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ドライバーレベル診断【初級編】運転知識をクイズ形式で徹底解説!

ドライバーレベル診断_運転知識をクイズ形式で徹底解説!
ドライバーレベル診断_運転知識をクイズ形式で徹底解説!

標識の意味や交通ルール、正しく覚えていますか?
ドライバーとしてのあなたの理解度がどの程度か、全10問のクイズで確かめてみませんか?

こちらは「初級編」です。

ドライバーレベル診断【初級編】全10問 問題と正解(解説付き)

<Q1>信号機が設置されていない横断歩道で、反対車線側より歩行者が渡ろうとしています。ドライバーの行動として正しいのはどちらでしょう?

1. 歩行者の動きに注意し、徐行して通過する
2. 横断歩道の手前で一時停止して、歩行者の横断が終わるのを待つ

<正解>

2

<解説>

道路交通法(第38条 第1項)によって、信号機のない横断歩道を渡っている歩行者や、渡ろうとしている歩行者がいるときには、走行中の車は横断歩道の手前(停止線がある場合は停止線)で一時停止をし、歩行者の横断を妨げてはいけないと定められています。
横断歩道を渡る人を見かけたときは、反対車線側であっても、停止して歩行者が渡りきるのを待ちましょう。

 

<Q2>この標識が表す意味はどちらでしょう?

クイズ_標識1

1. 転回(Uターン)禁止
2. 車両進入禁止

<正解>

2

<解説>
これは一方通行の出口などでよく見られる、「車両進入禁止」の標識です。
補助標識(標識下の細長い標識)で車種が指定されていない場合は、自動車や原付きを含む二輪車、自転車などの軽車両は進入できません。
ただし、エンジンを切った状態で押して歩く二輪車、降りて押して歩く自転車は歩行者とみなされるので、進入できます。

 

<Q3>標識などで速度制限が示されていない一般道路で、普通自動車の法定最高速度について正しいのはどちらでしょう?

1. 時速30km
2. 時速60km

<正解>

2

<解説>
車両は道路標識等によって最高速度が指定されている道路ではその最高速度、その他の道路においては政令で定められた最高速度を超える速度で進行してはならないとされています(道路交通法(第22条))。
最高速度が指定されていない道路では、普通乗用車の法定最高速度は一般道路で時速60km、高速道路では時速100km(対面通行部分は除く)です。

 

<Q4>この標識が表す意味はどちらでしょう?

クイズ_標識2

1. 歩行者専用
2. 子供の飛び出し注意

<正解>

1

<解説>
この標識が設置されている道では、車両の通行はできません。ただし、通行許可を受けている車両やエンジンを切った状態で押して歩く二輪車、降りて押して歩く自転車などは通行が可能です。
補助標識によって、歩行者専用となる時間が指定されているケースも多いです。

 

<Q5>信号機の赤色は「止まれ」、青色は「進んでもよい」ですが、「黄色」の意味はどちらが正しいでしょう?

1. 原則は止まれ
2. 注意して進むことができる

<正解>

1

<解説>
黄色は「気を付けながら進む」のように記憶している人も多いようですが、それは間違いです。道路交通法施行令(第2条)では、停止線を超えて進行してはならないとされているので、原則として停止線の前で止まる必要があります。
ただし、急ブレーキになり追突のおそれがあるときなど安全に停止できない場合は、進むことができます。

 

<Q6>ドライバーは運転席と助手席の乗員にシートベルトを装着させる義務がありますが、後部座席の装着について正しいものはどちらでしょう?

1. 高速道路のみ装着が必要
2. 一般道路と高速道路どちらも装着が必要

<正解>

2

<解説>
道路交通法(第71条 第3項)では、自動車を走行させる際には法令で決められた例外を除いて、ドライバーはすべての座席でシートベルトを装着させることが義務化されています。
高速道路に限らず一般道においても、義務化されていますので注意が必要です。
ただし、妊娠中やケガなどの理由で装着をすると健康上の支障が出る場合などは、シートベルトの装着義務を除外されています。

 

<Q7>この標識が表す意味はどちらでしょう?

クイズ_標識3

1. 通行止め
2. 駐停車禁止

<正解>

2

<解説>
この標識は、「駐車」と「停車」どちらも不可であることを表しています。
「駐車」とは、ドライバーが車から離れてすぐに発進できない状態をいいます。「停車」とはドライバーが車から離れずに車をとめることを指し、例えば人の乗り降りや5分以内の荷物の積み下ろしなどが該当します。
ドライバーが車の側にいても、人との待ち合わせや5分以上の荷物の積み下ろしは駐車になるので注意しましょう。

 

<Q8>自動車が歩行者のいない歩道を横切って駐車場に入るとき、ドライバーの行動で正しいものはどちらでしょう?

1. 安全確認をして徐行して横切る
2. 安全確認のため一時停止をする

<正解>

2

<解説>
道路交通法(第17条 第2項)では、自動車が道路に面した場所に入るために歩道や路側帯を横切るときは、その直前で一時停止をし、歩行者の通行を妨げてはいけないとされています。
また、駐車場などから道路に出るときも、同様に一時停止が必要です。

 

<Q9>この標識が表す意味は何でしょう?

クイズ_標識4

1. 左折可能
2. 一方通行

<正解>

2

<解説>
この標識は「一方通行」を表すものですので、車両は反対側から進行できません。
ただし、補助標識で除外が表示されている車両、エンジンを切った状態で押して歩く二輪車、降りて押して歩く自転車は反対側からでも通行できます。
またよく似た標識に白地に青色の矢印の標識がありますが、こちらは「左折可」を意味し、前方の信号機の色に関係なく左折が可能です。

 

<Q10>次のうち、クラクションを鳴らしてもよいケースは、どちらでしょう?

1. 信号が青に変わっても前の車が発進しないとき
2. 危険を回避しながら、ふらついている自転車を追い抜くとき

<正解>

2

<解説>
道路交通法(第54条)では、クラクションを鳴らす必要がある場合を以下のように規定しています。
1. 左右の見通しがきかない交差点や道路の曲がり角、見通しのきかない上り坂頂上付近で「警笛鳴らせ」の標識がある場所
2. 「警笛鳴らせ」の標識がある区間内で、左右の見通しがきかない交差点や道路の曲がり角、見通しのきかない上り坂頂上付近を通過するとき

上記のケース以外は禁止されていますが、例外として危険を回避するためにやむをえない場合は、クラクションを鳴らすことが認められています。

 


 

全問正解したあなたは【ブロンズドライバー】といえます!

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