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車検はスタッドレスタイヤでも大丈夫?車検に通るタイヤの条件と交換時期

車検はスタッドレスでも大丈夫?車検に通るタイヤの条件と交換時期
車検はスタッドレスでも大丈夫?車検に通るタイヤの条件と交換時期

車検を受ける際、スタッドレスタイヤを装着したままでも問題ないのかどうか判断に迷う方も少なくありません。タイヤの交換は手間もかかることから、できればスタッドレスタイヤのまま車検を受けたいと考える方もいるのではないでしょうか。

そこで、車検はスタッドレスタイヤを装着したままでも受けられるのかどうかについて、車検に合格するためのタイヤの条件と併せて解説。また、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換するおすすめの時期についてもご紹介します。

この記事のPOINT

  • 車検はスタッドレスタイヤのままでも通すことができる
  • 車検の合否は、タイヤの種類ではなく溝の深さで決まる
  • タイヤのメンテナンスは車検前後だけでなく定期的に必要

スタッドレスタイヤでも車検は通る?

冬の雪に備えて装着するスタッドレスタイヤですが、車検を受ける際はノーマルタイヤに替えるべきなのでしょうか。すでにスタッドレスタイヤを装着している方やこれから装着したいと考えている方は、どう対応すべきか迷ってしまいがちです。

安心して車検を受けられるように、スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの違いと併せて、スタッドレスタイヤを装着したままでも車検に合格できるのかどうかを見ていきましょう。

スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの違い

そもそも、スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの具体的な違いは、どういった点にあるのでしょうか。

スタッドレスタイヤは、積雪路や凍結路などでも安定して走行できるように開発されたタイヤです。ノーマルタイヤとは異なりタイヤの表面の溝が深く、さらに氷上の水膜を取り込むサイプという細かい溝も刻まれています。また、ノーマルタイヤよりやわらかいゴムが使用されている点も特徴です。

ノーマルタイヤで積雪路や凍結路など路面温度の低い道を走ると、ゴムが硬くなって地面との接点が少なくなり、タイヤが滑りやすくなります。その点スタッドレスタイヤはやわらかいゴムで地面との密着度を高め、雪や氷にしっかり食いつき滑りにくくなっています。

スタッドレスタイヤでも車検は受けられる

結論から言えば、スタッドレスタイヤを装着したままでも、車検に出すことができます

タイヤはドライバーや同乗者の安全を守る重要なパーツのため、車検では厳しくチェックされることになりますが、ノーマルタイヤでなければならないというルールはありません。タイヤの状態が基準を満たしていれば、ノーマルタイヤでもスタッドレスタイヤでも合格します。

また、前輪がスタッドレスタイヤで後輪がノーマルタイヤであっても車検の合否に影響はありません。
車検に合格するタイヤの基準は以下のとおりです。

〈車検に合格するタイヤの基準〉

  • タイヤの溝の深さが1.6mm以上あること
  • タイヤの一部が異常にすり減った状態の偏摩耗がないこと
  • タイヤの表面にひび割れやキズなどの異常がないこと

車検では、残りの溝の深さなどタイヤの状態をチェックする

車検ではタイヤの状態について厳しく検査されます。特に厳しく検査されるのが「タイヤの溝の深さ」です。車のタイヤの接地面には溝が入っています。このタイヤの溝は、おもに雨天時にタイヤと路面の間の水をスムーズに排水するためのもので、雨の日でもスリップすることなく安全にドライブできる役割をはたしています。

タイヤの溝は新品時で約8mmあり、走行しているうちにタイヤの表面が摩耗して、徐々に溝が次第に浅くなっていきます。車検ではこのタイヤの溝の深さが法律で定められた保安基準の1.6mm以上であれば合格し、1.6mm未満では不合格になります。

なお、タイヤの溝の深さは「スリップサイン」で確認できます。スリップサインはタイヤの溝の底にあり、その位置はタイヤ側面の三角のマークが示しています。

車検では、残りの溝の深さなどのタイヤの状態をチェックする1

タイヤの溝が減り1.6mm未満になると、スリップサインが露出(溝と同じ高さになる)します。このスリップサインはタイヤの全周に複数設置されており、どれか1ヵ所でも露出していると車検に合格できません。

ちなみに、スタッドレスタイヤには「プラットホーム」という冬用タイヤの使用限度を示すスリップサインに似たサインもタイヤの溝にあり、溝の深さが新品時の50%以下になると露出します。

