車検の時期が近づいてくると、車の買い替えと車検更新のどちらがお得なのか悩んでしまいがちです。特に車検代が想像以上に高かった場合などは、このまま車検に通していいものかどうか心配になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、車検を更新した場合と車を買い替えた場合にかかる費用相場を比較し、双方のメリットやデメリットについて解説。また、最小限の負担で新車に乗り換える方法についてもご紹介します。
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この記事のPOINT
- 車検代は車の年式が古くなるにつれてどんどん高くなる傾向
- 税金が上がるタイミングの前は買い替え時期のひとつの目安
- 車のサブスクなら初期費用0円で新車に乗り換えられる
車検前に車を買い替えるかどうか判断する4つのポイント
車検はまとまったお金が必要になるため、車検を更新すべきか、いっそのこと車を買い替えるべきか、悩んでしまう方も少なくありません。ここでは、そのようなときの判断ポイントを4つご紹介します。
車検の見積金額
1つ目のポイントは、車検の見積金額です。車検では法律で定められている費用だけでなく、車の状態によって変わる整備・修理費用や部品代などもプラスでかかります。特に、年式が古い車や走行距離が長い車の場合、さまざまな箇所に不具合が生じているケースが多く、車検代も高くなりがちです。
なお、重量が大きい車の場合は、自動車重量税が高いためにその分車検代も上がりますが、そうではない普通自動車で車検の見積もりが15万円を超える場合などは、買い替えを検討してもいいでしょう。
また、車検代は依頼する業者によっても変わるため、少しでも安く抑えたい場合は事前に複数の業者へ見積もりを依頼しましょう。
今乗っている車の査定価格
2つ目のポイントは、今乗っている車の査定価格です。買い替えを検討するのであれば、今の車にどれくらいの値段がつくのかは知っておく必要があります。査定に出した結果、高値がつくようであればその分買い替え費用に回せるため、買い替えの負担を減らすことができるでしょう
なお、車の査定価格を調べる際は、ウェブ上の一括査定サービスを活用すると効率よく進められます。店舗ごとに買取価格を確認できるので、査定価格を確認しながら並行して店舗選びも行えます。
査定価格が低い場合は乗り続けることも視野に
車の査定価格が想定以上に低かった場合やほとんど値段がつかなかった場合、車検に通してそのまま乗り続けるほうがいい場合もあります。新しく車を購入する際は、まとまった初期費用が必要になるので、売却費を充てられない場合は自分で用意しなければならない金額も大きくなり、家計を圧迫してしまう原因になるからです。
そのため、新しく車を購入するためのまとまった初期費用が手元にない場合は、一度車検を通してから購入費用が貯まるまで乗り続けることも視野に入れて考えましょう。
買い替えを検討するなら早めの売却を
車検前に車の買い替えをする場合は、車検期限までに次の車を準備できるよう、早めに売却手続きを進めましょう。万が一買い替えが間に合わなかった場合は、次の車が届くまでの間、車のない不便な生活を強いられることになります。特に仕事などで車を使う方は、計画的に動くことが大切です。
また、車の価値は時間が経過するほど落ちていきます。車種によっては1ヵ月に数千~数万円もの変動がある場合もあるため、早めに行動に移すようにしましょう。
今乗っている車の年式
3つ目のポイントは、今乗っている車の年式です。車の年式が古くなればなるほど、自動車税(種別割)と自動車重量税は高額になっていきます。まずは自動車税(種別割)から確認してみましょう。
〈普通自動車の自動車税(種別割)の金額〉
総排気量 | 初回~12年 | 13年~ |
---|---|---|
1,000cc以下 | 25,000円 | 28,750円 |
1,000超~1,500cc以下 | 30,500円 | 35,075円 |
1,500超~2,000cc以下 | 36,000円 | 41,400円 |
2,000超~2,500cc以下 | 43,500円 | 500,25円 |
2,500超~3,000cc以下 | 50,000円 | 57,500円 |
3,000超~3,500cc以下 | 57,000円 | 65,550円 |
3,500超~4,000cc以下 | 65,500円 | 75,325円 |
4,000超~4,500cc以下 | 75,500円 | 86,825円 |
4,500超~6,000cc以下 | 87,000円 | 100,050円 |
6,000cc超 | 110,000円 | 126,500円 |
