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今回はカンタンにクルマを洗車できるウェットシートに注目しました。
カー用品店やホームセンターで売っているのを良く見かけますが、お徳用のものや、結構しっかりしてそうなものまでありますよね。「簡単」「拭くだけキレイ」「便利」というキャッチコピーが目立ちますが、果たしてどれも一緒なのか?そんなふとした疑問を解消するために、実際に2つを比較して使用してみました。
こんにちは!
オンライン格安マイカーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」運営スタッフの榊原です。
今回はカンタンにクルマを洗車できるウェットシートに注目しました。
カー用品店やホームセンターで売っているのを良く見かけますが、お徳用のものや、結構しっかりしてそうなものまでありますよね。「簡単」「拭くだけキレイ」「便利」というキャッチコピーが目立ちますが、果たしてどれも一緒なのか?そんなふとした疑問を解消するために、実際に2つを比較して使用してみました。
比較商品の紹介:ちょっと高級風な「ゼロドロップシート」& お徳風な「クルマまるまるおもいっきりクロス」
今回試すのはこの2つです!
■写真左
商品名:ゼロドロップシート
値段:980円
枚数:10枚
シートサイズ:300×350mm
1枚あたりの単価:約98円
■写真右
商品名:クルマまるまるおもいっきりクロス
値段:1000円
枚数:38枚
シートサイズ:220×330mm
1枚あたりの単価:約26円
1枚あたり、約4倍近い価格差がありますが、コストパフォーマンスとして、どうなのでしょうか。わたしは、どんな場所でも使えてしまう、お徳用を選んでしまうタイプなので「クルマまるまるおもいっきりクロス」に惹かれています。ただ、ゼロドロップシートの撥水、艶・光沢などの言葉も気になります。
そこで、今回は試す内容として3のポイントを設けました。
・両商品とも1枚の両面を使う
・同じ面積を拭く
・往復は3往復まで(約1分を想定)
今回、特別に屋外駐車場(屋根なし)で、数ヶ月間も手入れをしていない車、それも汚れが目立つボディカラーであるブラックで試してみました。
検証前のボンネット
こちらです!どん!
!!!
砂埃だらけで、ブラックではないのは!?というツッコミをいただきそうですが、正真正銘ブラックの某車種のボンネットです。
このボンネットの写真の、向かって左側部分をゼロドロップシート(約98円/1枚単価)
右側部分をクルマまるまるおもいっきりクロス(約26円/1枚単価)で拭いてみましょう。
こんな感じで拭いてみました。さあ、どうなったでしょうか。結果の前に、実際使用した後のシートの汚れ具合を見てみましょう。
※左:ゼロドロップシート(約98円/1枚単価)
※右:クルマまるまるおもいっきりクロス(約26円/1枚単価)
結構、汚れましたね。素手で試した私の手も結構汚れました(笑)。
さあ、お待ちかねの結果です。
検証後のボンネット
こちらです!どん!
お分かりになりますか!?
左の「ゼロドロップシート」の方は、それとなく綺麗になっているのに対して、右の「クルマまるまるおもいっきりクロス」にはムラがあり、汚れを拭いた感じが残っていますね。
この差が価格では4倍弱ということになります。さあ、これをどう捉えましょう!?
まとめ
3〜4枚使う面倒臭さを気にせず、車内のカンタンな場所(例:ダッシュボード)にも使いたい、出来るだけコストが低いほうが良ければ「クルマまるまるおもいっきりクロス」かと思います。
ボディメインで、1枚でさっと綺麗にしたく、光沢も望む、さらに撥水コーティングがかかるといった付加価値に魅力を感じるのであれば「ゼロドロップシート」が良いでしょう。
なお、洗車ウェットシートを使う際は、毎日使わない、そして、あまりゴシゴシしない方が良いと言われています。ぱっと見は分からないまでも、ボディに非常に細かい傷がつくと言われています。ただ見た目には影響が出ない範囲であるということと、便利で手軽ということで、洗車ウェットシートをトランクに常備している方は多いようです。
ちなみに元カーセンサー編集長曰く、どんな洗車方法もボディには多かれ少なかれダメージはあるものの、どうケアしていくかが大事なようです。
そんな中、より優しく丁寧にクルマを綺麗にする方法として、手洗い洗車という方法もあります。手間もコストもかかる方法ですが、洗車初心者のわたしは重い腰を上げて、人生初の手洗い洗車にチャレンジしたいと思います!
※記事の内容は2018年5月時点の情報で執筆しています。