マツダのコンパクトカー「マツダ2」は、クラスを超えた上質さが魅力のモデルです。グレードによってインテリアデザインが大きく異なり、上位グレードは贅を尽くした素材を使用するなどマツダ車ならではの魅力にあふれています。
グレードの選択肢の多いモデルでもありますが、上位グレードになると価格設定も高いため自身にとってのマイナスポイントが多いと後悔することになる可能性があります。ここでは、マツダ2の魅力とともに弱みといえるポイントや口コミなどをご紹介します。
この記事のPOINT
- 後席の狭さや荷室にあまり余裕がないことがデメリットといえる
- 上質感がある内外装のデザインや、乗り心地の良さなどがマツダ2の魅力
- 豪華な内装の上位グレードにも予算を気にせずに乗れる方法もある
マツダ2を買ったら後悔しそうなポイント
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マツダ2はかつて日本国内では「デミオ」の名称で販売されていたモデルで、2019年7月のマイナーチェンジ時に名称がグローバル市場と同じマツダ2に変更されました。
2023年1月にビッグマイナーチェンジが実施されエクステリアやインテリアが変更されましたが、そんなマツダ2にはどのようなウィークポイントがあるのかを見ていきましょう。
後席が狭く、大人が日常的に使用するのは厳しい
マツダ2はコンパクトなサイズ感のモデルであり、取り回しやすさには定評がありますがその分居住性が犠牲になっている印象です。特に後席にその影響が大きく出ており、ヘッドクリアランス、ひざ回りともに余裕があるとは言い難いので大人が日常的に使用するには窮屈さが否めません。短時間の利用であれば大丈夫かもしれませんが、数時間のロングドライブなどはあまり現実的ではないでしょう。
身体の小さな子供が乗車するのであればそれほど気にならないかもしれませんが、今では室内空間の広さを重視しているモデルも少なくないため、そういったモデルと比較すると居住性に難がある、という後悔があるかもしれません。
ディーセル車の価格が高い
マツダではガソリン車とディーゼル車がラインナップされるケースがほとんどです。マツダ2も例外ではなく、1.5Lガソリン車と1.5Lディーゼル車の設定がありますが、ガソリン車のエントリーグレードが150万円台であるのに対し、ディーゼル車のエントリーグレードは190万円台と、約40万円もの差があります。
トヨタやホンダなどではガソリン車とハイブリッド車、というラインナップになりハイブリッド車の価格がやはり高くなりますが、その分ハイブリッド車はガソリン車よりもかなりの低燃費を実現しているのが一般的です。
マツダ2のディーゼル車はガソリン車よりも低燃費ではありますが、エントリーグレードの燃費を比較するとガソリン2WD車が20.3km/Lであるのに対し、ディーゼル2WD車の燃費は21.6km/L(いずれもWLTCモード)と、差はそれほど大きなものではありません。
ディーゼル車はトルクが太く運転が楽しいなどのメリットもありますが、それほど燃費の差がないのにこの値段は高すぎるといえるかもしれません。
荷室容量が小さく、あまり荷物が積み込めない
後席が狭いことは先にもふれましたが、マツダ2の荷室容量は定員乗車時280Lであり、広さが自慢のタイプのコンパクトカーには及びません。
日常的な買い物の荷物やボストンバッグ、それほど大きくないスーツケースであれば積み込めますが、ある程度大きな荷物となるとシートアレンジをする必要があります。
キャンプなど荷物が多くなりがちな趣味があるという方や、大型の荷物を頻繁に載せる方にとっては積載性が十分でなく、不便に感じることになりそうです。
【聞いてみた】実際にマツダ2に乗っている利用者の口コミ
では、マツダ2の口コミを見ていきましょう。使用環境やオーナーが何を重視するのかによって車の印象は異なるので、車選びの際には口コミを参考にするのもひとつの方法です。
「もうちょっと高級感が欲しい」
![福島県・20代後半・男性](https://autonavi.car-mo.jp/mag/wp-content/uploads/2020/05/d358382f7623a78e49470b06944adecd.jpg)
デザインの良さとサイズ感が気に入って購入しました。買いやすい価格だったエントリーグレードを選んだのですが、内装がちょっとチープに感じました。
上位グレードになるとシートも豪華だったのですが、ガソリン車でも200万円を超えるので予算オーバー。オプションでシート素材などが選べるとよかったかな、と思います。
「運転していて気分が上がるデザイン」
![愛知県・20代前半・男性](https://autonavi.car-mo.jp/mag/wp-content/uploads/2020/05/dcd0d10ee869eec79d1aa0ca07eb3850.jpg)
マツダの車のデザインが好きで、手が届く価格帯のマツダ2を選びました。外見はエントリーグレードでも高級感があって、本当にカッコいい。車にそれほどお金はかけられませんが、乗っていて楽しい、気分が上がる車がいいので、今はマツダ2に満足しています。
「デザイン・乗り心地ともに合格点」
![東京都・30代後半・男性](https://autonavi.car-mo.jp/mag/wp-content/uploads/2022/06/user_man_2.jpeg)
車に求めるものは人によって違うと思いますが、私の場合はデザインと乗り心地です。それほど予算があるわけではないので、ある程度割り切ってそこさえ気に入れば良しとしています。
その点マツダ2はデザイン、乗り心地ともに良し。価格から考えると十分だと思います。
