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カローラクロス(トヨタ)のグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2021年~現行モデル)

カローラクロスのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2021年~現行モデル)
カローラクロスのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2021年~現行モデル)

出典:トヨタ「カローラクロス」ギャラリー

車はグレードによって仕様が異なります。そのため細かい違いを確認せず、価格のみで選んでしまうと欲しい装備が搭載されておらず物足りなく感じたり、逆に必要のない装備があって無駄になってしまったりなど、後悔することになりかねません。そのため、グレードを決める際にはグレードごとの特徴をよく確認することが大切です。

ここでは、トヨタ「カローラクロス」のグレードについて詳しくご紹介します。

この記事のPOINT

  • ガソリン車、ハイブリッド車に共通するグレードは「G」「Z」 
  • ガソリン車に廉価グレードの「G“X”」、ハイブリッド車に「G」と「Z」の中間にあたる「S」がある
  • カローラクロスのおすすめグレードは「S」

トヨタ「カローラクロス」のグレード構成

カローラクロスにはガソリン車とハイブリッド車がラインナップされていますが、「G」「Z」の2つのグレードは両パワーユニット共通です。これらに加えて、ガソリン車にのみ「G」の装備を一部省いた廉価グレード「G“X”」、ハイブリッド車には「G」と「Z」の中間に位置する「S」の設定があります。

駆動方式はガソリン車が2WDのみ、ハイブリッド車は2WDとE-Four(電気式4WD)から選択が可能です。

なお、カローラクロスの内装、安全性能については別記事で詳しくご紹介します。

カローラクロスの内装について、詳しくはこちら

カローラクロスの安全性能について、詳しくはこちら

カローラクロスのグレードごとの特徴

ここからは、カローラクロスのグレードごとの装備内容の違いを比較していきましょう。

〈グレード別比較表〉

グレードG”X/G/ZHYBRID G/S/Z
パワーユニット2.0Lダイナミックフォースエンジン1.8Lハイブリッドシステム
駆動方式2WD2WD・E-Four
燃費
(km/L、WLTCモード)
16.62WD:26.4
E-Four:24.5
全長(mm)4,490
全幅(mm)1,825
全高(mm)1,620
最小回転半径(m)5.2

実用性十分な装備がそろった「G」

実用性十分な装備がそろった「G」出典:トヨタ「カローラクロス」価格・グレード

〈グレード「G」の車両本体価格〉

パワーユニットガソリンハイブリッド
駆動方式2WD2WDE-Four
価格241万円276万円296万9,000円

ベーシックグレードの「G」は、ブラックのフロントロアグリルやリアロアバンパー、ドアウィンドウフレームモールディングを採用し、派手さのない落ち着いたスタイリングとなっています。足回りは17インチのスチールホイール、選択できるボディカラーはブラックやホワイト、シルバーといったベーシックなカラー3色のみです。

8インチディスプレイを備えたディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)やスマートエントリーなどを備えており、実用性は十分です。

なお、ハイブリッド車は全車に非常時給電システム付きのアクセサリーコンセントが追加できます。

ガソリン車にのみ設定がある「G“X”」

〈グレード「G“X”」の車両本体価格〉

パワーユニットガソリン
駆動方式2WD
価格218万4,000円

ガソリン車だけにラインナップされる「G“X”」は、「G」から一部の装備を省き、車両本体価格を抑えた廉価グレードです。

キーシステムがスマートエントリーではなくワイヤレスドアロックリモートコントロールにグレードダウンされるほか、充電用USB端子、先進安全技術のうち「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」が省かれます。

SUVらしさが増す「S」

SUVらしさが増す「S」出典:トヨタ「カローラクロス」価格・グレード

〈グレード「S」の車両本体価格〉

パワーユニットハイブリッド
駆動方式2WDE-Four
価格298万円318万9,000円

「S」ではルーフレールが標準装備されることに加え、足回りには17インチのアルミホイールを採用。さらにフロントロアグリルのフレームやリアロアバンパーが金属調塗装になるなど、エクステリアの質感が大幅に向上し、SUVらしい迫力を増しています

また、このグレードからパノラマルーフや、10.5インチディスプレイと車載ナビを備えたディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusの選択も可能です。

さらに、オートエアコンが左右独立温度コントロール付きになることに加え、後席にもエアコン吹き出し口が追加されるので、どの席も季節を問わず快適な室内環境でドライブを楽しめるのではないでしょうか。

上質さが際立つ最上位グレード「Z」

上質さが際立つ最上位グレード「Z」出典:トヨタ「カローラクロス」価格・グレード

〈グレード「Z」の車両本体価格〉

パワーユニットガソリンハイブリッド
駆動方式2WD2WDE-Four
価格290万円325万円345万9,000円

最も高額な最上位グレードの「Z」では、インチアップした18インチの切削光輝+ダークグレーメタリック塗装のアルミホイールが標準装備になるほか、LEDフロントフォグランプが追加されます。

さらにターンランプが流れるように点滅するLEDシーケンシャルターンランプになるため、先進的でスタイリッシュな雰囲気がフロントフェイスに加わり、上質なSUVであることを感じさせてくれるのも魅力です。

また、スマートキーを携帯していれば足をバンパーにかざすだけでバックドアが自動で開閉する「ハンズフリーパワーバックドア」を採用。荷物で両手がふさがっている場合や雨の日でもスムーズに荷物の出し入れができます。

このほか、「Z」でのみ「ナノイーX」や「おくだけ充電」の追加も可能です。

カローラクロスのおすすめグレードは「S」

カローラクロスはベーシックグレードの「G」であってもコネクティッドサービスが利用できることに加え、ディスプレイオーディオなども備え、装備は充実しています。装備面だけで見ると「G」でも十分かもしれませんが、ルックスにもある程度こだわりたいのであればルーフレールやアルミホイールが標準装備である「S」がおすすめでしょう。パノラマルーフが追加できるのも魅力です。

よくある質問

Q1:カローラクロスのグレード構成は?

A:カローラクロスでは、「G」「Z」がガソリン車、ハイブリッド車共通です。このほか、「G」から一部の装備を省いて価格を抑えた「G“X”」がガソリン車のみ、「G」と「Z」の中間にあたる「S」がハイブリッド車に設定されています。

Q2:カローラクロスのおすすめグレードは?

A:ルーフレールやアルミホイールが装備され、よりSUVらしい装いである「S」がおすすめです。また、ハイブリッド車なので燃費が良いことに加え、パノラマルーフが選択できるのも魅力です。

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※この記事は2024年1月時点の情報で制作しています

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