トヨタの人気コンパクトカー、ヴィッツから名を変えてデビューしたトヨタ「ヤリス」。登場から1年少々、ベストセラー車種とはいえ中古車の流通量はそれほど多くありません。ですので自分に合った1台を選ぶのはなかなか大変です。今回は中古車のヤリスならどのモデル、グレード、年式のものを買えば一番お得なのか、間違いがないのかという正しい買い方に加えて、気になる最新の中古車相場の状況などを専門家の目線で徹底解説します。ぜひ参考にしてください。
この記事のPOINT
- 一番推したい中古車のトヨタ「ヤリス」は2020年式 Gグレード
- オプション装備の内容を要チェック!
中古車のヤリス、おすすめモデルはズバリこれ。自分なら2020年式 Gグレードを160万円で買う!
日本国内では旧型まで「ヴィッツ」として販売されていたヤリス。中古車市場には3代目ヴィッツが数多く流通しています。
ヤリスと名前を変えて日本国内で販売されるようになったのは2020年2月に登場した現行モデルから。つまりヤリスは登場してからまだ1年少々です。そのため中古車のヤリスはまだ300台程度しかありません。
中古車の相場を見ると、3代目ヴィッツの平均価格は70万円、ヤリスは160万円とほぼ倍の開きがあります。この価格差を見たらコストパフォーマンスを考えて3代目ヴィッツで妥協する手もありそうですが、私が1台選ぶとしたら、ヤリスの1.5Gです。
ヤリスは1Lと1.5Lのガソリンモデル、そして1.5Lのハイブリッドと3つのパワートレインが用意されます。価格面と維持費を考えれば1Lが最も買いやすくなりますが、パワーのことを考えるとやや不安なのが正直なところ。
一方、ハイブリッドは燃費、パワーの両面で魅力的な選択ですが、中古車価格が高くなってしまいます。そこで、1.5Lガソリンモデルからチョイスしました。
グレードはX、G、Zと3つ展開されていて、エントリーグレードのXでもDCM(専用通信機)とスマートフォンとの連携ができる7インチディスプレイオーディオを標準装備するなど、かなり充実しています。でも1つ上のグレードであるGを見ると、標準装備のハロゲンヘッドランプやスチールホイールをオプションでLEDヘッドランプやアルミホイールに変更することが可能。
またGはディスプレイオーディオが8インチへと大型化するのも魅力です。画面が大きくなった分、使い勝手が良くなり、視認性が向上するのは言うまでもありません。さらに後退時に車両後方の映像をディスプレイオーディオに表示して安全確認をサポートしてくれるバックガイドモニターが標準装備されます。
ヤリスの中古車の平均価格である160万円台で探そうとすると、上級グレードであるZの流通量は10台未満とかなり少なくなります。探しやすさやコストパフォーマンスを考えるとGグレードがベストチョイスでしょう。
1点注意したいのが、オプションパーツの確認。先述したようにGのかっこいいヘッドライトやホイールはオプション装備です。外観にさほどこだわりがないのであれば気にする必要はありませんが、LEDヘッドライトなどは夜道の安全運転をアシストする機能もあるので、装着されているオプションについては中古車購入時にしっかり確認してください。
ほかにもこんなに!お買い得で魅力的な中古車のヤリス
イチオシモデルとして紹介した1.5G以外にも、ヤリス(および3代目ヴィッツ)はさまざまな視点から魅力的な中古車を探すことができます。例えば2017年の一部改良以降のモデルであれば、ヴィッツにもハイブリッドモデルが存在します。
そもそも車名が違うので、絶対にヤリスでないと嫌という方にはオススメできませんが、ハイブリッドモデルをお値打ち価格で購入することができるのは強みといえます。ただし、安全性能を比較すると、ヴィッツは10年前にデビューした車のため、後期モデルであってもヤリスと比べると大きな差があります。そのため安全性能にこだわるのであれば少々予算を上乗せしてでもヤリスを選んだほうがいいでしょう。
ヤリス(ヴィッツ)のモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧
1990年代まで、リッターカーと呼ばれる小さめのコンパクトカーは価格を下げるために装備は簡素なのが当然、車内も狭くて当たり前でした。
