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やってきました紅葉シーズン。自然がプレゼントしてくれる束の間の絶景の中を走り抜けるのもドライブの醍醐味です!
ドライブで行きたい紅葉スポットをご紹介します。
北海道「屈斜路湖畔」
国内最大のカルデラ湖である「屈斜路湖」。紅葉シーズンは、カエデやナナカマドなどの紅葉が湖に映り込み、普段と異なるこの時期ならではの景色を作り出します。
氷と雪で白銀の世界を作り出す前のわずかな間だけ楽しめる、燃えるような紅葉は一見の価値ありです。
【所在地:北海道弟子屈町屈斜路湖周辺】
福島県「磐梯吾妻スカイライン」
日本初の山岳道路である「磐梯吾妻スカイライン」。全長約29km、最高標高1,622m、平均標高1,350mと、日本でも傑出したスケールを誇っています。
標高差があるため、山頂付近に近づくにつれ徐々に赤や黄色に色付くさまは圧巻。刻々と表情を変えるので2度、3度と通いたくなること請け合いです。
開通期間は11月中旬までなので、ご注意を。
【所在地:福島県福島市】
栃木県「いろは坂」
日光市街と奥日光を結ぶ観光道路である「いろは坂」。全長は約16kmで、下り専用の「第一いろは」と上り専用の「第二いろは」合わせて48ものカーブがあることで有名です。
日光で最も美しい紅葉が見られることでも知られており、紅葉シーズンは大渋滞となるのも毎年恒例。「それでも行きたい!」と、思わせるほどの絶景が待っています。
【所在地:栃木県日光市】
石川県・岐阜県「白山白川郷ホワイトロード」
世界遺産である白川郷がある岐阜県白川村と石川県白山市をつなぐ「白山白川郷ホワイトロード」。同中には滝やブナの原生林などの見どころが多く、季節を問わず人気のスポットです。
特に、この時期の滝と紅葉とが合いまった美しさは桁違い。展望台も複数あるので、見どころスポットに立ち寄りながらの鑑賞がおすすめです。
なお、現在は災害のため石川県側からの侵入や石川県への通り抜けはできません。また、雲海が出現しやすい10月23日までは、料金所ゲートが通常より1時間早い午前7時から開門しています。
【所在地:岐阜県大野郡白川村・石川県白山市など】
※通行料金1,700円(普通車/片道)が必要
和歌山県「高野龍神スカイライン」
高野山と竜神温泉をつなぐ「高野龍神スカイライン」は関西を代表する紅葉ドライブの名所です。
荒々しさを残す原生林が色あざやかに染まり、自然の雄大さを感じさせてくれます。気象条件によっては雲海が出現することも。
全長42.7kmの山岳道路で急カーブやアップダウンが多いので、ある程度の運転技術があるほうが安心でしょう。
【所在地:和歌山県伊都郡高野町~和歌山県田辺市龍神村】
大分県・熊本県「やまなみハイウェイ」
湯布院と南小国町を結び、山間の高原地帯を駆け抜ける全長約50kmのコースが「やまなみハイウェイ」です。九州が誇る絶景のドライブルートとして知られており、四季折々で表情を変えるため季節ごとに訪れるファンも少なくないとか。
中でも、やまなみハイウェイから見るくじゅう連山の紅葉の美しさは格別。沿線には多数の温泉地があるので、温泉に立ち寄りながらのドライブもおすすめです。
【所在地:大分県由布市水分峠~熊本県阿蘇市一の宮町】
※こちらの記事は、カルモマガジンの提供するメールマガジン(2022年10月16日配信)を再編集した内容です。