車検は車が公道を安全に走るために必要な制度ですが、その費用は決して安いものではありません。高額な見積もりを見て、明細にある整備項目は全部必要なものなのかと疑問に感じることもあるのではないでしょうか。
そこで車検費用の内訳や、車検と整備の違いについてご説明するとともに、車検の検査項目と合格に最低限必要な整備項目、費用を安く抑えるためのポイントなどについてご紹介します。
この記事のPOINT
- 「車検=整備」ではない。車検と整備は、目的も内容も違うもの
- 車検に合格するための整備だけでなく、車の安全を考えた整備も必要
- 車検と定期点検整備の費用を安くするには、日常点検整備や相見積もりを
車検費用は安くできる?費用の内訳と相場
車検とは「自動車検査登録制度」のことで、公道を走るすべての車に受検が義務付けられています。ただし費用が10万円を超えることも珍しくなく、経済的な負担は軽くはありません。
車検の費用を少しでも安くするには、検査に必要な整備項目を知る前に、まずは費用の内訳を理解しておくことが大切になります。
車検費用の内訳
車検費用は基本的に、法定費用、車検基本料、部品交換代金の3つに分けられます。それぞれについて見てみましょう。
●法定費用
法定費用とは、自動車重量税、自賠責保険料、印紙代(手数料)を合算したもので、車検を受ける際には必ず支払いが必要になります。金額は車種などの違いによって法律で決められていて、どこで車検を受けても同じです。
●車検基本料
車検基本料は、点検と検査料に、車検業者が車の所有者に代わって運輸支局で車検証の更新手続きを行う代行手数料を合算したものです。金額は業者によって異なります。
●部品交換代金
部品交換費用は、点検・整備の結果、交換が必要と判断された部品にかかる費用のことです。金額は車の状態や使う部品などによって異なるので、例えば走行距離の長い車は高くなりがちといえます。
車検費用の相場
法定費用は、自動車重量税が車両の重量や車種、エコカー減税の有無などによって異なりますが、全体としては30,000~50,000円程度になります。
車検基本料は、依頼する業者によって異なり、相場としては次のようになります。
〈車検基本料の相場の違い〉
依頼先 | 相場 |
---|---|
ディーラー | 35,000円~10万円程度 |
整備工場 | 20,000~65,000円程度 |
カー用品店 | 10,000~45,000円程度 |
ガソリンスタンド | 15,000~30,000円程度 |
車検専門店 | 10,000~30,000円程度 |
※2020年7月、定額カルモくん調べ
質の高い点検・整備をしてくれる上、サービス面でも充実しているディーラーが一番高くなる傾向があり、技術力のある整備士が丁寧な仕事をしてくれる整備工場がそれに続きます。
行き慣れた店で気軽に頼めるカー用品店とガソリンスタンドは手頃な金額となっており、車検に通る最低限の整備・点検を行う車検専門店が一番安くなっています。
法定費用と車検基本料に加えて、部品交換代金がかかることになりますが、部品交換にかかる費用が車の状態に応じて異なることは、先ほどふれたとおりです。また、使用する部品がメーカーの純正品かサードパーティーによる互換品かでも、部品交換代金は変わってきます。
車検と整備は違う点に注意!整備費用も用意しておこう
車検は、車が保安基準に適合しているかを確認するためのものなので、合格するためにはあらかじめ点検・整備をしておかなければなりません。
点検・整備には、普段から行う必要のある日常点検整備のほか、定期点検整備として12ヵ月点検と24ヵ月点検があり、このうち24ヵ月点検は車検の際にいっしょに行われることが多くなっています。
ここでは、曖昧になりがちな車検と整備の違いや、定期点検整備の費用についてご説明します。
車検と定期点検整備の違い
車検と定期点検整備は混同されがちですが、両者は目的も内容も異なります。
車検とは、車が安全面や環境面において法律に定められた保安基準を満たしているかを確認する検査のことです。
一方、定期点検整備とは、車が故障してしまうのを防ぐために行われる定期的な点検・整備のことです。
すべての車は車検に通らないと公道を走れません。定期点検整備もすべてのドライバーに義務付けられていますが、罰則はありません。