車選びで後悔したくない方は、カーリースの利用を検討してはいかがでしょう。
カーリースは「車のサブスク」ともいわれ、頭金などの初期費用0円、月々定額で新車に乗れます。
費用を抑えて車に乗り始める方法として、おすすめです。
マツダ2にはこんなメリットがある
出典:マツダ マツダ2
マイナスとなるポイントよりもメリットが上回ると、満足感がありその車を選んでも後悔しにくいのではないでしょうか。ここでは、マツダ2のメリットといえるポイントをご紹介します。
走行性能が高く、乗り心地が良い
マツダ2は、その軽量でしなやかなボディと革新的なマツダ独自の車づくりの技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」により、高い走行性能を実現しています。軽量高剛性のボディの採用に加え、操舵に応じてスムーズで効率的な車両挙動を実現する世界初の車両挙動技術「G-ベクタリング コントロール プラス」を標準装備し、修正操舵の少ない意のままの走りや揺れが少ない快適な乗り心地を実現しています。
内外装のデザインが優れている
マツダ2の洗練されたデザインは大きな魅力といえます。モダンでエレガントな外観は、クラスを超えた上質さを表現しています。ボディのプロポーションはバランスがとれており、マツダ車ならではの躍動感と力強さを演出。
内装の質の高さも見逃せないポイントです。上位グレードにはレザーやラックススェード®などの高品質な素材が使われ、細部にまでこだわった丁寧な仕上げが施されています。シートやダッシュボードのデザインはシンプルかつ洗練されており、快適さや上質な雰囲気を演出します。ドライバーは質の高いインテリア環境の中でリラックスしながら運転でき、乗員は上質さを感じながら優雅な気分でドライブが楽しめるでしょう。
安全性・快適性も十分
マツダ2は安全面でも優れた機能を備えています。衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置など「サポカーSワイド」の適合に必要な先進安全技術が標準装備されており、街なかや高速道路での走行時に障害物やほかの車両との衝突リスクを軽減し、事故の回避に貢献します。
また、上位グレードには高速道路で適切な車間距離を維持するよう加減速をサポートしながら先行車に追従する機能や、車線中央付近の走行を保つようにステアリング操作をサポートしてくれる運転支援機能も備わっています。
モータースポーツ用グレードを除き、カーテンエアバッグやフロントサイドエアバッグも搭載しているので、衝突安全性も十分。安心してカーライフが楽しめる安全性があることは大きなメリットといえます。
出費を抑えて新車に乗れる!カーリース(車のサブスク)で後悔しない車選び
マツダ2に乗っても後悔しない方
マツダ2は、コンパクトカーに上質さや洗練されたデザインを求める方には最適なモデルです。特に上位グレードの内装の質の高さは同じクラスのコンパクトカーにはなかなか見られないものなので、内装の質感やデザインにこだわる方にとっても良い選択肢といえるのではないでしょうか。
また、高額なモデルでなくても乗り心地が良く、安全性も確保したバランスのとれた車に乗りたい方にも向いています。
購入するよりもずっと手軽にマツダ2に乗ればきっと後悔しない
現金一括やローンを組んで車を購入するのではなく、「車のサブスク」とも呼ばれるカーリースを利用してマツダ「マツダ2」に乗る方法もあります。
カーリースは、月々定額で新車に乗れるサービスです。車を購入するときのようにまとまった初期費用を用意する必要がなく、気軽に車に乗り始めることができます。
とりわけカーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」は業界最安水準*で、マツダ2なら月々 22,500 円から利用できます。
*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
マツダ2の特徴を知れば後悔することなくカーライフを楽しめる
高級感あるマツダ2にも、見方によっては後悔しうるデメリットがあるでしょう。しかし、そのようなデメリットをあらかじめ知っておけば、きっとうまくマツダ2を乗りこなせるでしょう。
カーリースのように費用を抑えながら、マイカー同様新車に乗れるサービスを利用すれば、さらに安心してマツダ2に乗れるのではないでしょうか。
乗りたい車の特徴を把握し、ベストな方法を選ぶことで後悔しないカーライフを送りましょう。
カーリースにも、カーローンを組んで車を購入するときと同様、審査があります。
「定額カルモくん」の「お試し審査」は、審査に通るかどうか簡単に確かめられるツールです。まずはこの「お試し審査」で、マツダ2に乗れるかどうか確かめてみてはいかがでしょう。
よくある質問
Q1:マツダ2を買ったら後悔する?
A:マツダ2は後席や荷室にあまり余裕がないことや、ディーゼル車の車両本体価格が高いことが後悔することにつながる可能性があります。
Q2:マツダ2はどのような方に向いている車?
A:クラスを超えた上質感のある、デザイン性の高いコンパクトカーに乗りたい方に向いています。また、乗り心地や安全性など、全体的な性能のバランスがとれた車が欲しい方にもいいでしょう。
Q3:後悔することなくマツダ2に乗るには?
A:「車のサブスク」として月々定額でマツダ「マツダ2」に乗れるカーリースの利用がおすすめです。カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」であれば、車にまつわる相談ができるマイカーコンシェルジュが在籍しているため、車種やグレード選びで後悔するデメリットを回避できるでしょう。
※この記事は2023年5月1日時点の情報で制作しています