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Vol.15 車のサンシェードは本当にそれで大丈夫?100円から高級品まで詳しくご紹介【クルマ生活】

車のサンシェード、本当にそれで大丈夫?100円から高級品まで詳しくご紹介
車のサンシェード、本当にそれで大丈夫?100円から高級品まで詳しくご紹介

この記事は、 4 分で読めます。

日差しが強くなってくると、駐車している間にダッシュボードやハンドルが危険なほど熱くなり、すぐには運転できない、走り出してもなかなか車内温度が下がらない…といった状態になりがちです。そんな状況に備えて活用したいのがサンシェードです。

サンシェードにはさまざまなタイプがあり、価格も100円程度のものから数万円のものまであり幅広いため、「どう選んでいいのか、何が違うのかわからない」という声も。

そこで、今回はサンシェードの種類ごとの特徴について詳しくご紹介しましょう。

フロントガラス設置タイプ

サンシェード_フロントガラス設置タイプ

最もスタンダードで普及率の高いサンシェードが、このダッシュボード上に立てかけるタイプです。フロントガラスから入る日光をさえぎってくれます。

車内で最も熱くなるダッシュボード付近の温度上昇を抑制してくれる効果が期待できること、誰でも簡単に設置、取り外しができ手軽に使用できるのが魅力。

100円均一でも取扱いがありますが、カー用品店では1,000~3,000円程度でコンパクトに収納できるものやルックスにこだわったデザイン性の高いもの、近年人気の折り畳み傘タイプのものも販売されています。

吸盤タイプ

サンシェード_吸盤タイプ

おもにサイドガラスに使用されるサンシェードに多いタイプで、吸盤をガラス面に貼り付けて使用します。

手頃な価格帯で、100円均一でも多数販売されていますが、安価な物は紫外線(UV)によって吸盤が劣化しやすく、寿命が短い傾向があります。

また、ガラス面に吸盤の跡が残る、振動や劣化によっては短時間で落下するなどのデメリットもあります。

静電気タイプ

サンシェード_吸盤タイプ出典:Amazon

ガラス面に発生する静電気の吸着力を利用して取り付けるタイプもあります。ガラス面に跡が残らない、外れにくいなど吸盤タイプのデメリットをカバーするため、近年人気を集めています。

ただし、結露が発生している場合やガラス面が汚れている場合は貼り付けにくいという特徴もあります。

価格はサイドガラス用の4枚セットで1,500~3,000円程度が一般的です。

カーテンタイプ

サンシェード_カーテンタイプ

出典:Amazon

日差しを防ぐ目的のほか、プライバシー確保のためにも役立つのがカーテンタイプです。

専用金具の取付けが必要なのものもありますが、近年では磁石で簡単に取付けできるものも登場しています。

家庭用のカーテンのように2枚仕立てのものもあり、価格帯は数百円~3,000円程度です。

外付けタイプ

サンシェード_外付けタイプ
ここまで紹介してきたものが車内に設置するタイプのものであるのに対し、車外に設置するタイプもあります。

外付けタイプは日差しを遮ってくれるのはもちろん、雨や雪、花粉や砂などからも車を守ってくれます。ただし、ドアに挟んだり、ドアミラーにゴムをかけたりなど、設置に手間と時間がかかることがデメリットといえるでしょう。

費用相場は1,000~3,000円程度。なお、いずれのサンシェードも抗菌加工がされていたり、紫外線・赤外線(IR)カット率や断熱性能が上がったりすると価格は高くなる傾向があります。

最新の超高級品!

サンシェード_外付け_最高級品出典:Amazon

最後にご紹介したいのが、10,000円超えの超高級品。

カーアンブレラといわれるタイプで、車の上に傘のようなカバーを設置することで日差しをさえぎります

風通しも確保されるので、車内の温度上昇を抑制する効果はかなり期待できるということですが、強風時は使用できません。

鳥の糞や木の実の落下などからも車を守ってくれる、というメリットもありますね。

※こちらの記事は、カルモマガジンの提供するメールマガジン(2022年5月27日配信)を再編集した内容です。

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