つまり車検に合格することだけを考えるのであれば、保安基準を満たすための最低限の点検・整備だけで足りることもあります。しかし安全に公道を走るためには、普段からの日常点検整備とともに、12ヵ月点検と24ヵ月点検もしっかり行っておく必要があるといえるでしょう。
定期点検整備費用の相場
定期点検整備のうち、車検といっしょに行うことの多い24ヵ月点検の費用は、先ほどご説明した車検基本料に含まれています。12ヵ月点検の費用は業者や車種によっても異なりますが、8,000円~20,000円程度となっています。
これらの費用と併せて、日常的な点検・整備にかかる費用もしっかりと準備しておくといいでしょう。
車検の点検項目
車検や定期点検整備の費用を抑えるためには、車検でどのような検査が行われるのか理解する必要があります。
車検では大きく分けて「同一性の確認」から「下回り検査」まで8つの項目を検査した上で、総合的な判定が行われますが、それぞれについてどのような内容なのか、ご説明します。
同一性の確認
まず、車検証や検査票などの申請書類に書かれている内容と、持ち込まれた車が同じものかが確認されます。
具体的には、エンジンルーム内に刻印されている車台番号と原動機(エンジン)の形式、ナンバープレートの番号、車体の種別・用途・形状が申請書類の記載内容どおりかを確認します。また、ナンバープレートを外せないようにするための封印が破損していないかの確認もあります。
外観検査
次に、以下のような観点から車両の外観や内装を全体的に検査します。
ボディ:変形して鋭利にとがっていたり、フェンダーがへこんでタイヤがはみ出していたりしないか
ガラス:視界をさえぎるような破損がないか、規定以外のステッカーが貼られていないかなど
灯火類:バルブ切れやレンズの破損がないか、バルブの色などが保安基準のとおりか
タイヤ:摩耗が進んでいないか、溝の残量が十分か、ホイールのナットに緩みがないか
車内:シートベルトや非常信号用具などが適切に設置されているか、クラクション部分のホーンマークやヘッドレストの有無
その他:ウィンドウウォッシャーやワイパーはきちんと動くか、ホーンの音が基準どおりか、など
サイドスリップ検査
サイドスリップ検査とは、ハンドルをまっすぐにした状態で直進したときに、どのくらい横にずれるかを測定するものです。車検場では、専用の検査機の上をゆっくり進んで検査しますが、1m走行したときの横すべり量が5mmを超えると合格できません。
車のタイヤはまっすぐ進むために「トー角」という角度がわずかにつけれられていますが、事故などが原因でこのトー角がずれてしまうことがあります。横すべり量が基準に収まらなかった場合は、この角度を調整する必要があります。
スピードメーター検査
車検場では、スピードメーター検査とヘッドライト検査、ブレーキ検査の3つは「マルチ・テスター」と呼ばれる同じ検査機で行われます。4つのタイヤの下にはローラーがあり、エンジンをかけてアクセルを踏んでもローラーが回転するので、車は前に進まないようになっています。
スピードメーター検査では、掲示板の指示に従って車を加速し、スピードメーターが40kmを指したらパッシング(ヘッドライトを一瞬上向きに点灯させること)をします。このようにして、実際の速度とスピードメーターの表示の誤差を計測し、規定の誤差の範囲内なら合格になります。
ヘッドライト検査
ヘッドライトの検査では光軸と光度の確認があり、原則としてロービームで検査されますが、1998年8月31日以前の製作車ではハイビームで検査されます。
光軸とは光が照らす方向のことで、左側通行の日本では運転席から見て左側にいる歩行者をよく照らせるように、どちらのヘッドライトも左肩上がりになっています。光軸はバルブの交換や外部からの強い衝撃によってずれてしまうことがあり、この軸がずれていたら車検には通りません。
光度とは明るさのことで、バルブそのものが検査の対象ではなく、ライトを点灯させてリフレクターに反射した光が規定の量を確保できているかを計測します。
ブレーキ検査
ブレーキ検査は、フットブレーキと駐車ブレーキの制動力を検査するものです。
車検場では、車のタイヤの下にあるローラーが回転を始めタイヤを回転させるので、掲示板の指示に従ってブレーキを強く踏み込みます。きちんとブレーキが利くかが計測され、制動力が規定の基準値以上であれば合格となります。
