ページトップへ戻る
キーワードから記事を探す
車種から記事を探す

レヴォーグのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2020年~現行モデル)

スバル レヴォーグのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2020年~現行モデル)
スバル レヴォーグのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2020年~現行モデル)

出典:スバル「レヴォーグ」 メディア

車選びは、車種を決めたら終わりではありません。その後に待っているグレード選びが満足のできるカーライフを実現できるかのカギを握ると言っても過言ではないでしょう。そのためにはしっかりとグレードごとの装備内容を把握する必要があります。

ここでは、スバル「レヴォーグ」のグレードについて、詳しくご紹介します。

この記事のPOINT

  • レヴォーグのグレードは「Smart Edition EX」「GT-H EX」「STI Sport EX」「STI Sport R EX」の4種類
  • 上位グレードには特別仕様車「Black Interior Selection」の設定がある
  • レヴォーグのおすすめグレードは「STI Sport R EX」

レヴォーグのグレード構成

レヴォーグのグレードは「Smart Edition EX」「GT-H EX」「STI Sport EX」「STI Sport R EX」の4種類です。

さらに、上位グレードの「STI Sport EX」「STI Sport R EX」には、特別仕様車「Black Interior Selection」の設定があります。なお、グレード名に付く「EX」は高度運転支援システム「アイサイトX」の搭載を示しています。現行型のデビュー時は「アイサイトX」の搭載は一部グレードに限られていましたが、2023年10月の改良モデル発表とともに全車標準装備へと切り替わりました。

レヴォーグの内装、安全性能については別記事で詳しくご紹介しています。

​レヴォーグの内装について、詳しくはこちら

​レヴォーグの安全性能について、詳しくはこちら

レヴォーグのグレードごとの装備内容

ここからは、レヴォーグのグレードごとの装備内容の違いを比較していきましょう。

〈グレード別比較表〉

グレード Smart Edition EX/GT-H EX/ 
STI Sport EX/ 
STI Sport EX Black Interior Selection 
STI Sport R EX/ 
STI Sport R EX 
Black Interior Selection 
エンジン 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT” 2.4L DOHC 直噴ターボ “DIT” 
駆動方式 アクティブトルクスプリットAWD VTD-AWD 
トランスミッション リニアトロニック スバルパフォーマンストランスミッション 
燃費 
(km/L、WLTCモード)
13.5 11.0 
全長(mm) 4,755 
全幅(mm) 1,795 
全高(mm) 1,500 
最小回転半径(m) 5.5 

「Smart Edition EX」

「Smart Edition EX」 出典:スバル「レヴォーグ」 グレード・価格

〈グレード「Smart Edition EX」の車両本体価格〉

グレード Smart Edition EX 
駆動方式 アクティブトルクスプリットAWD 
価格 363万円 

「Smart Edition EX」は元々2023年7月に特別仕様車として設定されたもので、2023年10月の改良のタイミングでカタロググレードに格上げされました。

レヴォーグの中では最も買いやすい価格を実現したエントリーグレードに相当するモデルではありますが、燃費優先の「インテリジェントモード」と、心地よい加速で爽快な運転が楽しめる「スポーツモード」の2つのドライブモードを気分や状況に応じて選択できる「SI-DRIVE」の搭載、さらにマニュアル感覚のシフトチェンジがステアリングから手を放さずに行えるパドルシフトも搭載されているため、運転する楽しさを実感できるでしょう。

「Smart Edition EX」 2出典:スバル「レヴォーグ」 機能・装備

また、スイッチひとつでパーキングブレーキの作動や解除ができる電動パーキングブレーキや、停車中にブレーキペダルから足を離しても停止を続けるオートビークルホールドを採用し、ドライバーの運転中の負担を減らすよう工夫されています。

さらに左右独立温度調整機能付きのフルオートエアコン(クリーンフィルター付き)に後席のベンチレーション、運転席10ウェイパワーシート、3段階温度調整機能付きの運転席・助手席のシートヒーター、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムなど、新型車に期待したい装備はそろっています。

また、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」も使用可能。緊急時にオペレーターのサポートが受けられる「SUBARU SOSコール」のほか、レヴォーグから離れた場所からスマートフォンでエアコン操作やドアのロック&アンロックなどができる「リモートサービス+」、車がWi-Fiスポットとなり、車内でインターネットが使用できる「SUBARU クルマ de ネット」など、さまざまなサービスが利用できます。

「GT-H EX」

「GT-H EX」出典:スバル「レヴォーグ」グレード・価格

〈グレード「GT-H EX」の車両本体価格〉

グレード GT-H EX 
駆動方式 アクティブトルクスプリットAWD 
価格 379万5,000円 

ワンランク上の「GT-H EX」では、電動でバックドアの開閉ができる「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」が標準装備されるほか、運転席・助手席に加えて後席のシートヒーターが備わります。

さらに、ドアを開くと自動でシートが下がり乗り降りをしやすくしてくれる運転席シート自動後退機能、シートやドアミラー位置を再現してくれる運転席シートポジションメモリー機能/ドアミラーメモリー&オート格納機能も追加され、快適装備が充実します。

