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CX-8 のグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2017年~現行モデル)

CX-8 のグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2017年~現行モデル)
CX-8 のグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2017年~現行モデル)

出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

マツダの3列シートSUV「CX-8」には、特別仕様車を含む多彩なグレードが用意されています。後悔することなく満足度の高いカーライフを送るには、グレードごとの特徴を把握し自身が目指すカーライフに適したグレードを選ぶ必要があります。

ここでは、CX-8のグレードについて詳しくご紹介します。

この記事のPOINT

  • CX-8には多彩なグレードの選択肢がある
  • 特別仕様車「Grand Journey」は4WDのみの設定
  • 快適装備の充実度がグレード選びのポイント

CX-8のグレード構成

CX-8のグレードは搭載するエンジンによって2.5LNA(自然吸気)ガソリンエンジンの「25S」、2.5Lガソリンターボエンジンの「25T」、2.2Lディーゼルエンジンの「XD」の3種類に大きく分けられます

2.5LNAガソリンエンジンと2.2Lディーゼルエンジンにはそれぞれのベースグレードとなる「25S」と「XD」に加え、共通して「Smart Edition」「Sports Appearance」と特別仕様車「Grand Journey」の設定があります。

また、「Black Tone Edition」と最上級グレードにあたる「Exclusive Mode」は「25S」「XD」「25T」のすべてのエンジンに設定があります。

なお、CX-8の内装、安全性能については別記事で詳しくご紹介しています。

CX-8の内装について、詳しくはこちら

CX-8の安全性能について、詳しくはこちら

CX-8のグレードごとの装備内容

ここからは、CX-8のグレードごとの装備内容の違いを比較していきましょう。

〈グレード別比較表〉

グレード 25S 25T XD 
エンジン SKYACTIV-G 2.5 
(ガソリン)
SKYACTIV-G 2.5T 
(ガソリンターボ)
SKYACTIV-D 2.2 
(ディーゼル) 
駆動方式 2WD・4WD 
燃費 
(km/L、WLTCモード) 
12.4(2WD) 
12.2(4WD) 
12.0(2WD) 
11.6(4WD)
15.8(2WD)
15.4(4WD) 
全長(mm) 4,925 
全幅(mm) 1,845 
全高(mm) 1,730 
最小回転半径(m) 5.8 

※25S、25T、XD内でグレードによる諸元の差はなし

「25S」/「XD」

「25S」/「XD」出典:マツダ「CX-8」グレード

〈グレード「25S」「XD」の車両本体価格〉

グレード 25S XD 
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD 
価格 299万4,200円 323万700円 337万7,000円 361万3,500円 

「25S」「XD」は、ベースグレードでありながらも電動パーキングブレーキやオートホールド、LEDヘッドランプ、全面UVカットガラス、3ゾーン対応フルオートエアコン、8.8インチセンターディスプレイ&コマンダーコントロールなどが標準装備され、充実した装備内容となっています。

なお、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術は「25S」「XD」を含む全グレードで標準装備です。

「Smart Edition」

「Smart Edition」出典:マツダ「CX-8」グレード

〈グレード「Smart Edition」の車両本体価格〉

グレード 25S Smart Edition XD Smart Edition 
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD 
価格 332万3,100円 355万9,600円 370万5,900円 394万2,400円 

2020年5月にラインナップに加わった「Smart Edition」は、「25S」「XD」をベースに、運転を支援する機能や快適装備を追加したグレードで、買いやすい価格でありながら充実した装備が魅力です。

「25S」「XD」に設定のあるパッケージオプション「セーフティクルーズ・パッケージ」が標準装備になるほか、フロントガラスに運転に必要な情報を映し出すことでドライバーの視線移動などを減らして安全運転に貢献する「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」が備わります。

「セーフティクルーズ・パッケージ」には高速道路でドライバーの負担を減らしてくれる運転支援機能「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(全車速追従機能付き)」や、ドライバーの疲労を検知すると休憩を促す「ドライバー・アテンション・アラート」などが含まれます。

さらにフロントドアとフロントガラスがIRカットガラスになることに加え、電子キーを身につけておけばキーを操作することなくドアの解錠や施錠ができる「アドバンストキーレスエントリーシステム」も搭載されるので、利便性が大幅に向上するのも魅力といえるでしょう。

運転席・助手席のシートヒーター、運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能も追加され、快適さも増しています。

「Black Tone Edition」

「Black Tone Edition」出典:マツダ「CX-8」グレード

〈グレード「Black Tone Edition」の車両本体価格〉

グレード 25S Black Tone Edition 25T Black Tone Edition XD Black Tone Edition 
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD 2WD 4WD 
価格 364万9,800円 388万6,300円 418万6,600円 442万3,100円 403万2,600円 426万9,100円 

すべてのエンジンに設定のある「Black Tone Edition」は、ブラックメタリック塗装のアルミホイール、グロスブラックの電動格納リモコン式カラードドアミラーなど、ブラックをエクステリアに取り入れてスポーティーな世界観を表現したクールさが魅力のグレードです。

