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スズキ ジムニーシエラのグレードごとの装備を徹底比較!おすすめグレードは?

【グレード情報】スズキ ジムニーシエラのグレードごとの装備を徹底比較!おすすめグレードは?
【グレード情報】スズキ ジムニーシエラのグレードごとの装備を徹底比較!おすすめグレードは?

出典:スズキ「ジムニーシエラ」

軽本格オフローダーとして高い人気を誇るスズキ「ジムニー」。その派生モデルである「ジムニーシエラ」もまた走破性が自慢のモデルです。ジムニーシエラの入手を検討している方はその走行性能に魅力を感じている方がほとんどかと思いますが、グレードごとの装備の差や選択できるボディカラーの違いなども確認し、より満足のいく1台を選ぶことが長く愛用できる車を手に入れる秘訣といえます。

ここでは、ジムニーシエラのグレードごとの装備内容について、詳しくご紹介します。

この記事のPOINT

  • ジムニーシエラのグレードはベースグレードの「JL」と上級グレードの「JC」の2種類
  • グレード間で走行性能に関する部分に差はない
  • ジムニーシエラのおすすめグレードは「JC」

スズキ「ジムニーシエラ」のグレード構成

ジムニーシエラのグレードは、ベースグレードの「JL」と上級グレードの「JC」の2種類です。なお、ジムニーシエラに採用されているエンジンは1.5L直列4気筒ガソリンエンジン、駆動方式は4WDのみですが、トランスミッションが5MT、4ATから選択できます。

なお、内装と安全性能については別記事で詳しくご紹介します。

ジムニーシエラの内装について、詳しくはこちら

ジムニーシエラの安全性能について、詳しくはこちら

ジムニーシエラのグレードの特徴

ここからは、ジムニーシエラのグレードごとの装備内容の違いを比較していきましょう。

〈グレード別比較表〉

グレードJLJC
エンジン1.5L直列4気筒ガソリンエンジン
駆動方式パートタイム4WD
トランスミッション5MT4AT5MT4AT
WLTCモード燃費(km/L)15.414.315.414.3
全長(mm)3,550
全幅(mm)1,645
全高(mm)1,730
ホイールベース(mm)2,250
最小回転半径(m)4.9

 

一般的な快適装備はそろっているベースグレードの「JL」

一般的な快適装備はそろっているベースグレードの「JL」出典:スズキ「ジムニーシエラ」価格・グレード

〈グレード「JL」の車両本体価格〉

トランスミッション5MT4AT
価格186万3,400円196万2,400円

 

ジムニーシエラは、ベースとなっている軽本格オフローダー「ジムニー」の普通車規格といえるモデルであり、ジムニー譲りの悪路走破性が魅力といえる1台です。

車種によってはグレードで走行性能に差をつけているケースもありますが、ジムニーシエラでは2つのグレード間で走行性能に関する差はありません。

ベースグレードの「JL」であっても、パートタイム4WD、機械式副変速機、ジムニーの伝統のひとつといえる3リンクリジッドアクスル式サスペンションを採用し、上級グレードの「JC」同様のジムニーシエラに期待したい走破性はしっかりと確保しています。

また、雪道やぬかるみなどで左右輪のどちらかが空転し、スタックした際の脱出性能を高める「ブレーキLSDトラクションコントロール」も備えています

そのほか、エアフィルター付きのフルオートエアコン、運転席・助手席のシートヒーター、スイッチ操作でエンジンが始動できるキーレスプッシュスタートシステムといった、一般的な快適装備に加え、スズキの予防安全技術である「スズキ セーフティ サポート」も標準装備となっています。

ブラック2トーンルーフが選べる上級グレードの「JC」

ブラック2トーンルーフが選べる上級グレードの「JC」出典:スズキ「ジムニーシエラ」価格・グレード

〈グレード「JC」の車両本体価格〉

トランスミッション5MT4AT
価格198万5,500円208万4,500円

 

上級グレードの「JC」では、「JL」のボディカラーの選択肢がモノトーン8色のみであるのに対し、ブラック2トーンルーフ3色の選択も可能になり計11色までボディカラーの選択肢の幅が広がります。また、15インチアルミホイールが標準装備になり、足回りがぐっと引き締まります。

さらに、ヘッドランプにはオートレベリング機構を搭載したLEDヘッドランプを採用。LEDヘッドランプはルックスに先進性やスタイリッシュさをもたらすことに加え、省電力であり実燃費向上に貢献したり、点灯してすぐに最大光量に達しより遠くまで明るく照らし出すため夜間視認性が向上したりするメリットもあります。

また、ヘッドランプウォッシャーが搭載されるのもうれしいポイントでしょう。ハロゲンヘッドランプは雪や霜がヘッドランプについてもランプが発する熱で溶けますが、LEDはハロゲンほどの発熱量がないため、雪などで曇ったままになりがちなので、ヘッドランプウォッシャーが必要になるのです。

もちろん跳ね上げた泥の汚れなども落としてくれるので、豪雪地帯や山間部でも重宝されるジムニーシエラらしい装備といえます。なお、欧州ではヘッドランプウォッシャーの搭載は義務付けられています。

そのほかの快適装備などは「JL」と大きな差はなく、設定した速度を自動的に維持する「クルーズコントロールシステム」が追加される程度です。

ジムニーシエラのおすすめグレードは「JC」

ジムニーシエラはグレードによる走行性能の差はなく、大きな違いはヘッドランプといえます。また、「JC」では2トーンルーフが選べることやアルミホイールが標準装備され、エクステリアの質感がアップするのも魅力といえます。その点を考慮すると、ジムニーシエラのおすすめグレードは上級グレードの「JC」といえるでしょう。

とはいえ、「JC」はベースグレードの「JL」よりも10万円以上高額になるため、予算的に「JL」で妥協しよう、と考えることもあるかもしれません。しかし、満足度の高いカーライフを実現するには、本当に欲しい車に乗ることが大切といえるのではないでしょうか。

よくある質問

Q1:ジムニーシエラのグレード構成は?

A:ジムニーシエラのグレードは、ベースグレードの「JL」と上級グレードの「JC」の2種類です。なおジムニーシエラが採用するエンジンは1.5L直列4気筒ガソリンエンジン、駆動方式は4WDのみであり、トランスミッションは5MT、4ATから選択可能です。

Q2:ジムニーシエラのグレードの違いは?

A:ジムニーシエラは卓越した悪路走破性が持ち味のモデルです。走行性能に関する部分はグレードによる差はありません。上級グレードの「JC」では、LEDヘッドランプやアルミホイール、設定した速度を自動で維持する「クルーズコントロールシステム」が搭載されることに加え、「JL」には設定のないブラック2トーンルーフが選択できます。

Q3:ジムニーシエラのおすすめグレードは?

A:省電力で夜間視認性も向上するLEDヘッドランプを備えていることに加え、ブラック2トーンルーフが選べる、アルミホイールを標準装備するなどエクステリアの質感も向上する上級グレード「JC」がおすすめです。

※記事の内容は2022年9月時点の情報で制作しています

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