ページトップへ戻る
キーワードから記事を探す
車種から記事を探す

燃費は車選びの重要ポイント!フリード+の燃費性能を確認(2016年~現行モデル)

燃費は車選びの重要ポイント!フリード+の燃費性能を確認(2016年~現行モデル)
燃費は車選びの重要ポイント!フリード+の燃費性能を確認(2016年~現行モデル)

出典:ホンダ「フリード」性能・安全

燃料費が安く済むのはもちろん、一定の基準を満たす燃費性能を持つ車は税制面でも優遇されることもあり、今や車の燃費の良さは車を選ぶ決め手ともいえる部分になっています。そのため車選びの際にはカタログ燃費だけでなく実燃費などもしっかりと確認しておきましょう。

ここでは、ホンダ「フリード+」の燃費についてご紹介します。

この記事のPOINT

  • フリード+のWLTCモードカタログ燃費・実燃費はこちら
    グレード 駆動方式 カタログ燃費(km/L) 実燃費(km/L) 
    G/CROSSTAR 2WD 17.0 13.0 
    4WD 15.6 15.2 
    HYBRID G/HYBRID CROSSTAR 2WD 20.9 17.9 
    4WD 19.8 17.3 
  • フリード+のハイブリッド車はカタログ燃費と実燃費の差が小さい
  • 最小回転半径5.2mを実現し、取り回しやすいのが魅力

フリード+の燃費性能の特徴

フリード+のハイブリッドシステムには、環境性能の高い1.5LVTECエンジンと、高出力モーターを内蔵しギア比をフリード専用に設定された7速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせた「SPORT HYBRID i-DCD」を採用。エンジンとモーターを状況に応じて効率よく使い分けることで優れた燃費性能と、伸びやかな加速感を実現しています。

ガソリンエンジンでは、燃料を直接シリンダーに噴射して効率的にパワーを引き出す直噴エンジンを採用し、ホンダ車ならではの力強い走りをフリード+にもたらしています。

フリード+のカタログ燃費

フリード+にはハイブリッド車に加え、1.5L直列4気筒ガソリンエンジン車の2つのパワートレインがあり、駆動方式はハイブリッド車、ガソリン車のいずれも2WDと4WDをラインナップしています。

フリード+のWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード 駆動方式 カタログ燃費(km/L) 
G/CROSSTAR 2WD 17.0 
4WD 15.6 
HYBRID G/HYBRID CROSSTAR 2WD 20.9 
4WD 19.8 

フリード+の実燃費

フリード+に乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「​e燃費」によると、フリード+の実燃費(2023年9月14日時点)は以下のとおりです。

グレード 駆動方式 実燃費(km/L) 
G/CROSSTAR 2WD 13.0 
4WD 15.2 
HYBRID G/HYBRID CROSSTAR 2WD 17.9 
4WD 17.3 

実燃費は荷物や乗員の重量、電装品の使用などの影響を受けるため、どのような車であってもカタログ燃費よりはある程度の悪化は避けられないといえます。

フリード+においても悪化が見られるものの極端な差ではありません。特にハイブリッド車は差が小さいといえるのではないでしょうか。

フリード+とライバル車の実燃費を比較

フリード+の最大のライバルといえば、やはりトヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」の2列シートモデルでしょう。ここでは、シエンタとフリード+のカタログ燃費を比較してみます。

トヨタ「シエンタ」

トヨタ「シエンタ」出典:トヨタ「シエンタ」

トヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」は2022年8月にフルモデルチェンジされ、2代目に移行しました。先代モデルに設定のあった2列シート車の名称「FUNBASE」の名称は消滅しましたが、全グレードで3列シートと2列シートの選択が可能になっています。

シエンタのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

ガソリン車

グレード 駆動方式 乗車定員 カタログ燃費(km/L) 
X/G/Z 2WD 5名 18.4 
7名 18.3 

ハイブリッド車

グレード 駆動方式 乗車定員 カタログ燃費(km/L) 
2WD 5名 28.8 
7名 28.5 
E-Four 5名 25.3 
7名 
G/Z 2WD 5名 28.4 
7名 28.2 
E-Four 5名 25.3 
7名 

シエンタのハイブリッド車の燃費は、さすがハイブリッドに定評のあるトヨタといったところ。シエンタがフリード+を圧倒しています。ガソリン車においても、シエンタがフリード+よりも低燃費を実現していることがわかります。

 

フリード+の走行性能・乗り心地

フリード+の走行性能・乗り心地出典:ホンダ「フリード」スタイリング・インテリア

車選びの際には燃費性能はもちろん、運転のしやすさや走行性能もしっかりとチェックしておきましょう。

フリード+は、日本の道路事情に適したコンパクトなボディサイズであり最小回転半径は5.2mと、取り回ししやすいのが魅力です。縦列駐車やUターンなども楽に行える小回りの良さが持ち味といえるでしょう。

バックでの駐車時などに役立つ、タイヤの切れ角がわかるタイヤ角度モニターが設定されている点も魅力的です。

車選びの際には燃費のチェックを忘れずに

車の燃費性能は車種によって異なるのはもちろん、同じ車種でもグレードによって異なることも少なくありません。満足のいくカーライフを送るためには、車選びの際に実燃費を含めた燃費性能をしっかりとチェックしておくようにしましょう。

よくある質問

Q1:フリード+のカタログ燃費はどのくらい?

A:フリード+は、「SPORT HYBRID i-DCD」と呼ばれる優れた燃費性能と伸びやかな加速を両立させたハイブリッドシステムと、1.5L直列4気筒ガソリンエンジンを採用しています。フリード+のWLTCモードカタログ燃費は、ガソリン2WD車が17.0km/L、4WD車が15.6km/L、ハイブリッド2WD車が20.9km/L、4WD車が19.8km/Lです。

Q2:フリード+のカタログ燃費と実燃費の差は?

A:フリード+の実燃費はガソリン2WD車が13.0km/L、4WD車が15.2km/L、ハイブリッド2WD車が17.9km/L、4WD車が17.3km/Lです。カタログ燃費と実燃費のあいだに差はありますが極端に大きな数値ではなく、特にハイブリッド車においては差が小さいといえるでしょう。

Q3:フリード+の走行性能は?

A:フリード+では、最小回転半径5.2mを実現し、狭い路地や縦列駐車などでも取り回しやすいのが魅力です。また、タイヤの切れ角を表示するタイヤ角度モニターが採用されているのも注目すべきポイントでしょう。

※この記事は2023年9月時点の情報で制作しています

車種から記事を探す

注目のキーワード
LINEで無料診断してみる

©2024 Nyle Inc.