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車検で追加費用が発生する理由は?回避する方法や車検費用を抑えるポイント

車検で追加費用が発生する理由は?回避する方法や車検費用を抑えるポイント
車検で追加費用が発生する理由は?回避する方法や車検費用を抑えるポイント

車検は新車購入から3年後と、以後は2年ごとに受ける必要があり、その都度支払わなければならない車検費用は決して安いものではありません。また、実際に車検を受けたところ追加費用が発生してしまい、さらに大きな出費になってしまうケースもあります。

そこで、車検で追加費用が発生する理由やその回避方法などを解説。また、車検の追加費用が心配な方におすすめの方法もご紹介します。

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この記事のPOINT

  • 車検で追加費用を避けるには信頼できる業者に依頼することが大切
  • 車検で追加費用が発生した場合は本当に修理や交換が必要か見極めることが重要
  • 定額カルモくんなら車検費用を心配せずに気楽に車に乗れる

車検で追加費用が発生する理由と回避する方法​

車検で追加費用が発生する理由と回避する方法

車検では、さまざまな理由から追加費用が発生し、事前の見積もりより高額になるケースがあります。
ここでは、その原因や回避する方法について解説します。

車検で追加費用が発生する理由

車検で追加費用が発生する理由として、車検業者と十分なコミュニケーションが取れていないことや、見積もりを作成する整備士に経験が足りないことなどが挙げられます。

車検の見積金額は、車の状態、走行距離、年式などを踏まえて計算されます。ただ、これはあくまでも目安上の計算になるため、車検業者に対する車の状態の伝え方や整備士の経験によって左右されることがあるのです。

例えば、電話で無料見積もりを行ってくれる車検業者もありますが、目視で行うわけではないため、状態をどのように伝えるかによって見積もりに誤差が生じてしまうこともあります。

また、見積もりを行う整備士が十分な経験を積んでいない場合、見積もり段階で部品の経年劣化を見つけることができず、実際に車検を行った際に追加費用を求められるケースもあるでしょう。

このほかにも、車検業者によっては自社に決めてほしいがために、あえて見積もり時に金額を安く提示している場合もあります。このようなケースでは、高確率で追加費用が発生します。

車検で追加費用を回避する方法

車検で追加費用を請求されないためには、見積もりの精度が高い信頼できる業者を選ぶことが大切です。上述したように、車検業者によっては電話で見積もりを行ってくれたり、ほかにもウェブサイトからデータを入力して見積もりを出してくれたりする場合もあります。

しかし、実際に車の状態を目視で確認せず、的確な見積もりを出すのは非常に難しいことです。追加費用の発生を防ぎたいのであれば、簡単に見積もりを出すような車検業者ではなく、整備士と一緒にしっかりと確認した上で見積もりを出してくれる車検業者のほうが望ましいでしょう。

親切な車検業者であれば、日常生活ではチェックできないような部分も一緒に確認しながら一つひとつ説明をしてくれるはずです。追加費用を防ぐためにも、このように誠実な対応をしてくれる車検業者に依頼することをおすすめします。

車検で追加費用が発生したときは見積内容を精査する

車検で追加費用が発生したときは見積内容を精査する

修理や部品交換が必要な箇所が見つかり追加費用が発生したときは、本当にそれが必要なのかどうかの見極めが大切です。ここでは、修理や部品交換をしないと車検に合格しないケースと車検後の修理や部品交換でも問題ないケースについて解説します。

修理や部品交換をしないと車検に合格しないケース

車の下回りにあるジョイント部分のゴム部品が劣化して切れていたり破れていたりする場合は、車検に通すことができないため、交換してもらう必要があります。このようなゴム部品の損傷は事前に予想するのが難しいため、追加費用として請求されるケースも少なくないでしょう。

また、以下のような場合も修理や交換が必要になる可能性が高いため、事前に確認しておきましょう。

  • エンジンオイルが漏れ出している
  • マフラーに穴が開いている
  • タイヤの劣化や摩耗が著しい
  • 透過率が70%以下のウィンドフィルムを使用している
  • クラクションが鳴らない
  • フロントガラスにひびが入っている
  • ワイパーやウォッシャーに不具合がある
  • ヘッドライトの光軸がズレている
  • 車高が低く、最低地上高の確保ができていない

車検後の修理や部品交換でも問題ないケース

車検では法律によって決められた項目をもとに検査が行われます。そのため、点検する項目以外の部品修理であったり、それぞれの部品の状態が合格基準に収まる範囲であれば、必ずしも車検と同時に修理や部品交換を行う必要はありません。車検後の修理や部品交換でも問題ないケースとしては、以下のような場合が挙げられます。