「STI Sport EX」

「STI Sport EX」出典:スバル「レヴォーグ」グレード・価格

〈グレード「STI Sport EX」の車両本体価格〉

グレード STI Sport EX 
駆動方式 アクティブトルクスプリットAWD 
価格 434万5,000円 

「STI Sport EX」では、専用のメッキ加飾付きダークグレーシリカ塗装のフロントグリル、スカート部にメッキ加飾が施されたフロントバンパー、SITロゴ入りの大型マフラーカッターなど、専用のパーツを多く使用し「STI」ならではのスポーティーで精悍なエクステリアに仕上げています。

また、「STI Sport EX」では状況に応じてダンパーの減衰力を可変制御するZF製の電子制御ダンパーを搭載

加えて快適性を重視した「Comfort」、基本となる「Normal」、スポーティーな走りと乗り心地の良さを両立させた「Sport」、スポーツカーのような走りを満喫できる「Sport+」、自分で自由に各デバイスの特性を決められる「Individual」の5つの走行モードを選択できる「ドライブモードセレクト」が採用されており、存分にレヴォーグの走りが楽しめるのが大きな魅力といえるでしょう。

また、STI Sportグレードには、10個のスピーカーを搭載する「ハーマンカードンサウンドシステム」が標準装備になります。圧縮音源をオリジナルに近付ける最新技術を搭載し、車内で臨場感あふれるサウンドが楽しめるのが魅力です。なお、ハーマンカードンサウンドシステムは「GT-H EX」にもオプションでの追加が可能です。

「STI Sport R EX」

「STI Sport R EX」出典:スバル「レヴォーグ」グレード・価格

〈グレード「STI Sport R EX」の車両本体価格〉

グレード STI Sport R EX 
駆動方式 VTD-AWD 
価格 502万7,000円 

「STI Sport R EX」は、2.4LDOHC直噴ターボ “DIT”エンジンを搭載したハイパフォーマンスグレードです。トランスミッションにはこのエンジンに合わせて開発された、素早い変速や操作に対する応答性に優れ走る楽しさを存分に味わえる「スバルパフォーマンストランスミッション」が組み合わされます。

また、AWDシステムは1.8Lエンジンでは安定性重視の「アクティブトルクスプリットAWD」ですが、2.4Lエンジンを搭載する「STI Sport R EX」では回頭性を高め、スポーティーな走行を可能にした「VTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)」を採用。

日常的な使用はもちろん、スポーツドライビングも楽しみたい方におすすめです。

特別仕様車「Black Interior Selection」

〈特別仕様車「Black Interior Selection」の車両本体価格〉

グレード STI Sport EX Black Interior Selection STI Sport R EX Black Interior Selection 
駆動方式 VTD-AWD アクティブトルクスプリットAWD 
価格 440万円 508万2,000円 

2023年10月の改良時にラインナップに追加された特別仕様車「Black Interior Selection」は、「STI Sport EX」、「STI Sport R EX」に設定があります。

ベースグレードではボルドーとブラックの本革シートですが、この特別仕様車ではカラーリングがブラック&グレーになり、素材はウルトラスエード®で、よりスポーティーさを強めています。また、オプション扱いである「スマートリヤビューミラー」が追加されます。

レヴォーグのおすすめグレードは「STI Sport R EX」

レヴォーグの走りに魅力を感じているのであれば、存分にその実力を味わえるハイパフォーマンスモデルの「STI Sport R EX」がやはりおすすめです。

グレード選びはカーライフの満足度に大きく関係します。予算はもちろん、自分がどこまでの装備を求めるのか、優先するもの、省けるものは何かをはっきりさせ、最適な1台を選びましょう。

よくある質問

Q1:レヴォーグのグレード構成は?

A:レヴォーグのグレードは「Smart Edition EX」「GT-H EX」「STI Sport EX」「STI Sport R EX」の4種類です。さらにそれらに加えて「STI Sport EX」「STI Sport R EX」には特別仕様車「Black Interior Selection」の設定があります。

Q2:レヴォーグのグレードごとの違いは?

A:レヴォーグはベーシックグレードの「Smart Edition EX」でも新型車に期待したい装備はほぼそろい、充実した装備内容となっています。「GT-H EX」では、シート周りなどの快適さがさらに向上。「STI Sport EX」は専用のエクステリアデザインを採用していることに加え、電子制御ダンパーや「ドライブモードセレクト」を搭載し、走行性能にも差をつけています。「STI Sport R EX」は2.4LDOHC直噴ターボ “DIT”エンジンを搭載するハイパフォーマンスグレードです。

Q3:レヴォーグのおすすめグレードは?

A:2.4LDOHC直噴ターボ “DIT”エンジンとこのエンジンに合わせて開発されたトランスミッション「スバルパフォーマンストランスミッション」が搭載され、レヴォーグの走りを思う存分堪能できる「STI Sport R EX」がおすすめです。

この車種について詳しくみる

※この記事は2023年11月4日時点の情報で制作しています

車種から記事を探す

注目のキーワード
LINEで無料診断してみる

©2024 Nyle Inc.