車検では、残りの溝の深さなどのタイヤの状態をチェックする2

スタッドレスタイヤは溝の深さが新品時の50%以下のおおよそ残り4~5mmまで摩耗すると、積雪路や凍結路の走行でスリップする可能性が高まり、冬用タイヤとしては使用できなくなります。しかし、車検ではスリップサインが露出する保安基準の溝の深さの1.6mmで判断しています。スタッドレスタイヤもノーマルタイヤも車検の合否を決める基準は同じです。

このように車検時には、タイヤのチェックや交換などさまざまな手間と費用がかかってしまいがちです。そのため、最近では車検を受けずに新車に乗り換える方が増えています。そもそも車検を受けるべきなのかどうか悩んでいる方は、初期費用0円で新車に乗れる車の新しい乗り方も確認してみてはいかがでしょうか。

スタッドレスタイヤはいつ交換すればいい?

スタッドレスはいつ交換すればいい?

タイヤの状態が基準を満たしていれば、スタッドレスタイヤでも車検に通ることは可能です。

それでは、スタッドレスタイヤに替える時期はいつが最適なのでしょうか。スタッドレスタイヤの装着は、車検前であっても行ったほうがいい場合もあります。スタッドレスタイヤの特徴を知り、正しい時期に交換することで、タイヤを長持ちさせながら安全にカーライフを楽しみましょう。

スタッドレスタイヤの交換時期

一般的にスタッドレスタイヤは初雪の1ヵ月ほど前から慣らし運転を始め、雪や霜が終わる4~5月ごろにはノーマルタイヤに履き替えるのが良いとされています。初雪の時期や気象予報などをチェックし、適切な時期にタイヤを交換しましょう。

夏のスタッドレスタイヤは危険

冬の悪路に耐えられるのだから、スタッドレスタイヤを通年使えばいいのでは?と思う方もいるかもしれません。もちろん冬以外のシーズンでもスタッドレスタイヤで走ることは可能ですが、スタッドレスタイヤは冬に強い反面、雨と熱には弱いため注意が必要です。

スタッドレスタイヤの深くて細かい溝には氷上の水膜を取り込む吸水力があり、濡れた路面を走るとタイヤが水を溜め込んでしまい、車が水の上を滑るハイドロプレーニング現象が起こりやすくなります。

また、スタッドレスタイヤのやわらかいゴムは、高温になる夏だとやわらかくなりすぎるなど、さまざまな危険があります。熱でやわらかくなったスタッドレスタイヤはタイヤ自体が歪み、カーブでのふらつきやハンドル操作の悪化が起こったり、高速道路での長時間運転ではタイヤが熱せられることで変形し、場合によってはバーストを起こしたりするリスクもあります。

タイヤ交換などのメンテナンス費用も車検代も気にしない!新しい車の乗り方とは?

スタッドレスタイヤを装着したまま車検に通せたとしても、タイヤは消耗品であるため、定期的に交換やメンテナンスを行わなければなりません。しかし、定期的なメンテナンスにも手間と費用がかかることから、後回しにしてしまう方も多くいます。

そこでおすすめしたいのが「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。定額カルモくんは月々の定額料金だけで新車に乗れる車のサブスクリプションサービスで、初期費用0円で国産メーカーの全車種・全グレードの新車をマイカーのように使えます。

車検前に定額カルモくんに切り替えることで、車検代を浮かせられるだけでなく、定額カルモくん独自のサービスである「メンテナンスプラン」への加入で、その後のメンテナンス費用も月々の定額料金だけでまかなえるようになります。目先の車検代も今後のメンテナンス費用も心配する必要がなくなるでしょう。

例えば、タイヤ交換の工賃やタイヤローテーション、ホイールバランスの調節などにかかる費用もすべて月々の定額料金に含めることができます。予定外の出費がなくなるだけでなく、プロの整備士がしっかりとメンテナンスしてくれるので、安心してカーライフを送れるでしょう。

そのほかにも定額カルモくんのメンテナンスプランには以下のメリットがあります。

全国30,000以上の店舗でメンテナンスを受けられる

全国30,000店を超える大手事業者でメンテナンスを受けられるので、業者を選ぶ手間がなくなります。自宅や会社の近くなど、都合に合わせて好きな業者を選べるので、スマートなカーライフを実現できるでしょう。