しかし1999年に登場した初代ヴィッツは全長がわずか3.6mちょっとの小さなボディながら、大人4人が快適に座れる画期的なパッケージングを採用。日本だけでなくヨーロッパでも販売する前提で開発されたこともあり、走りもこれまでのコンパクトカーとは違い剛性感の高いものになっていました。初代ヴィッツは日本のみならず、海外でも高く評価され、瞬く間にトヨタを代表するコンパクトカーとなったのです。ちなみにヴィッツは初代からヨーロッパでは“ヤリス”という名称で販売されました。
その後、ヴィッツは2005年と2010年にそれぞれフルモデルチェンジ。最近まで販売されていた3代目ヴィッツは従来のモデルから大きく変わりました。
初代、2代目のヴィッツの外観は比較的丸みを帯びたシルエットが印象的でしたが、この3代目からはエッジの利いたスポーティーなデザインに変更。それに合わせてボディサイズも拡大し、全長は3,885mmになりました。
しかし、全幅を1,695mmにとどめたことで5ナンバーサイズを保ち、最小回転半径も4.5mと小回りの利くコンパクトカーとしてのキャラクターを継承しています。
エンジンは従来の1L、1.5Lは先代モデルと同じながら、1.3Lはダイハツと共同開発したものに変更し、さらに1.3Lの前輪駆動車にはToyota Stop & Start Systemというアイドリングストップ機構搭載車が設定されました。これにより10.15モード燃費で26.5km/Lの低燃費を実現しましたが、当時人気を集めていたハイブリッドモデルは導入されませんでした。
デビューからおよそ1年が経過した2011年9月に最初の一部改良。Toyota Stop & Start System搭載グレードを拡大し、新たに「U スマートストップパッケージ」と「Jewela スマートストップパッケージ」を追加。この時、新たにスポーツコンバージョンシリーズの「スポーツ」(通称G’s)が設定されました。
2014年4月には最初のマイナーチェンジ。1.3Lエンジンの改良とエクステリアの変更、ボディカラーの見直しが行われたのをはじめ、装備面では移動式トレイを備えた助手席アッパーボックスやコインポケット、カードホルダーにリアルームランプを追加して利便性を大きく向上させました。
また、2015年6月に行われた3度目の一部改良で衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を搭載しました。
そして2017年1月に2度目のマイナーチェンジを敢行。この時、待望のハイブリッドモデルが追加されています。同時に外観デザインを大幅に変更し、特にフロントはバンパー、ロアグリル、ヘッドランプ、フォグランプカバーのデザインが変わっただけでなく、ヘッドランプはLEDランプを新たにオプションで選択できるようになりました。さらにホイールデザインも変更されています。
この年の9月にはG’sに代わるスポーツカーシリーズとして「GR」が追加されます。
2018年5月に最後の一部改良が行われました。「Toyota Safety Sense C」の改良が行われ、1.3Lのガソリン車とハイブリッド車にはインテリジェントクリアランスソナーがオプション設定されます。
初代から20周年となる2020年2月にデビューした4代目から、欧州で販売されていたモデルにつけられていた名称のヤリスに国内販売モデルも車名が統一されました。もともと世界ラリー選手権では「ヤリスWRC」の名称で参戦し活躍を収めていたこともあり、ラリーファンにとっては待望の名称変更でした。
TNGA戦略において最後発となるGA-Bプラットフォームを採用するなど、トヨタとしても熱の入れ方は相当なもの。新プラットフォームを採用したことに加え、ダイナミックフォースエンジンを直列3気筒化したM15A型エンジンをトヨタ車として初採用。コンパクトカーでありながら本格的な走りを楽しめるようになりました。
また車のデザインも「B-Dash!」というデザインコンセプトのもと、大幅に変更。大胆(BOLD)に、活発(BRISK)に、そして美しく(BEAUTY)、弾丸(BULLET)のように加速(BOOST)という意味を込め、躍動感を重視したデザインに。先進安全装備は一部グレードを除く全車にToyota Safety Senseを標準装備。昼夜の歩行者にも対応できるプリクラッシュセーフティのほか、30km/h以上で作動するレーダークルーズコントロール、先行車発進告知機能、オートマチックハイビーム、ロードサインアシストなども含まれるなど、安全装備も万全です。
