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中古車の三菱「ランサーエボリューション」モデル別相場と正しい買い方徹底解剖

中古車の三菱「ランサーエボリューション」モデル別相場と正しい買い方徹底解剖
中古車の三菱「ランサーエボリューション」モデル別相場と正しい買い方徹底解剖

1990年代WRCの参戦車のベース車として開発されたのが、ランサーエボリューションです。当時は改造範囲が狭かったため、ベース車の性能が成績を左右しました。したがってランサーエボリューションはコンパクトな4ドアセダンながら、高いパフォーマンスを実現していたのです。

2005年に登場した先代モデルのエボリューションIX(9)は搭載するエンジンにシリーズ初の連続可変バルブタイミング機構MIVECを採用。さらに過給器のターボを変更するなどエンジンの戦闘力がアップしました。そして2007年に登場したエボリューションX(10)は、高張力鋼板を多用し、剛性をアップしたボディに加えて、オールアルミブロックの2L直列4気筒ターボエンジンを搭載。最高出力は280ps(最終的には300ps)、最大トルクは422Nmというハイパワーを発生しています。組み合わされるミッションは5速MTに加えて、6速ツインクラッチミッション(SST)を設定。また、4WDシステムは新開発のS-AWCを採用するなど大幅に走行性能が向上しています。今回は中古車のランサーエボリューションなら、どのモデル、グレード、年式のものを買えば一番お得なのか、間違いがないのかという正しい買い方に加えて、気になる最新の中古車相場の状況などを専門家の目線で徹底解説します。ぜひ参考にしてください。

この記事のPOINT

  • 一番推したい中古車の三菱「ランサーエボリューション」は最終型のエボリューションX
  • 少しでも安く高品質のランサーエボリューションを手に入れるならSST車

中古車のランサーエボリューション、おすすめモデルはズバリこれ。自分なら最終型のエボリューションXを250万円で買う!

中古車のランサーエボリューション、おすすめモデルはズバリこれ。自分なら最終型のエボリューションXを250万円で買う!

現在、三菱ランサーエボリューションの中古車の流通台数は約300台。そのうち、2007年に登場したエボリューションXが約133台、2005年に登場したエボリューションIXと2006年に登場したエボリューションIX MRが合わせて約35台流通しています。

エボリューションXの中古車の平均価格は約293万円。価格帯は約110万〜約808万円と幅広くなっています。旧型モデルの平均価格はエボリューションIXが約368.5万円、エボリューションIX MRは約438.6万円。エボリューションIXの価格帯は約288万〜約538万円、エボリューションIX MRは約299万〜約498万円と中古車相場は逆転現象が起きています。

こういった現状を踏まえて、もし、自分がランサーエボリューションの中古車を購入するのであれば、ランサーエボリューションXのMT車を250万円で狙います。現在エボリューションXの中古車は約133台とシリーズで最も豊富です。MT車に絞っても約55台で、価格帯は約179万〜約808万円。そのうち250万円以下の中古車が約6台流通しています。300万円まで広げると約18台と3倍に増えますが、走行距離などは少なくなりません。もはやプレミアム価格となっているので、走行距離はあまり価格に影響を与えない状態です。今後はさらに相場の上昇が考えられるので、購入するのであれば早めがいいでしょう。
中古車のランサーエボリューション、おすすめモデルはズバリこれ。自分なら最終型のエボリューションXを250万円で買う!2
また、少しでも安く高品質のランサーエボリューションを手に入れるならエボリューションXのツインクラッチを採用したSST車です。エボリューションXのSST車の中古車は約78台流通していて、価格帯は約110万〜約580万円です。200万円以下に絞っても約29台も流通していますし、MT車と比べると走行距離も少なめなので、バリュー感は高いと言えます。

ほかにもこんなに!お買い得で魅力的な中古車のランサーエボリューション

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もっと予算があるという人には、ランサーエボリューションXのファイナルエディションをおすすめします。搭載するエンジンはナトリウム封入エキゾーストバルブを追加することで最高出力を313psに向上。さらにハイパフォーマンスパッケージを標準装備するなど、走行性能を高めたモデルです。現在ファイナルエディションの中古車は約13台流通していて、価格帯は約420万〜約808万円となっています。今後はさらに価格が上昇する可能性が高いので、早めに手に入れたほうが得策でしょう。現在ならば、ディーラー系販売店でも取り扱っています。

ランサーエボリューションのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧

ランサーエボリューションのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧

2005年3月に高性能4WDスポーツセダン、三菱ランサーエボリューションIXが発売されました。ランサーエボリューションIXは走る、曲がる、止まるの運動性能を極限まで高めた2Lターボ4WDセダンです。
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外観はフロントバンパー(グリル一体型)をスリーダイヤの台座を廃したシンプルなデザインに一新し、開口部を大きく設けて十分な冷却性能を確保しています。さらに下部をディフューザー形状とした新デザインのリアバンパーを採用して、コーナー部の処理など空力特性を考慮しながら、軽快かつスポーティーさを強調しています。リアスポイラー垂直翼はボディ同色の樹脂製としながら、カーボン製の水平翼を中空化することで、重心高の低減を図りました。