上記の表からもわかるように、自動車税は初回から12年で一区切り、13年以降は税金が跳ね上がります。排気量にもよりますが、13年を超えるとおおよそ5,000円~15,000円程度の値上がりになってしまいます。
続いて、自動車重量税の金額は以下の表のとおりです。
〈普通自動車における自動車重量税の金額〉
車重量 | 初回~12年 | 13年~17年 | 18年~ |
---|---|---|---|
0.5t以下 | 8,200円 | 11,400円 | 12,600円 |
~1t | 16,400円 | 22,800円 | 25,200円 |
~1.5t | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 |
~2t | 32,800円 | 45,600円 | 50,400円 |
~2.5t | 41,000円 | 57,000円 | 63,000円 |
~3t | 49,200円 | 68,400円 | 75,600円 |
自動車重量税の場合は初回から12年で一区切り、13年から17年で一区切りとなります。12年目までと18年目以降では、支払う金額が大きく変わっていることがわかります。
最後に、軽自動車の軽自動車税(種別割)と軽自動車重量税についても確認してみましょう。
〈軽自動車における軽自動車税(種別割)・自動車重量税の金額〉
初回~12年 | 13年~17年 | 18年~ | |
---|---|---|---|
軽自動車税(種別割) | 10,800円 | 12,900円 | 12,900円 |
自動車重量税 | 6,600円 | 8,200円 | 8,800円 |
軽自動車税(種別割)は13年を区切りとして2,100円の値上がり、自動車重量税は13年以降1,600円の値上がり、18年以降は初回~12年の場合と比べて2,200円もの値上がりとなります。
このように、普通自動車・軽自動車ともに自動車税(種別割)や自動車重量税は13年で一区切りとなります。そのため、車の買い替えを検討する場合は13年を迎える前がひとつの目安となります。
今乗っている車の走行距離
車の走行距離は査定価格に大きく影響し、走行距離が長くなればなるほど査定価格は下がってしまいがちです。
中古車の買取市場においては、年間走行距離10,000kmがひとつの目安とされており、年間で10,000km以下であれば買取価格が上がり、反対に年間10,000kmを超えると買取価格は下がる傾向です。
そのため、普段あまり車を利用しない方や長距離走行が少ない方であれば、高く売却できる可能性があります。売却費を元手に買い替えを検討してみるのもいいでしょう。
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買い替えの判断は車検の年数によっても変わる
車検前に車を買い替えるかどうかの判断ポイントは、何年目の車検かによっても変わってきます。
どのように考えればいいのか、3年目、5年目、7年目でそれぞれ確認していきましょう。
3年目の車検の場合
3年目の車検時に車の買い替えを検討する方は、あまり多くはないかもしれません。3年目であればまだメーカーの保証期間内であることが多いため、高額の修理費がかかる心配もありません。また、整備費用についても最低限で済む年数なので、今乗っている車に不安がない方は買い替えの検討は不要でしょう。
新しいモデルに乗りたい場合は買い替えるのもあり
車検3年目で車を買い替える理由は、最新モデルに乗りたい、いまよりもワンランク上の車に乗りたいといったことが考えられるでしょう。まだ3年目の車であれば、市場価値もさほど下がっておらず高額の買取りが見込めます。
そのため、今乗っている車をなるべく高く売ってなるべく費用の負担をせずに新しい車に買い替えたいのであれば、時期としてはベストでしょう。ただし、車の価値を下げないためにも普段から丁寧にメンテナンスを行ったり、走行距離を抑えておいたりすることが大切です。
車検代と買い替え費用だけを比較するなら、車検代が断然安い
3年目の車検代と、車売却で手に入る価格を相殺した買い替えにかかる費用だけを単純に比較するのであれば、当然車検のほうが安く済みます。3年目の車検は最低限の価格で済みますが、車の買い替えにはさまざまな費用がかかるからです。
そのため、絶対にこの車に乗りたい!という車種がある方や生活環境がガラッと変わった方など、どうしても車を買い替えたい理由がない場合は、車検に通して乗り続けたほうがいいでしょう。
5年目の車検の場合
5年目の車検では、買い替えを検討する方も増えてきます。3年目の車検時より車の価値は下がっているものの、走行距離が突出して多くなければまだまだ査定価格もつく時期です。ここで車検に通すか買い替えをするかの重要な分岐点ともいえるでしょう。
