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インプレッサスポーツのグレードごとの特徴を解説(2011年~2022年モデル)

インプレッサスポーツのグレードごとの特徴を解説
インプレッサスポーツのグレードごとの特徴を解説

出典:スバル「インプレッサ SPORT」ギャラリー

車はグレードによって装備内容に差があります。グレードごとの特徴を把握して、欲しい装備が過不足なく搭載されているグレードを選ぶことが満足のいくカーライフを手に入れるための第一歩ともいえるので、車を選ぶ際にはしっかりとグレードごとに異なる仕様を確認しておきましょう。

ここでは、スバル「インプレッサスポーツ」のグレードについて詳しく紹介します。

この記事のPOINT

  • インプレッサスポーツには6種類のグレードがある
  • 最上級グレード「STI Sport」は走りに磨きをかけたスポーツモデル
  • おすすめグレードは「2.0i-L EyeSight」

インプレッサスポーツのグレード構成

インプレッサスポーツに搭載されるエンジンはスバルならではの水平対向の1.6Lと2.0L直噴の2種類。さらに2020年10月に、2.0L直噴エンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムの「e-BOXER」が追加されたため、計3種類のパワートレインがラインナップされています。

グレードは、1.6Lエンジンに「1.6i-L EyeSight」「1.6i-S EyeSight」、2.0L直噴エンジンに「2.0i-L EyeSight」、「e-BOXER」に「2.0e-L EyeSight」「Advance」の5種類。価格は「1.6i-L EyeSight」から順に高額になっていきます。

なお、2020年10月の改良時には「e-BOXER」の追加だけではなく、最上級グレードとしてSTIが専用チューニングを施した「STI Sport」も追加されました。ただし、最上級グレードという位置付けではありますが、車両価格は「Advance」よりも低く設定されています。

インプレッサスポーツのグレードごとの装備内容

ここからは、インプレッサスポーツのグレードごとの装備内容について見ていきましょう。

バランスのとれた装備内容のベースグレード「1.6i-L EyeSight」

バランスのとれた装備内容のベースグレード「1.6i-L EyeSight」出典:スバル「インプレッサ SPORT」グレード・価格

「1.6i-L EyeSight」は最も車両価格の安いべースグレードですが、充実した装備を有しています。

高度な運転技術を標準装備

インプレッサスポーツには、ベースグレード「1.6i-L EyeSight」を含む全グレードにスバルの運転支援システム「アイサイト コアテクノロジー」を標準装備しています。

衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時急発進抑制装置、車線逸脱抑制などに加え、高速道路での運転時にアクセル・ブレーキに加えてステアリング操作を支援する「ツーリングアシスト」などレベルの高い最新の運転支援技術をベースグレードにも搭載している点は評価できるポイントです。

実用性に関する装備も充実している

実用性に関する装備も充実している出典:スバル「インプレッサ SPORT」グレード・価格

電動パーキングブレーキやマルチファンクションディスプレイ、信号待ちでブレーキを踏まなくても停止を保持するオートビークルホールドなどの装備も搭載し、ベースグレードとは思えない充実した装備内容であるといえるでしょう。内装も随所にカーボンを使用するなど、上質さを感じられる仕上がりです。

エアコンは抗アレルゲンフィルターつきのフルオートエアコンが装備されますが、キーレスアクセス&プッシュスタートはオプションでの設定となっています。

アルミホイールにはダークメタリック塗装+切削光輝の16インチのものが使用され、足元の存在感も十分です。

上級装備が追加される「1.6i-S EyeSight」

上級装備が追加される「1.6i-S EyeSight」出典:スバル「インプレッサ SPORT」グレード・価格

「1.6i-S EyeSight」は、「1.6i-L EyeSight」では、オプションである「クリアビューパック」やLEDヘッドランプ、キーレスアクセス&プッシュスタートが標準装備にあるグレードです。

快適性・利便性が向上

「クリアビューパック」は撥水加工フロントドアガラス、ワイパーブレードの凍結防止装置であるフロントワイパーデアイサーやヒーテッドドアミラー、リアフォグランプなどの視界を良好に保つ機能がセットになっています。

さらにキー操作なしでドアロックやアンロック、エンジンの始動が可能なキーレスアクセス&プッシュスタートも搭載されるので、利便性は格段に向上するでしょう。

快適性・利便性が向上出典:スバル「インプレッサ SPORT」グレード・価格

LEDヘッドランプは夜間視認性が向上するだけでなくフロントフェイスに先進的な雰囲気をもたらします。

また、フロントフォグランプカバーやサイドシルスポイラーが追加されるとともにアルミホイールが17インチへとサイズアップ。より迫力のあるスタイルが魅力です。

なお、フロントに加えてリアにもスタビライザーが装備され、走りの質感もアップしています。

2.0L直噴エンジンを搭載する「2.0i-L EyeSight」

2.0L直噴エンジンを搭載する「2.0i-L EyeSight」出典:スバル「インプレッサ SPORT」グレード・価格

よりダイナミックな走りが楽しめる2.0L直噴エンジンを搭載する「2.0i-L EyeSight」。基本的な装備内容は「1.6i-L EyeSight」に準じますが、その走りを存分に楽しめるようにリアスタビライザー、17インチのアルミホイールが追加されています。

