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レガシィアウトバックの内装や収納について徹底解説!(2021年~現行モデル)

レガシィアウトバックの内装や収納について徹底解説!(2021年~現行モデル)
レガシィアウトバックの内装や収納について徹底解説!(2021年~現行モデル)

出典:スバル「レガシィアウトバック」メディア

優れた走行性能や最新鋭の安全技術の採用など、スバルの国内フラッグシップSUVらしく充実した装備や高い機能性を誇る「レガシィアウトバック」。レガシィアウトバックには2種類の個性が異なるグレードと特別仕様車が用意されており、それぞれ内装の雰囲気が異なります。

ここでは、レガシィアウトバックの内装について、詳しくご紹介します。

この記事のPOINT

  • 先代モデルよりゆとりのある居住空間と荷室の積載量を確保
  • 「Limited EX」でのみナッパレザーシートが選択できる
  • 荷室容量は561L(サブトランクを含む)を確保し、積載性が高いのも魅力

レガシィアウトバックの室内空間の特徴

現行型のレガシィアウトバックは、ボディサイズや車体構造を見直すことで先代モデルよりゆとりのある居住空間と荷室の積載量を確保しています。十分な左右席間の距離や広々とした足元のスペースなど、大型モデルであるからこそ実現できる居心地の良さにさらに磨きをかけました。

また、ロングドライブ時でも疲労を感じることなく快適に過ごすことができるシートを採用しているほか、運転席と助手席、さらに後席の左右席にも温度調節が可能なシートヒーターを備えています。さらに後席にはベンチレーション機能も搭載するなど、いつでも、どの席に座っても変わりなく快適にドライブが楽しめるでしょう。

インテリアデザインは伸びやかな連続造形で開放感を表現したアッパーエリア、包まれ感を演出するロアエリアを組み合わせて安心感や上質感のある室内空間を作り出しています。また、コックピットには大型のディスプレイや液晶メーターなどを採用し、最新鋭の機能を多数搭載する国内フラッグシップSUVにふさわしい先進性も表現しました。

また、レガシィアウトバックでは全車にメーカーオプションで「ハーマンカードンサウンドシステム」の追加が可能です。世界的な高級オーディオメーカー「HARMAN」の最新技術を複数採用しており、高音質で臨場感のあるステレオサウンドが楽しめます。

レガシィアウトバックの内装

ここからは、レガシィアウトバックのグレードごとの内装について見ていきましょう。

SUVとしての要素を高めた「X-BREAK EX」

SUVとしての要素を高めた「X-BREAK EX」出典:スバル「レガシィアウトバック」グレード・価格

エクステリアの随所にブラックをあしらい、SUVらしいタフな雰囲気を持つ「X-BREAK EX」は、内装においてもSUVとしての機能性を追求しているのが特徴です。

シート表皮には撥水性ポリウレタンを採用。水や汚れに強く、お手入れがしやすいのでアクティブにアウトドアレジャーなどを楽しみたい方にはうれしいポイントといえるのではないでしょうか。シートを汚すことが多い小さな子供やペットといっしょに車に乗る機会が多い方にも喜ばれるでしょう。

ダークグレーやブラックが基調の落ち着いた室内空間ですが、シートやインパネロアトリムにあしらわれたエナジーグリーンのステッチがアクセントとなり、アグレッシブな雰囲気を室内にもたらしています。

ナッパレザーシートが選択できる「Limited EX」

ナッパレザーシートが選択できる「Limited EX」出典:スバル「レガシィアウトバック」グレード・価格

メッキの輝きをまとったエクステリアで上位グレードらしい上質さを追求している「Limited EX」。「Limited EX」の標準仕様のシートはシルバーステッチがあしらわれたブラックのファブリックですが、オプションでナッパレザーのシートが選択可能です。

ナッパレザーシートが選択できる「Limited EX」2出典:スバル「レガシィアウトバック」グレード・価格

ナッパレザーシートが選択できる「Limited EX」3出典:スバル「レガシィアウトバック」グレード・価格

ナッパレザーシートはやわらかくラグジュアリーな印象をもたらすタンと、上質感を高めながらもクールな雰囲気のブラックの2色の設定があります。なお、タンにはオレンジステッチ、ブラックにはシルバーステッチがあしらわれます。

特別仕様車「Active × Black」

特別仕様車「Active × Black」出典:スバル「レガシィアウトバック」グレード・価格

2023年9月にラインナップに追加された「Active × Black」は、上位グレードの「Limited EX」をベースにした特別仕様車です。

アウトドアでの使い勝手を高めるため、シート素材はベースグレードと異なりブラックの撥水ポリウレタンシートが備わります。「Limited EX」に設定のあるナッパレザーシートのオプションは選択できません。

