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セレナのグレードをリサーチ!(2016年~2022年モデル後期)

セレナのグレードをリサーチ!(2016年~2022年モデル後期)
セレナのグレードをリサーチ!(2016年~2022年モデル後期)

出典:日産「セレナ」外観・デザイン

車種選びの次に待っているグレード選びはこれからのカーライフの満足度を左右する重要な車選びのポイントです。安全性能や快適機能の充実度、追加できるオプションなどもグレードによって異なることが多いので、細かい部分までグレードごとの違いを確認しておきましょう。

ここでは日産「セレナ」のグレードごとの装備内容やおすすめのグレードについてご紹介します。

セレナのグレード構成の特徴

セレナには発電用のガソリンエンジンを搭載し100%モーター走行が可能なe-POWERと、減速時に発生するエネルギーを電気に変換してエアコンやアイドリングストップなどに使用するスマートシンプルハイブリッドの2種類のパワートレインがあります。

駆動方式においては、2WDはどちらにも設定されていますが4WDはスマートシンプルハイブリッド車のみの設定です。

グレードは大きく分けて「X」「XV」「G」のノーマルグレードに加えてエアロモデルの「ハイウェイスター」というラインがあり、それぞれのパワートレインに「ハイウェイスター」「ハイウェイスターV」「ハイウェイスターG」の3種類のグレードがあります。4WD車のみ「ハイウェイスターG」の設定がありません。

したがってe-POWERとスマートシンプルハイブリッド車の2WDでは6種類のグレード、4WDでは5種類のグレードから選択が可能です。

ここからセレナのグレード別の装備内容について見ていきましょう。

まずは「ハイウェイスター」、「e-POWER」それぞれの専用装備を確認

最初にエアログレードである「ハイウェイスター」の専用装備と「e-POWER」の専用装備を整理しておきましょう。基本的にはそれぞれのノーマルグレードにこれらの専用装備がプラスされることになります・

「ハイウェイスター」専用装備

「ハイウェイスター」はエアロパーツを使用し標準モデルとは差をつけた迫力のあるエクステリアデザインが特徴のエアログレードです。

専用装備として専用デザインのフロントグリルやフロント・リヤエアロバンパー、サイドシルプロテクターやLEDリアコンビネーションランプを備えています。

クロームを贅沢に使用したリッチで押し出しの強いグリルパターンや専用の縦長デザインのリヤコンビネーションランプなど、標準モデルとは差をつけた力強くスポーティなエクステリアが持ち味です。さらにサスペンションには専用のものが採用され、ルックスのイメージを損なわない力強く快適な走りを実現します。

「e-POWER」専用装備

100%モーター走行を行い高い次元で低燃費を実現している「e-POWER」は、8人乗りのスマートシンプルハイブリッド車に対し7人乗りのみとなっており、セカンドシートにはキャプテンシートが採用されています。

e-POWER専用エクステリアとしてブルーのラインが入ったフロントブルーグリル、リヤサイドスポイラー、専用デザインの15インチアルミホイールが装備されました。インテリアではLED照明付きのフロントセンタートレイが専用装備となっています。

ここでノーマルモデルも含めそれぞれのエクステリアの画像をご紹介します。

・ノーマルモデル

ノーマルモデル出典:日産「セレナ」見積りシミュレーション

・ハイウェイスター

ハイウェイスター出典:日産「セレナ」見積りシミュレーション

・e-POWER

e-POWER出典:日産「セレナ」見積りシミュレーション

・e-POWER+ハイウェイスター

e-POWER+ハイウェイスター出典:日産「セレナ」見積りシミュレーション

セレナの各グレードの装備内容

ここからは各グレードの装備内容を詳しく見ていきましょう。

ベースグレードの「X」/「ハイウェイスター」/「e-POWER X」/「e-POWERハイウェイスター」

ベースとなるこのグレードではオートスライドドアが装備されず、手動式になります。ベースグレードとはいえ助手席側にもオートスライドドアが標準装備されないのは残念な部分といえるでしょう。オプションで助手席側にはワンタッチオートスライドドアの追加が可能になっています。全ドア連動ロック機能やドアストップ機能もすべてオプションでの設定になり、ドア周りの快適装備はほとんど標準装備されません。