  • ボディに小さな傷やへこみがある
  • タイヤに小さなひび割れがある
  • エンジンオイルが汚れている(漏れていない)
  • エアクリーナーが汚れている
  • バッテリー機能が低下している(エンジン始動は行える)
  • 冷却水が汚れている

このように、車の状態が完璧ではない場合でも、軽度の劣化や不具合、汚れであれば、特に何もしなくても車検に合格できる可能性は高いでしょう。

そもそも車検の追加費用を気にする必要がない!車の新しい乗り方こちら

車検費用が高くなる原因は?

車検費用が高くなる原因は?

車検費用が想像以上に高額だった場合、高くなる理由を知っておくことで費用を抑えられる可能性があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

予備整備費用がかかるから

車検では予備整備が行われることもあります。予備整備とは、現在故障などはしていないものの、今後近い将来に修理や交換が必要になると予想される消耗部品などを事前に交換しておき、車を良い状態に保つ整備のことです。この予備整備費用が見積もりに含まれていると、その分車検費用も高くなります。

予備整備を行ったほうが、より安全にカーライフを送ることができますが、車検と同時に必ず行わなければならないものではないため、車検費用を少しでも安く抑えたい場合は、項目から削除してもらうのもひとつの方法です。

車の年式が古すぎるから

車の年式が古すぎる場合も、車検費用は高くなってしまいがちです。例えば、新車登録を行ってから13年以上経過している車は自動車重量税が高くなり、18年以上経過しているとさらに高額になります

車検に通そうとしている車の年式がかなり古い場合は、年式の新しい車に乗り換えたほうが、今後の維持費を踏まえて考えてもお得な場合が多いため、車検に通す以外の選択肢も含めて慎重に考えるようにしましょう。

料金設定が高額な業者に依頼しているから

車検費用は、依頼する業者によって異なります。例えば、ディーラー車検は料金が高い傾向がありますが、車検専門店は安価であるケースが多いです。できるだけ車検費用を安くしたい場合は、料金設定が安い業者に依頼するといいでしょう。

ただし、料金が安い業者の場合、車検に通すことに重点を置いているため、最低限の修理や整備しか行わないのが一般的です。しっかりと車の整備を行うディーラー車検に比べて、整備のクオリティはどうしても下がってしまうため、その点を理解した上で、業者を選ぶようにしましょう。

車検業者ごとの特徴やメリット、デメリット

車検業者ごとの特徴やメリット、デメリット

それでは、車検業者によって具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
ここからは、車検業者それぞれの特徴やメリット、デメリットを確認していきましょう。

ディーラー

車検をディーラーに依頼するメリットは、ハイクオリティな整備を受けられることです。部品交換の際には品質の高い純正パーツが使用され、点検項目もほかの業者より多いので丁寧な整備を行ってもらえます。

また、車検後の不具合に対してもサポートが充実している点も魅力です。仮に車検後に何かトラブルが起こっても、しっかりと対応してもらえるでしょう。ただし先述したように、車検費用はほかの業者と比較すると高い傾向があり、車検費用の負担が重くなるデメリットがあることも押さえておきましょう。

カー用品店

カー用品店は、メーカー問わず対応してもらうことができ、部品も豊富といったメリットがあります。大手のカー用品店は、予算に応じて整備を行ってくれる点も魅力です。ただし、カー用品店によって品質や技術にバラつきがあったり、外車の車検は断られたりといったデメリットもあるので注意しましょう。

車検専門店

車検専門店は料金設定が明確で、どこの店舗でも均等なサービスが受けられる点がメリットです。基本的にサービスがマニュアル化されており、スピーディーに車検を行うことができます。車検費用を抑えつつ、素早く進めていきたい方に向いているでしょう。

ただし、サービスは最低限の内容にとどまります。ディーラーなどに比べて点検項目が少ない上、アフターサービスも必要最小限である点に注意が必要です。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドは、普段から給油などで利用している店舗に気軽に車検を依頼できる点がメリットです。24時間営業の店舗もあるため、日中は忙しくて時間が取れない方などにも向いているでしょう。また、洗車やガソリン代値引きのサービスが付くケースもあります。

ただし、整備工場は別の場所にあることが多く、車を移動させる必要があるため車検が完了するまでに日数がかかってしまいがちです。毎日車を利用する方は、事前に所要日数を確認しておいたほうがいいでしょう。

