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ワゴンRの内装ってどんな感じ?居心地やインテリアを深掘り!(2017年~現行モデル)

ワゴンRの内装ってどんな感じ?居心地やインテリアを深掘り!(2017年~現行モデル)
ワゴンRの内装ってどんな感じ?居心地やインテリアを深掘り!(2017年~現行モデル)

出典:スズキ「ワゴンR」インテリア

内装は居心地の良さや快適性を左右し、カーライフの満足度に大きな影響を与える部分のため、車選びの際にはこだわりを持ってよく確認するべき部分といえます。ここでは、スズキ「ワゴンR」の内装について詳しくご紹介します。

この記事のPOINT

  • 室内長は2,450mmを確保し、軽ハイトワゴンならではの広く快適な室内空間を実現
  • 上級グレードの「HYBRID FX-S」ではブラックとベージュから内装色が選べる
  • 傘についた雨水を車外に排出する機能を搭載した「アンブレラホルダー」など、使い勝手にこだわった収納が備わっている

 

ワゴンRの室内空間の特徴

2017年2月に登場した現行型のワゴンRは、スズキの新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の採用によりエンジンルームを小さくし、車内空間を拡大しました。

その結果、室内長は2,450mm を確保。前後のシート間隔もゆったりと取り、大人4人が乗っても前席、後席ともに窮屈さを感じさせない快適な車内となっています。室内高は1,265mmあるため、圧迫感もありません。

ワゴンR のグレードごとの内装

ここからは、ワゴンRのグレードごとの内装について見ていきましょう。

シンプルさが際立つ「FX」

シンプルさが際立つ「FX」 出典:スズキ「ワゴンR」価格・グレード

マニュアル車の設定もあるベースグレードの「FX」では、内装はブラック1色のシンプルな内装となっています。シート表皮はファブリックで、ブラックのワントーンカラー。加飾類などはほとんど使用されず、実用性に徹した印象のデザインとなっています。

インテリアカラーの選択が可能な「HYBRID FX-S」

インテリアカラーの選択が可能な「HYBRID FX-S」出典:スズキ「ワゴンR」価格・グレード

マイルドハイブリッドシステムを搭載する「HYBRID FX-S」では、インテリアカラーがベージュとブラックの2種類から選択できるのが特徴です。ベージュ内装は明るく開放感があり、女性やファミリー層に好まれそうな印象です。ブラック内装は「FX」と同じで、グレードによるデザインの差はほぼありません。

シャープさを感じさせる引き締まったブラックの内装、明るくやわらかいベージュの内装と、正反対の印象をもつ内装が用意されているので、好みに合ったカラーを選ぶといいでしょう。

ワゴンRの座席周りの収納

座席周りの収納は、車内での過ごしやすさを左右します。ここでは、ワゴンRにはどのような収納が用意されているのかを見ていきましょう。

インパネアッパートレー

インパネアッパートレー出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

運転席前に用意された便利なトレー。ドライバーがとりあえずものを入れておくのに便利です。タオルやハンカチなどの収納場所としてもいいでしょう。

インパネアンダートレー

インパネアンダートレー出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

これも運転席前に用意されています。ドライバーの目の前、ステアリングホイールの下部にあるので、財布など貴重品の置き場として最適です。

インパネドリンクホルダー(運転席、助手席)

インパネドリンクホルダー(運転席、助手席)出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

ドリンクホルダーも運転席、助手席の両方に用意されました。

カードホルダー(運転席)

カードホルダー(運転席)出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

クレジットカードなどのカード類を保管する場所です。ここにカードを置いておけばドライブスルーを利用するときなどにもいちいち財布を出すこともなくスムーズに会計でき、便利でしょう。

