ページトップへ戻る
キーワードから記事を探す
車種から記事を探す

どのスタイルを選ぶ?フレアワゴンのグレードをスタイル別に解説(2021年~2023年モデル)

どのスタイルを選ぶ?フレアワゴンのグレードをスタイル別に解説(2021年~2023年モデル)
どのスタイルを選ぶ?フレアワゴンのグレードをスタイル別に解説(2021年~2023年モデル)

出典:マツダ「フレアワゴン」エクステリア

車のグレード選びに苦手意識を持つ方は多いといいますが、実はグレードはカーライフの満足度を決める大切な車選びのポイントといえます。まずはその車のグレードごとの特徴を理解し、次にどんな用途で車を使用するのかを考え、自分に必要な装備をはっきりさせることがグレード選びの成功の秘訣といえるでしょう。

ここでは、マツダ「フレアワゴン」のグレードについて紹介します。

この記事のPOINT

  • フレアワゴンにはノーマルタイプに加えてタフスタイル、カスタムスタイルの3種類のスタイルがある
  • グレードは「HYBRID XG」「HYBRID XS」「HYBRID XT」の3種類
  • おすすめグレードは「HYBRID XS」

フレアワゴンのグレード構成

フレアワゴンはノーマルタイプとアウトドアに似合うクロスオーバーSUVタイプのタフスタイル、押し出しの強いエクステリアデザインのカスタムスタイルの3種のスタイルがあります。

グレードは「HYBRID XG」「HYBRID XS」「HYBRID XT」の3種類の設定があり、この3種類のグレードすべての設定があるのはカスタムスタイルのみ。ノーマルタイプは「HYBRID XG」と「HYBRID XS」、タフスタイルは「HYBRID XS」「HYBRID XT」があります。

なお、駆動方式は全グレードで2WDと4WDから選択が可能です。

フレアワゴンのグレードごとの特徴

ここからは、フレアワゴンのグレードごとの特徴を、3つのスタイル別に紹介しましょう。

親しみやすいフレアワゴン(ノーマル)

親しみやすいフレアワゴン(ノーマル)出典:マツダ「フレアワゴン」エクステリア

フレアワゴンは、全タイプに共通してスーツケースをモチーフにした水平のラインを内外装に採用し、遊び心を表現しているのが特徴です。また車体を大きく見せるためにフードの高さを上げ、フロントガラスを立てています。

ノーマルタイプのフロントグリルはスーツケースのジッパーをイメージ。わくわくするような楽しさと親しみやすさを持つエクステリアデザインとなっています。ヘッドランプはハロゲンです。

「HYBRID XG」

フレアワゴンの中でも最も価格の安いノーマルタイプの「HYBRID XG」は、スライドドアにパワースライド機能が搭載されていないグレードです。軽スーパーハイトワゴンならではのパッケージングを最大限に活かすためには片側でいいのでパワースライド機能が欲しいところではないでしょうか。

エアフィルター付きのフルオートエアコンやエアコンの風量や向きを調節できるエアコンルーバー、リアシートの左右独立シートスライディング機能やワンタッチダブルフォールディング機能、キー操作なしでドアロックやアンロック、エンジンの始動ができるアドバンストキーレスエントリー&キーレスプッシュスタートシステムなどの一般的な快適装備は搭載されているので、パワースライドドアが必要ないのであればこのグレードも一考の余地があるでしょう。

先進安全技術ももちろん搭載されています。

「HYBRID XS」

ワンランク上の「HYBRID XS」では、後席両側にパワースライドドアが標準装備されるのが「HYBRID XG」との最も大きな差といえるでしょう。そのほかでは室内の空気を循環させるスリムサーキュレーターやロールサンシェードなどの快適装備が追加されています。

なお、「HYBRID XG」はほとんどオプション追加ができませんが、このグレードでは運転支援機能であるアダプティブクルーズコントロールとLEDヘッドランプなどが組み合わされた「アップグレードパッケージ」や、「全方位モニター用カメラパッケージ」などのパッケージオプションの追加が可能です。

クロスオーバーSUVテイストのタフスタイル

クロスオーバーSUVテイストのタフスタイル出典:マツダ「フレアワゴン」エクステリア

2018年12月にラインナップに加わったタフスタイルは、ファニーな表情を作りだす丸目のヘッドランプ、ガンメタリック塗装の前後バンパーやヘッドランプガーニッシュ、アウタードアハンドルやサイド・バックドアガーニッシュをあしらい、SUVのようなタフな雰囲気を持たせたモデルです。

