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トヨタ「カローラツーリング」のグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2019年~現行モデル)

トヨタ カローラツーリングのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2019年~現行モデル)
トヨタ カローラツーリングのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2019年~現行モデル)

出典:トヨタ「カローラツーリング」デザイン

車は車種によって装備内容に差があるのはもちろん、グレードによっても仕様を変えている場合がほとんどです。そのため車種の特徴を把握するのはもちろん、グレードによる装備内容の違いを確認して車選びをすることが満足するカーライフを手に入れるためには欠かせないといえるでしょう。

ここでは、トヨタのステーションワゴン「カローラツーリング」のグレードについてご紹介します。

この記事のPOINT

  • カローラツーリングのグレードは「X」「G」「W×B」の3種類
  • 「X」はディスプレイオーディオが標準装備ではない
  • カローラツーリングのおすすめグレードは特別仕様車「G」

トヨタ「カローラツーリング」のグレード構成

カローラツーリングのグレードは「X」「G」「W×B」の3種類で、ガソリン車、ハイブリッド車共通です。駆動方式はガソリン車が2WDのみですが、ハイブリッド車では2WDとE-Four(電気式4WD)の選択が可能です。

従来設定のあったMT車は2022年10月の一部改良時に廃止され、現在トランスミッションはCVTのみとなっています。

なお、カローラツーリングの内装や安全性能については別記事で詳しくご紹介しています。

カローラツーリングの内装について、詳しくはこちら

カローラツーリングの安全性能について、詳しくはこちら

カローラツーリングのグレードごとの特徴

ここからは、カローラツーリングのグレードごとの装備内容の違いを比較していきましょう。

〈グレード別比較表〉

グレード XW×B 
パワーユニット ガソリン ハイブリッド ガソリン ハイブリッド ガソリン ハイブリッド 
駆動方式 2WD 2WD E-Four 2WD 2WD E-Four 2WD 2WD E-Four 
燃費 
(km/L、WLTCモード) 
19.1 29.5 27.8 19.0 29.3 27.5 17.8 27.3 24.9 
全長(mm) 4,495 
全幅(mm) 1,745 
全高(mm) 1,460 
最小回転半径(m) 5.0 5.3 

 

エントリーグレードの「X」

エントリーグレードの「X」出典:トヨタ「カローラ ツーリング」グレード一覧

〈グレード「X」の車両本体価格〉

エンジン ガソリン ハイブリッド 
駆動方式 2WD 2WD E-Four 
価格 207万円 246万円 265万8,000円 

 

カローラツーリングは今の時代にふさわしい新世代のステーションワゴンとして登場したモデルであり、国内トヨタ初となるスマートフォンとの連携が可能なディスプレイオーディオを採用していることが特徴です。しかし、現在エントリーグレードの「X」にはディスプレイオーディオは標準装備されず、オプションでの設定となっています。

なお、DCMと呼ばれる専用通信機は搭載しているので、コネクティッドサービスの利用は可能です。

そのほか、3灯式のLEDヘッドランプやUVカット機能付きガラス、オートエアコン、リバーシブルデッキボード、充電用USB端子、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」などが装備されています。

キーシステムがスマートキーではなくワイヤレスドアロックリモートコントロールであったり、足回りは15インチタイヤにフルホイールキャップであったりなど、上位グレードと比較すると省かれている部分はありますが、車に求める実用性としては十分なものを備えているといえるでしょう。

快適装備が充実する「G」

快適装備が充実する「G」出典:トヨタ「カローラ ツーリング」グレード一覧

〈グレード「G」の車両本体価格〉

エンジン ガソリン ハイブリッド 
駆動方式 2WD 2WD E-Four 
価格 230万円 265万円 284万8,000円 

 

ワンランク上の「G」では、8インチの高精細ディスプレイを備えたディスプレイオーディオが標準装備になります。スマートフォンと連携し、スマートフォンで使用しているアプリを表示して使用したり、ハンズフリー通話をしたりなどが可能なので、かなり利便性が高まります。

また、UVカットフロントドアガラスに撥水機能が追加され、さらにリアドア・リアクォーター・バックドアガラスがUVカット機能付きプライバシーガラスになるなど、快適装備が充実します。スマートエントリー&スタートシステムも搭載され、近年の新型車に期待したい装備はほぼ網羅しているといえるでしょう。

引き締まったエクステリアが魅力の最上級グレード「W×B」

引き締まったエクステリアが魅力の最上級グレード「W×B」出典:トヨタ「カローラ ツーリング」グレード一覧

〈グレード「W×B」の車両本体価格〉

エンジン ガソリン ハイブリッド 
駆動方式 2WD 2WD E-Four 
価格 250万円 285万円 304万8,000円 

 

最上級グレードの「W×B」では、17インチのダークグレーメタリック塗装のアルミホイールを採用。フロントロアグリルはブラックのつやあり塗装、リアバンパーロアの高輝度シルバーになるなど、精悍で引き締まった印象のエクステリアが特徴です。LEDフロントフォグランプも標準装備になります。

加えてウインドシールドガラスが高遮音性ガラスにグレードアップし、走行中の車内の静粛性が向上。またこのグレードのみ、オプションで車速などの運転に必要な情報をウインドシールドガラスに投影する「カラーヘッドアップディスプレイ」が追加可能です。

カローラツーリングのおすすめグレードは「G」

「G」はスマートフォンと連携できるディスプレイオーディオやスマートエントリー&スタートシステムなど、今の車であれば欲しい装備を網羅し快適に使用できる、カローラツーリングのおすすめグレードといえます。

車のグレードを選ぶ際には自分が欲しい装備と価格とのバランスを考えながら、目指すカーライフに適したグレードを選ぶことが大切ですが、予算によっては妥協してワンランク下のグレードにせざるをえないかもしれません。しかし、車のサブスクであれば予算を気にすることなくおすすめのグレードに乗ることができるのです。

よくある質問

Q1:カローラツーリングのグレード構成は?

A:カローラツーリングには「X」「G」「W×B」の3種類のグレードがあります。グレード構成はガソリン車とハイブリッド車共通です。

Q2:カローラツーリングのおすすめグレードは?

A:利便性を高めるディスプレイオーディオやスマートエントリー&スタートシステムなどを搭載し、快適装備が充実している「G」がおすすめです。

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※この記事は2023年6月1日時点の情報で執筆しています。

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