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車検時、チャイルドシートは付けたままでも大丈夫?対処法やその理由を調査

車検時、チャイルドシートは付けたままでも大丈夫?対処法やその理由を調査
車検時、チャイルドシートは付けたままでも大丈夫?対処法やその理由を調査

チャイルドシートの付け外しはなかなか面倒なもの。車検に出す際、わざわざ外さなければならないのか気になっている方もいるでしょう。そこで、チャイルドシートを付けたまま車検に出しても良いのか、それとも外したほうが良いのか、理由と併せて対処法をご紹介します。

この記事のPOINT

  •  車検時、チャイルドシートを外しておかなければならない決まりはない
  •  車内クリーニングを依頼している場合は外しておくほうが安心
  •  代車を利用する場合はチャイルドシートを付け替えておこう

チャイルドシートは車検時でも付けたままでも問題ない

車検時にチャイルドシートを取り外さなければならないという法的義務はありません。チャイルドシートは車検項目に含まれておらず、重さも軽量なため、付けたままでも車検結果に影響を及ぼすことはないといえるでしょう。なお、車検でチェックされる項目は車の外観や性能に関するもので、具体的なチェック項目には以下が挙げられます。

〈車検のチェック項目〉

  • 外観
  • 排ガス
  • スピードメーター
  • ブレーキ
  • ヘッドライト

また、車検時には自動車重量税を納税しますが、自動車重量税は500kg単位で定められているため、チャイルドシートをはじめ、多少の荷物が積まれている程度では納税額に影響はありません。

車検時にチャイルドシートを取り外したほうがいいケースもある

車検時にチャイルドシートを取り外したほうがいいケースもある

チャイルドシートを付けたまま車検に出すことは、法的には何の問題もありません。ただし、次のように、場合によっては車検に出す前に取り外しておいたほうがいいケースもあります。

代車に子供を乗せる場合

車検に出している間、代車を利用する方もいるでしょう。その代車に子供を乗せる可能性がある場合は、必ずチャイルドシートを取り外しておきましょう。

2000年の道路交通法改正により、6歳未満の乳幼児、または身長140cm未満の子供にはチャイルドシートを着用させる義務があります。チャイルドシートの着用義務違反者への罰金刑はありませんが、違反点数1点が科されます。

なかにはチャイルドシート取り付け義務を免除される特例もありますが、チャイルドシートの取り付け、着用があくまでも原則です。そして、その義務は代車にも適用されます。車検中の代車にはチャイルドシートを付けなくてもいいなどの例外もありません

そもそも、チャイルドシートは子供の命を守る大切なものです。代車などに子供を乗せる予定がなかったとしても、体調不良など、車を必要とする機会が訪れる可能性はゼロではありません。車検中はチャイルドシートを取り外しておくと安心でしょう。

車両内の清掃サービスを依頼する場合

車検と併せて車両内の清掃サービスを依頼する場合も、チャイルドシートを外しておくと良いでしょう。チャイルドシートが座席に付けられたままでは、清掃作業の邪魔になることがあります。

業者によっては、清掃時にチャイルドシートを取り外し、付け直して戻してくれることもあります。しかし、手間がかかる上に、付け外し中や保管時にチャイルドシートが汚れたり破損したりする可能性もあります。できれば事前に取り外した上で車検に出すほうが良いでしょう。

そもそも車検時には車内の荷物を降ろしておくべきなの?

そもそも車検時には車内の荷物を降ろしておくべきなの?

