車検代は車の種類や年数、状態によって変わり、ある程度まとまった費用がかかります。しかし、30万円以上かかるとなると、車検に通すか買い替えるべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで、車検に30万円もかかる理由や買い替えと更新、どちらがお得なのかを解説。また、30万円などの高額な見積りを提示された際に、車検代を安くするためにできることもご紹介します。
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この記事のPOINT
- 車検業者の中でディーラーの車検代が最も高い
- ユーザー車検でかかる費用は基本的に法定費用のみ
- 車検代が高額な場合は乗り換えたほうが結果的に安く済む場合も
車検代の相場はどれくらい?
車検代の相場は、車種や経過年数、業者、車の状態などによって異なりますが、法定費用は車種の重量などによって決まるので一律です。車検代の基本的な内訳と相場は以下のとおりです。
法定費用
自動車重量税などが含まれる法定費用は、車種などによってあらかじめ金額が決まっています。例えば、軽自動車は約30,000円、1,500kgまでのミニバンで50,000円ほどかかります。
車検基本料
車検基本料は、業者ごとに定められた車検を受けるための費用です。店舗によっても違いはありますが、軽自動車をディーラー車検に出した場合は約35,000~10万円、カー用品店では約10,000~45,000円かかります。(2020年7月定額カルモくん調べ)
部品交換代金
部品の交換が必要な場合、部品交換代金がかかります。業者によって点検の項目数や使用する部品が異なるので、料金はさまざまです。
車検代がどうして30万もかかるの?
車検代が30万円以上かかるパターンはそこまで多くありませんが、ありえない話ではありません。車検代が高くなる理由として、以下の4つがあげられます。
過剰整備
車検代が高額になる理由として、本来、整備をしなくても車検に通る部分も、整備を行っている可能性があります。車検代を少しでも下げたい場合は、車検に出す際に必要な箇所のみ部品交換や整備を希望することを伝えておきましょう。
部品が高い
ディーラーでは純正の部品を使用し、カー用品店ではより安いメーカーの部品を使用するなど、車検に出す業者によって使用する部品が異なります。そのため、交換する部品によっては車検代を大幅に引き上げる原因となります。
車が古い
車の年式が古ければ古いほど、車検代の負担が大きくなる傾向があります。車が古くなると整備が必要な箇所が増え、法定費用に含まれる重量税も高くなります。ほかにも、年式が古くて部品の生産がストップしているなど、必要な部品が手に入りにくくなることも、車検代が高くなる要因です。
なお、足回りの部品は複数の箇所にあるため、部分的に修正や整備を行っても、またすぐに違う箇所に不具合が生じる可能性があります。関節部分のブーツやマウントといった部品も、経年劣化により必ず交換しなければならないときがくるでしょう。
もし、車検の見積りにこのような箇所の部品交換などが含まれている場合は、見積もりどおり修理・交換してもらったほうが後々安心でしょう。ただし、交換しなくても車検に通すこと自体は可能な場合もあります。あまりにも高い場合は、業者に相談してみるのも、ひとつの方法です。
輸入車
輸入車は国産車に比べて修理代が2~3倍など、かなり高額になる傾向があります。メーカーの保証期間が過ぎた輸入車をディーラー車検に出す場合などは特に高くなりがちで、30万円程度の見積りが提示されるケースも少なくありません。
また、国産車であれば国内で部品を調達することができますが、輸入車の場合は海外から部品を輸入しなければならないケースも多くあります。そうなると輸入コストも発生し、その分が車検代に上乗せされてしまうため、見積額はどんどん膨れ上がります。
法定費用は国産車と変わりませんが、輸入車にはこのような注意点があることを、あらかじめ念頭に置いておくようにしましょう。
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車検業者ごとの特徴と費用相場
車検代はどの業者に依頼するかによっても大きく変わります。30万円など高額な見積りを提示された場合は、依頼する業者を変えてみると、車検代を下げられる場合もあるでしょう。
ただし、ただ安いからという理由だけで業者を選んでしまうと、必要最低限の整備や修理しかしてもらえず、たとえ車検に通せたとしても、後々故障トラブルに見舞われ、その結果大きな出費となる危険性もあります。
自分にとって最適な業者を選べるように、それぞれの業者の特徴と費用相場を確認して慎重に検討しましょう。
