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車検に予約は必要?車検の方法と予約時期や予約手順、必要書類を解説

車検に予約は必要?車検方法別の予約のタイミングと予約手順を解説
車検に予約は必要?車検方法別の予約のタイミングと予約手順を解説

車検のタイミングが近くなると、予約をとるべきか、車検を受けたい当日に車を直接持ち込むべきか悩んでしまいがちです。そもそも、車検には予約は必要なのでしょうか。予約をとる場合、いつごろどのような手続きをすればいいのかも押さえておきたいところです。

そこで、車検の予約の必要性と併せて予約をとる場合の手順や予約のタイミングを、車検を受ける方法別にご紹介します。

この記事のPOINT

  • ユーザー車検か業者依頼かで車検の予約をとれるタイミングは異なる
  • 車検を予約するタイミングの目安は、車検満了日の1ヵ月前
  • 車検前に新車に乗り換えれば、実質5年は車検を受けずに済む

車検に予約は必要?

車検に予約は必要?

スムーズに車検を受け、車検切れのリスクを避けるためにも、車検の予約をとることは大切です。
まずは、車検の予約の必要性について確認しましょう。

車検は予約なしでも受けられる?

車検は予約をしなくても受けることができます。しかし、混雑期だと当日の申込みでは待ち時間が長くなったり、そもそも空きがなくて受けられなかったりする可能性もあるため、予約をしておいたほうが安心です。
なお、自身で車検に通す「ユーザー車検」の場合は予約が必須となります。

予約をしないとどうなるの?

車検を受けるにあたって、ユーザー車検以外は予約が必須というわけではありません。予約なしでもスムーズに車検を受けられれば特に問題はないでしょう。
ただ、当日に断られてしまった場合は、車検の有効期限内に改めてスケジュールを組み直す必要が出てきます。有効期限までの期間が短いと、調整がつかず車検を受けそびれるなど、車検切れになるリスクがあります。

また、仮に車検を受けられても、再検査が必要になって有効期限を過ぎる可能性もあるため、注意が必要です。
予約をせずに車検を受けたい場合は、断られたり再検査が必要になったりしても有効期限に間に合うように、余裕を持ったスケジュールで行動することが大切です。

車検を受ける方法は2種類

車検を受ける方法は2種類

車検を受ける方法は、ユーザー車検と車検業者の2種類あります。それぞれどのような方法か確認しておきましょう。

ユーザー車検

車の使用者自身が、車を運輸支局か軽自動車検査協会に持ち込んで受ける車検です。代行業者に依頼せず、ユーザー自身で車検を受けることになります。

ユーザー車検は、整備も検査もすべて自分で行うため、車検基本料がかかりません。そのため車検業者に依頼するよりも費用を抑えられるというメリットがあります。

その一方で、自分で車の整備を行うなど、多くの事前準備が必要です。また、検査の受付時間が平日の日中しかないため予約をとりにくく、不便に感じる方もいるでしょう。

車検業者

ディーラーやガソリンスタンド、カー用品店、整備工場、車検専門店などの業者に車検を依頼する方法です。プロの手で車検を受けられるため、ユーザー車検よりもずっと手軽に車検を済ませることができます。

ただし、ユーザー車検とは異なり車検業者を利用すると車検基本料がかかります。業者によって料金にもばらつきがあるため、費用を抑えるためには複数の業者で見積りを出し、比較検討する必要があるでしょう。

車検の予約手順 ユーザー車検の場合

車検方法別・車検の予約手順 ユーザー車検の場合

ここからは、車検を受ける方法別に予約手順をご紹介します。
まずは、車を自身で運輸支局に持ち込んで車検に通すユーザー車検の予約手順を見ていきましょう。

インターネット予約システムから予約

ユーザー車検の予約は、インターネット予約システムから行います。
普通車は「自動車検査インターネット予約システム」、軽自動車は「軽自動車検査予約システム」からそれぞれ予約できますが、軽自動車は電話予約も可能です。

なお、普通車・軽自動車ともに、インターネット予約システムを使うにあたって、初めての方は新規アカウント登録が必要になります。

インターネット予約システムの使い方

ユーザー車検のインターネット予約システムの使い方は、次のとおりです。

1. 新規アカウントを登録する

予約システムのトップ画面から、新規アカウント登録を行います。

「利用者区分」は「使用者」を選び、受検者名や電話番号など、必要情報を入力しましょう。
仮登録が完了するとメールが届くので、メールに記載されたURLを開いて本登録を完了させます。本登録完了画面に表示されるIDは忘れずメモしておきましょう。