プッシュスタートシステムやインテリジェントキーは標準装備となっています。

電動格納式リモコンカラードドアミラー出典:日産「セレナ」外観・デザイン

ヘッドライトはマニュアルレベライザー付きのハロゲンヘッドランプ、電動格納式リモコンカラードドアミラーにはフロントワイパー電動格納機能とサイドターンランプ付きのものが採用されました。

また、セレナには360°の安全を提供する先進安全機能パッケージ「全方位運転支援システム」を全車に標準装備しています。

夜間の歩行者まで認識する被害軽減(自動)ブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト、ステアリング支援機能の付いた車線逸脱防止支援システムや後退時車両検知機能などを装備し、優れた安全性を備えているといえるでしょう。

日産オリジナルナビ取り付けパッケージが装備される「XV」/「ハイウェイスターV」/「e-POWER
XV」/「e-POWER ハイウェイスターV」

「XV」グレードでは両側のワンタッチオートスライドドア、「V」グレードでは手を触れずに足元のセンサーでスライドドアの開閉が可能なハンズフリーオートスライドドアが標準装備されるとともに全ドア連動ロック機能、ドアストップ機能が搭載されます。

またセカンドシートが左右とも超ロングスライド&横スライドに対応し、豊富な座席アレンジが可能になっているのもこのグレードの特徴といえるでしょう。

オーディオ付きのステアリングスイッチ出典:日産「セレナ」室内空間

オーディオ付きのステアリングスイッチと6スピーカー、TVアンテナ、GPSアンテナ、リヤビューモニター用プリハーネスがセットになった日産オリジナルナビ取り付けパッケージがこのグレードにのみ標準装備されている点も特筆すべきでしょう。このパッケージは上位グレードを含めほかのグレードではオプションでの設定になっています。

また、このグレードでのみ防水シートがオプションで選択できます。

車の使い勝手を向上させる機能が充実したグレードという印象です。

LEDヘッドランプが装備され夜間の視認性が向上する「G」/「ハイウェイスターG」/「e-POWER G」「e-POWER ハイウェイスターG」

「V」/「XV」の装備にプラスしてLEDヘッドランプや電動パーキングブレーキなど、上級モデルらしい先進装備を取り入れているのがこのグレードです。

「ハイウェイスターG」/「e-POWER ハイウェイスターG」においてはハンズフリーオートスライドドアが装備されていますが、「G」「e-POWER G」ではワンタッチオートスライドドアになります。

16インチのアルミホイールが採用されました出典:日産「セレナ」外観・デザイン

足回りは「ハイウェイスターG」/「e-POWER ハイウェイスターG」にのみ16インチのアルミホイールが採用されました。

快適装備が充実し優れた燃費性能を持つ「e-POWER XV」がセレナのおすすめグレード

ワンタッチオートスライドドアやナビ取り付けパッケージが装備され、使い勝手の良さを配慮した「XV」がセレナのおすすめグレードです。さらに100%モーター走行が可能なe-POWER車であれば高い燃費性能が期待できます。

スタイリッシュなエクステリアにこだわる方には「e-POWER ハイウェイスターV」がいいかもしれません。

セレナは多彩なグレードをそろえ選択肢が多いのも魅力のひとつです。グレードを選ぶ際は燃費性能やエクステリアデザインなど、何を優先するか、また譲れないポイントは何かなどをはっきりさせておくとそれほど迷うことなく自分に合ったグレードが選べるのではないかと思います。

よくある質問

Q1:セレナのグレード構成は?

A:大きく分けて「X」「XV」「G」のグレード、エアロモデルの「ハイウェイスター」「ハイウェイスターV」「ハイウェイスターG」の3種類のグレードがあります。2WD とe-POWERでは6種類のグレード、4WDでは5種類のグレードから選択が可能です。

Q2:セレナのグレードはどうやって選べばいい?

A:セレナはグレードによって標準装備が異なります。価格を抑えたい方には「S」「X」が良いですが、ワンタッチオートスライドドアやナビ取り付けパッケージが装備され、使い勝手の良さを配慮した「XV」などもあります。先進装備を取り入れたい方には「ハイウェイスター」シリーズがおすすめです。

Q3:セレナのおすすめグレードは?

A:自動運転の「プロパイロット」やワンペダルドライブ、両手がふさがっていても簡単にドアの開閉ができるワンタッチオートスライドドアなど、装備の充実した「ハイウェイスター VセレクションII」がおすすめです。

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※記事の内容は2019年8月時点の情報で執筆しています。

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