ディーラー
メーカーの正規販売店としてサービスを提供しているディーラーは、知識や技術レベルが一定水準以上に保たれており、最も安心して車検を受けられる業者といえるでしょう。
一方で、部品交換の際には基本的に高品質の純正部品が使われることや、次の車検まで安心して車に乗れるよう、車検の点検項目以外の部分についても整備やチェックが行われることから、ほかの業者に比べて車検代は高くなりがちです。また、点検項目が多い分、車検完了までに2~3日かかる場合もあります。
車検代の相場は35,000~10万円程度となっており、車検代が10万円を超えるケースも少なくありません。
車検専門店
スピーディーな対応が特徴の車検専門店は、必要最低限の整備や修理を依頼できるため最も効率が良く、車検代も安く抑えやすいのがメリット。車検代の相場も10,000~30,000円程度で非常にリーズナブルです。
ただし、車検に通すということに重点を置いているため、十分なチェックが行われるディーラー車検などに比べると、整備の質はどうしても劣ってしまいがちです。車検に影響のない整備や修理は、別途行う必要があるでしょう。
ガソリンスタンド
車検はガソリンスタンドでも依頼することが可能です。給油するついでに見積りを依頼したり、車検に出したりすることができるため、利便性が高い点がメリットといえるでしょう。
なお、車検自体はガソリンスタンドでは行われず、提携先の整備工場などで行われるのが一般的です。そのため、整備の質にムラがある点に注意が必要です。
車検代の相場は車検専門店と同様に安い傾向で、15,000~30,000円程度となっています。
カー用品店
カー用品店は営業時間が比較的長く店舗数も多いため、ガソリンスタンドと同様に利便性が高いといったメリットがあります。大手のカー用品店なら部品の在庫も充実しているため、予算に応じて整備や修理を行ってもらうことも可能でしょう。
ただし、店舗によって技術レベルに差がある点には注意が必要です。そのため、カー用品店に車検を依頼する際は、口コミなども事前にチェックしておくと安心でしょう。
車検代の相場は、10,000~45,000円程度となっています。
整備工場
最近は整備工場でも、ディーラーに劣らない高い技術力を持つ業者が増えています。また、整備工場では中古の再生部品なども使用して整備や修理を行ってくれるため、質の良い整備を受けられるのと同時に、車検代を抑えやすい点がメリットといえるでしょう。
しかし、すべての整備工場が高い技術力を持っているというわけではありません。信頼できる整備工場へ車検を依頼するためにも、事前のリサーチはしっかりと行っておくようにしましょう。
なお、整備工場の車検代の相場は、20,000~65,000円程度となっています。
車検代が高いときに確認したい法定費用
法定費用は車検代に必ず含まれているものですが、一律料金であることから、30万円などといった高額な見積りにつながるおもな原因にはなりにくいでしょう。
しかし、法定費用は車種や年式によって高額になる場合もあるため、注意が必要です。
ここでは、3つの法定費用について、それぞれ確認していきましょう。
自賠責保険
自賠責保険は、車を所有するすべての方が必ず加入しなければならない保険のことで、強制保険とも呼ばれています。自賠責保険に加入していないと、公道を走ることができない上に罰金や免許停止など厳しいペナルティが科せられます。
なお、自家乗用車の場合は車検の更新期間に合わせて、24ヵ月で加入するのが一般的です。ただし、新車登録時は37ヵ月、車検が切れた状態から新たに自賠責保険に加入する場合は25ヵ月など、加入時期によって保険料も変わります。期間ごとの自賠責保険料は以下のとおりです。
保険期間 | 24ヵ月 | 25ヵ月 | 36ヵ月 | 37ヵ月 |
---|---|---|---|---|
乗用車 | 20,010円 | 20,610円 | 27,180円 | 27,770円 |
軽自動車 | 19,730円 | 20,310円 | 26,760円 | 27,330円 |
※上記自賠責保険料は2021年4月1日以降の保険契約に適用
自動車重量税
自動車重量税は、車両の重さによって税額が変わる税金で、重量が0.5t増えるごとに高くなります。
なお、2021年5月1日から2023年4月30日までに乗用車の新車新規登録を行った場合は、燃費性能や排出ガスに応じて、エコカー減税の対象となります。
重量 | エコカー減税対象 | エコカー減税対象外 | ||
免税 | 50%軽減 | 25%軽減 | ||
0.5t以下 | 0円 | 3,700円 | 5,600円 | 12,300円 |
~1t以下 | 0円 | 7,500円 | 11,200円 | 24,600円 |
