車は人生において大きな買い物であるため、どのような種類の車を買うべきか悩む方も多いでしょう。そこで買ってから後悔や失敗のない、迷わず損をしない車選びの方法をライフスタイル、将来の予定、費用面の3つのポイントから解説します。
この記事のPOINT
- 車に乗る頻度やライフスタイルなど、ポイントをしぼって選ぶことが大切
- 費用面から考えるなら「手取り年収」を基に購入可能な車を選択する
- 取扱車種が豊富で車選びのサポートも手厚い定額カルモくんがおすすめ
後悔や失敗のない車の選び方とは?
車選びをしていると、いろいろなメーカーからさまざまなタイプの車種が販売されていて、目移りしてしまうこともあるかもしれません。例えば、トヨタだけでも乗用車のラインナップは50種類以上となっています。ほかのメーカーも含めると、さらに膨大な車種の中から車を選ばなければなりません。車の選び方は人それぞれですが、見た目や評判だけで判断すると、買ってから後悔することもあります。
車選びで悩むのは、自分がどのような車に乗りたいか、頭の整理ができずに迷ってしまっているからではないでしょうか?車に乗る頻度やライフスタイルなど、ポイントをしぼって考えていくことで、自分に合った車をチョイスすることが大切です。
ライフスタイルから考える車の選び方
車選びに悩んだら、車を買って行きたい場所について考えてみましょう。遠出をしたいのか、買い物に使いたいのかなど、自分のライフスタイルから車を使用するシーンについて想像するといいと思います。
車で遠出はするか?
車で遠出をする機会が多いなら、ガソリン代を抑えるために燃費のいい車を選びましょう。ガソリン代が120円のときに毎月2,000kmの運転をした場合、ガソリン1Lで10km走る車だと毎月24,000円、20km走る車だと毎月12,000円となり、年間で14万4,000円の差になります。
ロングドライブをする機会が多い場合は、軽自動車やコンパクトカーでは、車内が狭くて乗り心地に不満を感じることもあります。長時間の運転で快適に過ごすためには、室内空間が広い車を選ぶこともポイントとなります。
街中でよく乗るか?
買い物やお出掛けなど、日常的に街中で車を走らせることが多いなら、小回りが利いて運転しやすい軽自動車やコンパクトカーがおすすめです。住宅街の細い道や、スペースが狭い駐車場などでも、スムーズで運転しやすいという利点があります。また、荷物の積み下ろしや乗り降りが楽なスライドドアの車種を検討するのもいいでしょう。
アウトドアなどの趣味で使うか?
山や海が好きで、アウトドアが趣味という方には、山道のような悪路や未舗装の道路の走行にも対応しているSUVがおすすめです。また、ミニバンやステーションワゴンなど、荷物スペースが広いタイプの車であれば、キャンプ用品やバーベキューセットなども悠々と載せられます。サーフボードやスキー、スノーボードなど長さがある荷物を載せる場合は、キャリアを取り付けやすい車種を選ぶのもポイントです。
なお、車中泊をする予定があるなら、座席シートをフルフラットにできるタイプの車を選ぶと、車内で快適に過ごせます。
雪道を走るか?
住んでいるところが雪のよく降る地域であったり、スキーやスノーボードといったウィンタースポーツに出掛けたりするなら、2WD車ではなく4WD車のほうが安心です。4WD車は、動力がすべてのタイヤに伝わるため、雪道や凍結路での走行性能が高いのが特徴です。悪路での走行性能が高いSUVを選ぶのもいいでしょう。
将来の予定から考える車の選び方
車は、一般的に購入から5~10年間は乗り続けるものなので、将来の予定も含めて車種を考えておくといいでしょう。そこで、数ヵ月先から数年後のライフプランに合わせた車の選び方をご紹介します。
将来の家族構成は?
結婚や出産、転職、親の介護による同居など、将来的に家族構成が変化する方がいるかもしれません。近いうちに家族が増えることが予想される場合、ファミリーカーを選ぶなど、将来の家族構成を踏まえた車選びをしましょう。「カーローンの返済を終えないうちに、新しい車が必要になった」といった事態に陥らないよう、今欲しい車ではなく、将来にも対応できる車を選びましょう。
車は何人乗りがいいか?
