ダイハツ「タフト」は、スクエアなスタイルと大径タイヤの採用によるタフさを感じさせるデザインが魅力の軽クロスオーバーSUVです。タフトのような軽自動車は普通車と比較すると車両本体価格が安い傾向がありますが、それでも大きな買い物であることは否めません。そのため後悔のない車選びをしたい、と考える方に向けて、タフトで後悔しそうなポイントやデメリットとなる部分などをご紹介します。
この記事のPOINT
- タフトは後席の居住性や燃費に物足りなさを感じる可能性がある
- 前席上のガラスルーフ「スカイフィールトップ」やエクステリアデザインなど、メリットも多い
- 後悔なくお得にタフトに乗る方法として定額制で新車に乗れるカーリースがおすすめ
個性派軽SUVのタフト!魅力がたくさんあるモデルだけど、後悔しそうな点も…
出典:ダイハツ
ダイハツ「タフト」はスクエアでタフなスタイルが魅力の軽クロスオーバーSUVです。全車に前席上の大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」を標準装備しているなど、ほかの軽自動車にはない特徴を持っている個性派モデルともいえます。
日常生活からレジャーシーンまで活躍することをコンセプトに開発されており、アクティブなイメージの強いタフトですが、細かい使い勝手や燃費など、見方によっては気になるポイントもあります。
後席のリクライニング&スライド機能がない
タフトでは後席のリクライニング機能やスライド機能がありません。軽自動車はボディサイズに制限があることから普通車よりも室内は狭くなりがちではありますが、近年の軽自動車は全席にスライド機能やリクライニング機能などを搭載し、どの席に座っても快適に過ごせるよう工夫されている場合がほとんどです。
そうした車種と比較すると、後席の居住性が犠牲になっている印象は否めないでしょう。4人が乗る機会が多いなど、後席の使用頻度が高い場合は後悔につながる可能性があります。
ライバル車と比較すると燃費が悪い
タフトと競合する軽クロスオーバーSUVとして、スズキ「ハスラー」が挙げられます。ハスラーは全車にマイルドハイブリッドシステムを搭載し、優れた燃費性能を持つのが自慢です。特にノンターボエンジンの2WD車のカタログ燃費はWLTCモードで25.0km/Lとかなりの低燃費を実現しています。
対してタフトのノンターボ2WD車のWLTCモードカタログ燃費は21.4km/L。燃費性能の差は維持費の中でも大きなシェアを占めるガソリン代の差に直結します。
ガソリン代の高騰が続いている現状を考えれば、この燃費の差はマイナスポイントといえるかもしれません。
センターコンソールが邪魔
普通車では一般的なセンターコンソールですが、室内が狭い軽自動車ではセンターコンソールを省いて前席の足元スペースを確保している車種が多い傾向があります。
しかしタフトはセンターコンソールが標準装備です。センターコンソールトレイが備わりスマートフォンなどの小物が収納できるというメリットはありますが、それ以上にセンターコンソールの存在が室内を狭く感じさせること、また大柄な方の場合は足が当たってしまうなどのデメリットもあります。
人にもよりますが、センターコンソールを邪魔に感じ、「使い勝手が悪い、狭い」という印象があるのであれば後悔するポイントになりうるでしょう。
【聞いてみた】実際にタフトを運転したことがある方の口コミ
ここでは、実際にタフトを購入した方の口コミ*をご紹介します。本格SUVのようなルックスに惹かれる方が多い一方、内装に不満が集まる傾向がうかがえます。また、加速性能が気になる、という声も見られました。
ターボだけど加速がいまいち
車は週末のドライブやちょっとした旅行などをメインに使用しています。そのため高速道路を走ることも多いのでパワーに余裕があるターボ車を選択したのですが、思いのほか加速がいまいちかな、と感じました。軽自動車なのである程度限界があるのはわかっていますが、合流や追い越し時などにちょっと物足りないですね。
エクステリアは抜群!でもインテリアが…
軽自動車でもこんなにSUVらしくてカッコいいモデルがあるんだ!と購入。ルックスの良さにひと目ぼれでしたが、実際に使用してみるとインテリアのチープさが気になりました。カモフラージュ柄のシートなど最初はいいかと思ったのですが、もうちょっとシンプルで素材が上質なものがよかったかな、と感じています。
室内の狭さは気になるけど、乗りやすくておしゃれ
見た目に惹かれてタフトを選びました。ちょっと室内の狭さが気になるけれど、それを上回る好みのデザインなので概ね満足しています。小回りが利いて運転しやすい点もいいですね。すべてにおいて満点、というわけではありませんが、私にとってはデザインが気に入ることが大切なのでタフトを選んでよかったです。
車選びで後悔したくない方は、カーリースの利用を検討してはいかがでしょう。
カーリースは「車のサブスク」ともいわれ、頭金などの初期費用0円、月々定額で新車に乗れます。
費用を抑えて車に乗り始める方法として、おすすめです。
*チャットアンケートツールを用いた独自調査による
「後悔」なんて言わせない!タフトのメリット
出典:タフト 外観ギャラリー
後席の居住性や燃費、加速の弱さなどがタフトを選んで後悔するポイントとして挙げられますが、タフトにはそういった後悔ポイントを補って余りある魅力があります。
最低地上高は190mmを確保し、未舗装路でも安心して走行できることに加え、ぬかるみなどの滑りやすい路面でスタックした際の脱出性能を高める「グリップサポート制御」の搭載など、SUVらしい悪路走破性を確保しているほかにも以下のようなメリットがあります。
「スカイフィールトップ」が実現する抜群の開放感
タフトは前席の頭上に大型のガラスルーフ「スカイフィールトップ」を採用しています。それもオプションや上位グレードのみの装着、というわけではなく全車に標準装備。これはタフトの大きな魅力といえます。