車の市場価値は新車登録6年目を境に落ちる傾向
車の市場価値は、新車登録後5年目までは比較的高いままです。ボディの状態や走行距離、きちんとメンテナンスがされているかによっても価値は変化しますが、5年目で大きく価値が下がる車は少ないでしょう。
しかし、新車登録後6年目を迎えると、状態が良くても市場価値は落ちる傾向があります。そのため、5年目の車検前に買い替えを検討するのは正解ともいえるでしょう。この車にまだまだ乗れる!と思っている方でも、一度買取査定に出してみることをおすすめします。
メーカーの延長保証の多くは5年間
車にはメーカーの保証期間があります。新車の場合、各メーカーともおおよそ3年程度の保証が購入時に付帯しているのが一般的です。さらに保証の期間を延長したい、という場合は最大5年程度まで引き延ばすことが可能なメーカーも多数あります。
そのため、延長保証を申し込んだ場合は、5年目の車検がちょうど保証が切れる時期と重なります。メーカーの保証が切れてしまうと、万が一故障した際には高額の修理費を支払わなければならなくなる可能性もあるので、延長保証が切れると同時に新しい車に買い替える、というのもひとつの選択肢になるでしょう。
7年目の車検の場合
7年目の車検ともなると、車に不具合が出てきたり、ボディに傷がついていたりすることも多いでしょう。そのため、整備や修理にかかる費用が大きくなり、車検代も上がってしまう可能性が高くなります。
7年目の車検は、ここで車を買い替えるか、あるいは最後まで乗り潰すかを判断する最後のラインといっても過言ではありません。車検の見積もりと買取査定価格を照らし合わせて、今乗っている車をどうするか慎重に検討しましょう。
修理による出費の可能性が格段に上がる
車検7年目の車は、故障トラブルが起きる可能性が高くなる上、メーカーの延長保証期間も過ぎています。そのため、急な故障時には高額な修理費をすべて自分で負担しなければならないケースもあるでしょう。
車検に通しても、その後の維持費が高くついてしまうリスクもあるため、車の状態があまり良くない場合は、買い替えてしまったほうが結果的に安い出費で済む場合もあります。
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車検更新と買い替えのメリット・デメリット
車検に通して乗り続ける場合と、新しい車に買い替える場合、それぞれのメリットやデメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
車検更新 | ・車検代さえ払えばそのまま 2年乗り続けることができる ・1回にかかる費用は 買い替えよりも安い | ・年式が古いとだんだん 税金が高くなっていく ・故障が見つかった場合、 修理代がかかる |
車の買い替え | ・車検にかかるはずだった費用や 売却費用を買い替え費用に 回すことができる ・新しい車に乗ることができる | ・車を購入する際に まとまった初期費用が必要 ・売却に時間がかかり、 車検期限までに間に合わない 可能性がある |
車検に通して乗り続けるメリットとデメリット
車検に通して同じ車に乗り続ける場合、車検代さえ払えばもう2年は乗ることができます。そのため、「車検まで時間がない」「いまから買い替えをしても間に合わない」という場合は、いったん車検を通してゆっくり時間をかけて買い替えをするというのもひとつの手です。また、車検1回にかかる費用自体も、もちろん買い替えよりも安く済みます。
とはいえ、年数が増えていくにつれて税金は高くなっていきます。また、万が一車検で故障が見つかった場合、修理代もプラスで支払わなければなりません。明らかに故障している箇所が見受けられるのであれば、買い替えを検討しましょう。
車を買い替えるメリットとデメリット
車検前に車を買い替える場合、車検にかかるはずだった費用や今まで乗っていた車の売却費用を買い替え費用に回すことができます。そのため、車を買い替えるタイミングとしては車検を通す前がベストです。
また、新しい車に乗ることができることも大きなメリットでしょう。特に乗りたい車が決まっている場合や、今よりもワンランク上の車に乗りたい場合は、早い時期の買い替えがおすすめです。先延ばしにしてしまうと今乗っている車の価値が下がってしまい、新車の購入費用に充てられる資金が減ってしまう可能性もあります。
ただし、車の買い替えにはある程度まとまった初期費用が必要です。そのため、資金を捻出できない場合は、カーローンを組むことになり、その分利息の支払いが発生します。借金をしているという心理的負担を感じてしまう方もいるでしょう。
しかし、車の買い替えは長い目で見るとお得なこともあります。今後の維持費なども踏まえて、車を買い替えるべきか総合的に判断することが大切です。
車の買い替えにかかる費用はどのくらい?
