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ミラトコットのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2018年~現行モデル)

ミラトコットのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2018年~現行モデル)
ミラトコットのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2018年~現行モデル)

出典:ダイハツ「ミラ トコット」外観・室内空間

車はグレードによって装備内容が異なります。そのため、詳細を確認せずに価格のみでグレードを選んでしまったり、おすすめされるものをそのまま選んでしまうと、実際に使用したときに不便に感じたり、逆に無駄に感じる装備があったりなど、後悔することになりかねません。

そのため、グレード選びはカーライフの満足度を左右する重要なポイントだといえます。ここではダイハツの軽自動車「ミラトコット」のグレードについてご紹介します。

この記事のPOINT

  • ミラトコットのグレードは「L“SA III”」と「G”SA III”」の2種類、特別仕様車の設定はない
  • 上位グレードの「G”SA III”」は「デザインフィルムトップ」による2トーンカラーの選択が可能
  • ミラトコットのおすすめグレードは快適装備が充実し、2トーン仕様が選べる「G”SA III”」

ミラトコットのグレード構成

ミラトコットのグレードはベーシックグレードの「L“SA III”」と、上位グレードの「G”SA III”」の2種類で、比較的シンプルなグレード構成といえます。なお、2023年4月時点では特別仕様車の設定はありません。

パワーユニットはグレードによる差はなく、全車に660ccNA(自然吸気)エンジンが搭載され、トランスミッションにはCVTが組み合わされます。また、両グレードとも2WD、4WDの選択が可能です。

なお、ミラトコットの内装・安全性能は別記事で詳しくご紹介しています。

ミラトコットの内装について、詳しくはこちら

ミラトコットの安全性能について、詳しくはこちら

ミラトコットのグレードごとの特徴

ここからは、ミラトコットのグレードごとの装備内容の違いを比較していきましょう。

〈グレード別比較表〉

グレード L“SA III” G“SA III” 
エンジン 660cc NAエンジン 
駆動方式 2WD・4WD 
燃費 
(km/L、WLTCモード) 
22.6(2WD) 
21.5(4WD) 
全長(mm) 3,395 
全幅(mm) 1,475 
全高(mm) 1,530(2WD) 
1,540(4WD) 
最小回転半径(m) 4.4 

実用性に徹した「L“SA III”」

実用性に徹した「L“SA III”」出典:ダイハツ「ミラトコット」グレード・価格

〈グレード「L“SA III”」の車両本体価格〉

駆動方式 2WD 4WD 
価格(北海道地区を除く) 116万2,700円 129万4,700円 
価格(北海道地区) 117万9,200円 

「L“SA III”」は装備内容を絞り込み、実用性に徹した仕様とすることで価格を抑えたベーシックグレードです。

そのため、利便性や快適性を向上させるような装備は省かれていますが、予防安全機能「スマートアシストIII」は標準装備であり、安全性能は上位グレードと変わりありません

ボディカラーの選択肢はモノトーン9色と豊富で、ミラトコットならではの「セラミックグリーンメタリック」や「ライトローズマイカメタリック」、「レイクブルーメタリック」などのくすみカラーも選択できます。

なお、エアコンはクリーンエアフィルター付きのダイヤル式マニュアルエアコン、キーシステムはキーレスエントリーです。

快適性が大幅に向上する「G“SA III”」

快適性が大幅に向上する「G“SA III”」出典:ダイハツ「ミラトコット」グレード・価格

〈グレード「G“SA III”」の車両本体価格〉

駆動方式 2WD 4WD 
価格(北海道地区を除く) 125万4,000円 138万6,000円 
価格(北海道地区) 127万500円 

上位グレードの「G“SA III”」は、ボディカラーがモノトーン9色に加え、2トーンカラーが3色加わります。この2トーンカラーを作り出す「デザインフィルムトップ」はアイボリーのキャンバス地調素材をルーフとフロントバンパー、バックドアアッパーにあしらうことでほかにはない個性を演出します。

また、エアコンがスーパークリーンエアフィルター付きのプッシュ式オートエアコンにグレードアップ。さらに、運転席・助手席のシートヒーターや運転席シートリフター、USB電源ソケット、電子カードキーを身につけておけばスイッチ操作でドアの解錠・施錠やエンジンの始動ができるキーフリーシステムが追加され、今時の軽自動車に期待したい装備はほぼそろいます

ミラトコットのおすすめグレードは「G“SA III”」

ミラトコットのデザインがとにかく気に入り、使い勝手にはそれほどこだわらないのでできるだけ安くミラトコットに乗りたい、というのであれば「L“SA III”」が視野に入ってきますが、「L“SA III”」は「スマートアシストIII」を搭載し安全性は十分であるとはいえ、エアコンがマニュアル式であるなど今の軽自動車としては快適装備が物足りない印象がぬぐえません。

日常的な使い勝手に問題がなく、不便や不満のないカーライフを送りたいのであればオートエアコンやキーフリーシステム、シートヒーターなどの今の時代に適した快適装備が搭載された上位グレードの「G“SA III”」がおすすめです。「G“SA III”」なら2トーン仕様を選択し、ミラトコットの個性をより引き出すこともできます。

ただし、「G“SA III”」はベーシックグレードの「L“SA III”」よりも10万円程度高額なので予算的に「L“SA III”」にせざるをえないこともあるかもしれません。そんなときに利用を検討したいのが車のサブスク、カーリースです。

よくある質問

Q1:ミラトコットのグレード構成は?

A:ミラトコットのグレードはベーシックグレードの「L“SA III”」と上位グレードの「G“SA III”」の2種類です。パワーユニットは共通で、どちらのグレードにも2WDと4WDの設定があります。

Q2:ミラトコットのグレードごとの特徴は?

A:「L“SA III”」は、厳選した装備に絞り込むことで買いやすい価格を実現しており、快適装備や利便性を高める今時の装備はほとんど搭載されていません。「G“SA III”」になるとUSB電源ソケットやキーフリーシステム、運転席・助手席のシートヒーターなどの快適なカーライフを実現するための装備がそろいます。さらに、2トーン仕様の選択も可能です。

Q3:ミラトコットのおすすめグレードは?

A:ドライブ中にスマートフォンなどのデバイスの充電ができるUSBソケットや、寒い時期も快適にドライブが楽しめる運転席・助手席のシートヒーターなどを備え、利便性や快適性が大幅に向上する上位グレードの「G“SA III”」がミラトコットのおすすめグレードといえるでしょう。

※この記事は2023年4月1日時点の情報で制作しています

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