~1.5t以下 | 0円 | 11,200円 | 16,800円 | 36,900円 |
~2t以下 | 0円 | 15,000円 | 22,500円 | 49,200円 |
~2.5t以下 | 0円 | 18,700円 | 28,100円 | 61,500円 |
~3t以下 | 0円 | 22,500円 | 33,700円 | 73,800円 |
※自家用車で3年分支払う場合
上記の表のとおり、エコカー減税の対象車ではない車は税額が高くなりがちです。30万円など高額な見積りを提示された場合は、このようなことも一因となっている可能性があるため、改めて確認してみるようにしましょう。
印紙代
印紙代はどこに車検を依頼するかによって変わりますが、あまり大きな差はなく、費用の目安は指定工場で1,200円程度、認定工場で1,400~1,700円程度となっています。車検の際には必ずかかる費用ですが、自賠責保険や自動車重量税に比べて金額も安いため、印紙代のせいで30万円などの高額な見積りになっていることはまずないでしょう。
車検代を安くするためにできること
30万円などの高額な車検の見積りが提示された場合、車検代を安くするためにできることはあります。
少しでも負担を軽減するために、以下のことを検討してみましょう。
車検に影響しない整備や修理は外す
車検代をとにかく安く抑えたい場合は、車検の合否に影響しない整備や修理をすべて外してもらうというのもひとつの方法です。
車検とは関係のない項目が多数見積りに入っていることにより、金額が膨らんでいるケースも少なくありません。30万円などの高額な見積りが提示された際は、一つずつ業者に確認しながら、不要なものは除外してもらうようにしましょう。
なお、車検を依頼する際に、あらかじめ必要最低限の内容にしてほしいといった旨を伝えておくと、このような手間は省くことができます。
資金的に余裕がある場合は、車検時にまとめて整備や修理をしてもらうのが一番ですが、必要最低限の内容で車検に通した後に、車検時に対応できなかった整備や修理を少しずつ対応していくことで、出費を分散させることができるでしょう。
部品の交換は中古品で対応
車検に通すために部品の交換が必要になった場合は、中古の部品で対応してもらうことで、見積額を抑えることが可能です。ただし、ディーラーは基本的に新品の部品を使うため、応じてくれる可能性は低いでしょう。
整備工場などであれば、中古の部品で整備や修理を行い、新品の半分以下の料金で対応してくれるところもあるため、まずは相談してみることをおすすめします。中古部品の調達には手間がかかるため、断られてしまう場合もあるかもしれませんが、良心的な業者であれば問題なく対応してくれるはずです。
違う業者に見積り依頼
30万円などの高額な見積りを提示された場合は、ほかの業者にも見積りを依頼してみましょう。車検代は依頼する業者によってかなり変わることもあるため、複数業者に見積りを依頼するのがおすすめです。
ただし、車検の見積りにもある程度の時間がかかります。車検期限が迫っていて時間がない場合は、車検専門店やカー用品店など、比較的早く見積りを出してくれる業者に絞って効率的に進めましょう。
ユーザー車検に出す
業者に依頼するのではなく、自分で運輸支局に車を持ち込んで車検を受けることをユーザー車検といいます。
ユーザー車検の一番のメリットは、かかる費用を最小限に抑えられる点です。業者に車検を依頼する場合は、法定費用に加えて、車検基本料や部品交換代金がかかりますが、ユーザー車検でかかる費用は基本的に法定費用のみです。
特に整備や修理をする必要のない状態の良い車であれば、ユーザー車検で十分なケースも多くあります。手間はかかってしまいがちですが、車検代を抑えたい場合は検討してみるといいでしょう。
車を買い替える
車検代を安くするためにできることをしてみても車検代が安くならない場合は、新しい車に乗り換えることも視野に入れましょう。
30万円などの高額な車検代になる車は、年式が古かったり、何らかの原因でさまざまな箇所に不具合が生じている可能性が高いです。どうにか車検に通せたとしても、次の車検を迎える前に故障してしまうリスクもあります。また、次の車検も同程度の車検代になる可能性も十分に考えられるでしょう。
車の乗り換えにはある程度まとまった資金が必要になりますが、状態の良い車に乗り換えることで、結果トータルコストが安く済むケースも多くあります。目先の車検代だけではなく今後のことも考え、車検に通すか乗り換えるかを検討しましょう。
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買い替えと車検更新はどっちがお得?