車検更新と車の買い替えは、車の状態や走行距離などによってどちらがお得になるかが変わります。とはいえ、車を買い替える場合は、カーローンを組んだりする必要があるほど、出ていくお金は大きいです。
また、車の買い替えにかかる費用は車両代金だけではありません。新車であっても中古車であっても、諸経費や保険料、税金などの費用がプラスでかかります。
ここでは車の買い替え時にかかる費用について、具体的な内容やおおよその相場とともに確認していきましょう。
1. 車両代金
車を買い替える場合、当然ながら車そのものの費用が必要になります。車両代金は新車か中古車か、車種はどのようなものにするのかなどによって変わります。新車の場合、おおよその相場価格は以下のとおりです。
<新車の相場価格>
軽自動車 | 100~200万円程度 |
コンパクトカー | 150~300万円程度 |
SUV | 200~500万円程度 |
ミニバン | 200~700万円程度 |
このように、新車価格は車の種類によって大きく変わります。中古車の場合はこれよりも価格は低くなるでしょう。
ただし、中古車であっても年式の新しい車や走行距離の短い車を選んだ場合は、100万円前後の費用がかかることもある点には注意が必要です。
2. オプション料金
快適なカーライフを送るために欠かせないのが、ETCやカーナビなどのオプションです。また、最近では万が一の事故に備えるための設備として、ドライブレコーダーも注目を浴びています。オプション装備にかかる料金相場は以下のとおりです。
<おもな車のオプションにかかる料金相場>
ETC車載器 | 10,000円~30,000円程度 |
カーナビ | 90,000円~100,000円程度 |
ドライブレコーダー | 40,000円~90,000円程度 |
バックモニター | 15,000円~35,000円程度 |
スマートキー | 30,000円~80,000円程度 |
それぞれのオプションにはグレードがあり、より機能の高いものを取り付けるのであれば価格も上がります。反対に、最低限の機能だけで問題ない場合は比較的安価で取り付けることが可能です。
3. 保険料
自賠責保険は車を所有する方すべてに加入が義務付けられています。保険料は、普通自動車か軽自動車かによって変わり、加入期間は12~37ヵ月の期間から選択可能ですが、新車購入時に37ヵ月、2回目以降の車検時に24ヵ月を選ぶのが一般的です。
<普通自動車の自賠責保険料>
12ヵ月 | 13ヵ月 | 24ヵ月 | 25ヵ月 | 36ヵ月 | 37ヵ月 |
---|---|---|---|---|---|
12,700円 | 13,310円 | 20,010円 | 20,610円 | 27,180円 | 27,770円 |
<軽自動車の自賠責保険料>
12ヵ月 | 13ヵ月 | 24ヵ月 | 25ヵ月 | 36ヵ月 | 37ヵ月 |
---|---|---|---|---|---|
12,550円 | 13,150円 | 19,730円 | 20,310円 | 26,760円 | 27,330円 |
4. 税金関係
車の買い替え時には、初回にかかる自動車税(種別割)や自動車重量税を支払わなければなりません。普通自動車と軽自動車それぞれにかかる初回の税金は、以下のとおりです。
<普通自動車にかかる初回の自動車税(種別割)>
総排気量 | 初回 |
---|---|
1,000cc以下 | 25,000円 |
1,000超~1,500cc以下 | 30,500円 |
1,500超~2,000cc以下 | 36,000円 |
2,000超~2,500cc以下 | 43,500円 |
2,500超~3,000cc以下 | 50,000円 |
