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[車のトラブル]いつもと違う音がする、その原因とは?
車を走らせていると、特に意識していなくてもロードノイズや車の機械音など、さまざまな音が耳に入ってきます。
なんとなく耳にしている音が「あれ?いつもと違う?」と感じたときは要注意。その音はあなたの愛車の不調のサインかもしれません。
走行中にカリカリ・キンキンという金属音が聞こえる
「カリカリ」という音が聞こえる場合はオーバーヒートの初期症状の可能性大。さらに症状が進むと「キンキン」「カンカン」という金属音を発するようになります。
そのまま走行を続けるとエンジンが壊滅的な状態になるため、気付いた段階で安全な場所に停車します。冷却水が残っていればアイドリング状態で、冷却水がない場合はエンジンを切り、すみやかにロードサービスを手配しましょう。
走行中・アイドリング中にキュルキュル鳴る
「キュルキュル」という音がした場合、ファンベルトやタイミングベルトなど、エンジン回りのベルト類の劣化やゆるみなどのトラブルが考えられます。
ファンベルトが切れた場合にはオーバーヒートを誘発するおそれがあるほか、タイミングベルトが切れるとエンジンが停止し事故につながる危険性があるので、早めの点検・交換をおすすめします。
アクセルを踏むとゴロゴロ・ガラガラという音がする
アクセルを踏み込んだときに「ゴロゴロ」「ガラガラ」といった音がする場合はエンジンオイルが不足し、部品が摩耗していることが考えられます。
無視して走行を続けるとエンジンがダメージを受ける可能性もあるため、この場合もできるだけ早く点検・修理に出しましょう。
※こちらの記事は、カルモマガジンの提供するメールマガジン(2022年3月18日配信)を再編集した内容です。