レガシィアウトバックのポケッテリア

レガシイアウトバックでは、すっきりと整理された車内でドライブが楽しめるよう、使い勝手に配慮されたポケッテリアが用意されています。カップホルダーは前席2個に加え、リアシートセンターアームレストにも用意されているので、後席の乗員もドリンクの置き場所に困ることはありません。

レガシィアウトバックのポケッテリア出典:スバル「レガシィアウトバック」機能・装備

フロアコンソールにはサイドポケット(助手席側)もあるため、タブレットなどを立てて収納することもできます。また、車検証などの書類入れとして使用されることが多いグローブボックスは照明付きなので、夜間など車内が暗いときでも収納物を探しやすいでしょう。

このほか、オーバーヘッドコンソールやフロアコンソールボックス、シフト前ポケット、助手席トレイなどがあります。

レガシィアウトバックのポケッテリア2出典:スバル「レガシィアウトバック」機能・装備

また、レガシィアウトバックでは、スマートフォンなどが充電できるUSB出力電源をシフト前ポケットと後席に装備しています。USB電源は今の車には絶対欲しいといえる装備のひとつ。レガシィアウトバックでは4個も用意されているので、家族それぞれがドライブ中にデバイスを充電しておけます。

レガシィアウトバックの荷室&シートアレンジ

レガシィアウトバックの荷室&シートアレンジ出典:スバル「レガシィアウトバック」メディア

レガシィアウトバックの荷室は561L(サブトランク容量39Lを含む)を確保しており、積載性が高いのも魅力のひとつといえます。

容量が大きいだけではなく、フラットに設計されているので空間を無駄にすることなく、効率よく荷物を積み込むことが可能です。さらに開口部の幅を広くとっているため大型の荷物が積み込みやすいことに加え、汚れたり濡れたりした荷物の収納に役立つ床下のサブトランクを備えるなど、荷室の使い勝手を向上させるためのさまざまな工夫が見られます。

また、アクセスキーを身に着けた状態でリアのセンサーに体の一部を近付けるだけでリアゲートが自動でオープンする「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」を「Limited EX」と「Active × Black」に標準装備しています。荷物で両手がふさがっているときなどに便利です。

なお、ハンズフリーオープンパワーリヤゲートは「X-BREAK EX」にもオプションで追加が可能です。

レガシィアウトバックの荷室&シートアレンジ2出典:スバル「レガシィアウトバック」機能・装備

また、レガシィアウトバックでは、荷室側からも簡単に前倒しできる6:4分割可倒式のリアシートを採用しています。リアシートをすべて倒すと、自転車を横倒しにして積み込んでもさらに余裕のある大空間が出現します。

レガシィアウトバックの荷室&シートアレンジ3出典:スバル「レガシィアウトバック」機能・装備

さらに、リアシートの片側のみを倒し、後席に人を乗せた状態で荷室を拡大するなど、乗員の人数や荷物の大きさ、量に合わせてさまざまなシートアレンジが可能です。

質感の高さと機能性を高いレベルで実現しているレガシィアウトバック

レガシィアウトバックは、積載性の高さはもちろん、多彩なシートアレンジや便利なポケッテリア、USB出力電源など利便性を高める機能も備わっています。

また、ゆとりのある居住空間や質感の高い内装デザインや素材使いで、機能性とフラッグシップSUVとしての上質さを両立させているため、シーンを選ばずいつでも快適にカーライフが楽しめる1台といえるのではないでしょうか。

よくある質問

Q1:レガシィアウトバックの室内空間の特徴は?

A:現行型のレガシィアウトバックは、ボディサイズや車両構造を見直し、先代モデルよりもさらにゆとりのある室内空間と積載性を確保しました。十分な左右席間の距離や広々とした足元のスペースによってどの席でもくつろげ、大型モデルならではの居住性にさらに磨きをかけています。

Q2:レガシィアウトバックの内装はグレードによって違う?

A:SUVの要素を強めた「X-BREAK EX」ではお手入れのしやすい撥水性ポリウレタンのシートを採用、さらにエナジーグリーンのステッチをあしらい、アグレッシブさを持たせています。「Limited EX」では、オプションでナッパレザーシートの設定があります。標準仕様のファブリックシートの場合カラーはブラックのみですが、ナッパレザーシートの場合はタンとブラックの2色から選べます。

Q3:レガシィアウトバックは荷物がたくさん積める?

A:レガシィアウトバックのサブトランクを含む荷室容量は561Lを確保しており、高い積載性を備えています。また、リアシートは荷室側からも簡単に操作可能な6:4分割可倒式を採用しているため、荷物の量や大きさに合わせて荷室を拡大することもできます。

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※この記事は2023年12月時点の情報で制作しています

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