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質感の高さが魅力!CR-Vのグレードごとの内装を解説

質感の高さが魅力!CR-Vのグレードごとの内装を解説
質感の高さが魅力!CR-Vのグレードごとの内装を解説

出典:ホンダ「CR-V」デザイン・カラー

室内の広さはもちろん、デザインやカラー、シートの座り心地など、車の内装は快適性に大きく関わる部分です。外からはあまり見えない部分のためそれほど気にしないという方も多いようですが、どれだけ走行性能が優れ、エクステリアがおしゃれであっても、乗ったときに快適でなければカーライフの満足度は下がってしまうでしょう。

そのため、自身が不便を感じることなく、同乗者も快適に過ごせる内装かどうかをチェックするのはとても大切です。ここでは、ホンダ「CR-V」の内装について紹介します。

この記事のPOINT

  • クラストップレベルの空間効率により、快適な居住空間を確保
  • 木目調加飾などをあしらい、上質さを感じさせる室内空間
  • 開口部が低く、荷物が積み込みやすい荷室

CR-Vの室内空間の特徴

ホンダの車づくりの思想のひとつに、「メカのスペースは最小に、人のスペースは最大に」というものがあります。CR-Vの室内空間はその思想を反映し、優れたパッケージング技術によってクラストップレベルの空間効率を実現。取り回しやすいボディサイズは維持しながら、快適な居住空間を確保しています。

後席の足元スペースを先代モデルより50mm広げ、ゆったりとくつろげるようにしていることに加え、シートクッションやシートバックの延長によって、より快適性を向上させているのもポイントです。

ガソリン車に設定のある7人乗りの3列シート車では、燃料タンクの扁平化などによって居住スペースを確保したほか、3列目シート内部にコイルスプリングを使用し、3列目シートの居住性にも配慮されています。

CR-Vの内装

ここからは、CR-Vのグレードごとの内装について見ていきましょう。

SUVらしいスポーティーさを感じさせる「EX」

SUVらしいスポーティーさを感じさせる「EX」出典:ホンダ「CR-V」タイプ・価格・装備

ベースグレードの「EX」では、ブラックを基本としたSUVらしい機能的でスポーティーな内装となっています。シート表皮は本革ではありませんが、独特の光沢や深みのある色合いに織り上げたファブリックと手触りのいいプライムスムースを組み合わせ、質感を高めています。

SUVらしいスポーティーさを感じさせる「EX」_02出典:ホンダ「CR-V」デザイン・カラー

インパネやドアガーニッシュ、センターコンソールのサイド部分には木目調パネルをあしらい、アクセントとすることでブラックの無機的な冷たさをなくすとともに、高級感をプラス。快適でくつろげる室内空間に仕上げています。

シートカラーが選択できる「EX・Masterpiece」

シートカラーが選択できる「EX・Masterpiece」_01出典:ホンダ「CR-V」タイプ・価格・装備

ワンランク上のグレード「EX・Masterpiece」では、シート素材が本革になり、より上質さを際立たせているのが特徴です。加飾類を追加するのではなく、上質な素材に切り替えることで高級さを演出しているため、これ見よがしな派手さではなく、質の良さにこだわっている印象を与えます。

また、「EX・Masterpiece」では、シートカラーがブラックとブラウンの2色から選択可能です。

シートカラーが選択できる「EX・Masterpiece」_02出典:ホンダ「CR-V」タイプ・価格・装備

ブラウンはより本革の質感を引き立てます。引き締まったシャープな印象のブラック、やわらかでよりラグジュアリーさの際立つブラウンと、個性の異なる2色が用意されているのはうれしいポイントでしょう。

なお、CR-Vの中でシートカラーが選べるのは「EX・Masterpiece」のみとなっています。

洗練された専用インテリアが魅力の最上級グレード「EX・BLACK EDITION」

洗練された専用インテリアが魅力の最上級グレード「EX・BLACK EDITION」_01出典:ホンダ「CR-V」タイプ・価格・装備

「EX・BLACK EDITION」は、内外装に効果的にブラックをあしらうことでスポーティーさと大人の洗練された雰囲気を身につけた最上級グレードです。

洗練された専用インテリアが魅力の最上級グレード「EX・BLACK EDITION」_02出典:ホンダ「CR-V」BLACK EDITION

シート素材は本革で「EX・Masterpiece」と変わりありませんが、背面に「EX・BLACK EDITION」ロゴが追加されます。

洗練された専用インテリアが魅力の最上級グレード「EX・BLACK EDITION」_03出典:ホンダ「CR-V」BLACK EDITION

木目調パネルはブラックを採用。さらにステアリングホイールやメーターバイザー、ドアオーナメントパネルなどにはつやの美しいピアノブラック調加飾をあしらい、質感の異なるブラックを組み合わせることでスポーティーさだけではなく抑制された美しさや洗練された雰囲気を室内にもたらしています。

