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車検を現金以外で払いたい!カードやローンなど支払方法別の特徴を解説

車検を現金以外で払いたい!カードやローンなど支払方法別の特徴を解説|車検を知るならカルモマガジン
車検を現金以外で払いたい!カードやローンなど支払方法別の特徴を解説|車検を知るならカルモマガジン

新車登録から3年後、その後は2年ごとに受ける必要がある車検。その費用は一度に10万円以上かかることも珍しくないため、家計への影響も少なくありません。中には、現金一括が難しく、クレジットカードやローンで支払いたいという方もいるでしょう。

そこで、車検費用は現金一括以外でも支払えるのかを解説します。また、自分に合った支払方法を選べるよう、支払方法別のメリット・デメリットや車検費用の内訳も見ていきましょう。

車検費用を定額化する方法とは?

この記事のPOINT

  • 車検費用は現金以外にもクレジットカードやフリーローンで支払える場合がある
  • 車検費用のクレジットカード払いが可能な場合でも、法定費用は原則現金となることがある
  • カーリースなら車検費用を定額化できるため、まとまった資金が不要になる

車検の費用は現金以外でも支払える?

車検の費用は現金以外でも支払える?

車検費用は一度に10万円を超えてしまうことも少なくありません。現金一括で支払うことは家計的にきびしく、可能であればクレジットカード払いやローンを使いたいという方もいるでしょう。
そこで、車検の支払いは現金以外でも可能なのかどうかをご紹介します。

車検費用は原則現金払い

車検費用には税金や保険料が含まれていることから、原則として現金払いとなります。ただし、ここ数年はキャッシュレス決済の普及などによって、さまざまな支払方法に対応している車検業者も増えています

現金以外の支払方法を検討している場合は、見積りを依頼する前に支払方法を確認しておきましょう。

車検業者によってはクレジットカード払いできるところもある

車検業者の中には、クレジットカード払いができる場合もあります。ただし、クレジットカード払いできるのは車検基本料や整備費用のみで、法定費用は現金払いとしていることが多いため注意が必要です。

その理由に、クレジットカード払いのしくみがあります。
クレジットカード払いに対応している店舗は、売上のうち一定の割合を、加盟店手数料としてクレジットカード会社に支払います。車検基本料や部品交換代は店舗にも利益があるものですが、国や保険会社に支払う法定費用は店舗の利益はありません。そのため、法定費用も含めた額のクレジットカード払いを受け付けると、加盟店手数料の負担分がマイナスになってしまうのです。

しかし、ディーラーでは法定費用も含めた全額をクレジットカード払いできる場合があります。そのほかの車検専門店やカー用品店、ガソリンスタンドなどでは、法定費用は現金払いのみとしていたり、全額クレジットカードで払えても手数料がかかったりと、クレジットカード払いの条件が設けられている店舗が多いでしょう。

フリーローンを利用するという方法もある

利用したい車検業者がクレジットカード払いに対応していない、あるいは全額クレジットカード払いにする場合の手数料が高い、というときは、フリーローンを組んで車検費用を支払うという方法もあります。フリーローンは自分で金融機関で申込むほかにも、ローンに対応している車検業者から申請することも可能です。

ローンを利用するには審査に通過する必要がありますが、車を購入するときよりも借入額が少ないことから、カーローンと比べると比較的審査に通りやすいとされています。ただし、審査や手続きには日数がかかるため、見積りの時点でローンを利用したいことを業者へ伝えておきましょう。

車検費用を現金払いするメリット・デメリットは?

車検費用を現金払いするメリット・デメリットは?
車検を現金一括で支払うとなると、まとまったお金が必要というデメリットがある一方で、もちろんメリットも期待できます。そのため、メリットとデメリットの両方を踏まえて、支払方法を決めるのがおすすめです。
ここでは、車検を現金一括で支払うメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

車検費用を現金払いするメリットとしては、クレジットカードやローンで支払うよりも費用を抑えられる点や、利用したい業者を自由に選べることが挙げられます。

・手数料や金利がかからない
車検費用の全額を現金で支払う場合、クレジットカードやローンのように手数料や金利がかかりません。クレジットカードやローンで分割して支払う場合、支払回数が増えるほど分割手数料や金利による負担も大きくなってしまいます。

・好きな車検業者を選べる
クレジットカード払いやローンを利用したい場合は、その支払方法に対応している車検業者を探す必要があります。その点、現金で支払うのであれば、どの業者でも依頼できるので、希望に合った車検業者を選ぶことができます。自宅近くにキャンペーンや特典を用意している店舗があれば、手間も費用も負担を減らせるでしょう。

デメリット

車検費用を現金で支払う場合は原則として一括払いとなるため、一度にまとまった出費が発生する点はデメリットといえるでしょう。車の状態によっては、10万円以上かかることもあるため、家計が大きく圧迫されてしまう可能性もあります。

車検費用を現金以外で支払うメリット・デメリットは?

車検費用を現金以外で支払うメリット・デメリットは?