こちらもおすすめ!タイプ別にヤリスの中古車を選ぶなら
●100万円以下で狙うなら「3代目ヴィッツ2017年式ハイブリッドU」中古車市場の相場80万~160万円
ヤリスが欲しいけれど、中古車平均価格160万円はちょっと予算オーバーという方にオススメしたいのが3代目ヴィッツ。日本での車名は異なりますが。欧州ではヤリスの名で販売されていたモデルです。デザインもこの代からシャープな顔つきとなり、現行型ヤリスに通じる雰囲気を持っています。
最上級グレードの「U」であれば、標準的な装備や機能は一通りそろっている上に、シートを温めてくれる快適温熱シートや室内の空気環境を整えるナノイーを採用しているのが魅力です。2017年式以降であればハイブリッドモデルも選ぶことができます。
装備が充実したハイブリッドモデルを選んでも平均価格は100万円前後と、かなりリーズナブルに購入することができます。唯一の難点は安全装備に関してはヤリスの足元にも及ばない点でしょう。サイドカーテンエアバッグすらオプション設定になっているため、ついていないものもありますので注意しましょう。
●最低限の装備でOKならば「20年式1.0X」中古車市場の相場120万~190万円
ヤリスのエントリーグレードとして設定されている1.0Xは、エントリーグレードとはいえ内装装備は充実しています。DCM(専用通信機)とスマートフォンとの連携が可能な7インチのディスプレイオーディオを標準装備しているだけでなく、オペレーターサービスやもしものときに緊急通報してくれるヘルプネットも備えるコネクティッド機能が採用されているのはうれしいポイント。
さらにトヨタの車としては初めてターンチルトシートを標準装備。前席が簡単な操作で回転しながら傾くので、タイトスカートや和服など動きづらい服装のときでも楽に乗り降りできて、足腰への負担を軽減してくれます。女性にとっては助かる機能といえるでしょう。
これがエントリーグレードにも装備されているというのはかなりお得。メッキなどの装飾類にこだわらないのであれば、十分ありな選択です。
●快適装備を求めるなら「20年式1.5Z」中古車市場の相場150万~240万円
ヤリスの最上級グレードとして設定されているZ。フロントグリルがブラック塗装になり、大型のブラックリアルーフスポイラー、サテンクロムのドアベルトモールディングなどが標準装備されるだけでなく、オプションで16インチのアルミホイールも装着可能。通常のヤリスとは一味違う、より精悍な見た目が魅力です。また、Xでは設定がなく、GでもオプションになっていたLEDヘッドランプが標準装備なので夜間の運転も安心です。
このほかにも運転席のイージーリターン機能や運転席・助手席のシートヒーター、助手席の買い物アシストシート、LEDアンビエント照明、ナノイー、ガラス類のIR(赤外線)カット機能やフロントドアグリーンガラスのスーパーUVカット機能などが標準装備となり、快適装備は非常に充実しています。
予算こそ上がりますが、これだけの装備があればかなり満足度は高いはず。多少予算を増やしてでも快適装備を求めるなら、迷わずZ一択でしょう。
ヤリス(3代目ヴィッツ)の中古車ならではのチェックポイントはココ
オプション装備の有無は要注意
ヤリスの中古車を選ぶ際の最大のポイントはこれ。Zグレードを選ぶ場合は気にする必要はありませんが、Gグレードを選択する場合は要注意です。
GグレードはXグレードでは選択できないLEDヘッドランプやアルミホイールがオプションによって装着することができます。言い換えれば、オプション装着されていないGグレードを選ぶと見た目はエントリーグレードのXとほぼ変わらなくなってしまいます。ディスプレイオーディオが8インチになり、バックガイドモニターが標準装備されるなど、Gグレードは装備面ではかなり充実していますが、見た目もこだわりたいという方はそういったオプションが装着されているかをよく確かめたほうがいいでしょう。
最新の安全性能にこだわるならばヤリス一択!
