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【新型スペーシアギア速報】外観、内装、走り、価格など2代目スズキ「スペーシアギア」のすべてを紹介!

【新型スペーシアギア速報】外観、内装、走り、価格など2代目スズキ「スペーシアギア」のすべてを紹介!
【新型スペーシアギア速報】外観、内装、走り、価格など2代目スズキ「スペーシアギア」のすべてを紹介!

軽スーパーハイトワゴンのクロスオーバーモデルの元祖「スズキスペーシアギア」がフルモデルチェンジを行い2代目へと進化しました。外観、内装、パワーユニット、燃費、安全性能など、新型スペーシアギアの進化ポイントをまとめて紹介します。

スーパーハイトワゴンのクロスオーバーの元祖が2代目に進化

スーパーハイトワゴンのクロスオーバーの元祖が2代目に進化

軽自動車の販売台数ランキング上位を独占しているスーパーハイトワゴンにも、最近はダイハツ「タントファンクロス」や三菱「デリカミニ」などのクロスオーバーモデルが増えてきました。しかし、この軽スーパーハイトワゴンのクロスオーバーモデルのパイオニアといえば、やはりスズキ「スペーシアギア」。

初代スズキスペーシアギアは他モデルに先駆けて2018年に登場しました。外観はジムニーやハスラーといったスズキSUVモデルの特徴である丸型ヘッドライトを継承し、インテリアにも専用装備として撥水加工されたシート表皮やオレンジのアクセントなどを採用。アウトドアテイストなスーパーハイトワゴンとして好調なセールスを記録しました。

スーパーハイトワゴンのクロスオーバーの元祖が2代目に進化

そのスズキスペーシアギアが、2024年9月20日フルモデルチェンジを行い、2代目モデルへと進化しました。ここでは新型スズキスペーシアギアの特徴について紹介しましょう。

初代の「無骨かわいい」を継承した外観デザイン

初代の「無骨かわいい」を継承した外観デザイン

新型スズキスペーシアギアは、2023年11月に登場したスズキ「スペーシア/スペーシアカスタム」をベースとしたクロスオーバーモデルです。商品コンセプトは「アウトドアアライフに欠かせないアクティブ軽スーパーハイトワゴン」で、日常使いに万能ながら、ユーザーの様々なアウトドアライフに寄り添うクルマとして開発されました。

初代の「無骨かわいい」を継承した外観デザイン

初代の「無骨かわいい」を継承した外観デザイン

初代の「無骨かわいい」を継承した外観デザイン

新型スズキスペーシアギアの外観は、初代モデルの「無骨かわいい」を継承。アウトドアギアの道具感を強く感じられるデザインとなっています。ベース車のスペーシアとの外観の変更点は、ヘッドライト、グリル、フロントバンパー、サイドドアガーニッシュ、サイドアンダーガーニッシュ、リアバンパー、14インチアルミホイール、ルーフレールなど多数。

初代の「無骨かわいい」を継承した外観デザイン

なかでも特徴的なのはスズキのSUVに共通する丸型のヘッドランプでしょう。旧型同様に新型スペーシアギアにも採用されました。また、フロントとリアバンパーも「ガジェット感」にこだわり、シルバー加飾のスキッドプレート採用することでSUVらしさを演出しています。一方でフロントバンパーは「タテヨコナナメの多角形デザインとして、スッキリとした印象も獲得。さらにサイドガーニッシュにはアクセントカラーで道具感を引き立てるサイドドアエンブレムを装着しています。

定評ある使いやすさにアウトドアテイストをプラスしたインテリア

定評ある使いやすさにアウトドアテイストをプラスしたインテリア

定評ある使いやすさにアウトドアテイストをプラスしたインテリア

新型スズキスペーシアギアのインテリアは、使いやすさを追求したベースのレイアウトに、アウトドアギアのような道具感を演出するカラーを加えています。外観と同様にオレンジのアクセントカラーをシート表皮やメーターパネルなどに採用し、ストーリー性のあるタグなどで遊びゴコロを感じさせます。

定評ある使いやすさにアウトドアテイストをプラスしたインテリア

定評ある使いやすさにアウトドアテイストをプラスしたインテリア

ファブリックシートの表皮は艶とマットの組み合わせにより、「タフさ」と「撥水性」を強調。防汚タイプのラゲッジフロアをはじめ、シートバックアッパーポケット、ステアリングヒーターなどアストドアシーンで活躍する機能的アイテムを採用しています。

定評ある使いやすさにアウトドアテイストをプラスしたインテリア

定評ある使いやすさにアウトドアテイストをプラスしたインテリア

定評ある使いやすさにアウトドアテイストをプラスしたインテリア

定評ある使いやすさにアウトドアテイストをプラスしたインテリア

定評ある使いやすさにアウトドアテイストをプラスしたインテリア

もちろん、新型スペーシアで話題となったマルチユースフラップは全車標準装備。リアシートに内蔵されたフラップの位置や角度を調整するだけで、オットマンモードなど3つのモードに対応し、快適さと便利さを両立しました。

ターボモデルも用意、4WDも選べる

ターボモデルも用意、4WDも選べる

ターボモデルも用意、4WDも選べる

新型スズキスペーシアギアに搭載されるパワートレインは、最高出力49ps、最大トルク58Nmを発生する660cc直列3気筒DOHCエンジン+CVTと、最高出力64ps、最大トルク98Nmを発生する660cc直列3気筒DOHCターボエンジン+CVTの2種類。どちらもモーター機能付き発電機を採用したスズキご自慢のマイルドハイブリッドシステムを採用しています。駆動方式は両エンジンとも2WDと4WDを選ぶことができます。

運転支援もスペーシア同様に最新バージョン

運転支援もスペーシア同様に最新バージョン

安全装備は、デュアルセンサーブレーキサポートIIと低速時ブレーキサポート(先進・後退)がセットとなった衝突被害軽減ブレーキを核に、誤発進抑制機能、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援機能、ヘッドアップディスプレイなど12の機能がパッケージ化されたスズキセーフティサポートを標準装備しています。

走りもスペーシアと変わらず、利便性はスポイルされていない

走りもスペーシアと変わらず、利便性はスポイルされていない

今回はクローズドされた撮影場所で、限られた移動しか試乗はできませんでした。とはいえ、舗装路だけでなく、非舗装路もあり、ベース車のスペーシア同様に、無駄な動きが少なく安定性が高い印象を受けました。ホイールサイズも14インチのままなので、スライドドアの乗降性もスポイルされていないなど、クロスオーバーでありながら利便性も高いのも魅力です。

デリカミニ、N-BOX JOYなど、いつの間にかライバルは増えたが

デリカミニ、N-BOX JOYなど、いつの間にかライバルは増えたが

新型スズキスペーシアギアのグレード構成は、自然吸気エンジンを搭載したハイブリッドXZとターボエンジンを搭載したハイブリッドXZターボの2グレード。車両本体価格は195万2,500円~215万7,100円となっています。

スペーシアギアが開拓した軽スーパーハイトワゴンのクロスオーバーですが、タントファンクロスやデリカミニが参入し、さらにトップセラーモデルであるホンダ「N-BOX」もクロスオーバーモデルであるJOYの投入をアナウンスしています。今後さらに販売合戦が激化しそうなマーケットですが、ベースモデルのスペーシアの絶好調ぶりをみるに、スペーシアギアも人気を集めそうです。

※記事の内容は2024年9月時点の情報で制作しています。

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