将来的な家族構成を考慮して車選びをすると、家族が増えた際に対応しやすいです。車の乗車定員は車種によって決まっていますから、家族がどのくらいの人数になるのか、考えておくといいでしょう。
・1〜2人で乗る機会が多い
結婚の予定がない方や夫婦2人で過ごす予定の方は、1〜2人で車に乗る機会が多いはずです。1〜2人なら、小回りが利いて街中を運転しやすい、軽自動車やコンパクトカーといったサイズの小さい車がちょうどいいかもしれません。ドライブが好きで遠出をすることもある方なら、2人乗りで趣味性の高いスポーツタイプのクーペを選択肢に入れるのもいいかもしれません。
・4人以下で、時々は5人で乗る
夫婦と子供、祖父母もいる家族で、普段は4人以下、時々5人で車に乗る予定の方は、コンパクトカー、セダン、ワゴン、SUVなどの車種が便利です。ただし、荷物を多く載せたり、大人5人で乗る機会が多かったりする場合は、コンパクトカーだと車内が狭く感じることもあります。そのため、ワゴンやSUVなど、ワンサイズ大きいタイプの車種を選ぶといいでしょう。
・6人以上で乗る機会が多い
大家族だったり、友達と一緒に移動したりなど、6人以上で車に乗る予定の方は、コンパクトカーやミニバン、SUV、ワゴンがおすすめです。ファミリーカーとして利用するなら、旅行や帰省などで長距離を運転することが多くなることを想定して、ゆったりとした空間のミニバンを選ぶといいでしょう。
住んでいるのは都市部か地方か?
都心部に住んでいて、特に遠出をすることなく街中で乗り回すのであれば、燃費がいい軽自動車やコンパクトカーがおすすめです。
地方に住んでいる方や住む予定がある方でも、都市部だけを移動するのであれば、同様に軽自動車やコンパクトカーで十分でしょう。燃費がいいとガソリン代を抑えられ、生活費を節約できるのもメリットです。また、地方には対向車とすれ違うのが困難なほどの狭い道が多くあります。軽自動車やコンパクトカーであれば、車体が小さくてすれ違いやすいので、運転しやすいといえるでしょう。
反対に、都市部でも地方でも郊外や田舎に住んでいて、生活の足として車がないと何もできないということであれば、セダンやミニバン、SUV、ワゴンなどがおすすめです。
費用面から考える車の選び方
車選びは、費用面から考えることも大切です。2020年に発表された国税庁による調査結果では、2019年の国民1人あたりの平均年収は436万円(給与所得者について)となっています。貯金額や月々の生活費によって、車の購入価格の目安は異なりますが、自分の年収から逆算して計画的に車を購入することが大切です。
カーローンを組んで車を購入する場合、年間のローン返済額は一般的に年収の25~35%程度とされています。これを返済比率といい、金融機関によってローンが組める比率が決められています。カーローンを検討する際は、税金や社会保険料を差し引いた「手取り年収」を基にローン返済額をシミュレーションするといいでしょう。
いくら欲しい車があったとしても一括払いで購入できる貯金などがなければ、ローンを組んで購入することになるでしょう。その場合、どの車を買いたいか悩む以前に、現実的に買える車種が限られてくるということを理解しておきましょう。
新車か中古車か?
年収に対して購入したい新車の価格が高いようなら、車種のグレードやボディタイプを落として検討しましょう。また、100万円以下で車を購入したいと考えているなら、新車よりも安価に購入できる中古車を選ぶという選択肢もあります。
中古車は車の状態にもよりますが、軽自動車やコンパクトカーであれば、人気の車種でも100万円以下で購入可能です。SUVやミニバンなどの比較的高価な車種が欲しい場合でも、中古であれば手の届く価格で売っていることも多くあります。
ただし、中古車は実燃費が新車購入時よりも下がっていることが多く、走行機能も落ちていると考えられます。購入予算に余裕がある場合は新車を購入するのがベストですが、予算が足りない場合はどのあたりで妥協できるかを検討するといいでしょう。
ひとつ忘れてはいけないのは、新車でも中古車でも、購入する場合は車両本体価格以外にも初期費用(本体価格の10~20%)が必要となることです。購入するときは初期費用のことも踏まえて検討することが大切です。
維持費・メンテナンス費はいくらかかるか?
車は購入した後も、車検やメンテナンスなどの維持費用がかかります。維持費のことを考えずに車を購入することだけに予算をかけてしまうと、購入後の生活が苦しくなる可能性もあります。ですから、購入費用と維持費用をあらかじめ計算してから車を選びましょう。
注意したいのは、価格があまりにも安い中古車を購入すると、購入後すぐにメンテナンスが必要になるかもしれないということです。安いからといって即決するのではなく、ディーラーや販売店に車の状態を確認しながら購入を検討してください。
なお、軽自動車やコンパクトカーは消耗品の価格が安いため、メンテナンス時にかかる費用が安く済む傾向があります。
悩むなら、好きな車を選べるカーリースが便利!
