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スペーシアのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2023年~現行モデル)

スペーシアのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2023年~現行モデル)
スペーシアのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2023年~現行モデル)

出典:スズキ「スペーシア」

使い勝手の良さはもちろん、燃費性能の高さでも定評のあるスズキ「スペーシア」。スペーシアのグレードごとの違いを把握し、自身に適したグレード選びができるよう、グレードごとの装備内容やおすすめのグレードなどをご紹介します。

この記事のPOINT

  • スペーシアのグレードは「HYBRID G」と「HYBRID X」の2種類
  • 「HYBRID G」はスライドドアにパワースライド機能が搭載されていない
  • スペーシアのおすすめは上位グレードの「HYBRID X」

スペーシアのグレード構成

スペーシアのグレードはベースグレードの「HYBRID G」と上位グレードの「HYBRID X」の2種類です。いずれのグレードにおいても駆動方式は2WDと4WDから選択が可能であり、全車にマイルドハイブリッドシステムが搭載されます。

マニュアルレベリング機構付きのLEDヘッドランプ、後席スライドドア、フルオートエアコンや、キーレスプッシュスタートシステムといった機能は全車標準装備です。

また、コネクテッドサービス「スズキコネクト」対応であり、全車に設定のあるオプション「全方位モニター付きメモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機」を選択すると、「スズキ緊急通報」や「スズキトラブルサポート」など、さまざまなサービスが利用できます。

スペーシアのグレード構成出典:スズキ「スペーシア」快適装備

現行型ではあらかじめ登録した家族などとスズキコネクトの機能がシェアできる機能が追加されたほか、メモリーナビゲーションと連動して警告灯の点灯やリコールなどの情報をナビ画面へ表示したり、スズキトラブルサポートへの発信などをナビ画面上で操作できたりする機能も搭載され、利便性が向上しました。

スマートフォン連動メモリーナビゲーションは、9インチのHDディスプレイを搭載し運転席からも助手席からも見やすいのが魅力。ナビ機能やスズキコネクトとの連携機能に加え、ドライブレコーダーとの連動などがあり便利に使用できます。

なお、スペーシアの内装、安全性能については別記事で詳しくご紹介しています。

スペーシアの内装について、詳しくはこちら

スペーシアの安全性能について、詳しくはこちら

スペーシアのグレードごとの特徴

ここからは、スペーシアのグレードごとの装備内容の違いを比較していきましょう。

〈グレード別比較表〉

グレードHYBRID GHYBRID X
パワーユニットマイルドハイブリッドシステム
駆動方式2WD4WD2WD4WD
燃費
(km/L、WLTCモード)
25.122.423.922.4
全長(mm)3,395
全幅(mm)1,475
全高(mm)1,785
最小回転半径(m)4.4

 

買いやすい価格が魅力の「HYBRID G」

買いやすい価格が魅力の「HYBRID G」出典:スズキ「スペーシア」価格・グレード

〈グレード「HYBRID G」の車両本体価格〉

グレードHYBRID G
駆動方式2WD4WD
価格153万100円165万6,600円

 

ベースグレードの「HYBRID G」は、マイルドハイブリッドシステム搭載であっても2WD車は150万円台に車両本体価格が抑えられており、軽自動車の中では車両本体価格が高いスーパーハイトワゴンにおいては買いやすい価格を実現しているのは特筆ポイントといえるでしょう。

なお、2WD車は25.1km/Lという、クラストップ(2023年11月時点、スズキ調べ)の高いレベルの低燃費を実現しています。

「HYBRID G」では、スライドドアにパワースライド機能が搭載されていません。オプションでの追加もできないので、パワースライド機能がマストというのであればこのグレードは選択肢から外れるでしょう。一方で、特にパワースライド機能は必要ないと感じるのであればお買い得なグレードといえます。

また、快適さを高める機能などは省かれており、比較的シンプルな装備です。

ボディカラーは新色として設定された「ミモザイエローパールメタリック」「トーニーブラウンメタリック」を含むモノトーン8色から選択できます。2トーンカラーの設定はありません。

快適装備が充実する「HYBRID X」

快適装備が充実する「HYBRID X」出典:スズキ「スペーシア」価格・グレード

〈グレード「HYBRID X」の車両本体価格〉

グレードHYBRID X
駆動方式2WD4WD
価格170万5,000円182万4,900円

 

上位グレードの「HYBRID X」は、後席両側のスライドドアにパワースライド機能が標準装備です。キーを取り出さなくてもスイッチ操作で自動解錠、自動オープンする「ワンアクションパワースライドドア」で、パワースライドドアを閉めている途中にドアロックを予約できる機能や好みの位置で開閉をストップできる一時停止機能も搭載されています。

また、室内の空気を循環させて前後席間の温度感をやわらげるスリムサーキュレーターは、騒音を抑え静粛性を高めたタイプを採用。ロールサンシェードやプレミアムUV&IRカットガラス、USB電源ソケットといった「あったらうれしい」装備を多数搭載し、快適性を高めているのが特徴といえるでしょう。

また、このグレードにのみ設定のあるオプション「セーフティプラスパッケージ」を追加すると、高速道路でのドライブを楽にしてくれる運転支援機能が追加されるほか、スズキの軽自動車では初採用となる電動パーキングブレーキ、ブレーキペダルから足を離しても停車状態が維持できるブレーキホールドが備わります

ボディカラーの選択肢はモノトーン8色にソフトベージュ2トーンルーフ4色が加わり、12色まで広がります。

スペーシアのおすすめグレードは「HYBRID X」

後席スライドドアのパワースライド機能は、軽スーパーハイトワゴンであれば欲しい機能です。特に小さな子供がいるファミリーや、荷物で両手がふさがるケースが多い方にとってはマストともいえるのではないでしょうか。その点を考えると、ワンアクションパワースライドドアが標準装備である上位グレードの「HYBRID X」がおすすめといえるでしょう。

また、USB電源ソケットやスリムサーキュレーターなど、ドライブの快適性を高める機能が多数搭載されているのも魅力です。オプションの「セーフティプラスパッケージ」や、「全方位モニター付きメモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機」を追加すればさらに利便性は高まります。

よくある質問

Q1:スペーシアのグレード構成は?

A:スペーシアのグレードは、ベースグレードの「HYBRID G」と上位グレードの「HYBRID X」の2種類です。両グレードともにマイルドハイブリッドシステム搭載であり、駆動方式は2WD、4WDの両方から選択可能です。

Q2:スペーシアのグレードごとの違いは?

A:「HYBRID G」は、後席スライドドアにパワースライド機能がありませんが、2WD車の車両本体価格は150万円台に抑えられており買いやすい価格が魅力です。「HYBRID X」は後席ワンアクションパワースライドドアが備わるほか、スリムサーキュレーターやロールサンシェード、USB電源ソケットなどの多くの快適性を高める機能が備わります。

Q3:スペーシアのおすすめグレードは?

A:軽スーパーハイトワゴンであれば、スライドドアのパワースライド機能はマストといえるので、おすすめはワンアクションパワースライドドアが標準装備の上位グレード「HYBRID X」です。電動パーキングブレーキやブレーキホールドなどが備わるパッケージオプション「セーフティプラスパッケージ」の追加もおすすめです。

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※この記事は2024年1月5日時点の情報で制作しています

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