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【TAS2026】恐るべしメーカーカスタムカー!東京オートサロン2026で登場した注目のクルマたち(萩原文博レポート)

東京オートサロン2026(TAS2026)
東京オートサロン2026(TAS2026)

東京オートサロン2026が今年も千葉県の幕張メッセで202619日〜11日に開催されます。今年も出展社389社、出展車両台数856台と盛り上がりを見せる東京オートサロン2026に登場した注目のクルマたちを自動車評論家の萩原文博さんが紹介します。

ますます盛り上がるオートサロン

東京オートサロン2026(TAS2026)

クルマ好きにとって初詣と言えるイベントが、年始に開催される世界最大級のカスタムカーイベント、「東京オートサロン」です。2026年も19日~11日の3日間、千葉の幕張メッセで開催されます。ここでは、東京オートサロン2026に出展している国産車メーカーのブースから注目の高いクルマを紹介しましょう。

トヨタvsダイハツ、GR vs TR、そして……

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ガズーレーシングを率いる豊田会長とトヨタレーシングを率いる中嶋副社長が対決!

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昨年の分も取り返すような意気込みのモリゾウこと豊田章男会長

2025年のオートサロンはインフルエンザで欠席したモリゾウこと豊田章男会長。2026年はステージ上でスペシャルトークショーが行われ、「喧嘩三番勝負」と題して、トヨタとダイハツの軽トラックをベースとしたカスタムバトルをはじめ、ガズーレーシングと新たに生まれたトヨタレーシング対決、日本導入が噂されている北米生産のカムリをベースとしたカスタム対決を行うことが発表されました。

フラッグシップモデルGR GT100台限定GR ヤリス MORIZO RR登場!

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GR GT

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GR GT

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GR GT3

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GR GT3

オートサロン直前に名称が変わったGRブースには、202512月にワールドプレミアされたフラッグシップモデルGR GTとこれをベースとしたFIA GT3規格のレーシングカーであるGR GT3を展示。同時にGR GTのアルミモノコックや新開発のオールアルミニウム製4L V8ツインターボエンジンが展示されていました。

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GR ヤリス MORIZO RR

また、2026年春以降に日本において100台限定で発売予定の特別仕様車「GR ヤリス MORIZO RR」のプロトタイプを出展。2025年のニュル24時間レース参戦で得られた学びを活かし、専用の足回り設定と4WD制御モードを採用。ボディカラーはモリゾウこだわりの専用外板色「グラベルカーキ」を採用し、カーボン製リアウイングを装着しています。さらにブレーキキャリパーやインテリアのアクセントカラーにはモリゾウのシグネチャーカラーであるイエローを採用するなど、モリゾウの想いが詰まった1台に仕上げられています。

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クールなムーヴクロメキ、ターボ+5MTのミライース!

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ムーヴ クロメキ

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ハイゼットトラックPTOダンプ大発命(ダイハツメイ)

ダイハツブースでは、煌びやかな装飾により「デコトラ」を彷彿させるハイゼットトラックPTOダンプ大発命(ダイハツメイ)が存在感を放ちます。また2025年にリアスライドドアを採用して登場したムーヴをベースにダークトーンにこだわった内外装を採用し、落ち着いた大人のかっこよさを追求した「ムーヴ クロメキ」のクールな佇まいも注目度は抜群です。

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ミライース tuned by D-SPORT Racing

しかしダイハツブースで注目したのは、うっかりすると見落としてしまいそうなくらい、さりげなく展示されていた「ミライース tuned by D-SPORT Racing」。軽ベーシックモデルのミライースに最高出力64psを発生するターボエンジン+5MTというパワートレインを搭載したモデル。14インチベンチレーテッドディスクブレーキや6点式ロールゲージなど内外装にもしっかりと手が加えられています。

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AURA NISMOにVCターボ、Z NISMO6MT

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AURA NISMO RS Concept

日産は「AURA NISMO RS Concept」を初公開。このモデルは、コンパクトカーの「AURA NISMO」のボディに1.5L3VCターボエンジンを採用したエクストレイルNISMOのパワーユニットを搭載したハイパフォーマンスモデル。ボディは左右で145mm拡大し、約20mmのローダウン化により、ワイド&ローのフォルムを強調しています。

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フェアレディZ NISMO 6MT

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フェアレディZ NISMO 6MT

そして、フェアレディZ NISMOに待望の6MT車の追加も発表。専用チューニングの施されたサスペンションに加えて、フロントブレーキにはR35GT-Rに搭載していたブレーキシステムを搭載するなど、日産のもっている財産によってファインチューンされているのが特徴です。

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タイプR+プレリュード+HRCSPORT LINE

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プレリュード HRCコンセプト

ホンダは、今後のカスタムの方向性として、「SPORT LINE」と「TRAIL LINE」という2つの柱で行って行くと発表した。「SPORT LINE」として発表されたのが、シビックタイプR HRCコンセプトとプレリュード HRCコンセプトの2台。どちらもサーキットで培った技術により製作されたHRCパーツを装着し走行性能を向上させています。

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シビックタイプR HRCコンセプト

2台ともに現在開発中とのことですが、シビックタイプR HRCコンセプトはカムフラージュされているボディを見るとかなり開発は進んでいるようです。今後のチューニングカーの中心となっていくシビックタイプRだけに注目しているユーザーは多いでしょう。

パスポート トレイルスポーツエリートは打倒FJクルーザー?

