ページトップへ戻る
キーワードから記事を探す
車種から記事を探す

新型ステップワゴンが失敗だったといわれるのはなぜ?理由を解説

新型ステップワゴンは失敗だったのかを検証する記事であることを示す画像
新型ステップワゴンは失敗だったのかを検証する記事であることを示す画像

ホンダの新型ステップワゴンについて、失敗だったのではないかという声があります。新型のステップワゴンは、2022年5月に発売されたモデルでステップワゴンとしては6代目にあたります。

ステップワゴンは統一感のある外観と、ホンダの車のなかでも最大級の室内空間を兼ね備えたミニバンで、「ステップワゴン エアー」と「ステップワゴン スパーダ」の2タイプがあります。

そんな新型ステップワゴンが、なぜ「失敗」といわれるのでしょうか。X(旧Twitter)をはじめSNSの声を参考に、見ていきましょう。

この記事のPOINT

  • 新型ステップワゴンはデザインに対し「ダサくなった」という声がある
  • 新型ステップワゴンは燃費が悪いと感じている方もいる
  • 新型ステップワゴンは「わくわくゲート」の廃止が失敗だった可能性もある

「モデルチェンジでダサくなった」

新型ステップワゴンはフルモデルチェンジで、デザインが好みでなくなったという声があることから「失敗」と捉えられることがあるようです。

新型ステップワゴンの外観は、「エアー」ではシンプルなデザインに細いメッキモールを配したもので、「ステップワゴン スパーダ」ではフロントグリルがワイドで重厚さを感じるものとなっています。

こうしたデザインに対してSNSでは「ダサくなった」「カッコ悪い」というコメントがみられます。

「思ったより燃費がよくなかった」

ステップワゴンに対して、燃費がよくないためにフルモデルチェンジは「失敗」だったという声もあります。

新型ステップワゴンには、ホンダ独自ハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したハイブリッド車モデルと、ガソリンエンジン車モデルとがあります。

ガソリン車ではステップワゴン エアーのカタログ燃費がWLTCモードで13.9km/L、ステップワゴン スパーダの燃費が13.7km/Lとなっており、ハイブリッド車でもe:HEVエアーのカタログ燃費が20.0km/L、e:HEVスパーダが19.6km/Lとなっています。

実燃費ではさらに下回るケースもあるため、燃費がよくないと感じる方もいるようです。

「わくわくゲートがなくなった」

6代目となる新型ステップワゴンには、5代目にあった「わくわくゲート」がなくなりました。これをなくしたことで、フルモデルチェンジした新型は「失敗」だと感じる声もあります。

「わくわくゲート」とはテールゲート(後方のドア)に採用されていたドアで、一部を横に開くことができ、かつ全体を縦方向に開けることができました。これにより、テールゲートの一部を開くだけで荷物の積み下ろしや人の乗り降りができるなどのメリットがありました。

新型ステップワゴンは販売台数では「失敗」ではない

一方、販売台数を見ると、新型ステップワゴンは決して失敗とはいえなさそうです。一般社団法人「日本自動車販売協会連合会」の発表によると、ステップワゴンは2024年5月だけで4845台売れており、乗用車の販売台数では11位にランクインしています。一定数売れているがゆえに期待値が高く、些細なネガティブ要素に対しても「失敗」と感じる方が多くいらっしゃるのかも知れません。

※この記事は2024年6月時点の情報で制作しています

車種から記事を探す

注目のキーワード
LINEで無料診断してみる

©2024 Nyle Inc.