なお、「1.6i-S EyeSight」に搭載される「クリアビューパック」やLEDヘッドランプは標準装備ではなくオプションです。

「SI-DRIVE」を搭載

「SI-DRIVE」を搭載出典:スバル「インプレッサ SPORT」グレード・価格

また、2.0Lモデルには燃費に配慮した運転モードの「インテリジェントモード」と気持ちの良い加速を楽しめるモード「スポーツモード」の2種類の走行特性が選択できる「SI-DRIVE」を標準装備。2.0L直噴エンジンの力強さを活かした走りができる仕様となっています。

そのほかではエアコンに左右独立調節機能が追加され、キーレスエントリー&プッシュスタートシステムも標準装備になるなど、利便性を良くする機能も充実します。

マイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載する「2.0e-L EyeSight」

マイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載する「2.0e-L EyeSight」出典:スバル「インプレッサ SPORT」グレード・価格

「2.0e-L EyeSight」は、マイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載するグレードです。

マイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載する「2.0e-L EyeSight」_02出典:スバル「インプレッサ SPORT」グレード・価格

装備内容は「2.0i-L EyeSight」に準じますが、「e-BOXER」搭載モデルはフロントグリルにグレーメタリック加飾が追加され、サイドシルスポイラーが搭載されます。

アクティブ・トルク・ベクタリングを採用

さらに「2.0e-L EyeSight」には、アクティブ・トルク・ベクタリングが装備されるのが特徴です。アクティブ・トルク・ベクタリングはコーナリング時に内輪側のみにブレーキをかけることによって相対的に外輪側の駆動力を増大させ、旋回性能を高めるシステムで、危険回避とコーナリング性能の向上に貢献する先進技術です。

洗練された雰囲気が魅力の「Advance」

洗練された雰囲気が魅力の「Advance」出典:スバル「インプレッサ SPORT」グレード・価格

「Advance」は「e-BOXER」搭載モデルの上級グレードという位置付けで、「2.0e-L EyeSight」に「クリアビューパック」とLEDヘッドランプが追加されます。

洗練された雰囲気が魅力の「Advance」_02出典:スバル「インプレッサ SPORT」グレード・価格

また、フロントフォグランプカバーがメッキ+グレーメタリック加飾付きの「Advance」専用になり、エクステリアの雰囲気がよりスタイリッシュになっているのも魅力です。

走りの質感を向上させた最上級グレード「STI Sport」

走りの質感を向上させた最上級グレード「STI Sport」_01出典:スバル「インプレッサ SPORT」グレード・価格

STIが手掛ける最上級グレード「STI Sport」は、専用チューニングのサスペンションを採用し、走りの質感を向上させたスポーツモデルです。

走りの質感を向上させた最上級グレード「STI Sport」_02出典:スバル「インプレッサ SPORT」グレード・価格

足元は18インチのダークメタリック塗装のアルミホイールに。ほかのグレードとは一線を画す迫力のあるスタイルです。またエクステリアには専用のブラック塗装加飾付きフロントグリルやブラック塗装のルーフスポイラーなどを装着し、スポーティーさを際立たせているのもポイントです。

カーリースならインプレッサスポーツの上級グレードも夢じゃない

インプレッサスポーツに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。

車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。

しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのインプレッサスポーツを手にすることが可能になります。

カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ

頭金ボーナス0円_PC
頭金ボーナス0円_SP

カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。

月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます

月額料金_PC
月額料金_SP

リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。

インプレッサスポーツのおすすめグレードは「2.0i-L EyeSight」

インプレッサスポーツはベースグレードでも十分な機能が装備されていますが、インプレッサスポーツの走りを存分に楽しむのであればやはり2.0L直噴エンジン搭載モデルを選びたいところ。

そう考えると、装備内容と価格のバランスから「2.0i-L EyeSight」がおすすめです。リアスタビライザーや「SI-DRIVE」が装備され、走りにこだわる方でも満足できる装備内容だといえるでしょう。

車はグレードによって仕様が大きく異なるので、車選びの際にはグレードごとの違いを把握するとともに自分が車に何を求めるのか優先順位をはっきりとさせてから、目指すカーライフを実現する一台を選んでください。

よくある質問

Q1:インプレッサスポーツのグレード構成は?

A:インプレッサスポーツでは、1.6L水平対向エンジンと2.0L水平対向直噴エンジン、2.0L水平対向直噴エンジン+モーターのマイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」の3つのパワートレインがあります。

グレードは1.6Lエンジンには「1.6i-L EyeSight」「1.6i-S EyeSight」、2.0L直噴エンジンには「2.0i-L EyeSight」、「e-BOXER」には「2.0e-L EyeSight」「Advance」があります。なお、このほかにSTIが手掛ける最上級グレード「STI Sport」もラインナップされています

Q2:インプレッサスポーツのグレードはどうやって選べばいい?

A:まず1.6Lエンジンか2.0L直噴エンジン、「e-BOXER」のどれを選ぶのかを決めましょう。力強いスバルの水平対向エンジンの走りを存分に堪能したいのであれば2.0L直噴エンジンがおすすめですが、特に走りにこだわらないのであれば1.6Lでもいいかもしれません。その上で価格とそのほかの装備内容のバランスを考慮して、自分の目指すカーライフに適したグレードを選んでください。

Q3:インプレッサスポーツのおすすめグレードは?

A:2.0L直噴エンジンの実力を発揮する装備を搭載し、コストパフォーマンスも優れた「2.0i-L EyeSight」がおすすめです。インプレッサスポーツならではの爽快で一体感のある走りを楽しめるほか、キーレスエントリー&プッシュスタートなどの利便性の高い機能も備えているので、使い勝手の良さも申し分ないでしょう。

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※記事の内容は2021年5月時点の情報で執筆しています。

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