助手席オープントレー

助手席オープントレー出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

助手席前のインパネには、ティッシュボックスが収まるサイズのトレーが用意されました。奥行きがあるため、女性のメイク時にも役立ちそうです。

グローブボックス

グローブボックス出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

車検証などの書類の保管場所として定番です。書類のほかにも、ティッシュボックスや500mlのペットボトルが収納できます。

ティッシュボックスの予備を収納できるスペースがあるのはうれしいポイントでしょう。

助手席シートアンダーボックス

助手席シートアンダーボックス出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

助手席の座面の下に収納スペースがあります。衣類やブランケット、非常持ち出し袋の収納などさまざまな使い方ができるフリースペースは貴重です。

ショッピングフック

ショッピングフック出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

助手席前、グローブボックスの右側に用意されています。

フロントドアポケット(ペットボトルホルダー付き)

フロントドアポケット(ペットボトルホルダー付き)出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

左右のフロントドアの下部に、地図や雑誌などが収納できるスペースと、500mlのペットボトルの収納が可能なドリンクホルダーが用意されています。

インパネに設置されたドリンクホルダーと合わせると運転席・助手席ともに2つずつドリンクホルダーが用意されていることになります。長距離のドライブの場合などはとても役立つのではないでしょうか。

リアドアポケット(ペットボトルホルダー付き)

リアドアポケット(ペットボトルホルダー付き)出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

リアドアにもボトルホルダーに加えて大型のポケットがあります。後部座席にも小物が置けるスペースが確保されているのは評価できるポイントです。

助手席シートバックポケット

助手席シートバックポケット出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

助手席のシートバックには雑誌や新聞、タブレットなどの収納に適したポケットがあります。

アンブレラホルダー

アンブレラホルダー出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

後席の両側のドア内側には、アンブレラホルダーが設置されています。このアンブレラホルダーのすごいところはただ傘を収納するだけではなく傘についた雨水を車外に排出する機能があるところでしょう。雨の日でも車内に水が溜まることなく快適に過ごせます。

ワゴンRの荷室・シートアレンジ

ワゴンRは左右独立してリクライニングやスライドが可能な分割可倒式の「ワンタッチダブルフォールディングリアシート」を採用しているため、幅広いシートアレンジが可能。

ワゴンRの荷室・シートアレンジ出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

後席を倒してフラットにすれば、荷室スペースが拡大し大型の荷物も余裕をもって積み込めます。

ワゴンRの荷室・シートアレンジ-2出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

さらに助手席を倒せば、ラグやサーフボードなどの長い荷物もOK。

ワゴンRの荷室・シートアレンジ-3出典:スズキ「ワゴンR」室内空間

前席を後ろに倒しフルフラットにすれば、大人二人が足をのばしてくつろぐこともできます。運転に疲れた際に休憩したり、万一の非常時には車中泊したりできるので便利です。

ワゴンRの内装や収納、居住性はレベルの高い仕上がり

車内空間の広さ、居住性の良さには定評のあるワゴンR。軽ハイトワゴンならではのゆとりある室内の広さは非常に魅力的です。現行型では細かい収納も多数用意していることに加え、座席アレンジもしやすくなりより使い勝手の良さに磨きをかけています。

ワゴンRはユーザーの使い勝手を考慮した、実用的で居住性の高いモデルといえるでしょう。

よくある質問

Q1:ワゴンRの室内空間の特徴は?

A:ワゴンRは室内長2,450mmを確保しており、大人4人が乗車してもゆったりくつろげ、後部座席でも足を伸ばして座れる室内空間の広さを確保しているのが特徴です。室内高も1,265mmあるため頭上空間にも余裕があり、圧迫感を覚えることもありません。

Q2:ワゴンRのグレードごとの内装の違いは?

A:ワゴンRのインテリアカラーは「FX」ではブラック、「HYBRID FX-S」はベージュとブラックの2色から選択ができます。シート表皮は全グレード共通してファブリックを採用しており、内装デザインにグレードによる差はほとんどありません。

Q3:ワゴンRにはどんな収納がある?

A:座席周りの収納が充実しており、運転席前のアッパートレー、助手席前のティッシュボックスが置けるサイズのオープントレーや助手席シートアンダーボックスが標準装備されています。また、後席には両側のドア内側に傘を立てて保管でき、傘についた雨水を車外に排出する機能がついたアンブレラホルダーがあります。

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※この記事は2022年11月時点の情報で制作しています。

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