3,000超~3,500cc以下 | 57,000円 |
3,500超~4,000cc以下 | 65,500円 |
4,000超~4,500cc以下 | 75,500円 |
4,500超~6,000cc以下 | 87,000円 |
6,000cc超 | 110,000円 |
<普通自動車にかかる初回の自動車重量税>
車重量 | 初回 |
---|---|
0.5t以下 | 8,200円 |
~1t | 16,400円 |
~1.5t | 24,600円 |
~2t | 32,800円 |
~2.5t | 41,000円 |
~3t | 49,200円 |
<軽自動車にかかる初回の軽自動車税・自動車重量税>
軽自動車税 | 自動車重量税 |
---|---|
10,800円 | 6,600円 |
5. 諸経費
販売店に新車登録や車庫証明書の取得などを依頼する場合は、代行費用がかかります。新車登録にかかる代行費用は、店舗にもよりますがおおよそ15,000~30,000円程度、車庫証明書の取得はおおよそ10,000~20,000円程度が相場とされています。
また、クリーニングや洗車、納車なども依頼する場合は別途費用が必要となります。すべてを自分で行う場合は、もちろん費用はかかりません。
6. リサイクル料金
リサイクル料は車を廃棄処分するための費用で、自動車リサイクル法により前払いで納付することが義務付けられています。車の設備やメーカー、車種によって異なりますが、おおよそ7,000~18,000円程度が相場とされています。
リサイクル料金を納付するともらえるリサイクル券は、車を廃車にする際に必要になる書類のため、大切に保管しておきましょう。
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車検前に車を買い替えるときのポイント
車検前に車を買い替える場合、いくつか押さえておきたいポイントがあります。スムーズに車を買い替えられるよう、それぞれ事前に確認しておきましょう。
買い替える車の候補を決めておく
車の買い替えを決断したら、新しく購入する車の候補を複数決めておくのがベストです。ある程度条件を書き出してみて、自分に合った車の候補をいくつか決めておきましょう。価格帯やメーカー、車種や排気量などの項目から絞るのがおすすめです。
このように購入する車の候補を早めに決めておくことで、何らかの理由により目当ての車が購入できなくなった場合でも、別候補の車でスムーズに乗り換え手続きを進めることができます。車検前は特に時間がないことが想定されるため、事前の準備が大切です。
早めに査定に出しておく
今乗っている車を売却する場合、早めに査定を依頼しておきましょう。特に査定価格によって購入できる車のグレードが変わるといった場合は、早めの行動が重要です。
早々に査定に出して売却する業者を決めたとしても、車の引き渡し日についてはある程度相談に乗ってもらえるケースが多くあります。査定に出すとともに、事前に業者に相談しておくようにしましょう。
車のサブスクなら車検や買い替えよりも負担を抑えられる
車検代は車に乗り続ける限り必ず発生するものです。数年おきに数万円~数十万円程度の出費が確定しており、長い目で見ると多額の費用を車検に費やすことになります。
また、車検前に車を買い替えるとしても頭金などある程度まとまった初期費用が必要です。長く同じ車に乗っていて、今の車に値段がつかない場合などは、買い替え費用の捻出に頭を悩ます方も少なくありません。
そこで、今多くの方々に注目されているのが、初期費用0円で新車に乗り始められる車のサブスクリプションサービスです。ここでは、車のサブスクリプションサービスの特徴やお得な理由についてご紹介します。
車のサブスクリプションサービスとは?