前後輪のフットブレーキの検査の後に、駐車ブレーキの検査も同様に行われます。
排気ガス検査
排気ガス検査では、排気ガスに含まれるCO(一酸化炭素)とHC(炭化水素)の濃度を測定します。エンジンの種類と初年度登録年によって基準となる数値が決められており、これらの有害物質が基準値よりも多いと車検には合格できません。エンジンが正常に作動していなかったり、排気ガスの浄化装置に異常があったりすると、COとHCの濃度が高くなります。
車検場では、排気管(マフラーの出口)にプローブと呼ばれる棒状のセンサーを差し込み、排気ガスの濃度の測定が行われます。
下回り検査
走行時に路面から影響を受けやすい車の下回りを、検査官が直接確認します。車検場では、車体の下に人が立てるくらいの穴が開いており、そこから検査官が顔を出して、直接の目視やハンマーの打音などによって隅々まで検査します。
具体的には、サスペンションに異常がないか、ブレーキの作動不良や液漏れはないか、エンジンにオイル漏れはないか、マフラーに取り付け不良や損傷はないか、シャシー・車体に問題はないかなどについてチェックがなされます。
書類審査と総合判定
必要書類の確認とともに、ここまで行われた検査結果を総合的に判定し、合否が決められます。不合格になった場合には、1回の検査申請につき2回まで再検査が認められています。
車検に通すために最低限しておきたい整備項目
車検ではご紹介したような8つの項目を検査した上で総合的な判定が行われますが、合格するために最低限しておきたい整備には次のようなものがあります。
次のようなポイントを理解して整備をすれば、車検の費用を安く抑えることができる上、普段から計画的に点検・整備を行うことにもつながります。
車検に必須の整備項目1. 灯火類
まず灯火類の整備ポイントを、ランプとレンズに分けて見てみましょう。
●ランプ
車にはおもにヘッドライト、スモールライト、ウィンカー、フォグランプ、バックランプ、ブレーキランプの6種類の灯火類があります。保安基準ではそれぞれについて、ランプの色や明るさ、個数、取り付け位置などが定められており、これを満たす仕様にしておかなければなりません。
カスタマイズの際に、好みの色味や個数などに替えてしまっている方は注意が必要でしょう。
●レンズ
どの灯火類であっても、レンズの状態は重要です。レンズ表面にひび割れがあって光が外にもれてしまっている状態では車検には通りません。レンズの汚損やがたつきにも注意しましょう。
車検に必須の整備項目2. オイル類
車に使われているおもなオイルには、エンジンオイル、ブレーキオイル、オートマオイル(ATF)があります。それぞれについて見てみましょう。
●エンジンオイル
エンジンオイルの交換目安は、走行距離なら5,000km、期間なら半年に1回程度です。適切なタイミングで交換しないと、燃費が悪くなる、エンジンの故障につながるといったリスクがあります。
●ブレーキオイル
ブレーキオイルの交換時期は、走行距離10,000km、期間にして1〜2年程度が目安とされています。自分でオイルの状態を確認するのは難しいので、車検の際に交換するのが無難といえます。
●オートマオイル(ATF)
ATFとはオートマチック・トランスミッション・フルードの略称で、シフト制御などに関わる重要なオイルです。ATFの寿命は長いものでは走行距離10万kmとされています。しかしメーカーによって異なり、30,000km〜10万km程度と幅があります。
車検に必須の整備項目3. ブレーキ関連
車検では、前後のタイヤのブレーキが確実に利くかが検査のポイントになりますが、そのためにはブレーキパッドという部品の状態に注意する必要があります。
ブレーキパッドはブレーキを踏む度に摩耗していく消耗品で、ブレーキパッドが限界まですり減ってしまうとブレーキが働かなくなってしまいます。新品のブレーキパッドは10mmほどの厚みがありますが、2~4mmくらいになったら交換したほうがいいでしょう。交換し忘れないように、車検のタイミングで交換するのがおすすめといえます。
車検に必須の整備項目4. エンジン関連
車検の際、エンジンルームのどこを見られるかというと、「同一性の確認」での車台番号等と「外観検査」でのオイル漏れがおもなものになります。オイル漏れがあるなら修理しておかないと車検には通らないので、注意が必要になります。
