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ロッキーはたくさん荷物が積める?ロッキーの内装について解説

ロッキーはたくさん荷物が積める?ロッキーの内装について解説
ロッキーはたくさん荷物が積める?ロッキーの内装について解説

出典:ダイハツ「ロッキー」 車内空間・荷室

車選びのポイントのひとつである内装は、実用性もさることながら感性にも大きく影響する部分です。収納力や収納の使い勝手の良さを追求するのはもちろん、インテリアデザインが自分の感性に合っているのかどうかも確認しておくようにしましょう。

ここでは、ダイハツのコンパクトSUV「ロッキー」の内装についてご紹介します。

この記事のPOINT

  • ロッキーは前後席間距離を900mm確保し、ゆとりある室内空間を実現
  • グレードによってアクセントカラーやシート素材に違いがある
  • ロッキーは369Lの大容量の荷室を備えている

ロッキーの室内空間の特徴

ロッキーは5ナンバーサイズのコンパクトなボディながら、広い室内空間を確保しているのが特徴です。前後席間距離は900mmを確保し、一般的に窮屈になる傾向がある後席にも足が組める広さを確保。またヘッドクリアランスにも余裕を持たせるとともにシートの座面形状にも工夫をこらし、後席の乗員も快適にドライブが楽しめるように配慮されています。

ロッキーのグレードごとの内装

ここからは、ロッキーのグレードごとの内装を見ていきましょう。

シンプルさの際立つエントリーグレード「L」

シンプルさの際立つエントリーグレード「L」出典:ダイハツ「ロッキー」グレード・価格

最も価格の安いエントリーグレード「L」のインテリアは実用性を重視したシンプルさが持ち味です。ブラックで統一された室内はすっきりと機能的な印象。加飾類はほとんど使用されていません。
シート表皮はお手入れのしやすいファブリックが採用されています。

アクセントカラーのレッドが印象的な「X」/「X HEV」

アクセントカラーのレッドが印象的な「X」/「X HEV」出典:ダイハツ「ロッキー」グレード・価格

「X」「X HEV」グレードではフロントシートのサイド部分のパイピングやフロントコンソールサイドポケットなどにアクセントカラーとしてレッドがあしらわれ、アクティブさを感じさせるロッキーのエクステリアのイメージをインテリアにも反映しています。

また、シフトレバーブーツやフロントコンソールのサイド、エアコンレジスターなどにシルバーやメッキ加飾が追加され、上質さもプラスされているのが特徴といえるでしょう。シート表皮の素材は「L」と同じファブリックです。

質感の高さが魅力の最上級グレード「Premium G」/「Premium G HEV」

質感の高さが魅力の最上級グレード「Premium G」/「Premium G HEV」出典:ダイハツ「ロッキー」グレード・価格

最上級グレード「Premium G」「Premium G HEV」では、ファブリック×ソフトレザー調シートを採用し、ほかのグレードとは差をつけたインテリアの質感の高さが魅力のグレードです。

レッドのアクセントカラーは使用されず、パイピングやステッチ類はホワイト、加飾はブラックとシルバーでまとめられ、落ち着きと洗練された上質さを醸し出すインテリアとなっています。また、ステアリングホイールやシフトノブには本革があしらわれました。本革はラグジュアリーな雰囲気をもたらすだけではなく、ドライバーの手の汗を吸い取り操作しやすくなるという機能性向上の役割も担っています。

また、この最上級グレードにのみ、運転席と助手席の足元を照らし出して夜間や暗い場所での乗降時の足元の安全確認をサポートするLEDフットイルミネーションランプが標準装備されます。

ロッキーの座席周りの収納

座席周りの収納の使い勝手は、ドライブの快適さを左右する部分です。ロッキーにはどのような座席周りの収納が用意されているのかを見ていきましょう。

ワンプッシュ式オートオープンカップホルダー(運転席/助手席)

ワンプッシュ式オートオープンカップホルダー(運転席/助手席)出典:ダイハツ「ロッキー」室内空間・荷室

運転席・助手席にはカップホルダーが1個ずつ、エアコン送風口の前に設置されています。プッシュ式なので使用しないときは収納しておけるため、邪魔にならず便利です。四角い紙パックのドリンクには対応していません。

フロントコンソールトレイ(LED照明付き)

フロントコンソールトレイ(LED照明付き)出典:ダイハツ「ロッキー」室内空間・荷室

シフトノブの前方にはスマートフォンや小銭入れ、ガムなどの小物が置けるスペ―スが確保されています。LED照明付きなので車内が暗くても収納物が手に取りやすいのはうれしいポイントといえるでしょう。なお、オプションの9インチスマホ連動ディスプレイオーディオ装着車には、画像のようにUSBソケットが2口追加されます。