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パスポート トレイルスポーツエリート

また、「TRAIL LINE」として北米で販売されているパスポート トレイルスポーツエリートを出展。現在のところ日本市場への導入は考えていないとのことだが、反響次第では導入の可能性もあるとのこと。もし導入されれば、トヨタFJランドクルーザーと人気を二分しそうです。

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ホンダのワークスブランドである無限は、2025年に開催されたジャパンモビリティショーに出展され話題となったBEVのスーパーワンをベースとしたコンセプトモデルを出展。ブルドッグのような獰猛さがさらに強調されています。

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マツダ入魂の新色を纏った新型CX-5

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新色ネイビーブルーマイカの3代目CX-5

マツダは2026年春頃に発売予定の新型CX-5を2台出展。1台はエアロパーツを装着したジェットブラックマイカですが、もう1台はディープクリスタルブルーマイカを進化させた新塗装色の「ネイビーブルーマイカ」を纏っています。

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ついにMT搭載のWRX STIスポーツ

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WRX STIスポーツ♯

スバルはレヴォーグとWRX S4の特別仕様車「STI スポーツRブラックリミテッドII」を発表するとともに、プレスカンファレンスでSTIコンプリートカーの「WRX STIスポーツ」を初公開しました。

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WRX STIスポーツ♯

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レヴォーグSTI スポーツRブラックリミテッドII

WRX STIスポーツ」は、スバルがもつ既存のアセットを組み合わせて、「もっと気軽に愉しめるクルマをつくろう」という考えのもと、開発されているエンジン車。水平対向ターボエンジンやシンメトリカルAWD、マニュアルトランスミッションというスバルが磨き続けてきた技術を組み合わせたSTIコンプリートカーで、現行型WRXの日本仕様として初のMT車となります。この「WRX STIスポーツ」は2026年春頃発売予定です。

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デリカ祭り開催!アルティメットギアに注目

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デリカミニ デリ丸。フェスタ

三菱は三菱を代表するブランドである「デリカ」を前面に押し出し、19日にマイナーチェンジを行ったばかりのデリカD:52025年にフルモデルチェンジしたデリカミニのカスタムカーを9台展示しています。祭りをイメージしたブースに行くと出迎えてくれるのが、「デリカミニ デリ丸。フェスタ」です。デリカ祭りを表現するためのデカールとラッピングを施したデリカミニの上には巨大がデリ丸。が御神輿のように乗り、出迎えてくれます。

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デリカD:5 アルティメットギア

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デリカミニ アルティメットギア

注目はデリカD:5とデリカミニのタフさを磨き上げたアルティメットギア。オフロード環境での走行に適したザラザラとし手傷が目立ちづらいラプター塗装を車両全体に施すなどワイルドな仕上がりが特徴です。

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ジムニーノマド×モンハンとは?

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ジムニーノマド モンスターハンターWILDSエディション

スズキは、人気ゲーム「モンスターハンター」とコラボレーションしたジムニーノマドの「ジムニーノマド モンスターハンターWILDSエディション」と2025年に大幅改良を行った新型クロスビーの「ネイチャーフォトグラファー」が注目です。

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新型クロスビーのネイチャーフォトグラファー

「ジムニーノマド モンスターハンターWILDSエディション」は、ゲーム内に登場する「簡易キャンプ」をモチーフとしたグラフィックが特徴です。一方「クロスビーネイチャーフォトグラファー」は、タフで上質感溢れるカスタマイズを施し、こだわりのあるアクティブなユーザーが趣味のカメラを楽しむシーンを表現しています。

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未来は明るい!?若者たちのカスタムカーにも注目!

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NATS VELLFIRE SEDAN

東京オートサロンの見どころは国産メーカーだけではありません。カスタムカー文化の未来を担う学生たちが手掛けたカスタムカーも見どころがいっぱい。まず紹介するのは日本自動車大学校の学生が手掛けた「NATS VELLFIRE SEDAN」です。これは初代レクサスLSをベースにフロントマスクは現行型のヴェルファイアに変更しています。人気のミニバンの雰囲気をもつセダンがあっても面白いのでは。という発想から制作したそうです。

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Reスカラインシルエット

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マッチのマーチ

そして、80年台のサーキットを沸かせたシルエットフォーミュラーのようなカスタムカー「Reスカラインシルエット」を制作したのは日産自動車大学校の学生。また、マッチこと近藤真彦さんが40年振りに購入した「マッチのマーチ」を全国に5校ある日産自動車大学校の学生がレストアを担当するなど技術の継承も行っています。

出展社389社、出展車両台数856台というビッグスケールの東京オートサロン。カスタムカーという文化は若者たちの力でさらに盛り上がっていくでしょう。

(写真:萩原文博)

※記事の内容は2026年1月時点の情報で制作しています。

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