最近はクレジットカード払いやローンの利用に対応している車検業者も増えていますが、こうした現金一括以外の支払方法にもメリットとデメリットの両方があります。そのため安易に選択してしまわず、自分に合った支払方法を選ぶようにしましょう。ここでは、クレジットカードやローンで車検費用を支払うメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

クレジットカードやローンで車検費用を支払えば、後払いや分割払いができたり、クレジットカード会社のポイントを獲得できたりといったメリットが期待できます。

・後払いができる
車検を受ける時期に大きな出費を避けたい場合、クレジットカードやローンなら高額な費用を後払いにすることができます。そのため、すぐに現金が用意できないときでも、費用の心配なく有効期限までに車検を受けることができるでしょう。

・分割払いもできる
クレジットカードやローンなら、分割払いやボーナス払いなども利用することができます。家計の状況やライフスタイルに合わせて支払いプランを組めるのも、現金払いにはないメリットでしょう。

・ポイントが貯まる
クレジットカードを利用するとその金額に応じてポイントが付与されることが多く、車検などの高額な費用の支払いに利用すれば、効率良くポイントを貯めることができるでしょう。なお、一括払いであれば分割手数料もかからないので、よりお得にポイントを獲得できます。

デメリット

車検費用をクレジットカードで支払う場合、利用できる業者が少ない点や、現金払いよりも車検費用が割高になる可能性があることに注意が必要です。

・すべての業者でクレジットカード払いやローン利用ができるわけではない
車検業者によっては、クレジットカード払いに対応していないところもあります。法定費用も含めて車検費用の全額をクレジットカードで支払おうとすると、限られた業者から車検を依頼する店舗を選ばなければなりません。サービスの質や料金などに納得できるクレジットカードかどうかによっては、デメリットに感じることもあるでしょう。

・クレジットカード払い手数料や分割手数料がかかる
クレジットカードの支払回数を増やすと、回数に応じて分割手数料がかかります。また、ローンも返済回数が多いほど金利の負担が大きくなります。支払回数を増やせば1回あたりの支払額は抑えられますが、トータルの費用は高くなってしまうため、支払回数はなるべく少なくすることをおすすめします。

・クレジットカード払いに対応している業者は割高な可能性がある
車検費用の全額をクレジットカード払いできる車検業者は、費用が割高になる可能性がある点に注意しましょう。業者側のクレジットカード会社への立替費用がかかることや、加盟店手数料によって業者側が赤字になる可能性があることから、全額クレジットカード払いに対応している業者の料金は割高に設定されていることがあります。

車検にかかる費用の内訳と相場は?

クレジットカードやローンで車検費用を支払いたい場合は、車検費用の内訳も把握しておきましょう。クレジットカード払いができる車検業者でも、車検にかかる「法定費用」はその対象外なことが多く、現金が必要な場合もあるためです。

車検にかかる費用は、大きく「法定費用」「車検基本料」「部品交換代」の3つに分けられます。それぞれどのような費用なのか、相場と併せて確認していきましょう。

法定費用

車検の法定費用は「自賠責保険料」「重量税」「印紙代」の3つに分けられ、これらをトータルした費用のことを指します。それぞれの費用は車種や車両の重量によって決められているため、法定費用はどの業者で車検を受けても同じ金額となります。それぞれいくらくらいかかるのか、ここで確認しておきましょう。

〈自賠責保険料〉

 37ヵ月36ヵ月25ヵ月24ヵ月
自家用普通車27,700円27,180円20,610円20,010円
軽自動車27,330円26,760円20,310円19,730円

 

〈重量税〉

車両重量3年(新車新規登録時)2年(継続検査時、13年未満)
0.5t以下12,300円8,200円
~1t24,600円16,400円
~1.5t36,900円24,600円
~2t49,200円32,800円
~2.5t61,500円41,000円
~3t73,800円49,200円
軽自動車9,900円6,600円

*エコカー減免なしの場合

〈印紙代〉

・初回検査の場合

普通自動車1,600円
小型自動車
軽自動車1,500円

 

・継続検査の場合

普通自動車1,600円
小型自動車
軽自動車1,500円

 

車検基本料

車検基本料は、点検費用、整備費用、事務手数料の合計金額となります。法定費用とは異なり、車の状態や車検を依頼する業者によって金額が変わってきます。ここでは、おもな車検業者であるディーラー、整備工場、カー用品販売店、ガソリンスタンドの4つに分けて、それぞれの基本料金の相場を見ていきましょう。

車検業者車検基本料の相場
ディーラー約35,000~10万円
整備工場約20,000~65,000円
カー用品販売店約10,000~45,000円
ガソリンスタンド約15,000〜35,000円