2. ログイン

予約システムのトップ画面からログインします。本登録完了時に表示されたアカウントIDと、登録したパスワードが必要です。

3. 検査場、検査種別、車種を選ぶ

メニューの「検査予約」から、検査を受けたい地域と、利用したい検査場や検査種別を選択します。検査種別についてわからない点があれば、「説明」から確認できます。次いで、車検を通す車の車種を選びます。

4. 予約日時を選ぶ

車検の予約日時を選びます。

5. 予約者情報を入力

受検者の氏名や電話番号、車検証に記載されている登録番号などを入力し、遵守事項の同意にチェックします。

6. 予約内容確定

入力内容に不備がなければ、入力完了画面が表示されます。最後に「予約」を押せば予約完了です。

車検の予約手順 車検業者を利用する場合

車検方法別・車検の予約手順 車検業者を利用する場合

ディーラーや民間の整備工場、ガソリンスタンド、カー用品店といった車検業者へ車検を依頼する場合の予約手順をご紹介します。併せて、車検業者に見積予約からする場合の流れも確認しておきましょう。

インターネットまたは電話で依頼したい業者へ予約

車検業者を利用する場合は、依頼したい業者へインターネットまたは電話で直接予約を行います。
通勤や買い物などで日常的に車を利用する場合は、代車が必要かどうかも含めて、早めに業者と相談しておくと安心です。

予約サイトを使う手も

インターネットの車検予約サイトでは、地域やかかる日数などの条件から、車検業者を検索できます。車検業者選びから始めたい場合は、このような予約サイトを利用すると、依頼先の候補をピックアップしやすくなります。

車検業者で見積予約からする場合の流れ

車検の見積りから予約したい場合は、一般的にはインターネットから見積依頼を行います。
次のような手順で行えば、車検の見積りから正式予約までスムーズに進めやすいでしょう。

1. 近隣の地域で絞り込む

車検の見積りに対応している業者のサイトにアクセスしたら、車検を受けたい地域で絞り込みます。

2. さらに細かい条件で絞り込む

車検に関する条件を設定し、依頼先の候補をさらに絞り込んでいきましょう。例えば、早く車検を終えたいなら「スピード車検対応」、平日に受けることが難しいなら「日曜・祝日も営業」を選びます。

3. 問い合わせ、見積予約

上記の条件や見積日時について疑問点や相談したいことがある場合は、メールや電話で業者へ直接問い合わせてみても良いでしょう。業者からの返答を確認し、納得できれば実車見積りの予約を行います。

4. 実車見積り

予約日時に実際に車両を持ち込み、見積りを出してもらいます。
現在はインターネットでもある程度の見積りを出すことは可能ですが、より正確な見積りを出すには、実車見積りがおすすめです。見積りは基本的に無料で受けることができます。

5. 複数の業者の見積りを比較

車検の依頼先候補が複数ある場合は、それぞれの業者から同じ条件で見積りを出してもらいましょう。出そろった見積書を比較し、依頼先を決めます。

6. 車検の正式予約

依頼先と車検日程を調整して、正式に予約します。

車検前に用意する書類

車検前に用意する書類

車検を受けるためには、事前に必要書類を用意しなければなりません。ユーザー車検を利用する場合と、車検業者に依頼する場合それぞれに必要な書類を確認しておきましょう。

ユーザー車検に必要な書類

ユーザー車検に必要な書類は以下のとおりです。

・自動車検査証(車検証)
車の検査項目の合否が記載されます。陸運局の窓口で受け取れる書類です。

・自動車重量税納付書
車の重量税額に応じた金額の印紙を貼り付けます。陸運局の窓口で受け取れます。

・継続検査申請書
車検証を発行するために必要な書類です。当日に陸運局の窓口で受け取るか、国土交通省のホームページからダウンロードします。

・定期点検整備記録簿(整備手帳)
車検結果や検査前の点検結果を記録します。車を購入する際に付いてきたものを使用するか、整備振興会などから購入します。

・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)
車の所有者全員に加入義務がある自賠責保険の保険証のことです。現在使用中のものと、新しく契約するものと新旧2枚が必要です。