車のサブスクリプションサービスとは、月々の定額料金だけでマイカーのように新車を利用できるサービスのことです。車にかけられる予算が少なくても、自分の好きな新車に最小限の負担で乗り始めることができます。車を購入するときのようにまとまった初期費用が必要ないため、たとえ貯金0円だとしても心配ありません。
また車のサブスクでは、各種税金や自賠責保険料なども月々の定額料金に含まれているのが一般的です。そのため車に乗る上でかかる維持費のほとんどを一本化できるといったメリットもあります。
車のサブスクリプションサービスがお得な理由
車のサブスクでは、車両価格から契約満了時の残価を差し引いた金額を基に月額料金が設定されます。残価とは、契約満了時の車の下取り想定価格のことです。自分で車を購入した場合は車両価格のすべてを支払う必要がありますが、サブスクの場合は車両価格から残価を差し引いた金額のみを支払うことになるため、負担をぐっと減らすことができるのです。
業界最安水準の月額10,000円台から人気の新車に乗れるサブスク
国産メーカーの全車種・全グレードの新車に初期費用0円で乗れる「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、業界最安水準の料金に加えて、さまざまなサービスが充実しています。ここでは、定額カルモくんの魅力や特徴について詳しくご紹介します。
月々の定額料金に車検代やメンテナンス費用も含められる
定額カルモくんでは、メンテナンスプランに加入することで、車検代や定期的に発生するメンテナンス費用も月額料金に含めることができます。
各種税金や自賠責保険料などを一本化できるのは車のサブスクの大きなメリットですが、定額カルモくんならさらに車検代やメンテナンス費用もまとめられるため、急な出費を心配する必要がなくなり、家計のコントロールもより簡単になるでしょう。
車検期限が来月でも間に合うかも?最短3週間で車が届く「マッハ納車」
「気づいたら車検の期限が迫っていた!」「毎日車に乗っているし、もう車検に通すしかない……」とあきらめている方に朗報です。定額カルモくんには、最短3週間で大至急車が届く「マッハ納車」があります。
マッハ納車は、初度登録から3年未満で走行距離の短い中古車を厳選し、最短3週間で納車されるサービスで、対象地域は日本全国。もちろん、頭金やボーナス払いも不要です。
さらに車検が2年ついている状態で納車されるため、乗り始めてすぐに車検時期を迎えてしまうようなこともありません。状態の良い人気車種がそろっていますが、在庫状況は非常に流動的です。急いでいる方は早速確認してみることをおすすめします。
多くの方が車検のタイミングで車のサブスクに切り替え
車検のタイミングは、今乗っている車にこのまま乗り続けるか、新しい車に乗り換えるかを考える重要な時期です。日頃から十分にメンテナンスができていれば何年も同じ車に乗り続けることはできますが、乗れば乗るほど税金は上がってしまい、故障やトラブルが発生する可能性もどうしても高くなってしまいます。
現在は車検のタイミングで車のサブスクに切り替えるという方も増えてきています。定額カルモくんなら、初期費用0円で新車に乗り換えることも可能なので、一度検討してみてはいかがでしょうか。どのような車に乗れるのか気になる方は、早速チェックしてみてください。
よくある質問
Q1:車検と買い替えはどっちがお得?
A:今乗っている車の査定価格や車検の見積金額、走行距離や年式などによって条件が変わるため、どちらがお得かは人それぞれです。そのため、まずは車を査定に出したり、車検の見積もりを取ってみたりして比較検討することをおすすめします。
Q2:税金が上がるタイミングはいつ?
A:新車登録から13年と18年のタイミングで税金が上がります。そのため、その直前で車を買い替える方は多くいます。ただし、条件によっては税金が上がるタイミングまで待つよりも、すぐに買い替えたほうが結果としてお得になる場合もあります。
Q3:負担を抑えて車を乗り換える方法はある?
A:初期費用0円で新車に乗り始められる車のサブスクリプションサービスがおすすめです。定額カルモくんなら業界最安水準の月々10,000円台から国産メーカーの全車種・全グレードの新車に乗ることができます。
※この記事は2021年12月時点の情報で制作しています