この記事は、 4 分で読めます。
車を買い替える時は後悔することのないよう、できるだけ上手に買換えたいところ。
今回は車の買換えで気を付けたいポイントをご紹介。車の買換えを検討しているなら、要チェックです!
本体価格+15%程度のお金がかかる
車の購入時には、「車両本体価格+登録諸費用」が必要です。この登録諸費用(以下、諸費用)が盲点になりがち。
諸費用には、自動車税(種別割)や自動車重量税、環境性能割などの税金に加え、リサイクル料金や各種代行手数料が含まれます。これらは、どんな車でも必要です。また、金額は登録時期や車種によって異なりますが、車両本体価格の10~20%程度かかり、時には数十万円になるケースも。
諸費用はカーローンを利用する場合に借入額に含めることができず、契約時や納車前に支払うのが一般的。カーローンで頭金を設定しない場合でも、諸費用のためのまとまった金額を用意しなければならないのです。
維持費は意外と高くつく
車は乗り続ける限り維持費がかかります。特に高額になりがちなのが、毎年の納税義務がある自動車税(種別割)や、毎回の車検費用でしょう。
自動車税(種別割)は排気量が多くなればなるほど高額になり、軽自動車と普通車では毎年数万円の差が出てしまいます。また、車検時には法定費用と車検業者に支払う車検基本料、さらに車の状態に応じて整備費用がかかります。法定費用には自動車重量税、自賠責保険料、印紙代が含まれますが、これは絶対に節約できない費用であり、ユーザー車検でも省けません。さらに、自動車重量税は車両が重いほど高額になります。
軽自動車では安ければ40,000円程度で済む車検代も、普通車では60,000~70,000円ほどになることもあるでしょう。
このほか、燃料費も無視できません。こうした維持費のことも考えて車選びをする必要があります。
残価設定ローンでは
最終回の返済に要注意
カーローンでは金利がかかるので、一括で買うより利息の分だけ総額が高くなりますが、残価設定ローンの場合はさらに注意が必要です。
残価設定ローンは契約終了時の残価を設定して最終の支払い時に据え置き、残価を差し引いた価格と金利を分割して返済するローンです。契約満了時に車を返却するか、残価分を返済してそのまま乗り続けるか、新しい車に乗り換えるかを選択します。
その車に長く乗り続けたい場合、残価を精算しなければならず、まとまった費用がかかるケースがあることを理解しておきましょう。また、残価設定ローンはディーラーローンなので、原則として乗り換える車も同じメーカーの車に限られます。
納車のタイミングが遅くなっている
最後に、特に今注意したいこととして納車タイミングが挙げられます。
ここ数年、半導体をはじめとする車の部品の供給が世界的に滞っており、納車時期が長引いています。中には生産が追い付かず受注停止となっている車種も。
欲しいタイミングで車が手に入らない可能性や、車種によってはすぐには注文できない可能性もあるため、納期をよく確認しておきましょう。特に、多くの方が車を買い替える春はさらに納期が遅れがち。買換えには、早めのスタートが肝心です。
申し込むなら今がお得!
細かいことを気にしなくていい車の乗り方
ここまで見てきた登録諸費用や維持費の負担を考えると、「車の買換えって気をつけることがいっぱいで、なんだか大変…」と思うかもしれません。
でも、カーリースならとても手軽。残価設定により車両本体価格を全額支払う必要がなく、税金などの法定費用もすべて月額料金に含まれています。さらに、定額カルモくんでは、初期費用0円で乗り換えられる上、独自の割引きも受けられます。
春までの納車を考えると、今がお申込みのタイミング!以下のバナーから、「お試し審査」に申し込んでおけば、スムーズです。
※こちらの記事は、カルモマガジンの提供するメールマガジン(2023年2月12日配信)を再編集した内容です。