ワイヤレス充電や3列目シートサイドの充電用USB端子など、今の時代であれば欲しい便利機能も備わります。さらに、音響メーカーのボーズ社と協業し、どの席にも同じ音を届けることを徹底追求した独自のサウンドシステム「ボーズサウンドシステム+10スピーカー」の追加も可能です。

また、運転席と助手席、セカンドシート左右席のシートヒーターも標準装備です。なお「25T」のみ「ハンズフリー機能付きパワーリフトゲート」が搭載されます。

「Sports Appearance」

「Sports Appearance」出典:マツダ「CX-8」グレード

〈グレード「Sports Appearance」の車両本体価格〉

グレード 25S Sports Appearance XD Sports Appearance 
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD 
価格 403万2,600円 426万9,100円 441万5,400円 465万1,900円 

「Sports Appearance」は「25S」と「XDに設定のあるグレードで、クラッディングやボディロアガーニッシュにつやのあるピアノブラック塗装を採用し、深みのある色合いで大人の落ち着いたスポーティーさを演出しているのが特徴です。専用デザインのブラックメタリック塗装19インチアルミホイール、大径マフラーカッターが迫力満点。

マツダならではのエレガントさと精悍さが融合した、絶妙なバランスが魅力の1台です。

「Exclusive Mode」

「Exclusive Mode」出典:マツダ「CX-8」グレード

〈グレード「Exclusive Mode」の車両本体価格〉

グレード 25S Exclusive Mode 25T Exclusive Mode XD Exclusive Mode 
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD 2WD 4WD 
価格 427万4,600円 451万1,100円 482万2,400円 505万8,900円 465万7,400円 489万3,900円 

「Exclusive Mode」では、ガンメタリック塗装のフロントグリルやブライトのサイドガーニッシュ、ルーフレール、シルバーのフロント&リアバンパーガーニッシュなどをまとい、最上位グレードらしい上質感と存在感を演出。

さらにセカンドシートが4Wayパワーシートになり、左右席はシートベンチレーション機能が備わるなどセカンドシートの快適性が高まります。また、「ボーズサウンドシステム+10スピーカー」が標準装備となり、車両本体価格が400万円を超える高級モデルらしいおもてなし装備もあるため、装備が充実したSUVで優雅にドライブを楽しみたい方にぴったりです。

特別仕様車「Grand Journey」

特別仕様車「Grand Journey」出典:マツダ「CX-8」グレード

〈グレード「Grand Journey」の車両本体価格〉

グレード 25S Grand Journey XD Grand Journey 
駆動方式 4WD 
価格 399万9,600円 438万2,400円 

2022年の大幅改良時に設定された特別仕様車「Grand Journey」は、「Smart Edition」をベースに最上位グレードの「Exclusive Mode」にあしらわれるガンメタリック塗装フロントグリルやシルバーのフロント&リアバンパーガーニッシュなどを装着しています。

さらにベースグレードには設定のない「ハンズフリー機能付きパワーリフトゲート」や助手席6Wayパワーシート、 セカンドシート左右席のシートヒーター、ワイヤレス充電などを搭載し質感の高いエクステリアと利便性を両立させた、コストパフォーマンスの高さが魅力です。なお、駆動方式は4WDのみとなっています。

スイッチ操作で走行モードが切り替えられる「Mi-Drive」は通常、ノーマルとスポーツの2モード設定ですが、「Grand Journey」では「XD」はノーマルとオフロード、「25S」ではノーマルとスポーツ、さらにオフロードも加えた3モード設定となります。

快適装備の充実度がCX-8のグレード選びのポイント

CX-8は、ベースグレードであっても一般的な装備は網羅しています。上位グレードになるにつれて快適装備が充実するので、どの程度までの装備を求めるのか、予算との兼ね合いも考えながら最適なグレードを選び、CX-8でのカーライフを楽しみましょう。

よくある質問

Q1:CX-8のグレード構成は?

A:CX-8のグレードは2.5LNAガソリンエンジンの「25S」、2.5Lガソリンターボエンジンの「25T」、2.2Lディーゼルエンジンの「XD」の3種類に大別されます。2.5LNAガソリンエンジンと2.2Lディーゼルエンジンにはそれぞれのベースグレードとなる「25S」と「XD」に加え、共通して「Smart Edition」「Sports Appearance」と特別仕様車「Grand Journey」の設定があります。さらにすべてのエンジンに「Black Tone Edition」と「Exclusive Mode」の設定があります。

Q2:CX-8のグレードはどう選ぶ?

A:CX-8は、ベースグレードであっても一般的な装備はそろえています。上級グレードになるにつれて快適装備やおもてなし装備が充実するため、どの程度までの装備を求めるかを予算との兼ね合いで決めるといいでしょう。

※この記事は2023年8月2日時点の情報で制作しています

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