ブラック塗装のルーフレールやハーフキャップ+アルミホイールがよりアクティブさや力強さを演出。SUV風のエクステリアの軽自動車が欲しい方にはおすすめです。

なお、タフスタイルでは「アップグレードパッケージ」が標準装備となっています。

「HYBRID XS」

タフスタイルの「HYBRID XS」では、上記のタフスタイルに標準装備される内容以外はほぼノーマルタイプの「HYBRID XS」の内容に準じますが、「全方位モニター用カメラパッケージ」の追加はできません。

「HYBRID XT」

「HYBRID XT」には、最高出力64psを発揮するターボエンジンが搭載されます。さらにタフスタイルの「HYBRID XS」の内容に「全方位モニター用カメラパッケージ」が追加され、安全性も高めているのがポイントといえるでしょう。

メッキを多用した迫力のあるエクステリアのカスタムスタイル

メッキを多用した迫力のあるエクステリアのカスタムスタイル出典:マツダ「フレアワゴン」エクステリア

カスタムスタイルでは大型のフロントメッキグリル、フロント・リアのエアロバンパー、LEDイルミネーション、アウタードアハンドルやバックドアガーニッシュにメッキがあしらわれ、都会に似合うきらめきをまとった押し出しの強いエクステリアデザインが特徴です。足回りは14インチのアルミホイールで、引き締まった印象を与えています。

ヘッドランプはタフスタイルと同じオートレベリング機能付きのLEDヘッドランプが標準装備されています。

「HYBRID XG」

カスタムスタイルの「HYBRID XG」は、後席助手席側のみにパワースライド機能を標準装備しています。さらに「アップグレードパッケージ」が追加されていること以外の装備内容は、ノーマルタイプの「HYBRID XG」とほぼ同じです。

「HYBRID XS」/「HYBRID XT」

カスタムスタイルの「HYBRID XS」「HYBRID XT」は、カスタム専用装備を除けばタフスタイルの同名グレードに準じる内容となっています。

なお、全タイプで「HYBRID XG」以外のグレードではモノトーンに加えてツートーンカラーの選択が可能です。

各タイプの内装については、別記事で詳しく紹介しています。

フレアワゴンの内装について、詳しくはこちら

エクステリアの違いとパワースライドドアがグレード選びのポイント

フレアワゴンは3種類もの異なるスタイルを用意しているので、自分の個性に合わせて好きなエクステリアデザインが選べるのはとても魅力的です。先進安全技術も全車に標準装備され基本的な装備は充実しているので、後はパワースライドドアの有無がグレードの決め手となるのではないでしょうか。

おすすめは両側のパワースライドドアが搭載される「HYBRID XS」です。高速道路を走る機会が多い方はターボエンジンを搭載する「HYBRID XT」もいいかもしれません。

装備内容とルックスの違いをしっかりと吟味して、自分に合った一台を見つけてください。

よくある質問

Q1:フレアワゴンのグレード構成は?

A:フレアワゴンでは、ノーマルタイプとクロスオーバーSUVタイプのタフスタイル、メッキパーツを多用した押し出しの強いエクステリアのカスタムスタイルの3つのスタイルが用意されています。ノーマルタイプには「HYBRID XG」と「HYBRID XS」、タフスタイルには「HYBRID XS」とターボエンジンを搭載する「HYBRID XT」、カスタムスタイルには「HYBRID XG」「HYBRID XS」「HYBRID XT」が用意されています。

Q2:フレアワゴンのグレードごとの違いは?

A:「HYBRID XG」は最も価格の安いグレードで、追加できるオプションがほとんどありません。またノーマルタイプの「HYBRID XG」はパワースライドドアを搭載していませんが、カスタムスタイルでは片側のみパワースライド機能を搭載しているというタイプでの違いがあります。「HYBRID XS」では後席両側にパワースライド機能が搭載されます。「HYBRID XT」はターボエンジンを搭載するグレードです。

Q3:フレアワゴンのおすすめグレードは?

A:後席両側にパワースライドドアを標準装備する「HYBRID XS」がおすすめグレードといえるでしょう。高速道路を走る機会が多い方は「HYBRID XT」も視野に入ってくるかもしれません。

この車種について詳しくみる

※記事の内容は2021年4月の情報で執筆しています。

車種から記事を探す

注目のキーワード
LINEで無料診断してみる

©2024 Nyle Inc.