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インプレッサG4の内装デザインや収納力を徹底調査!

インプレッサG4の内装デザインや収納力を徹底調査!
インプレッサG4の内装デザインや収納力を徹底調査!

出典:スバル「インプレッサG4」ギャラリー

優れた燃費性能、高い走行性能など、車にはそれぞれのモデルごとに特徴があります。しかし、どんな車であっても車選びの際に必ずチェックしておきたいのが内装です。

内装はドライバーや乗員に対する影響が大きいため、居心地が良いと感じられる内装デザイン、不便さを感じることのない使い勝手の良い収納を備えているのかが、快適なカーライフを実現するカギを握るといえるでしょう。

ここでは、スバル「インプレッサG4」の内装について紹介します。

この記事のPOINT

  • 新プラットフォームの採用により、広くゆとりのある室内空間を確保
  • スバルのデザイン哲学「Dynamic×Solid」を表現したスポーティーで質の高い内装デザイン
  • 荷室は460Lの大容量を確保、さらに6:4分割可倒式トランクスルーによって荷室の拡大も可能

インプレッサG4の室内空間の特徴

現行型のインプレッサG4は、スバルの新世代のプラットフォームである「スバルグローバルプラットフォーム」の採用により、よりワイド&ローを強調したスタイルを手に入れながら、ゆとりのある広い室内空間を確保しています。

前席は左右の席間、肩周りに余裕を持たせたことで運転席はストレスを感じることなく運転できることに加え、助手席はゆったりとくつろげるのも魅力。後席の足元空間も広く取っているため、狭さを感じることなく過ごせるでしょう。車内の静粛性・微振動の少ない快適な乗り心地も新プラットフォームがもたらすメリットです。

また、セダンはハイトワゴンやミニバンに比べると車高が高くないためドア開口部が狭く、乗り降りのしにくいものもあります。

しかしインプレッサG4はドア上方が大きく開くように設計されていること、さらに足元のスペースも最適化されていることで狭い駐車場などでも乗り降りがしやすいのもポイントといえるでしょう。

インプレッサG4の内装

ここからは、インプレッサG4の内装について見ていきましょう。インプレッサG4には4種類のグレードの設定がありますが、内装については加飾類のあしらいやシート素材がわずかに異なる程度で、おもなデザイン・カラーは全グレード共通となっています。

「Dynamic×Solid」

「Dynamic×Solid」_01出典:スバル「インプレッサG4」ギャラリー

内装デザインは現行型インプレッサG4が量産モデルとして初めて採用したスバルのデザイン哲学「Dynamic×Solid」を表現したものになっており、抑揚を持たせたダイナミックかつ機能性を感じさせる造形とすることでスバルらしさを表現。インパネにはステッチを施して上質感を演出しました。

「Dynamic×Solid」_02出典:スバル「インプレッサG4」便利な装備:ユーティリティ

新プラットフォームに採用に合わせて新開発したヒーターブロアユニット一体型の空調ユニットを搭載した抗アレルゲンフィルター付きのフルオートエアコンは、風向きや吹き出しモードが細かく調整できるだけでなく、作動音が静かなのも魅力。

デザインも洗練されたスタイルで内装に溶け込んでおり、エアコンだけが悪目立ちすることもありません。なお、2.0Lモデルでは左右独立温度調整機能が追加されることに加え、ピアノブラック調パネルをあしらい質感を高めています。

「Dynamic×Solid」_03出典:スバル「インプレッサG4」便利な装備:ユーティリティ

インナードアハンドルにはカーボン調加飾をプラスしてスタイリッシュさを演出。さらに上級グレードの「1.6i-S EyeSight」「2.0i-S EyeSight」にはアルミパッド付きスポーツペダルを採用し、よりスポーティーな仕上がりとなっています。

2019年11月の大幅改良でディスプレイやメーター類のデザインを変更

なお、2019年11月の大幅改良では、新デザインのマルチファンクションディスプレイやマルチインフォメーションディスプレイ付きメーターを採用し、質感を向上させています。

2019年11月の大幅改良でディスプレイやメーター類のデザインを変更_01出典:スバル「インプレッサG4」便利な装備:ユーティリティ

 

マルチファンクションディスプレイは、運転中でもドライバーが視認しやすく、情報を直感的に把握できるようにアイサイトの作動状況や燃費情報などをグラフィカルに表示。

2019年11月の大幅改良でディスプレイやメーター類のデザインを変更_02出典:スバル「インプレッサG4」便利な装備:ユーティリティ

シンプルでシームレスな造形が先進性を演出するメーターの中央部分に4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイを搭載し、運転に必要なさまざまな情報を表示します。