民間整備工場

民間整備工場は、さまざまな融通が利きやすい点がメリットです。また、価格設定も比較的安めの傾向にあり、コスト面でも魅力があります。工場によっては、リサイクル品などを交換部品に使用することで料金を安くしてもらえることもあるでしょう。

ただし、基本的に土日は休みであることや工場によって技術に偏りがある点には注意が必要です。

ユーザー車検

ユーザー車検とは、特定の業者に依頼せず自ら運輸支局などに車を持ち込んで車検を受ける方法です。コストを抑えられる点が最大のメリットですが、時間や労力を要する上に専門的な知識や技術も必要になります。

また、万が一プロによる整備や修理が必要な箇所が見つかった場合は、別途費用が発生してしまうため、必ず安く抑えられるというわけではないということを、念頭に置いておきましょう。

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そもそも車検費用はどのように決まるの?

そもそも車検費用はどのように決まるの?

車検にかかる費用は、法定費用と車検基本料の2種類に大きく分けられます。車検費用が適切かどうかを見極めるためにも、その内訳を理解しておくことが大切です。ここでは、法定費用と車検基本料についてそれぞれ解説します。

法定費用

法定費用はどこで車検を受けても同じ金額になり、自動車重量税、自賠責保険料、印紙代の3つの料金に分けられます。

自動車重量税

自動車重量税とは、車両の総重量に応じて支払うことになる税金のことです。普通車の場合、20,000〜40,000円程度支払うことになるケースが多いでしょう。ただし、保有している車の年式が古く重課税の対象になってしまう場合は、それ以上の金額となるので注意が必要です。

自賠責保険料

自賠責保険は、すべての車の所有者に加入が義務付けられている自動車保険で、加入期間ごとに保険料が決められています。一般的に25ヵ月で加入することが多く、その場合おおよそ20,000円程度になるでしょう。

印紙代

印紙代とは、国に納める検査手数料を支払うための印紙と証紙の代金のことで、継続検査の場合は車の種類に応じて1,500〜2,200円程度支払う必要があります。

車検基本料

車検基本料は車検を受ける上で必要な点検や整備を行うための費用です。
具体的には24ヵ月法定点検料、測定検査料、車検代行手数料がかかります。

24ヵ月法定点検料

24ヵ月法定点検料とは、道路運送車両法第48条で定められた24ヵ月法定点検を行う際にかかる料金です。エンジンルームや室内、足回り、下回り、外回りなどの点検を行います。

測定検査料

測定検査料とは検査そのものにかかる費用のことを指します。状態があまり良くない車の場合、依頼する車検業者によっては追加費用を請求されるケースもあります。

車検代行手数料

車検代行手数料とは、車検業者が車の所有者の代わりに運輸支局で車検証の更新手続きを行う料金のことです。ただし、業者によって法定費用に含まれていることもあります。見積もりをチェックする際に確認してみましょう。

車検費用を抑えるポイントは?

​​車検費用を抑えるポイントは?

以下のポイントをあらかじめ押さえておくことで、車検費用の負担を軽減できる可能性があります。
高額な車検費用にうんざりしている方は、ぜひ実践してみてください。

日常のメンテナンスを欠かさない

日頃から小まめなメンテナンスを行っておくことで、故障を未然に防止できるだけでなく、車検時の整備費用も抑えることができるでしょう。定期的なオイル交換やワイパーのメンテナンス、バッテリーの交換など、普段からできることは行っておくと安心です

不要なサービスを受けない

車検業者によっては、予備整備のように車検を通すために必須ではない整備の費用が見積もりに含まれていることがあります。このようなサービスを受けなければ、車検費用を抑えることができるでしょう。

ただし、きちんと整備をすることで車の安全性を高めることもできます。判断に迷う場合は、それぞれの費用についてひとつずつ説明してもらい、受けるか受けないかを慎重に決めるようにしましょう。

複数の車検業者から見積もりを取る

法定費用は業者によって変わることはありませんが、車検基本料などは選ぶ業者によって料金が異なります。そのため、車検費用の見積もりは複数の車検業者から取り、その中で最も安い業者を選ぶのがおすすめです

最近は、格安車検を実施している業者もあるため、とにかく車検費用を抑えたいという場合は、選択肢のひとつにしてみるといいでしょう。ただし料金が安い分、サービス内容は最低限であることを念頭に置いておく必要があります。

