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レックスのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2023年~現行モデル)

レックスのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2023年~現行モデル)
レックスのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2023年~現行モデル)

出典:スバル「レックス」フォトギャラリー

車はグレードによって特徴が異なります。一般的に高額なグレードになるほど装備が充実しますが、必要ない装備が搭載されていると無駄になるため、グレードごとの特徴を把握して自身に適したグレードを選ぶことが大切です。

ここでは、スバルの5ナンバーサイズSUV「レックス」のグレードについて詳しくご紹介します。

この記事のPOINT

  • レックスのグレードは「G」「Z」の2種類で駆動方式は両グレードとも2WDのみ
  • 上位グレードの「Z」には電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能が備わる
  • おすすめは上位グレードの「Z」

レックスのグレード構成

レックスのグレードはベーシックグレードの「G」と上位グレードの「Z」の2種類で、シンプルな構成です。両グレードとも駆動方式は2WDのみであり、4WDの設定はありません。

レックスはダイハツ「ロッキー」のOEM供給モデルですが、ロッキーに設定のあるハイブリッド車はレックスにはラインナップされておらず、1.2Lガソリンエンジンのみとなっています。

なお、内装と安全性能は別記事で詳しくご紹介しています。

レックスの内装について、詳しくはこちら

レックスの安全性能について、詳しくはこちら

レックスのグレードごとの特徴

ここからは、レックスのグレードごとの装備内容の違いを比較していきましょう。

〈グレード別比較表〉

グレードGZ
エンジン1.2L直列3気筒ガソリンエンジン
駆動方式2WD
燃費
(km/L、WLTCモード)
20.7
全長(mm)3,995
全幅(mm)1,695
全高(mm)1,620
最小回転半径(m)4.95.0

 

実用性は十分のベーシックグレード「G」

実用性は十分のベーシックグレード「G」出典:スバル「レックス」グレード・価格

〈グレード「G」の車両本体価格〉

グレードG
駆動方式2WD
価格182万円

 

「G」と上位グレード「Z」の装備の違いはランプ類や安全装備が主であり、走行性能に関する部分はグレードによる違いはありません。とはいえ、レックスはダイハツ「ロッキー」のOEM供給モデルであり、スバルが開発・生産を手掛けるモデルではないため、スバル伝統の水平対向エンジンや「シンメトリカルAWD」は搭載されていません。

スバルのSUVとしては、比較的ライトなオンロードでの使用を前提にしているモデルといえるでしょう。ランプ類はLED化されており、良好な夜間視認性を確保するとともに省電力なので実燃費向上にも貢献します。ボディカラーの選択肢はモノトーン6色で、「ナチュラルベージュマイカメタリック」や「レーザーブルークリスタルシャイン」といったシックで大人っぽいカラーがそろいます。

また、オートエアコンやキーレスアクセス&プッシュスタート、ウェルカムランプなどの一般的な快適装備は搭載されているので、日常的な使い勝手は十分でしょう。USBソケットもインパネに1口、センターコンソールボックス後部に2口用意されるので、前席、後席ともにスマートフォンなどのデバイスの充電ができます。

2トーンカラーが選択できることに加え、装備も充実する「Z」

2トーンカラーが選択できることに加え、装備も充実する「Z」出典:スバル「レックス」グレード・価格

〈グレード「Z」の車両本体価格〉

グレードZ
駆動方式2WD
価格217万1,100円

 

上位グレードの「Z」では、モノトーンカラーに加えて2トーンカラーの選択が可能になります。また、「G」のタイヤサイズが195/65R16であるのに対し、「Z」では195/60R17の大径タイヤを装着し、張り出したフェンダーとの相乗効果によって本格SUVのような精悍な雰囲気を作り出しています。アルミホイールは切削+ブラック塗装仕上げのすっきりとしたシャープなデザインです。

「Z」ではLEDシーケンシャルターンランプやLEDフォグランプなどが標準装備になるので、「G」よりも高級感のある仕上がりになっているのも特筆すべきポイントでしょう。ルックスにこだわりがあるなら「Z」がおすすめです。

さらに指先だけで簡単に操作できる電動パーキングブレーキや、システムをONにしておくと信号待ちなどで停車した際にブレーキペダルから足を離してもブレーキを保持してくれるオートブレーキホールド機能が搭載されるので、運転が楽になるでしょう。運転席と助手席のシートヒーターも追加されます。

また、詳しくは安全性能記事でご紹介していますが、「Z」は安全装備が充実するのも特徴です。「G」には設定のない高速道路での運転をサポートしてくれる機能が標準装備されることに加え、オプションで駐車時にステアリング操作をアシストする機能の追加が可能になります。

なお、レックスでは「スマートフォン連携9インチディスプレイオーディオ」は標準装備ではなく、両グレードでオプション設定です。

レックスのおすすめグレードは「Z」

レックスはベーシックグレードの「G」でも実用性は十分ですが、上位グレードの「Z」になると電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能のほか、予防安全技術も充実するためより快適・安全にドライブが楽しめます。

さらにLEDシーケンシャルターンランプや大径タイヤを装着していることに加え、2トーンカラーも選べるので、おすすめのグレードは「Z」といえるでしょう。しかし、「Z」は「G」よりも30万円以上高額であるため、予算によっては「G」にしようか迷うこともあるかもしれません。

よくある質問

Q1:レックスのグレード構成は?

A:レックスのグレードはベーシックグレードの「G」と上位グレードの「Z」の2種類です。なお、両グレードともに1.2L直列3気筒ガソリンエンジンを搭載し、駆動方式は2WDのみ。4WDやOEM供給元のダイハツ「ロッキー」に設定のあるハイブリッド車はレックスにはラインナップされていません。

Q2:レックスのグレードごとの装備の違いは?

A:ベーシックグレードの「G」は、キーレスアクセス&プッシュスタートやLEDヘッドランプといった一般的な快適装備はそろっています。上位グレードの「Z」になるとさらに電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能、運転席・助手席のシートヒーターが追加されるほか、LEDシーケンシャルターンランプ、大径タイヤが備わりルックス面でもグレードアップ。さらに2トーンカラーの選択も可能になります。

Q3:レックスのおすすめグレードは?

A:快適装備や運転を楽にしてくれる機能が多数追加されるうえ、エクステリアにおいても上質感やSUVらしい迫力を備えた上位グレードの「Z」がおすすめグレードといえるでしょう。

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※この記事は2023年4月1日時点の情報で制作しています

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