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アリオンの内装の特徴は?収納の使い勝手もチェック

アリオンの内装の特徴は?収納の使い勝手もチェック
アリオンの内装の特徴は?収納の使い勝手もチェック

出典:トヨタ「アリオン」ギャラリー

インテリアカラーやシートの質感、加飾の有無など、車の内装は車種によって大きく異なります。内装は居心地の良さに関わるだけでなくカーライフの満足度にも大きく影響するため、自分が快適にストレスなく車内で過ごすことができるかどうかをチェックするのは車選びの重要ポイントといえるでしょう。

ここでは、トヨタ「アリオン」の内装について紹介します。

この記事のPOINT

    • 5ナンバーサイズのコンパクトなボディながら後席でも大人が足を組める広い室内空間を確保
    • 木目調加飾を取り入れた高級感のあるインテリア
    • 「A18”G-plusパッケージ“」では本革シートの選択が可能

アリオンの室内空間の特徴

アリオンは5ナンバーサイズの扱いやすいサイズ感でありながら、後席でも大人がゆったりと足を組める室内空間の広さを確保しています。
また、2016年6月に行われたマイナーチェンジでは、センタークラスターからインパネの形状を変更し、従来よりも一体感のあるシャープで洗練されたデザインとしたことに加え、メーターに高精細な4.2インチカラーTFT液晶を採用しました。照明色やメーター指針をホワイトに統一することで先進性やスタイリッシュさを演出するとともに視認性を高めています。

さらにインテリアには随所に木目調加飾を取り入れ、高級感を演出しているのも特徴です。

アリオンのグレードごとの内装

ここからは、アリオンの内装について詳しく見ていきましょう。

木目調加飾が高級感を醸し出す「A15」/「A18」

木目調加飾が高級感を醸し出す「A15」:「A18」出典:トヨタ「アリオン」価格・グレード

木目調パネルを随所にあしらって高級感を演出

アリオンのインテリアデザインは、インパネやセンターコンソールなど車内の随所に木目調パネルをあしらうことで高級さを演出しているのが特徴。セダン愛好家の多いシルバー世代を意識していると思われます。

ブラックに統一されたインテリアが木目調パネルをより引き立てます。なお、「A15」「A18」ではインテリアカラーはブラック1色であり、選択肢はありません。シート素材にはファブリックを採用しています。

先進性が際立つメーター

先進性が際立つメーター出典:トヨタ「アリオン」価格・グレード

照明色とメーター指針をホワイトに統一したオプティトロンメーターが、先進性を室内にもたらします。余分な装飾のないすっきりとしたデザインとすることで、スタイリッシュさを感じさせているのもポイントです。

インテリアカラーの選択が可能な「A15“Gパッケージ”」/「A18“Gパッケージ”」

中間グレードにあたる「A15“Gパッケージ”」「A18“Gパッケージ”」では、インテリアカラーは2色から選択が可能です。

フラクセン

フラクセン出典:トヨタ「アリオン」価格・グレード

フラクセンはやわらかさや明るさを感じさせるベージュを使用したインテリア。女性やファミリー層に好まれるカラーでしょう。

ブラック

ブラック出典:トヨタ「アリオン」ギャラリー

ブラックはすっきりとシャープな雰囲気。飽きのこない定番カラーであることに加え、フラクセンと比較するとクールさもあるため男性に支持されるのではないでしょうか。

「A15“Gパッケージ”」「A18“Gパッケージ”」ではシート素材はファブリックですが、「A15」「A18」とは異なる上質なラグジュアリーファブリックとなっており、ドアトリムオーナメント表皮にも同じ素材があしらわれているため車内の質感が向上しています。

質の高さが魅力の「A15“G-plusパッケージ”」/「A18”G-plusパッケージ“」

質の高さが魅力の「A15“G-plusパッケージ”」:「A18”G-plusパッケージ“」出典:トヨタ「アリオン」価格・グレード

標準仕様のインテリアはフラクセンのみ

最上級グレード「A15“G-plusパッケージ”」「A18”G-plusパッケージ“」では、標準仕様のインテリアカラーはフラクセンのみとなります。

シートには合成皮革とファブリック(ハイラグジュアリー)を組み合わせたコンビシートを採用。さらに木目調パネルのカラーは深みのあるレディッシュブラウンとなり、ほかのグレードとは差をつけたエレガントで質感の高いインテリアとなっています。

シフトノブやステアリングホイールの質感もアップ

シフトノブやステアリングホイールの質感もアップ出典:トヨタ「アリオン」価格・グレード

シフトノブやステアリングホイールにも木目調パネルをあしらったことに加え、本革巻きとすることでより質感の高さに磨きをかけました。「小さな高級車」という表現がぴったりのインテリアに仕上がっています。