・自動車税納税証明書(継続検査用)
自動車税を滞納しておらず、納付してから3週間経過している場合には、省略できます。

・自動車検査票
車検当日に運輸支局の窓口で入手できます。車検項目ごとの合否を記録します。

・印鑑
実印を用意する必要はなく、認印で手続きできます。

車検業者に依頼する際に必要な書類

車検業者に依頼する場合は、次の書類を用意します。

・自動車検査証(車検証)
・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)
・自動車税(種別割)納税証明書
・印鑑

なお軽自動車の場合は、継続検査申請書軽自動車税(種別割)納税証明書も必要になります。

車検の予約に最適なタイミングは?

車検を予約するタイミングは、ユーザー車検と業者車検とで異なります。また、車検を受ける時期は車検満了日を踏まえて考える必要があります。時期によって予約のとりやすさも変わってくるため、車検の予約に最適なタイミングについて知っておきましょう。

ユーザー車検と業者車検では予約のタイミングが異なる

●業者に依頼するなら車検満了日の2週間前までには予約を
業者に車検を依頼する場合は、車検を受ける1ヵ月前の予約がおすすめです。このタイミングなら、大半の業者が予約を受け付けています。期限切れを起こさないためにも、満了日の2週間前までには予約をしておきましょう。

●ユーザー車検は車検希望日の14営業日前から
一方、ユーザー車検は車検希望日の14営業日前からでなければ予約を受け付けてもらえません。運輸支局のウェブ予約では、車検日が予約日から2週間後まででなければ指定できないためです。そのため、日程が調整しにくいと感じる方もいるでしょう。
なお、ユーザー車検は車検を受ける前日でも予約することができます。

また、車検は満了日の1ヵ月前より早く受けることも可能ですが、納付済みの自動車重量税は戻ってこない点に注意が必要です。

車検予約の混雑する時期にも注意

車検は週末と月末に混雑する傾向があります。また、年度末の3月と7月、9月も混雑しやすいため、こうした時期に車検を受けたい場合は特に余裕を持ってスケジュールを立てることをおすすめします。

車検費用を安くするなら予約前の業者選びが重要

車検費用を安くするなら予約前の業者選びが重要

車検費用は、車検基本料がかからない分ユーザー車検のほうが安くなります。しかし、業者に依頼する場合は車検のプロに任せられるため、車検がスムーズに通りやすく、確実に車検を通したい方は車検業者に依頼するのがおすすめです。

なお、業者に依頼する場合の車検費用は、ディーラーや整備工場など業者の種類によって異なります。そのため、予約前の業者選びを慎重に行うことが重要です。車検基本料の業者別の相場は、以下のとおりです。

車検業者の種類車検基本料の相場
ディーラー約35,000〜100,000円
整備工場約20,000〜65,000円
ガソリンスタンド約15,000〜35,000円
カー用品店約10,000〜45,000円
車検専門店約10,000〜30,000円

※2020年7月定額カルモくん調べ

車検の費用は業者による差も大きく、車検の費用を抑えるためには、オンラインで複数の業者へ見積りを依頼して比較したり、お得な特典やキャンペーンを利用できる業者を探したりする必要があります。
なお、車検に通らなかった場合には、車検基本料以外に部品代などもかかる点に注意が必要です。

車検の負担をなくして手軽に乗り換えできる方法は?

仕事などで忙しく、車検の予約や車検自体に時間を割くことが難しかったり、うっかり車検を忘れたりして、満了日が近づいたタイミングで慌てて車検を受けようとしている方もいるかもしれません。

また、車検はまとまった資金が必要なため、出費が重なっているタイミングで車検の時期を迎えてしまい、車検費用が払えないといったケースも考えられます。

しかし今、こういった車検の負担から解放されてカーライフを楽しんでいる方が増えています。その方法は、車検の前にカーリースで新車に乗り換えるといったものです。リース会社によっては車検費用も定額の月額料金に組み込めるため、その後も車検費用に悩まされることなく車に乗り続けることができます。

