ページトップへ戻る
キーワードから記事を探す
車種から記事を探す

ロードスターRFのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2016年~現行モデル)

ロードスターRFのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2016年~現行モデル)
ロードスターRFのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2016年~現行モデル)

出典:マツダ「ロードスター RF」ROADSTER RFの特長

思い描いたとおりの理想のカーライフを送るには、車種選びの次に待っているグレード選びが重要です。その車のグレードごとの特徴を把握し、自身が求める装備を過不足なく搭載しているベストな1台を選ぶことが満足度の高いカーライフにつながります。

ここでは、マツダ「ロードスターRF」のグレードについて詳しくご紹介します。

この記事のPOINT

  • ロードスターRFのグレードは大きく分けて3種類
  • 「RS」を除くグレードでは6MTと6ATの選択が可能
  • 「RS」は6MTのみの走行性能を高めたスポーティーモデルで、専用チューニングされたビルシュタイン社製ダンパーが備わる

ロードスターRFのグレード構成

ロードスターRFのグレードは大きく分けて「S」「VS」「RS」の3種類で、すべてのグレードで駆動方式はFRのみです。

また、「VS」には2020年12月の一部改良時に「White Selection」が、さらに2021年12月には「Terracotta Selection」も追加されています。

なお、ロードスターRFの内装や安全性能については別記事で詳しくご紹介しています。

ロードスターRFの内装について、詳しくはこちら

ロードスターRFの安全性能について、詳しくはこちら

ロードスターRFのグレードごとの装備内容

ここからは、ロードスターRFのグレードごとの装備内容を比較して見ていきましょう。

〈グレード別比較表〉

グレードS/VS/VS White Selection/
VS Terracotta Selection
RS
エンジンSKYACTIV-G 2.0
駆動方式2WD(FR)
トランスミッション6MT6AT6MT
燃費
(km/L、WLTCモード)
15.815.215.8
全長(mm)3,915
全幅(mm)1,735
全高(mm)1,245
最小回転半径(m)4.7

ベーシックモデルの「S」

ベーシックモデルの「S」出典:マツダ「ロードスター RF」グレード・価格

〈グレード「S」の車両本体価格

グレードS
トランスミッション6MT6AT
価格352万7,700円355万5,200円

 

ベーシックグレードの「S」とワンランク上の「VS」では、トランスミッションは6MTと6ATから選べます。マニュアル車はショートストロークで素早く正確な操作ができるのはもちろん、ダイレクトな手ごたえと同時に軽快さや滑らかさを感じさせるシフトフィールを実現しています。

AT車ではロードスター専用に開発された6ATを採用し、ダイレクト感を極めるとともにスポーツ走行時のターンインでの変速タイミングやターンアウト時の駆動力の制御など、マツダならではの技術で緻密に作り込んでいるのが特徴です。AT車にはさらに意のままの走りを楽しめるステアリングシフトスイッチ、走行モードを切り替えることでよりアクセル操作のレスポンスの良さが際立つ「ドライブセレクション」を搭載しています。

また、LEDヘッドランプやLEDリアコンビランプなど、ランプ類にはより省電力で明るく遠方まで照らし出すLEDを採用。さらに自動的に光の反射率を変えて眩惑を防いでくれる自動防眩ルームミラーも採用され、視界に関する装備は十分です。

さらに、オートエアコンや運転席のチルト機構、シートヒーター、キー操作なしでエンジン始動ができる「プッシュボタンスタートシステム」や「アドバンストキーレスエントリーシステム」も標準装備されているため、近年の新型車に期待したい装備はほぼそろっているといえるでしょう。

ロードスターRFでは、全車でインターネットにつながってさまざまなサービスが受けられるコネクティビティシステム「マツダコネクト」の利用が可能です。GPSや衛星情報を利用したより精度の高いナビゲーションを受けることもでき、インターネットラジオの利用や、スマートフォンと連携することでハンズフリー通話やいつも利用しているアプリを利用して音楽を聴いたりすることも可能です。

専用のサウンドシステムが搭載される「VS」

専用のサウンドシステムが搭載される「VS」出典:マツダ「ロードスター RF」グレード・価格

〈グレード「VS」の車両本体価格〉

グレードVSVS White Selection/
VS Terracotta Selection
トランスミッション6MT6AT6MT6AT
価格382万3,600円385万1,100円386万4,300円389万1,800円

 

「VS」にはボーズ社と共同開発した、オープン走行中でも広がりを感じられるチューニングを施したロードスターRF専用のサウンドシステム「ボーズサウンドシステム+9スピーカー」に加え、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)が標準装備されます。これらの装備は「S」にもオプションでの追加が可能です。

なお、「VS Terracotta Selection」「VS White Selection」は、「VS」の装備にそれぞれテラコッタもしくはピュアホワイトのナッパレザーシートを採用したグレードです。

走行性能を高めた上位グレード「RS」

走行性能を高めた上位グレード「RS」出典:マツダ「ロードスター RF」グレード・価格

〈グレード「RS」の車両本体価格〉

グレードRS 
トランスミッション6MT
価格398万8,600円

 

スポーティーモデルとなる「RS」では、トランスミッションは6MTのみとなっており、6ATの選択はできません。

なお、「RS」には一体感のあるコーナリングを実現するRS専用チューニングが施されたビルシュタイン社製のダンパーやフロントサスタワーバー、心地よい爽快なサウンドを実現するインダクションサウンドエンハンサーなど、走りの質感を向上させるスポーティーモデルならではの装備がそろいます

ライトウェイトスポーツカーとして、存分にスポーティーな走りを堪能することができるでしょう。さらに、「RS」ならではの走りをしっかりと支えてくれる、高い剛性とホールド性を持つRECARO社製シートも標準装備です。

装備内容を見極めて理想のロードスターRFを手に入れよう

ロードスターRFのような2シーターオープンスポーツカーは実用性や居住性の良さで選ぶ車ではなく、趣味性の高い車といえます。そのため生活の足として使用する車と同じ物差しで測ることはできません。

スポーツ走行を楽しみたいのか、それともオープンカーならではの開放感や街なかで注目を集めるスタイルに惹かれるのかで選ぶグレードは変わってくるでしょう。前者であれば「RS」一択ですが、後者なら必要十分な装備を搭載し、比較的買いやすい価格の「VS」がおすすめです。

よくある質問

Q1:ロードスターRFのグレード構成は?

A:ロードスターRFのグレードは大きく「S」「VS」「RS」の3種類に分けられます。なお、「VS」にはナッパレザーシートが備わる「VS White Selection」と「VS Terracotta Selection」の設定もあります。

Q2:ロードスターRFのグレードごとの違いは?

A:「S」と「VS」では、トランスミッションが6MTと6ATの2種類から選択が可能で、「VS」では「ボーズサウンドシステム+9スピーカー」が備わります。「RS」はビルシュタイン社製ダンパーやRECARO社製シートが装備されます。

Q3:ロードスターRFのおすすめグレードは?

A:ロードスターRFのような趣味性の高い車はどのように使用したいかによって選ぶグレードが変わります。ライトウェイトスポーツカーとしてスポーティーな走りを堪能したいのであれば「RS」、スタイリッシュさを楽しんだり、オープンカーならではの開放感を味わったりしたいのであれば「VS」がおすすめといえるでしょう。

※この記事は2023年6月1日時点の情報で制作しています

車種から記事を探す

注目のキーワード
LINEで無料診断してみる

©2024 Nyle Inc.