30万円支払って車検を受けるのか、新しい車に買い替えるのか、悩む方は多いでしょう。そこで、買い替えと更新、どちらがお得なのかを判断する場合、どういったポイントに注目するべきなのか見ていきましょう。
買い替え費用と更新したときの維持費を比べる
更新か買い替えか悩んだとき、はじめに考えたいのは、車検代と更新後の維持費、買い替え費用と維持費の差がどれくらいかということです。30万円支払って車検をクリアしても、その後の維持費がかさむのであれば、買い替えた方が安い可能性があります。
また、税金やメンテナンス費用は車に長く乗るほどかかるものなので、単純に車検代と買い替え費用を比べるのではなく、車の状態などをもとに維持費も含めて比べてみましょう。
買い替えの平均年数を参考にする
令和2年の一般財団法人 自動車検査登録情報協会「平均車齢」によると、車の買い替え平均年数は、8.72年となっています。自家用車の車検の頻度は、新車購入後の初回は3年、その後は2年ごと。つまり、8.72年という結果を見ると、4回目の車検前に買い替えている方が多いことがわかります。
また、車を長い期間使うほど整備する箇所が増えていくということは、車検を重ねるごとに金額も増えていく傾向があります。部品が故障するリスクも高くなるため、安全性を考慮し、4回目の車検を迎える直前の9年目あたりに買い替えるのがおすすめです。
車検時の修理内容を確認して決める
買い替えか更新かを悩んだら、車検時の修理内容にも注目してみましょう。過剰整備ではなく、車検を通すために必要な修理ばかりが見積りに記載されている場合には、これ以上車検代を削るのは難しいでしょう。そのため、必要最低限の修理が30万円以上となっている場合には、買い替えを検討してはいかがでしょうか。
買い替えるならカーリースがおすすめ
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定額で利用できる
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好きな車の新車に乗れる
自分で好きな車を選べることや新車に乗れることもカーリースが選ばれる理由です。所有しているのはリース会社ですが、定額料金を支払うことで、マイカーと同じように好きな車を好きなときに運転することができます。
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ここでは、定額カルモくんのメリットをご紹介します。
メンテナンスプランで車検代もメンテナンス費用も定額に
カーリースでは、車検代やメンテナンス費用は月額料金には含まれておらず自己負担となるのが一般的です。
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さらに車検が2年ついた状態で納車されるため、すぐに次の車検を迎えてしまうといった心配もありません。
月々10,000円台から乗れる人気車種の新車
国産メーカー全車種・全グレードを取り扱う定額カルモくんには、人気車種も勢ぞろい。オプションやボディカラーも自由に選べるため、納得のいくまで車選びを楽しめます。
ここでは、月々10,000円台で乗れる新車の一部をご紹介します。
ホンダ「N BOX」
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定額カルモくんでは、月々 19,200 円から新車のホンダ「N BOX」に乗ることができます。(2021年11月時点の料金です)
ダイハツ「ミライース」
価格の安さと燃費性能の高さが特徴のダイハツ「ミライース」は、ハッチバックタイプの軽自動車です。
低価格でありながらも、走る、曲がる、止まるといった基本性能は、手を抜くことなく設計されており、全グレードにオートライトを標準装備。女性や高齢者を中心に幅広い層から人気を集めており、セカンドカーにもぴったりな1台です。
定額カルモくんでは、月々 12,490 円から新車のダイハツ「ミライース」に乗ることができます。(2021年11月時点の料金です)
審査が不安な方は先に審査結果を確認できる
定額カルモくんでは、審査に通るか事前にチェックできるお試し審査を受けることができます。オンラインで24時間365日いつでも試すことができ、審査申込みの所要時間はたったの5分程度。審査結果は通常翌営業日(最大3営業日)にわかるため、早く車に乗りたいという方も安心です。
審査に通るかチェックした後はキャンセルすることも可能です。とりあえず結果だけ知りたい!という方でも気軽に利用できるのでおすすめです。
車検代が30万円かかるなら、買い替えを選ぶのもあり
車種や経過年数、業者によって値段が異なる車検代。30万円以上かかってしまうのであれば、故障や修理などのリスクを考えて、車を買い替えたほうがお得な場合も多いでしょう。また、お得に新しい車に乗るならカーリースを利用するのもおすすめです。頭金なしで好きな新車に乗れるカーリースで、より充実したカーライフを過ごせるのではないでしょうか。
よくある質問
Q1:車検に30万はかかりすぎ?
A:車検代が30万円以上かかるパターンはそこまで多くありませんが、ありえない話ではありません。車検代が高くなる理由には、過剰整備だったり使用している部品が高価だったり、車の年式が古いなどがあります。
Q2:車検に30万かかるなら買い換えるべき?
A:更新か買い替えか悩んだとき、はじめに考えたいのは、車検代と更新後の維持費、買い替え費用と維持費の差がどれくらいかどうかです。30万円支払って車検をクリアしても、その後の維持費がかさむのであれば、買い替えた方が安い可能性があります
Q3:買い換えるときにおすすめの方法は?
A:車検代も定額にできるカーリースがおすすめです。中でも、定額カルモくんでは車検や消耗品の交換費用が含まれたメンテナンスプランを用意しているので、まとまった出費の心配もありません。
※この記事は2021年11月時点の情報で制作しています