ただし、エンジンルームは車検に通るかどうかというよりも、故障の予防という観点から整備が必要になりますので、エンジンオイルやオイルエレメント、冷却水、スパークプラグ、ゴム製の部品など、経年劣化していく消耗品はそれぞれ適切なタイミングで交換するようにしましょう。
車検に必須の整備項目5. ワイパー
車検では「外観検査」にワイパーの点検が含まれており、正常に作動しているかがチェックされます。そのためワイパーのゴムが劣化・破損していたり、アームが折れていたりすると車検には通りません。
また、ウォッシャー液が正常に出るかもチェックされ、ノズル詰まりのためにウォッシャー液の出る範囲が狭かったり勢いが弱かったりすると、車検に通りません。車検が近づいてきたら一度動かしてみて、問題があるようなら交換しておくのがいいでしょう。
車検に必須の整備項目6. タイヤ
タイヤについては車検での検査項目がいくつかありますが、まず、タイヤがすり減ってしまい、溝の深さが1.6mm以下になってスリップサインが出てしまうと車検には通りません。また傷やひびは、1つでもあると受からないというわけではありませんが、大きなものがあるとバーストの危険があるので、車検に通らないことがあります。
そのほか、偏摩耗といって、タイヤの一部のみが大きくすり減っている場合は車検に引っかかることもあります。一般的にタイヤは、走行距離30,000~50,000km、もしくは3~5年経過したときが交換時期の目安となります。
車検に必須の整備項目7. 発炎筒
普段あまり使うことのない発炎筒ですが、道路運送車両法の「非常信号用具」にあたるものとして車内への装備が義務付けられています。往来の激しい道路などで事故や故障が起きたときに、あざやかな炎を出して周辺のドライバーなどに知らせるものですので、いざというときにすぐ使用できるよう、運転席から直接確認できるような場所に装備されている必要があります。
また、発炎筒には有効期限があり、古くなったものは劣化して点火しなくなってしまうので、期限切れのものは買い替えておく必要があります。JISでは有効期限は4年と定められています。
車検や定期点検整備の費用を抑えるコツ
2年に1回の車検や、車検と同時に行うことの多い24ヵ月点検だけでなく、1年に1回の12ヵ月点検も、それなりの費用がかかってしまいます。次のようなポイントに注意して、少しでも費用を安く抑えるようにしてはいかがでしょうか。
部品を安く購入してセルフ交換する
車検や定期点検整備の時期が近づいてきたら、自分でできる範囲のことを済ませてしまうと部品交換にかかる費用を抑えられます。わかる範囲で点検をして、交換が必要なものはカー用品店などで安く購入して、みずから交換します。
エアコンフィルター、灯火類のランプ、ワイパーゴムの交換、ウィンドウウォッシャー液、ラジエーター液の補充などは、比較的簡単にできるでしょう。
ユーザー車検で、車検まですべて自分でやればさらに安くすることもできますが、車や車検制度についての知識が必要になる上、技術や経験がないと手間と時間がかかります。
相見積もりを取る
車検基本料は業者によって異なるので、いくつかの業者から見積もりを取って比較してみましょう。費用を安く抑えるには、ディーラーよりもカー用品店やガソリンスタンド、車検専門店がおすすめですが、価格だけでなく点検・整備の内容も比較検討して、どこまでやってほしいのかという自分のニーズに合った業者を選びましょう。
早めに行動する
車検の期限が迫ってから準備を始めるのではなく、早めに業者選びなどを始めたほうが、安くて良い業者を見つけられる可能性が高くなるといえます。スケジュールに余裕を持たせておくと、整備などに時間がかかっても車検の期限を過ぎてしまうリスクを減らすことにもつながります。
車検の満了日から1ヵ月前までの期間に車検を受ければ、次回の満了日までの期間は短縮されません。満了日の変更がない期間内で、慌てずに受けられるよう準備を始めましょう。
日常点検整備を行っておく
12ヵ月ごとや24ヵ月ごとの定期点検整備だけでなく、日常点検整備も法律で義務付けられています。法的な拘束力はないため気にしていない方も多いですが、日常的に点検することにより車を良好な状態にしておけば、予防できる故障や不具合は数多くあります。