「A18”G-plusパッケージ“」では本革シートの選択も可能

「A18”G-plusパッケージ“」では本革シートの選択も可能出典:トヨタ「アリオン」ギャラリー

「A18”G-plusパッケージ“」では、オプションで本革シートの選択も可能です。本革シートを選択した場合、インテリアカラーはブラック、シートカラーはブラウン、木目調パネルはライトブラウンになり、標準仕様とは一線を画したラグジュアリーさが魅力です。

なお、本革シートを選択すると運転席・助手席が快適温熱シートになることに加え、サイドエアバッグやカーテンシールドエアバッグ、16インチのスーパークロームメタリック塗装のアルミホイールなどがセットで装備されます。

「A15”G-plusパッケージ“」では、本革シートは選択できません。

アリオンの座席周りの収納

収納の充実度や使い勝手はドライブの快適さに関わるため、必ず確認しておきましょう。ここでは、アリオンの座席周りにはどんな収納が用意されているのかを見ていきます。

プッシュオープン式アクセサリーボックス

プッシュオープン式アクセサリーボックス出典:トヨタ「アリオン」特長

インパネセンターにはプッシュオープン式のアクセサリーボックスがあります。アクセサリーソケットが付属しているので、スマートフォンなどを充電しながら収納できる優れものです。

コンソールボックス(アームレスト付き)

コンソールボックス(アームレスト付き)出典:トヨタ「アリオン」特長

アームレスト付きのコンソールボックスは 十分な容量があるため、タオルやポーチなどを収納しておく場所として使用するといいでしょう。

フロントカップホルダー

フロントカップホルダー出典:トヨタ「アリオン」特長

フロントカップホルダーには中蓋があるため、カップの大きさに合わせて深さが調節可能です。

コンソールサイドポケット

コンソールサイドポケット出典:トヨタ「アリオン」特長

ちょっとした小物を収納できるコンソールサイドポケット。こうしたこまごまとした収納がアリオンには随所に用意されています。

グローブボックス

自賠責保険証や車検証などの書類入れとして使用されることの多いグローブボックスは照明付きなので、車内が暗くても収納物が探しやすいのがうれしいポイントです。

アリオンの荷室・座席アレンジ

アリオンの荷室・座席アレンジ出典:トヨタ「アリオン」特長

アリオンの荷室は、ゴルフバッグが横向きに収納できるゆとりの容量を確保しています。

後席には6:4分割可倒式ダブルフォールディングシートを採用

出典:トヨタ「アリオン」特長

アリオンの後席には、セダンとしては珍しく6:4分割可倒式ダブルフォールディングシートを標準装備しています。そのため、荷物の大きさや量に合わせて座席アレンジもできるのが特徴です。

後席には6:4分割可倒式ダブルフォールディングシートを採用_2出典:トヨタ「アリオン」特長

また、前席のヘッドレストを外すとフルフラットになるため、ゆったりと足を伸ばして休憩することも可能です。

シートアレンジができ利便性の良いアリオン

アリオンはセダンながら後席に分割可倒式のシートを標準装備しているため、状況に応じて座席アレンジできるのが自慢です。木目調パネルを使用した質の高い内装もセダン愛好家の心をくすぐるのではないでしょうか。

車を選ぶ際には、内装もしっかりと確認することが満足度の高いカーライフを手に入れるひとつのポイントです。自分が使いやすいと感じる内装になっているのかを見極めて、あなたの理想のカーライフを実現するベストな一台を見つけてください。

よくある質問

Q1:アリオンの室内空間の特徴は?

A:アリオンは5ナンバーサイズの取り回しやすいサイズのセダンですが、後席でも大人が足を組めるゆとりの室内空間を確保しています。また、インテリアデザインには木目調パネルなどを取り入れることで高級感を演出しているほか、メーターの照明色や指針の色をホワイトに統一することで先進性を表現するとともに視認性を向上させています。

Q2:アリオンのグレードごとのインテリアの違いは?

A:アリオンでは、グレードごとにシート素材を変えており、基本グレードの「A15」「A18」ではファブリック、「Gパッケージ」ではラグジュアリーファブリック、最上級グレードの「G-plusパッケージ」ではハイラグジュアリーファブリックと合成皮革のコンビシートが採用されています。なお、「A18“Gパッケージ”」では本革シートの選択が可能です。

Q3:アリオンは座席アレンジができる?

A:アリオンの後席は全車で6:4分割可倒式ダブルフォールディングシートを標準装備しているため、セダンであっても荷物の大きさや量に合わせて座席アレンジできるのが特徴です。また前席のヘッドレストを外してフルフラットにすることも可能なので、休憩時には足を伸ばしてくつろぐこともできます。

※記事の内容は2020年12月の情報で執筆しています。

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