2023年3月時点で、こういったサンルーフを標準装備する軽自動車はタフトのほかにありません。シェードを開けると、これまでの軽自動車にはなかった別次元の開放感が得られます。ドライブでも新しい景色の楽しみ方ができることに加え、車中泊の際には車内から星空を観察することも可能です。
サンルーフにあこがれているけれども軽自動車では無理、とあきらめていた方にとっては、かなりうれしいポイントではないでしょうか。
電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能が標準装備
指先だけでパーキングブレーキを簡単に操作できる電動パーキングブレーキが標準装備です。オートモードにしておくとシフトを「P」に入れると自動でパーキングブレーキが作動するため、駐停車時のパーキングブレーキのかけ忘れのリスクがなくなり、安心です。
オートブレーキホールド機能は、ブレーキペダルを踏んで停車した際にブレーキペダルから足を離してもブレーキを保持し、アクセルペダルを踏むと自動で解除するので、運転がかなり楽になるでしょう。
SUVらしいデザイン&個性的なボディカラー
SUV人気が高まっている昨今、普通車を含めさまざまなタイプのSUVが登場しています。今は都会的でスタイリッシュな雰囲気のSUVも多い中、タフトは分厚いボディや存在感のある前後バンパー、そして165/65R15の大径タイヤを装着し、タフで武骨さを感じさせるエクステリアデザインを採用しています。
また、自然界にあるものをイメージした「フォレストカーキメタリック」や「レイクブルーメタリック」「サンドベージュメタリック」などのアースカラーを設定し、ほかの軽自動車にはない独特の色出しによって個性を表現。軽自動車であっても本格SUVのようなスタイルのモデルに乗りたい方や、こだわりを感じさせるデザインの車に乗りたい方でも満足感が得られるのではないでしょうか。
出費を抑えて新車に乗れる!カーリース(車のサブスク)で後悔しない車選び
タフトに乗っても後悔しないのはどのような方?
タフトは、今の軽自動車の主流のボディタイプといえる背の高いハイトワゴン、スーパーハイトワゴンではないため室内の広さは軽の人気モデルであるホンダ「N BOX」やスズキ「スペーシア」には後れを取っています。特に後席がリクライニングできないため、気になることもあるかもしれません。
しかし、日常的に乗車するのが1~2人程度で、後席の使用頻度が高くないのであればあまりデメリットとはならないでしょう。大人2人でオートキャンプを楽しむ、などという用途にはぴったりです。
また、SUVらしいタフなデザインの車に乗りたい方にはかなりおすすめの1台です。絶妙な色出しのアースカラーがあることに加え、よりワイルドな雰囲気を演出する「ラギッドパック」や上質感が加わる「スタイルパック」などエクステリアパーツのパックオプションも用意されているので、車で個性を表現したい方にも向いているといえるのではないでしょうか。
購入するより手軽にタフトに乗ればきっと後悔しない
現金一括やローンを組んで車を購入するのではなく、「車のサブスク」とも呼ばれるカーリースを利用してダイハツ「タフト」に乗る方法もあります。
カーリースは、月々定額で新車に乗れるサービスです。車を購入するときのようにまとまった初期費用を用意する必要がなく、気軽に車に乗り始めることができます。
とりわけカーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」は業界最安水準*で、タフトには月々 17,000 円から利用できます。
*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
タフトの特徴を知れば後悔なくカーライフを楽しめる
魅力的なタフトにも、見方によっては後悔しうるデメリットがあるでしょう。しかし、そのようなデメリットをあらかじめ知っておけば、きっとうまくタフトを乗りこなせるでしょう。
カーリースのように、費用を抑えながらマイカーのように新車に乗れるサービスを利用すれば、さらに安心してタフトに乗れるのではないでしょうか。
乗りたい車の特徴を把握して、ベストな方法を選ぶことで後悔とは無縁のカーライフを送りましょう。
「定額カルモくん」の「お試し審査」は、審査に通るかどうか簡単に確かめられるツールです。まずはこの「お試し審査」で、タフトに乗れるかどうか確かめてみてはいかがでしょう。
よくある質問
Q1:タフトを買ったら後悔する?
A:タフトは後席のリクライニング機能がないことや、センターコンソールが大きく乗員の体格によっては邪魔に感じるなど、人によっては後悔する可能性があるポイントもあります。しかし、前席上の大きなガラスルーフである「スカイフィールトップ」を全車に標準装備しているなど、ほかの軽自動車にはないメリットもあります。
Q2:タフトはどのような方に向いている車?
A:タフトは日常的に乗車するのは1~2名程度で、大人2人でオートキャンプなどのアクティブなカーライフを楽しみたい方に向いています。また、軽自動車の域を超えたタフなエクステリアデザインやほかの軽自動車ではあまり見られないアースカラーの設定などもあるため、アウトドアに似合うSUVらしいデザインの軽自動車が欲しい方にもおすすめです。
Q3:タフトに後悔しないで乗れる方法は?
A:「車のサブスク」として月々定額でタフトに乗れるカーリースの利用がおすすめです。カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」であれば、車にまつわる相談ができるマイカーコンシェルジュが在籍しているため、車種やグレード選びで後悔するデメリットを回避できるでしょう。
※この記事は2023年3月1日時点の情報で制作しています