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インテリアはインストルメントパネルには、カラークリアコーティングを施した深みのあるカーボン調オーナメントを採用。シート座面には滑りにくく長時間の運転でも快適なアルカンターラを配し、前面サイドには滑りがよく乗降性に優れるだけでなく上質なアクセントともなる本革を配したレカロ社製フロントバケットシートを採用しています。
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搭載する2L直列4気筒ターボエンジンには、吸気側に連続可変バルブタイミング機構(MIVEC)を採用したことで、高回転域における高い性能を確保しながら、燃費性能を向上。また、ターボチャージャーの形状変更や材質の変更によりトルク&レスポンスを向上させています。また、先代モデルであるランサーエボリューションVIII MRのアルミルーフなどを採用した軽量かつ高剛性のボディ(全車)、応答性に優れるBILSTEIN社製ショックアブソーバー(GSR/GT)、ACD+スーパーAYC+スポーツABSの電子制御4WDシステム、ブレンボ社製ブレーキシステムなどは継承しています。

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2006年8月にランサーエボリューションIX MR(9)を発売します。MRはMitsubishi Racingの略で、三菱の最高峰スポーツモデルに与えられる名称です。シャシーはしなやかな特性をもつEIBACH社製コイルスプリングを従来品よりも高めのスプリングレートで採用。これをBILSTEIN社製ショックアブソーバーと組み合わせて減衰力を最適化することで、穏やかな挙動と優れた接地性を実現して、ドライバーの操作に忠実で素直なハンドリング性能を実現しています。
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さらにサスペンションシステムの改良に合わせて、電子制御4WDシステムであるスーパーAYCの制御をよりスポーティーな方向にチューニング。左右後輪の駆動力制御量を約10%増大させることで、違和感なく、オンロードにおける旋回性能をさらに向上しました。搭載するエンジンはMIVECの最適化に加えて、ターボチャージャーのタービン素材をチタンアルミ合金に変更。さらに改良を加えたことで、レスポンスが向上しています。
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2007年10月に三菱ランサーエボリューションX(10)が登場しました。ランサーエボリューションXは一新したプラットフォームを採用し、ボディ剛性をさらに向上。その結果、優れた操縦安定性や衝突安全性とともに、乗り心地の向上、振動・騒音の低減を図りました。
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外観デザインは、安定感のあるロー&ワイドボディに、逆スラントノーズからルーフ、テールエンドへと流れるように続く空力性能を向上させるエアロパーツを組み合わせ、スタイリッシュかつ迫力のあるスタイリングを実現しています。
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インテリアは、ドライビングへの集中力を高めるべく機能性・操作性を重視するとともに、新世代のスポーツセダンにふさわしい快適性・質感を実現しています。フロントシートには以前から定評のあるレカロ社製のフルバケットシート、メーターパネルには視認性の高いハイコントラストメーターを採用。また、燃料残量やオドメーター等のほか、Twin Clutch SSTのモード表示や、S-AWC作動状況など様々な車両情報を表示できるマルチインフォメーションディスプレイを装備しています。
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新開発された2L直列4気筒ターボエンジンは、最高出力280ps、最大トルク422Nmを発生。組み合わされるトランスミッションは5速MTと新開発の6速ツインクラッチミッション(SST)の2種類。駆動方式は4WDをベースとした、三菱自動車独自の車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を標準装備しています。

2008年10月にマイナーチェンジを行い、外観ではエクステンション部をブラック塗装としたリアコンビランプを採用して、リアビューを引き締めました。インテリアでは、インストルメントパネルのオーナメントパネル上部にシルバーのピンモールを追加したほか、エアコンパネル外周部にメッキリングを追加して質感を向上させています。搭載する2Lターボエンジンの高回転域の出力を向上させ、最高出力を300psにアップしました。また、レカロ社製レザーシート、ビルシュタイン社製ショックアブソーバー、BBS 社製アルミホイール、HDD ナビゲーションなどを標準装備した新グレードのGSRプレミアムを追加しました。

2009年のマイナーチェンジではサイドスカートの大型化や、樹脂製のエンジンヘッドカバーの採用で約1.5 kgの軽量化などが行われています。インテリアではメーター部に車両の情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイのカラー化などを行っています。

2010年にもマイナーチェンジを行い、エンジン制御、触媒の仕様を見直し燃費性能を向上、また、6速ツインクラッチミッションの制御を見直し、変速レスポンスの向上や減速時のスキップシフトを可能にしたことで、よりドライバーのフィーリングにあった変速が可能となりました。