普段から適切な時期に点検・整備を行うようにすれば、結果的に、車検や整備・修理などにかかる費用を節約することにもつながります。
車検を受けずに乗り換える
車は長く乗れば乗るほど、整備にかかる費用が高くなってしまうものです。車検の見積もりがあまりに高くなるようなら、車検を受けずに乗換えを検討してはいかがでしょうか。
新車を購入すれば頭金などの初期費用はかかりますが、ローンを組めば月々の返済額を抑えながら車に乗ることが可能である上に、次回の車検は3年後です。
長く乗った車は車検費用だけでなく維持・整備費も高くなりがちです。乗り換えたほうが維持費を抑えることができて、トータルでお得といえるかもしれません。
買い替えるよりお得に新車に乗り換える方法
車を乗り換えるなら車を買うことだけでなく、カーリースも検討してはいかがでしょうか。カーリースは毎月定額の料金を支払うことで、必要な期間だけ車に乗ることができるサブスクリプションサービスです。
車を購入する場合、最初にローンの頭金や各種税金などの初期費用が必要ですが、カーリースならそうした費用なしで新車に乗り換えられます。
中でも「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、月額10,000円台から乗れる車がそろっており、車検の費用より少ない負担で新車に乗り始めることができます。
人気のホンダ「N BOX」に乗り換えた場合はいくらお得になる?
定額カルモくんでホンダ「N BOX」に乗り換えた場合、支払いは月額料金17,320円~(11年契約の場合)となります。このほかに初期費用は必要ないので、もし今の車で車検を行って24ヵ月点検を含めた費用が10万円だった場合、定額カルモくんへの乗換えで、その月の負担は82,680円も減ることに。
この差額で車に好みのオプションをつけることができる上、浮いたお金でおいしいものを食べたり、遠方までのドライブを楽しんだりすることもできます。
定額カルモくんならほかにもメリットがいっぱい
定額カルモくんでは、初期費用だけでなくボーナス払いも不要なので、支払いは基本的に毎月の定額料金のみ。毎月の定額料金には、契約期間中の車検にかかる法定費用が含まれています。
さらにオプションサービスのメンテナンスプランをつければ、車検にかかるほとんどの費用に加えて、12ヵ月点検や日常点検整備など、普段の点検・整備にかかる費用も月々の支払いに含めることが可能です。出費がずっと定額で、まとまった出費を心配する必要がないので、家計の管理がぐっと楽になります。
またもし、今の車の車検期限が迫っているなら「マッハ納車がおすすめです。低走行距離で高年式という状態の良い中古車が最短3週間で納車可能*です。
*対象車種や地域に限りがあります
日常的な点検・整備によって車検費用を安く抑えよう
車検と整備は、目的も内容も異なるものです。普段からこまめに整備・点検を行って適切な時期に部品を交換しておくことで、車検や定期点検整備の費用を抑えることができます。
長く乗って車検の見積もりが高額になってしまうようなら、カーリースへの乗換えを検討するのも、維持費を抑える上で効果的といえるでしょう。カーリースならコスパに優れた「定額カルモくん」がおすすめです。定額カルモくんの魅力については、こちらで詳しく解説していますので、ご参考になさってください。
よくある質問
Q1:車検の整備項目って何があるの?
A:灯火類やオイル類、ブレーキ関連、エンジン関連、ワイパー、タイヤ、発炎筒など、それぞれに法律で保安基準が定められており、これを満たすことができなければ車検には通りません。保安基準を理解した上で、あらかじめ点検・整備をする必要があります。
Q2:車検や整備にかかる費用の相場はどれくらい?
A:法定費用として30,000~50,000円程度、車検基本料として10,000円~10万円程度、そのほかに車の状態に応じて部品交換代金がかかります。24ヵ月点検は車検と同時に行われるので車検基本料に含まれます。12ヵ月点検は8,000円~20,000円程度です。
Q3:車検や整備の費用を安くする方法は?
A:普段からこまめに点検・整備をして適切なタイミングで部品交換をしたり、部品を安く購入してセルフ交換をしたりすると費用を抑えられます。また、業者によって費用が異なるので相見積もりを取って比較検討しましょう。
※この記事は2022年1月時点の情報で制作しています