ヤリスと3代目ヴィッツとで迷っている場合に限ってのことですが、外見的には意外と違いがないので好みで選んでもいいかと思います。また、中古車相場としてははるかにヴィッツのほうが安いのでコストパフォーマンスを考えてヴィッツを選ぶという選択もありなのですが、最大の問題は安全性能です。
新型車であるヤリスは一部グレードを除く全車に夜間の歩行者も検知できるToyota Safety Senseを標準装備。昼夜の歩行者にも対応できるプリクラッシュセーフティのほか、30km/h以上で作動するレーダークルーズコントロール、先行車発進告知機能など、最新かつ高機能な内容になっています。
ヴィッツは2015年6月にレーザーレーダーと単眼カメラを用いたToyota Safety Sense Cが、2018年5月には昼間の歩行者も検知できるToyota Safety Senseが搭載されました。
しかし、その性能差は非常に大きいので安全性能を重視するのであれば、ヴィッツよりヤリスを選んだほうがいいでしょう。
ハイブリッドモデルは内装もチェック
これは3代目ヴィッツを選んだ場合ですが、ハイブリッドの標準モデルの内装がやや高級感に欠ける点には留意が必要です。内装の豪華さを求めるのであれば、上位グレードのハイブリッドモデルを選んだほうがいいでしょう。
ちなみにヤリスのハイブリッドモデルを選ぶ場合は、グレードの違いこそあれ、安っぽさを感じることはないのでさほど気にせずに選べます。
ヤリスの中古車と比べたいライバル車種はコレだ!
広い室内とゆったりとした乗り心地を求めるなら「ホンダ フィット」
ヤリスは3代目ヴィッツと比べると運転席のヒップポイントが50mm後退して、35mm下げられています。それにより運転席は以前よりもコックピット感が強くなっています。スポーティーな運転をするにはピッタリですが、もう少しゆったりと運転したいという方にピッタリなのはヤリスと同時期に発売された現行型のフィットです。
そもそもフィットは見た目からしてゆったりと余裕のあるデザイン。インテリアもスポーツカーのようなヤリスとは異なり、2本スポークのステアリングにダッシュボードもフラットになっているなど、ファミリーカーっぽい雰囲気が漂ってきます。ホンダ独自のセンタータンクレイアウトのおかげで、後席やラゲッジスペースの広さは明らかにヤリスを凌ぎます。家族で乗ることを前提に考えるのであれば、フィットも検討してみる価値があります。
街乗りで使うことが多いなら「マツダ Mazda2」
ヤリスの走りの魅力といえば、なんといっても低重心で切れのあるハンドリング。ドライブフィールの爽快感は心地の良いもの。またスタイル重視なので室内空間もどちらかというと前席優先です。1人、もしくは2人で乗る機会が多い人にはうってつけのヤリスですが、同じような成り立ちのコンパクトカーであればマツダのMazda2も候補に入ってきます。
このクラスで国内唯一のクリーンディーゼルエンジンを搭載しているMazda2は燃費こそ21.6km/L(WLTCモード)とヤリスにはかないませんが、燃料にレギュラーガソリンよりもはるかに安い軽油を使うため、燃料代は実質ほぼ互角です。ディーゼル特有の低回転からの力強い加速はヤリスハイブリッドに勝るとも劣りません。
さらに内装を見比べるとMazda2はレザーとグランリュクスのコンビシートで高級感があります。またヤリスは15インチスチールホイールが標準装備ですが、Mazda2は16インチアルミホイールを標準装備と、見た目も上質感が漂います。登場からだいぶ時間が経ったモデルですが、その実力はいまだ色あせていません。
室内空間の広さを重視するなら「旧型日産 ノートe-POWER」