カーリースなら月額料金だけで新車に乗れる

定額制で利用できるカーリースは、車を購入するときのように頭金や諸費用を用意する必要がなく、初期費用がかかりません。そのため、貯金に不安がある方やまとまった資金を用意できない方でも利用しやすく、気軽に新車に乗り始められます。

また、定額の月額料金には各種税金や自賠責保険料、手数料なども含まれているのが一般的です。車にかかるほとんどの費用を一本化できるため、家計のコントロールも簡単になるでしょう。

車検費用コミコミの月額10,000円台から好きな新車に乗る方法

業界最安水準のリーズナブルな料金で利用できるカーリースの定額カルモくんは、メンテナンスプランに加入することで、車検費用や定期的に発生するメンテナンス費用も月額料金に組み込み、定額化できます。

車検前に定額カルモくんで新車に乗り換えれば、3年後の初回車検まで車検を受ける必要がなくなり、実質5年間は車検を受けずに車に乗れるようになります。ほかにも、手続きが簡単で納車も早いなど、定額カルモくんにはさまざまな魅力があります。

車検費用やメンテナンス費用を定額に

「おトクにマイカー 定額カルモくん」のメンテナンスプランなら、車検費用やメンテナンス費用を定額料金に含めることができる上、メーカー保証と同等の延長保証も受けることが可能です。そのため、故障などによる突然の出費を心配することなく、カーライフを楽しめるようになります。車検の時期にまとまった資金を用意する必要もありません。

さらに、定額カルモくんなら全国30,000店舗以上の大手事業者の中から自由にお店を選んでメンテナンスを受けられるため、契約期間中に転勤や引越しをしても安心です。

最短3週間で車をお届け!車検前に大至急乗り換える

定額カルモくんの中古車リースでは、大至急車が欲しいという方に向けて、最短3週間で車をお届けする「マッハ納車」にも対応。納車される中古車には、すべて故障保証1年と車検が2年付きます。車検の有効期限がぎりぎりでも定額カルモくんならすぐに乗り換えられて、車検費用も浮かせることができるのです。

マッハ納車で利用できるのは、いずれも初度登録から3年未満の高年式で低走行距離の車です。リーズナブルな料金で、状態の良い車に乗り換えることができます。

車検の予約は車検満了日の3ヵ月前~2週間前が目安!

車検を受ける方法によって、予約のとり方や予約できるタイミングが異なります。いずれの方法も、予約をとらなければ希望日に車検を受けられなくなってしまうリスクがあるため、予約は早めにしておきましょう。車検を受けるタイミングは車検の有効期限の1ヵ月前が目安となりますが、予約自体はそれよりも前に行っておくと安心です。

なお、車検を受けずにカーリースで新車に乗り換えてしまえば、車検の予約をとる必要もなく、高額な車検費用を負担せずに済みます。どれくらいの月額料金でカーライフを送れるようになるのか、まずは定額カルモくんでシミュレーションしてみるといいでしょう。

短期間でスムーズに乗換えしたい方は、事前に所要時間5分程度で申し込める「お試し審査」を活用するのがおすすめです。オンラインから申込みができ、結果は通常翌営業日(最長3営業日)に届きます。

審査をしても契約にはならず、審査後のキャンセルや内容変更も可能なため、安心して試すことができます。誰でも気軽に申し込めるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q1:車検に予約は必要?

A:業者で車検を受ける場合は、予約が必須というわけではありません。ただ、待ち時間が長くなったり、断られたりする可能性があり、場合によっては有効期限を過ぎてしまうリスクもあるため、予約をとっておいた方が安心です。なお、ユーザー車検の場合は予約が必須です。

Q2:予約はいつ頃とればいい?

A:車検の予約をとるタイミングは、満了日の1ヵ月前が理想的です。このタイミングであれば、複数の業者から見積りを出してもらい、よりお得に車検を受けられる業者を選びやすくなります。遅くとも、満了日の2週間前までには予約をしておきましょう。

Q3:予約をとるのは面倒。車検の費用も高いし、何かいい方法は?

A:車検を受けずにカーリースで新車に乗り換えれば、3年後の初回車検まで、実質5年間車検を受けずに済みます。定額カルモくんなら、頭金なし、月額10,000円台から新車に乗れるので、浮いた車検費用で数ヵ月間のリース料をまかなうことも可能です。

※記事の内容は2021年11月の情報で制作しています。

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