最上級グレードにふさわしい上質さを持つ内装といえるでしょう。

CR-Vの座席周りの収納

ポケッテリアの充実度も車選びの重要ポイントのひとつです。CR-Vにはどのようなポケッテリアがあるのかを確認してみましょう。

センターコンソールボックス

センターコンソールボックス出典:ホンダ「CR-V」荷室・収納

センターコンソールには、2つのカップホルダーに加え、可動式のトレーとボックスが備わっています。5.5インチの大型スマートフォンを置けるトレーをスライドすると、その下のボックスにアクセスできます。また、トレーをしまうとボックスの容量がアップします。

センターコンソールボックス_02出典:ホンダ「CR-V」荷室・収納

さらにセンターコンソールには、3つのUSBジャックがあります。前席用として前部に1つ、後席用として後部に2つあるのでドライブしながらスマートフォンが充電でき、便利です。

2列目センターアームレスト

センターコンソールボックス出典:ホンダ「CR-V」荷室・収納

2列目シートのアームレストにはカップホルダーが2つ備わっています。

フロントドアポケット

フロントドアポケット出典:ホンダ「CR-V」荷室・収納

フロントドアポケットは、ペットボトルはもちろん、折りたたみ傘なども入る大容量サイズ。小さめのメイクポーチなども収納できるでしょう。

リアドアポケット

リアドアポケット出典:ホンダ「CR-V」荷室・収納

リアドアにも大容量のポケットが用意されています。

CR-Vの荷室&座席アレンジ

CR-Vの荷室&座席アレンジ出典:ホンダ「CR-V」荷室・収納

CR-Vは、SUVに期待される大容量の荷室を備えています。また、容量の大きさだけでなく、荷室内をフラットにしたり、開口部を低く設計したりすることで荷物の積み降ろしがスムーズにできるように配慮されているのもポイントです。

なお、「EX」以外のグレードでは、リアバンパーの下に足をかざすだけでテールゲートの開閉が可能な「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」を採用。荷物で両手がふさがっているときでも荷物をいったん下ろす必要がなく、楽にテールゲートの開閉ができるうれしい機能です。

5人乗り2列シート車

5人乗り2列シート車出典:ホンダ「CR-V」荷室・収納

5人乗りの2列シート車には、外部から荷室への視線をさえぎってプライバシーを確保してくれるトノカバーが付属します。

5人乗り2列シート車_02出典:ホンダ「CR-V」室内空間

2列目シートは、倒すのも戻すのもワンアクションで簡単に操作可能。また、6:4分割ダイブダウンシートを採用しており、左右別々にシートを倒せるので、2列目シートに人が乗った状態でも荷室を拡大することができます。

7人乗り3列シート車

7人乗り3列シート車出典:ホンダ「CR-V」室内空間

3列目シートは、使用しないときはたたんでおけるので、荷室を広く使用できます。また荷室床面は上下2段階に調節可能。高さのある荷物を積む際には下段に設定するといいでしょう。上段に設定すると、荷室を上下に分けてスペースを有効活用できます。

2列目シートも倒すと、より大きな荷物や長尺物も収納可能。もちろん左右別々に倒すことができる分割可倒式のシートを採用しているので、2列シート車以上にフレキシブルな座席アレンジができるのも3列シート車の魅力といえるのではないでしょうか。

 

好みの内装のCR-Vを手に入れよう

CR-Vは木目調パネルをあしらい、SUVらしいスポーティーさやアクティブさだけではなく、上質で洗練された雰囲気も持つモデルです。まさに大人のためのSUVといえるでしょう。

内装はドライブの快適さを直接左右する部分です。車選びの際にはグレードごとの内装の違いを把握し、予算との兼ね合いも考えながら、自身が快適に過ごすことができると感じられる内装の車を選びましょう。

 

よくある質問

Q1:CR-Vの室内空間の特徴は?

A:CR-Vはホンダの車づくりの思想のひとつ「メカのスペースは最小に、人のスペースは最大に」という考えを反映し、クラストップレベルの空間効率を実現した広く快適な居住空間を確保しています。また、後席の足元スペースを先代モデルよりも50mm拡大したことに加え、シートクッションやシートバックの延長によって後席の居住性を向上させています。

Q2:CR-Vのグレードごとの内装の違いは?

A:ベーシックグレードの「EX」はブラックのファブリック×プライムスムースのコンビシートを採用。木目調パネルを随所にあしらい、上質さとくつろげる雰囲気を演出しています。「EX・Masterpiece」は本革シートを採用しており、2色からシートカラーの選択が可能。最上級グレードの「EX・BLACK EDITION」には、ロゴ入りの本革シートにブラックの木目調パネルを組み合わせた専用インテリアが用意されています。

Q3:CR-Vの荷室は荷物が十分に積める?

A:CR-Vの荷室は十分な容量を確保しているだけではなく、荷室内部をフラットにしたり、開口部が低くなるように設計したりすることで荷物が積み込みやすいように配慮されています。なお、「EX」以外のグレードには、リアバンパー下のセンサーに足をかざすだけでテールゲートの開閉が可能な「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」を標準装備しています。

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※記事の内容は2021年8月時点の情報で執筆しています。

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