※2020年7月定額カルモくん調べの料金です

ディーラーは、質の高い点検や整備を受けられる点が魅力です。部品交換に純正品を使用していることもあり、費用は車検業者の中でも比較的高い傾向があります。

整備工場の場合、業者によって技術やサービスにバラつきがあるので、信頼できる整備工場を見つけることが大切です。なお、ディーラーに次いで相場が高い傾向があります。

カー用品販売店やガソリンスタンドは、ディーラーや整備工場と比べて低価格な点がメリットですが、点検や整備の質は店舗によって異なるでしょう。

部品交換代

部品交換代とは、劣化や摩耗した部品の交換にかかる費用です。安全に車に乗り続けるためにも定期的な部品交換は欠かせません。

車検における部品交換代は、メーカーの純正品を使用しているかどうかや、部品の希少性によって変わってきます。
純正品や外車の部品は価格が高いため、部品交換代も高くなることが多いでしょう。また、古い車や走行距離が長い車は、交換する部品が多くなる場合が多いことから、部品交換代が高くなりやすいです。

このように車検にはさまざまな費用がかかるため、現金払いでもクレジットカード払いでも、家計の負担に感じる方も多いでしょう。最近では、そのような車検費用の悩みを解消できる車の利用方法が注目を集めています。このあと詳しく見ていきましょう。

まとまった費用を用意する必要なく車検を受けられる方法とは?

まとまった費用を用意する必要なく車検を受けられる方法とは?

車検の費用を負担に感じている方から近年注目を集めているのが、定額制で新車に乗れるカーリースという方法です。
カーリースとは、あらかじめ決めた契約期間のあいだ定額料金で好きな車に乗ることができる車のサブスクリプションサービスです。

カーリースの月額料金には法定費用が含まれているだけでなく、車検基本料をはじめとした車の整備費用も月額料金に含めることができるため、車検時にまとまったお金を用意する必要がなくなります。

ここでは、家計への負担を軽減できるカーリースの魅力をご紹介しましょう。

メンテナンスプランなら車検基本料も定額化できる

ほとんどのカーリースが、車検基本料も月額料金に含めて定額化できるプランを用意しています。このメンテナンスプランに加入することで、車検時にまとまった費用を用意する必要がなくなるため、より費用負担を抑えられるでしょう。

例えば、業界最安水準のカーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、補償内容も充実しており、車検基本料や原状回復費用なども定額化できるメンテナンスプランがあります。さらに、車検や日頃のメンテナンスは30,000店を超える全国の提携業者で受けられるため、業者選びに悩む心配もありません。

頭金や初期費用不要で、貯金がなくても利用しやすい

カーリースは、車を購入するときとは異なり、頭金などの初期費用も不要で、貯金が少なくてもカーライフをスタートできる点も魅力です。

月額料金が安いカーリースの場合、ボーナス払いを必須としていることもありますが、定額カルモくんでは、頭金や初期費用、ボーナス払い、契約満了時の残価精算もない完全定額制で利用できるため、車関連の出費のほとんどをフラットにでき、家計管理もしやすくなります。

そのほかにも、定額カルモくんには以下のようなさまざまなメリットがあります。

  • 車検の時期が近づくとお知らせが届くため、車検切れの心配も不要
  • 業界最安水準の料金で、月々10,000円台から人気車種の新車に乗れる
  • 納車が早い車を教えてもらえるから、すぐに乗り換えたいときも安心
  • 車選びやカーリースについて、電話やメール、LINEで相談できる

なお、カーリースにはローンなどと同様に審査があります。定額カルモくんでは、所要時間5分程度で気軽にオンライン審査を受けられるので、まずは気軽に「お試し審査」を受けてみてはいかがでしょうか。

車検の現金払いが難しいときは乗り換えたほうがお得な可能性も

現金以外の方法で車検費用を支払う場合は、手数料が発生したり料金が割高だったりとデメリットもあるため、クレジットカードやローン可の店舗を見つけたからといって、すぐに車検を申込むことは避けたほうが良いでしょう。費用総額や支払回数、手数料の有無なども踏まえて、少しでも負担を抑えられる支払方法を選択することが大切です。

もし車検の現金払いが難しく、支払方法に悩んでいるという方は、カーリースでの乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。今の車の車検を受けずに定額カルモくんで新車に乗り換えてしまえば、車検代を3年後まで支払う必要がなくなります。

よくある質問

Q1:車検費用は現金以外でも支払える?

A:車検は原則として現金払いですが、業者によってはクレジットカード払いやローンに対応しているところもあります。ただし、クレジットカード払いやローンを利用できるとしても、法定費用は現金払いなどのように全額には対応していない業者もあるため注意が必要です。

Q2:車検費用を現金以外で支払うメリットとデメリットは?

A:支払いを後回しにできることや、分割払いで1回あたりの支払額を抑えられること、またクレジットカードのポイントが貯まることなどがメリットといえます。その一方で、利用できる業者が少ない、クレジットカード払い手数料や金利によって費用負担が大きくなる、全額クレジットカード払いに対応している業者は割高な傾向がある、などのデメリットがあります。

Q3:まとまった費用を用意しなくても車検費用を支払えるサービスとは?

A:定額制のカーリースなら法定費用が月額料金にコミコミなだけでなく、車検基本料など車の維持費のほとんどをフラットにすることができるため、まとまった費用の負担がありません。初期費用もかからずに乗り換えられるので、これから車検を受けるよりもお得に新車に乗ることができます。

※記事の内容は2021年12月時点の情報で制作しています。

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