センターコンソールボックス

センターコンソールボックス出典:ダイハツ「ロッキー」室内空間・荷室

アームレスト付きのセンターコンソールボックスは深さが十分にあるため、メガネケースやタオル、ペンケースなどの収納に良さそうです。

フロントコンソールサイドポケット(左右)

フロントコンソールサイドポケット(左右)出典:ダイハツ「ロッキー」室内空間・荷室

ロッキーならではのユニークな収納が、このフロントコンソールサイドポケットです。ほかの車種にはあまり見ない収納です。運転席から手の届きやすい位置にあるため、ドライバーが身近に置いておきたい小物の収納場所として重宝するのではないでしょうか。

USBソケット

USBソケット出典:ダイハツ「ロッキー」室内空間・荷室

センターコンソールボックスの後部には、USBソケットが2口装備されています。前席だけではなく後席でもスマートフォンなどが充電できます。

グローブボックス

グローブボックス出典:ダイハツ「ロッキー」室内空間・荷室

助手席前に用意されているグローブボックスは、車検証や自賠責保険証などの書類入れとしては十分なサイズです。

ドアポケット&ボトルホルダー(前席)/ドアボトルホルダー(後席)

ドアポケット&ボトルホルダー(前席)/ドアボトルホルダー(後席)出典:ダイハツ「ロッキー」室内空間・荷室

フロントドアにはボトルホルダーと小物を収納できるポケット、リアにはボトルホルダーのみが用意されています。

助手席シートアンダートレイ(「Premium G」「Premium G HEV」に標準装備)

助手席シートアンダートレイ(「Premium G」「Premium G HEV」に標準装備)出典:ダイハツ「ロッキー」室内空間・荷室

助手席の座面下には引き出し式のトレイがあるため、あまり人目につかせたくないようなものや汚れもの、使う頻度の低い清掃グッズなどの収納場所として利用するといいでしょう。

シートバックポケット

シートバックポケット出典:ダイハツ「ロッキー」室内空間・荷室

「L」「X」「X HEV」には助手席のみ、「Premium G」「Premium G HEV」には運転席と助手席に雑誌やタブレットの保管場所として最適なシートバックポケットが備わっています。

ロッキーの荷室・座席アレンジ

ロッキーの荷室・座席アレンジ出典:ダイハツ「ロッキー」室内空間・荷室

ロッキーは、備え付けのデッキボードを下段にセットすると後席に人が乗っていても369Lという、コンパクトSUVとは思えないほどの荷室容量を確保しているのが大きな特徴です。日常的な買い物はもちろん、レジャーにも十分対応できるでしょう。

ロッキーの荷室・座席アレンジ出典:ダイハツ「ロッキー」室内空間・荷室

デッキボードを取り外すと、買い物かごが2個入る広さ(2WD車)のアンダーラゲージが出現。鉢植えなどの背の高い荷物も積み込めます。

また、後席には6:4分割可倒式のシートを採用しているため、後席全面を倒して荷室を最大限に広げることも、後席の片方のみを倒して3人が乗車しながら長さのある荷物を積み込んだりすることも可能です。

大容量の荷室が魅力のロッキー

369Lの大容量の荷室と充実した座席周りの収納を備えたロッキーは、アクティブにカーライフを楽しむ方にはぴったりのモデルでしょう。インテリアの質感はグレードごとに異なるので、自分や同乗者が快適に過ごせるインテリアのロッキーを選んで、思う存分カーライフを楽しんでください。

よくある質問

Q1:ロッキーの室内空間の特徴は?

A:ロッキーは5ナンバーサイズのコンパクトなボディながら、広い室内空間を確保しているのが特徴です。前後席間距離を900mm確保して窮屈になりがちな後席に余裕を持たせたほか、ヘッドクリアランスも十分確保し、大柄な方が乗ってもゆったりと過ごせるように工夫されています。

Q2:ロッキーのグレードごとの内装の違いは?

A:エントリーグレードの「L」は加飾類をほとんど使用せず、シンプルなインテリアとなっています。「X」「X HEV」ではアクセントカラーとしてレッドを車内の随所にあしらい、SUVらしいアクティブさを感じさせる室内空間を演出。最上級グレード「Premium G」「Premium G HEV」では、ソフトレザー調のシートにブラックとシルバー加飾を採用し、洗練された上質な室内空間に仕上げています。

Q3:ロッキーの荷室は十分に荷物が積める?

A:ロッキーは後席に人が座っている状態でも369Lという荷室容量を確保しているため、日常的な買い物はもちろん、荷物が多くなりがちなレジャーにも十分対応できるのが魅力です。また、デッキボードを外せば買い物かごが2個入るアンダーラゲージが出現。背の高い荷物も収納できるほか、後席には6:4分割可倒式シートを採用しているため、座席アレンジも可能です。

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※この記事は2022年9月時点の情報で制作しています

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