チャイルドシートに限らず、普段から車内にさまざまな荷物を置いている方も多いでしょう。チャイルドシートに取り外す義務がないことと同様、その他の荷物に関しても、車検時に降ろしておかなければならない義務はありません。しかし、下記に該当する場合は、降ろしておいたほうがいいでしょう。

重い荷物や大量の荷物

重い荷物が載っていたり、大量の荷物が載っていたりする場合であっても、500㎏単位で定められている自動車重量税に影響が及ぶことはまずないでしょう。しかし、あまりにも荷物が重い場合は、注意が必要です。

例えば、重い荷物をトランクに入れている場合、車体が後ろに傾いてしまい、ヘッドライトを検査する際に光軸が上向きにずれてしまうおそれがあります。また、同様に左右どちらかに荷物が片寄って置かれている場合、左右に車体が傾き、ブレーキバランスが崩れてしまうことも考えられます。

このように、過度に重い荷物を載せていると、車体が下がり、正しい車高が測れなくなることもあります。正しい検査結果が得られないと、車検の結果自体にも影響が及ぶ可能性があるので、荷物すべてを取り出すのが大変な場合であっても、せめて重い荷物を降ろしたり、いくらか数を減らしたりしておくと良いでしょう。

貴重品や仕事に関する荷物

紛失や破損を避けたい貴重品、仕事道具なども、車検前に降ろしておくほうが安心です。必ずしも荷物に対する保証があるわけではないので、点検・整備を行っている間に、紛失や破損してしまう可能性があるからです。

なお、車内清掃を行う際には、清掃担当者が荷物の出し戻しを行うことがあります。出し戻しをする間に、荷物が汚れたり、破損・紛失・盗難に遭ったりすることもあります。不要なトラブルを避けるためにも、貴重品や仕事道具は降ろしておくほうが安心でしょう。

車検や費用など、車に関する面倒なことはカーリースで解決!

車検は車の所有者の義務であるため、マイカーを持っている方は必ず受けなければなりません。しかし、定められた車検期間に間に合わせて車検業者を比較検討したり予約したりするのは、なかなか手間がかかるものです。さらに、車検費用の捻出も大変です。どの程度の予算を考えておけばいいのかがわかりづらく、大きな出費になるかもしれないと不安を感じている方もいるでしょう。

これらの車検に対する不安や問題を解決する手段として、定額で新車に乗れるカーリースがあります。カーリースとは、月々決められた金額を支払うことで、マイカーのように車に乗ることができるサービスのこと。

月々の料金には、車検時の法定費用が含まれているので、車検におけるまとまった出費を軽減することができます。

定額カルモくんならもっとお得に車検が受けられる

カーリースの定額カルモくんには、車検や消耗品の交換などを定額にできるメンテナンスプランがあります。そのため、車検費用やエンジンオイルなどの交換費用も定額料金に含められるため、車検時の臨時出費に不安を抱える必要がなくなります。

Q2. カーリースを利用している、もしくは利用しようと思っている理由を教えてください。

定額カルモくんが全国の主婦を対象に行った独自調査の結果からも、定額料金に車の維持費用が収められるという理由でカーリースを利用していることがわかります。また、子供が増えたり成長に伴って車内が手狭になったりといった家族の状況変化に応じて車を乗り換えやすい点も、カーリースのメリットです。

定額カルモくんのメンテナンスプランには、いくつかの種類があり、ニーズに合わせて選ぶことができるため、子育て世帯にもおすすめの選択肢といえるのではないでしょうか。詳しい内容は、こちらのバナーからチェック!

子供の安全が第一!面倒くさくてもチャイルドシートは付け替えましょう

車検時のチャイルドシートの装着は、車検の結果には影響が及ぶことはありません。しかし、車検期間中に代車などに乗る可能性がある場合は、付け替えておくと安心です。また、定額カルモくんなら、1〜11年の間で契約期間が選べるので、子供の成長にあわせて利用することができます。

よくある質問

Q1:車検時にチャイルドシートは外すべき?

A:外さなくてはいけないなどの決まりはありません。ただし、車検中に代車などを利用する場合は取り外しておきましょう。

Q2:トランクに荷物を積んだまま車検に出してもいい?

A:車検結果には影響がありませんが、盗難や紛失、破損などに対する保証はありません。大切な荷物は降ろしておいたほうがいいでしょう。

Q3:子育て世代におすすめの車の利用方法は?

A:乗り換えがしやすいカーリースがおすすめです。車検時の費用も定額にできるので、急な出費の心配もありません。

※記事の内容は2021年3月の情報で制作しています。

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