ヤリスの唯一の弱点といえば、後席のスペース。全長3,940mm×全幅1,695mm×全高1,500mmとコンパクトカーとしてはそこまで小さくないものの、燃費を向上させるためにボディの後端が低く、後席の頭上スペースはやや狭め。これに加えて上部に向かって絞り込むデザインを採用しているため、横方向のスペースも少なく、後席はかなりタイトな印象を与えます。そのため、お年寄りや大柄な人はちょっと乗り降りしづらいかも。
一方、ノートはヤリスに比べ全長も16cm長く、全高も2cmほど高く設定されている分、室内のスペースは前述したフィットと並んで広めです。後席の着座位置も高いので、お年寄りでも楽に乗り降りができるでしょう。
中古車のヤリスを賢く探すなら
では、中古車のヤリスをどこでどのように探したらよいでしょうか。カーライフを賢くスムーズに始めるのに、おすすめのサービスや販売店をご紹介します。
カーセンサーnet
カーセンサーnetは中古車情報誌時代から数えて40年近い歴史と実績を誇る検索サイトで、サイト上には約50万台の情報が掲載されています(※)。車の状態を示す評価について独自の認定システムを導入しているので、こうした評価を車選びの目安にすれば、車に詳しくない方でも安心して車選びができるでしょう。
また、「カーセンサーアフター保証」に加入すれば、業界最多水準の350項目の部品について修理が保証され、保証料金は車に合わせて細かく設定できるので、無駄なく予算に合わせた保証をつけることができます。
カーセンサーnetのヤリスの掲載件数は344件(3代目ヴィッツ2,498台)、価格帯は100万~350万円(3代目ヴィッツ10万~180万円)となっています(※)。
※いずれも2021年6月8日時点の情報です。
グーネット中古車
先述のカーセンサーnetと同じような中古車情報サイトで、こちらも約50万台が登録されています(※)。グーネット中古車にも、検査協会などが車の状態を評価する「ID車両」という制度や、最長3年まで走行距離無制限でさまざまな保証がつく「Goo保証」などの制度があります。
グーネット中古車のヤリス掲載台数は341件(3代目ヴィッツ2,787台)、価格帯は100万~340万円(3代目ヴィッツ10万~210万円)となっています(※)。
※いずれも2021年6月8日時点の情報です。
価格を考えると3代目ヴィッツも検討の余地あり、しかし安全装備を重視するならヤリス一択!
ヤリスは販売されたばかりの車のため、中古車流通量が300台程度と少ないのがネック。しかも予算は150万円以上からとやや高めなので、半額以下で手に入れられる3代目ヴィッツはコストパフォーマンスを考えるとかなりお得な選択といえるでしょう。
ただ、注意したいのが安全性能。ヤリスは最新かつ多機能な運転支援機能を備えています。安全運転を第一に考えるのであれば、ヤリスを検討することをおすすめします。
よくある質問
Q1:中古車のヤリス、どれを買うべき?
A:おすすめは2020年式の Gグレードですが、LEDヘッドランプやアルミホイールはオプション設定なので、購入時につけられているかチェックしてみましょう。
Q2:中古車のヤリスを買うときに気を付けたいポイントは?
A:ヤリスはグレードによって装備が大きく異なりますが、XとGグレードの場合は外観の違いはオプションで用意されることがほとんど。室内の装備は大きく変わらないため、何を優先するかを明確にしてチェックするようにしましょう。
Q3:中古車のヤリスはどこで手に入れればいい?
A:購入するなら全国の販売店の窓口となっているカーセンサーnet、グーネットなどの中古車情報検索サイトを活用するとよいでしょう。頭金や初期費用の一括払いが必要ない方法を探しているなら、定額カルモくんがおすすめです。支払いは毎月定額の利用料金だけなので、すぐにお好みの中古車のヤリスに乗ることができます。
※記事の内容は2021年6月8日時点の情報で制作しています。