2011年のマイナーチェンジでは、走行中にアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んだ場合、ブレーキを優先するブレーキオーバーライド制御を全車に採用しました。

2012年のマイナーチェンジでは、ボディカラーの見直しや駐車場などの後退時にリアビューカメラから後方の映像を確認できるディスプレイオーディオを設定しています。

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2015年に生産終了がアナウンスされ、1,000台限定で「ファイナルエディション」が発売されました。外観や内装のカラーリングなどが特別仕立てとなりFinal Editionのオーナメントが付くことなどに加えて、エンジンはナトリウム封入エキゾーストバルブを追加することで最高出力313psを発揮するなど、まさにランエボの最後を飾るにふさわしい特別なモデルとなりました。

こちらもおすすめ!ランサーエボリューションの中古車をタイプ別に選ぶなら

●とにかくコスパ重視ならランサーエボリューションXのSST車 中古市場の相場価格帯は約110万〜約580万円
とにかくコスパ重視ならランサーエボリューションXのSST車 中古市場の相場価格帯は約110万〜約580万円
スポーツカーの中古車はMT車のほうが中古車相場は高くなりがちです。ランサーエボリューションXもMT車の中古車相場は高水準です。その一方でSST車は100万円台で購入できる中古車が比較的多く流通しています。コスパ重視で選ぶのであれば、エボリューションXのSST車です。ハイパワーな2Lターボエンジンならば、ATでも十分にそのポテンシャルを体感できます。MT車に比べて走行距離が少なく、コンディションの個体差がないのも魅力です。

●ランサーエボリューションでベストバイは「ランサーエボリューションX 5速MT車」 中古市場の相場価格帯は約179万〜約808万円
ランサーエボリューションでベストバイは「ランサーエボリューションX 5速MT車」 中古市場の相場価格帯は約179万〜約808万円
エボリューションIX/IXMRとエボリューションXの中古車の平均価格を比較すると、旧型のエボリューションIX/IXMRのほうが高くなっています。エボリューションXにはSSTと呼ばれるツインクラッチミッションが用意されていることが大きく影響していると思いますが、加えてエボリューションIX/IXMRのほうが販売台数は少ないため、その稀少性から中古車価格が高騰しているのです。このモデルに特別な思いがあれば別ですが、クルマのポテンシャルはエボリューションXのほうが上ですから、ベストバイはランサーエボリューションX 5速MT車です。すでに200万円以下のクルマもありますし、250万円以下で手に入れられたらバリューは相当高いです。

●最上級の贅沢を味わいたいなら「ランサーエボリューションXファイナルエディション」 中古市場の相場約420万〜約808万円

最上級の贅沢を味わいたいなら「ランサーエボリューションXファイナルエディション」 中古市場の相場約420万〜約808万円
さきほど、「ほかにもある魅力的なグレード」で取り上げたファイナルエディション。エンジンやシャシーにチューニングを施し、採用するパーツには贅沢なブランドを惜しみなく投入した特別仕様車です。MT車しか設定されていないこともあり、中古車相場はプレミアム価格となっています。しかし、今後下がる可能性はないので、ランサーエボリューションの中でも高いオーナーシップを感じることができる贅沢なモデルです。

中古車のランサーエボリューションならではのチェックポイントはココ

中古車のランサーエボリューションならではのチェックポイントはココ

ランサーエボリューションは駆動系の異音や振動をチェック

ハイパフォーマンスモデルのランサーエボリューションだけに、熱い走りを行っているケースが考えられます。そういった場合は特にエンジンやミッション、デフといった駆動系の異音や振動、そしてオイル漏れなどはしっかりとチェックしましょう。

修復歴はどこを修理しているかをチェック

スポーツカーの中古車に多く存在するのが、修復歴有りのクルマです。修復歴有り=大きな事故を起こしたクルマというわけではありません。決められた部位を交換すると修復歴有りとなってしまいます。修復歴有りの中古車で気を付けなければならないのは、駆動系まで修理が及んでいるときです。
したがってどんな部位を修復しているのかをチェックして、駆動系に及んでなければ、そしてあなたがクルマにある程度詳しいのであれば、候補の一台に加えてもいいでしょう。

整備記録簿のチェックは欠かせない

ランサーエボリューションのようなスポーツタイプの中古車のコンディションは前オーナーの使い方に大きく左右されます。一般的には走行距離が少ないほうが良コンディションと言われます。しかし走行距離が延びていても、ディーラーなどでしっかりとメンテナンスを行っている履歴が整備記録簿に残っていれば、安心して購入することができます。したがってランサーエボリューションの中古車を購入する際には、必ず、整備記録簿でこれまでの履歴を確認してください。もし、この整備記録簿がないというのであれば、購入は避けたほうがいいでしょう。

ランサーエボリューションの中古車と比べたいライバル車種はコレだ!