口コミもチェックして信頼できる車検業者に依頼する

車検で追加費用が発生してしまうケースとして、車検業者が良心的ではないケースもあります。正確な見積書を作成してもらうためにも、口コミなどもチェックして信頼できる車検業者を選ぶことが重要です。
実際に利用したことがある方のリアルな感想は、車検業者選びの際に大変参考になるでしょう。

車のサブスクに切り替える

車検費用を負担に感じている方は、車のサブスクリプションサービスに切り替えるのもひとつの方法です。
車のサブスクは、毎月一定額を支払うだけで選んだ車をマイカーのように使えるサービスで、初期費用0円で新車に乗れる上、車検費用を月々の定額料金に組み込めるプランを用意している会社もあります

車検を受ける際も、大手業者を紹介してもらえるのが一般的なため、業者探しの手間からも解放されるでしょう。特に年式の古い車に乗っていて車検費用が高額になってしまっている方は、積極的に検討してみるといいでしょう。
実際、多くの方が車検をきっかけに車のサブスクに切り替えています。

車検費用もコミコミにできる!月々10,000円台から新車に乗れる車のサブスク

「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、業界最安水準の月々10,000円台から新車に乗れる車のサブスクリプションサービスです。車検費用も月々の定額料金に組み込めるメンテナンスプランなど、さまざまなサービスが充実しているのが特徴で、初期費用0円で国産メーカー全車種・全グレードの新車に乗ることができます。

車検費用を気にせず月々の定額料金だけで新車ライフを実現できる

車のサブスクでは、車検や定期的なメンテナンスにかかる費用は月々の定額料金には含まれておらず自己負担となるのが一般的です。しかし、定額カルモくんのメンテナンスプランに加入すれば、車検費用やメンテナンス費用に加えて、一部の消耗品の交換費用なども定額料金に組み込むことができます

さらに、車検やメンテナンスは信頼できる全国30,000店以上の大手業者で受けられるため、自分で業者を探さずに済む点も魅力です。定額カルモくんはもともとの料金設定がリーズナブルなため、メンテナンスプランに加入しても月々10,000円台から人気車種の新車に乗ることができます

時間がないけど車検前に乗り換えたい!という方は「マッハ納車」

定額カルモくんでは、最短3週間で納車可能な「マッハ納車」を利用することも可能です初度登録から3年未満の高年式で、走行距離が少なくコンディションの良い車を車検が2年付いた状態で届けてくれるサービスで、車検前に急いで乗り換えたいという方から人気を集めています。

車検をきっかけに乗り換えたいけれど、まもなく車検期限が切れてしまう……といった方でもまだ間に合うかもしれません。お急ぎの方は以下のバナーから早速チェックしてみてください。

車検で追加費用を出さないために信頼できる車検業者を選ぼう

車検で追加費用を発生させないためには、信頼できる業者に依頼することが大切です。事前の対応が丁寧か、疑問点にはっきりと答えてくれるかなどを確認し、慎重に見極めるようにしましょう。

ただし、車検は数年ごとに発生するものです。毎回車検費用に頭を悩ませたくないという方は、車のサブスクを活用して車検前に乗り換えてしまうというのも、ひとつの方法でしょう。

定額カルモくんなら、初期費用0円で憧れの新車に乗り換えることも可能です。車検前は今後のカーライフを見直す絶好のチャンスでもあるので、気になる方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q1:車検で追加費用が発生する原因は?

A:車検で追加費用が発生する理由として、車検業者と十分なコミュニケーションが取れていないことや、見積もりを作成する整備士に経験が足りないことなどが挙げられます。また、車検業者によっては自社に決めてほしいがために、あえて見積もり時に金額を安く提示している場合もあります。このようなケースでは、高確率で追加費用が発生します。

Q2:車検で追加費用を発生させない方法は?

A:車検で追加費用を請求されないためには、見積もりの精度が高い信頼できる業者を選ぶことが大切です。簡単に見積もりを出すような車検業者ではなく、整備士と一緒にしっかりと確認した上で見積もりを出してくれる車検業者のほうが望ましいでしょう。

Q3:車検費用を安く抑える方法はある?

A:日頃から小まめなメンテナンスを行っておくことで、車検時の整備費用を抑えることができるでしょう。 また、見積もりは複数の車検業者から取り、その中で最も安い業者を選ぶのがおすすめです。なお、毎月一定額を支払うだけで選んだ車をマイカーのように使える上、車検費用を月々の定額料金に組み込める車のサブスクに切り替えるのもひとつの方法です。

※この記事は2021年12月時点の情報で制作しています

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