予算や維持費用で車選びに悩むようであれば、カーリースを利用するのもおすすめです。カーリースは、購入するよりも安くお得に新車に乗れる車のサブスクリプションサービスで、月々の利用料だけですぐに新車に乗ることができます。
例えば、人気のカーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」であれば、月々10,000円台から新車に乗ることができます。頭金も不要で、月額料金には税金や保険料、登録諸費用などが含まれているため、初期費用もかかりません。さらに車検点検料やメンテナンス費などの維持費用も、月々定額の利用料に含められるので、家計の管理もしやすいといったメリットがあります。出費が抑えられるので、新車購入では手が出せなかった車種を選ぶこともできるでしょう。
購入と同じように車が選べるおすすめのカーリース
車選びで悩んだら、カーリースの定額カルモくんがおすすめです。国産メーカーの全車種・全グレードの中から、購入と同じように自由に新車が選べて、マイカーのように利用できます。定額カルモくんで乗れる新車を少しだけ紹介します。
ダイハツ「ミライース」
シンプルかつシックな軽自動車のスタンダード、ダイハツ「ミライース」。大胆な軽量化を実現し、進化したダイハツのエコ技術「イーステクノロジー」の採用により、低燃費と加速の良さを両立しています。女性や高齢者を中心に幅広い人気があり、普段使いのセカンドカーとしても多くの方に選ばれています。
●11年契約 月額 12,490 円から
スズキ「ハスラー」
軽自動車屈指の走行性能と利便性を併せ持つクロスオーバーモデル、スズキ「ハスラー」。「あたらしい遊べる軽!」のキャッチフレーズどおり、遊び心にあふれた個性的なデザインと室内空間の広さが魅力の車種です。オフロードも余裕で走破できるタフさと、街乗りにも強い燃費性の良さを兼ね備えた、日常でもレジャーでも楽しめる人気車種です。
●11年契約 月額 17,660 円から
トヨタ「シエンタ」
個性的な外観と使いやすい室内空間が特徴のコンパクトミニバン、トヨタ「シエンタ」。座席数とゆとりを活かしたアレンジが魅力の3列シート6~7人乗りと、後席スペースを最大限に活用した大空間ラゲージが特長の2列シート5人乗りが選べます。幅広いスタイルに対応する、家族に人気の車種です。
●11年契約 月額 25,910 円から
※いずれも2021年7月24日時点の料金です
定額カルモくんの「お試し審査」で乗りたい車をチェック
定額カルモくんでは、カーリースの審査が通るか簡単に確認できる「お試し審査」を用意しています。申込みはネットで必要項目を入力するだけなので、5分程度で完了。ちょっとした空き時間を利用して申し込めます。窓口に足を運ぶ必要がないため、気軽にお試しできるのが人気です。
また、審査に通るかどうかの確認はもちろん、審査に通った段階でサービス担当者から契約可能な範囲の車種の案内もあります。審査を通過しても契約にはならないため、ひとまず安い車種で申し込んでおいて、後からじっくり車種を選ぶことも可能です。
車選びに悩むならライフスタイルや将来の予定を具体的にイメージしよう!
車選びに悩む方は、ライフスタイル、将来の予定、費用面の3つのポイントから自分に合った車をしぼり込んでいくと、どの車を選べばいいのかが見えてくるでしょう。また、「乗りたい車があるけれど、費用面でなかなか手が届かない」と悩むようなら、カーリースの利用も検討してみましょう。
定額カルモくんでは、国産メーカーの全車種・全グレードを取り扱っています。用途や予算に合わせて、ネットから気軽に車選びが行える上、悩んだ場合は無料で車選びのサポートもしてくれます。車選びで失敗しないためにも、豊富な車種と手厚いサポートで人気の定額カルモくんをおすすめします。
よくある質問
Q1:車選びで悩んでいます。後悔や失敗のない選び方は?
A:ライフスタイル、将来の予定、費用面の3つのポイントから考えると自分に合った車を選べます。ライフスタイルでは、街中でよく乗るのか、遠出やアウトドアでも使うのかといった条件によって車種が違ってきます。将来の予定では、家族構成や乗車人数、住んでいる地域によってボディタイプを選びましょう。また、年収によりローンの返済比率も変わるため、買える車種がわかります。
Q2:購入価格が高くて買えない車はあきらめるべき?
A:購入したい新車の価格が高いようなら、車種のグレードやボディタイプを落として検討しましょう。また、新車よりも安く購入できる中古車を選ぶという方法もあります。ただし、中古車は新車よりも燃費が落ちたり、燃料代やメンテナンス費がかかったりすることもあるので、あらかじめコストを計算してから車を選びましょう。
Q3:車選びや購入費用で悩んでいるけれど、どうしたらいい?
A:カーリースの利用を検討してみてはいかがでしょうか。カーリースは、購入するよりも安くお得に新車に乗れる車のサブスクリプションサービスで、月々の利用料だけですぐに新車に乗ることができます。「おトクにマイカー 定額カルモくん」であれば、国産メーカーの全車種・全グレードから好きな新車を選べ、月々10,000円台から利用でき、新車購入では手が出なかった車種を選ぶこともできます。
※記事の内容は2021年7月時点の情報で制作しています。