ストリートだけでなくWRCでもライバル「スバルWRX STI」

ストリートだけでなくWRCでもライバル「スバルWRX STI」

ランサーエボリューションの最大のライバルは、かつてWRCでタイトル争いを繰り広げたスバルインプレッサWRXの後継車、WRX STIです。チューニングを施された2L水平対向4気筒ターボエンジンは最高出力308psを発生。ドライバーが自在にセンターデフをコントロールできる、マルチモードDCCD方式の4WDシステムを搭載し、旋回性能を自在に変えることが可能です。ランサーエボリューション同様にWRX STIも環境規制に適応できずに生産終了となってしまいました。

現在WRCに参戦しているモデルのベース車「トヨタGRヤリス」

現在WRCに参戦しているモデルのベース車「トヨタGRヤリス」

ランサーエボリューションがかつてWRCに参戦していたモデルであれば、GRヤリスは現在WRCに参戦しているクルマのベースモデルです。全長4m足らずのコンパクトカーに最高出力272psを発生する1.6L直列3気筒ターボエンジを搭載。駆動方式はGR-FOURと呼ばれる4WDシステムを採用し、高次元の旋回性能を発揮します。軽量さもプラスされ、ワインディングではどんなモデルにも負けない速さを実現しているモンスターコンパクトカーです。

中古車のランサーエボリューションを賢く探すのなら

中古車のランサーエボリューションを賢く探すのなら

では、中古車のランサーエボリューションをどこでどのように探したらよいでしょうか。カーライフを賢くスムーズに始めるのに、おすすめのサービスや販売店をご紹介します。

カーセンサーnet

カーセンサーnetは中古車情報誌時代から数えて40年近い歴史と実績を誇る検索サイトで、サイト上には約50万台の情報が掲載されています(※)。車の状態を示す評価について独自の認定システムを導入しているので、こうした評価を目安にすれば、車に詳しくない方でも安心して車選びができるでしょう。

また、「カーセンサーアフター保証」に加入すれば、業界最多水準の350項目の部品について修理が保証されます。保証料金は車に合わせて細かく設定できるので、無駄なく予算に合わせた保証を付けることができます。

カーセンサーnetのランサーエボリューションの掲載件数は303件、価格帯は80万円~808万円となっています(※)。
※いずれも2021年8月3日時点の情報です。

グーネット中古車

先述のカーセンサーnetと同じような中古車情報サイトで、こちらも約50万台が登録されています(※)。グーネット中古車にも、検査協会などが車の状態を評価する「ID車両」という制度や、最長3年まで走行距離無制限でさまざまな保証が付く「Goo保証」などの制度があります。

グーネット中古車のランサーエボリューションの掲載台数は294件、価格帯は80万円~808万円となっています(※)。
※いずれも2021年8月3日時点の情報です。

年式の新しいモデルが安いとは限らない、流通台数豊富なエボリューションXがおすすめ

年式の新しいモデルが安いとは限らない、流通台数豊富なエボリューションXがおすすめ
ランサーエボリューションのようなスポーツモデルは各世代に熱狂的なファンがいるため、年式が古い中古車の相場が安くなるということはありません。実際今回調べたようにエボリューションXよりエボリューションIX/IXMRのほうが平均価格は高くなっています。それはエボリューションXにSSTというAT車があるからということも言えますが、元々エボリューションIX/IXMRは販売台数が少ないため希少性が高いからです。人気というのはクルマの性能とは関係ないもの。したがってランサーエボリューションの中古車は最終モデルのエボリューションXがベストバイです。

よくある質問

Q1:中古車のランサーエボリューション、どれを買うべき?

A:平均価格で逆転現象が起きているので、ハイパフォーマンスで、流通台数が豊富なエボリューションXがおすすめ。

Q2:中古車のランサーエボリューションを買うときに気を付けたいポイントは?

A:いくら高いポテンシャルをもっているクルマでもキチンとメンテナンスを行っていなければ、発揮できません。ランサーエボリューションのようなスポーツカーを購入する際は、これまでの履歴がわかる書類のあるクルマを選びましょう。また、修復歴に関してもどこを直しているのかがわからなければ、パスしたほうがいいです。

Q3:中古車のランサーエボリューションはどこで手に入れればいい?

A:購入するなら全国の販売店の窓口となっているカーセンサーnet、グーネットなどの中古車情報検索サイトを活用するとよいでしょう。頭金や初期費用の一括払いが必要ない方法を探しているなら、定額カルモくんがおすすめです。支払いは毎月定額の利用料金だけなので、すぐにお好みの中古車のランサーエボリューションに乗ることができます。

※記事の内容は2021年8月時点の情報で制作しています。

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