シート素材

シート素材_01出典:スバル「インプレッサG4」グレード・価格

標準仕様のシート素材は、最も低価格のグレード「1.6i-L EyeSight」のみ、メイン部分とサイド部分ともにトリコットを使用。

シート素材_02出典:スバル「インプレッサG4」ギャラリー

そのほかのグレードでは、メイン部分はファブリック、サイド部分はトリコットでシルバーステッチがあしらわれたコンビシートとなっています。

オプションで本革シートの選択も可能

オプションで本革シートの選択も可能出典:スバル「インプレッサG4」室内:デザイン

「1.6i-L EyeSight」以外のグレードでは、オプションでブラックの本革シートの選択も可能です。スポーティーさを際立たせながらラグジュアリーな雰囲気で、プレミアム感のある室内空間を演出します。

なお、本革シートを選択した場合にはフロントシートヒーター、スーパーUVカットフロントドアガラスもセットで追加されます。

インプレッサG4の座席周りの収納

ドライブのお供のドリンクの置き場所や身の回りの品の収納スペースも、車選びの際に忘れずに確認しておきたいポイントのひとつです。

インプレッサG4には前席用のカップホルダーが2個、フロント&リアのボトルホルダー付き大型ドアポケット、DC12V/120W電源ソケットやUSB電源を内蔵したコンソールボックス、照明付きのグローブボックスなど、定番収納はそろっています。照明や電源ソケットなど、使い勝手を高める工夫がされているのはうれしいポイントでしょう。

インプレッサG4の座席周りの収納出典:スバル「インプレッサG4」便利な装備:ユーティリティ

スマートフォンの保管場所として使用できるセンタートレイも、照明があるのでトンネル内や夜間でも使いやすいことに加え、スマートフォンなどの充電ができるUSB電源があるため、ドライブしている間に充電できるのは便利でしょう。

今時の車であれば欲しい装備のひとつです。

インプレッサG4の荷室&座席アレンジ

インプレッサG4の荷室&座席アレンジ_01出典:スバル「インプレッサG4」パッケージング:ユーティリティ

インプレッサG4は日常生活だけではなく、週末のレジャーや旅行など多目的に使用することを想定し、従来モデルよりも荷室の開口幅、荷室幅を広く取り、荷物の積み降ろしがしやすいように配慮されています。

インプレッサG4の荷室&座席アレンジ_02出典:スバル「インプレッサG4」パッケージング:ユーティリティ

荷室容量は460Lの大容量を確保。ゴルフバッグやスーツケースが4個積載可能です。また、後席のバックレストを分割して倒せる6:4分割可倒式トランクスルー機構を全車に標準装備しているため、セダンであっても座席アレンジをして長尺物を積み込むなど、荷室の拡大ができるのも魅力です。

床面の段差も小さいため、荷物の出し入れも楽に行えます。

上質な内装デザインと使い勝手の良さが魅力

インプレッサG4はスバルのデザイン哲学「Dynamic×Solid」を体現する、機能的かつ上質さを感じさせる内装デザイン、レジャーでの使用も想定した大容量の荷室を備えています。セダンであっても荷室が拡大できるのも大きな魅力。

スバル車ならではの高い走行性能を有するのはもちろんのこと、使い勝手の良さもよく考えられているモデルなので、セダン愛好家やスバリストのみならず、幅広い層におすすめできる1台といえるでしょう。

よくある質問

Q1:インプレッサG4の室内空間の特徴は?

A:現行型のインプレッサG4は新世代のプラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」を採用し、広くゆとりのある室内空間を確保しています。また、ドア上方が大きく開くように設計していることに加え、足元スペースも最適化することで狭い駐車場などでも乗り降りしやすいように配慮されているのも特徴です。

Q2:インプレッサG4の内装の特徴は?

A:スバルのデザイン哲学「Dynamic×Solid」を表現した内装デザインで、抑揚を持たせたダイナミックかつ機能性を感じさせる造形を採用しスバルらしさを表現しています。インパネにはステッチをあしらうことで上質感を演出。さらにドアハンドル部分にはカーボン調加飾パネルを追加し、スポーティーさやスタイリッシュさを演出しています。

Q3:インプレッサG4には荷物がたくさん積める?

A:インプレッサは、週末のレジャーなど多目的に使用することを想定し、ゴルフバッグが4個積み込める460Lの大容量の荷室を確保しています。さらに後席のバックレストを左右別々に倒せる6:4分割可倒式トランクスルー機構を全車に標準装備しているため、荷室を拡大して長尺物を積み込むことも可能です。

※記事の内容は2021年5月時点の情報で執筆しています。

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