今後の車検代も同時にカバーできる

メンテナンスプランへの加入で、定期的なメンテナンス費用だけでなく、数年ごとに発生する車検代もカバーできるようになります。今後はもう「車検代はいくらになるのだろう」と頭を悩ます必要がなくなるでしょう。

返却時の原状回復費用を支払う必要がなくなる

車のサブスクの場合、借りていた車に傷などを付けてしまうと返却時に原状回復を行わなければならないケースがあり、その際の費用は自己負担となります。その点、定額カルモくんのメンテナンスプランなら、この原状回復費用も補償されるため、最後まで安心して乗り続けることができます。

ここからは、実際に定額カルモくんを利用している方の感想をご紹介します。

メンテナンスでかかった費用も精算しやすくて助かっています

メンテナンスでかかった費用も精算しやすくて助かっています

東京都在住Tさん(40代)

定額カルモくんはメンテナンスプランの内容が充実していて、いつ何をしたらいいのかわかりやすかったです。月額料金も手頃で納得できたので迷わなかったです。実際に、メンテナンスでかかった費用の精算もしやすいですし、非常に助かっています。

自分の車を初めて持ってみて一番便利だと思ったのは、趣味の登山やキャンプの道具など車に載せたままにできることですね!おかげでフットワークが軽くなり、家族で出かけることが増えました。

メンテナンスプランを含めても値段が手頃でびっくりしました

Mさん

東京都在住Mさん(40代)

10年以上乗っていた車の燃費が悪くなり、さらに車検で大金が必要になるのが負担に感じ、新車に乗り換えようと決めました。ボーナス払い0円で、メンテナンスプランを含めても毎月の値段が手頃なのでびっくりしました。

他の会社はネットで見ても料金の詳細などわかりにくかったのですが、定額カルモくんのサイトでは費用の内訳や、メンテナンスの内容などすごくわかりやすかったので申し込みました。

車検も迫り納車まで急いでいたので助かりました

車検も迫り納車まで急いでいたので助かりました

東京都在住Yさん(40代)

家族4人で車に乗ることが多いので、車内が広い車がいいなと。いくつかの候補の中から、最終的には定額カルモくんのサイトで比較しながら決めました。グレードとかも自由に選べるし、メンテナンスのオプションもあるし、トータルでの価格も手頃で驚きました。

申込みしてからすぐに審査結果の連絡をもらって、わからないことがあったらセールスの方が素早く対応してくれました。車検も迫っていて納車まで急いでいたので助かりました。

車検をきっかけに車の乗り方自体を見直してみよう

スタッドレスタイヤのままでも車検に通すことは可能ですが、安全にカーライフを送るためには、適切な時期にノーマルタイヤに交換するなど、車検の前後だけでなく日頃から定期的にメンテナンスを行うことが重要です。このような手間やその都度かかる費用負担が気になる方は、車検をきっかけに今後の車の乗り方を考え直してみることをおすすめします。

定額カルモくんなら、初期費用0円で新車に乗り換えられる上、月々の料金も10,000円台からと非常にリーズナブルです。車を維持する上でかかるさまざまな費用も月々の定額料金に含めることができるため、手間も費用もぐっと抑えてストレスのないカーライフを送れるようになるでしょう。

よくある質問

Q1:スタッドレスタイヤで車検に出しても合格する?

A:タイヤの状態が基準を満たしていれば、ノーマルタイヤでもスタッドレスタイヤでも合格します。また、前輪がスタッドレスタイヤで後輪がノーマルタイヤであっても車検の合否に影響はありません。

Q2:車検ではタイヤのどのようなところをチェックされるの?

A:特に厳しく検査されるのが「タイヤの溝の深さ」です。タイヤの溝は新品時で約8mmあり、走行しているうちにタイヤの表面が摩耗して、徐々に溝が浅くなっていきます。車検ではこのタイヤの溝の深さが法律で定められた保安基準の1.6mm以上であれば合格し、1.6mm未満では不合格になります。

Q3:スタッドレスタイヤへの交換は車検前と後のどちらがいい?

A:冬以外のシーズンでもスタッドレスタイヤで走ることは可能ですが、スタッドレスタイヤは冬に強い反面、雨と熱には弱いため注意が必要です。そのため、雪や霜のシーズンが終わる4~5月ごろにはノーマルタイヤにはき替えるのが良いとされています。

※この記事は2021年11月時点の情報で制作しています

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