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CX-8の内装の魅力に迫る!グレードによる個性の違いに注目(2017年~現行モデル)

CX-8の内装の魅力に迫る!グレードによる個性の違いに注目(2017年~現行モデル)
CX-8の内装の魅力に迫る!グレードによる個性の違いに注目(2017年~現行モデル)

出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

車を使用するうえで、ドライバーや乗員が最もふれることになるのは内装です。そのため、内装デザインが好みに合っているか、ストレスを感じることなく過ごせる仕様になっているのかをしっかりと見極めるのが満足度の高いカーライフを手に入れるためのひとつのポイントといえるでしょう。

ここでは、マツダのクロスオーバーSUV「CX-8」の内装について詳しく解説します。

この記事のPOINT

  • CX-8は身長170cm の大人が無理なくくつろげるサードシートの居住スペースを確保
  • グレードによってシート素材に差があり、上位グレードではレザーシートが標準装備されている
  • 荷室は定員乗車時でも9インチサイズのゴルフバッグが2個積み込める容量を確保

CX-8の室内空間の特徴

2017年12月に販売が開始されたCX-8は、3列シートを備えたクロスオーバーSUVです。多人数が乗車できる車であるミニバンに代わる選択肢として提案されたモデルで、海外で販売されているワンランク車格が上のCX-9をベースとしています。

CX-8は、一般的に補助的な存在になりがちなサードシートの居住性にこだわり、セカンドシートの下に乗員のつま先を入れられるスペースを確保するなど、身長170cm の大人がサードシートで無理なくゆったりとくつろげる快適性・実用性を追求しているのが大きな特徴です。

CX-8の内装

ここからは、CX-8のグレードごとの内装について見ていきましょう。

「25S」/「XD」/「Smart Edition」

「25S」/「XD」/「Smart Edition」出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

エントリーグレードにあたる「25S」「XD」とワンランク上の「Smart Edition」の内装は、ブラックでまとめられた落ち着きのあるデザインです。インパネ加飾にはガンメタリックを採用し、モノトーンでありながら質感を変えることで高級感をプラス。

シート素材にはカジュアルな印象のクロスを使用しています。

「Black Tone Edition」

「Black Tone Edition」出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

すべてのエンジンに設定のある「Black Tone Edition」は、エクステリアに効果的にブラックをあしらい、スポーティーさを強調したモデルです。内装では、シートをはじめステアリングホイール、シフトブーツなどにレッドステッチを施すことでエクステリアと共通の世界観を表現

「Black Tone Edition」-2出典:マツダ「CX-8」グレード・価格長

シート素材は滑りにくく手触りも良い人工スエード調素材グランリュクス®+合成皮革のコンビシートです。

なお、インパネ加飾はハニカムブラックとサテンクロームメッキの組み合わせになり、パワーウィンドウスイッチやドアミラーコントロールスイッチにサテンクロームメッキ加飾、フロントカップホルダー、リアエアコンパネルにクロームメッキ加飾があしらわれ、上質感を増しています。

「Sports Appearance」

2022年に追加された「Sports Appearance」は、つやのあるピアノブラックのクラッディング・ボディロアガーニッシュ塗装の採用や大径マフラーカッターによって大人を満足させる上質な精悍さが魅力のグレードです。

「Sports Appearance」出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

シート素材にはスムースレザーを使用し、インテリアにおいても質の高さを演出しています。なお、シートカラーはブラックに加え、深みのあるレッドの2色から選択可能です。

「Exclusive Mode」

「Exclusive Mode」出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

最上級グレード「Exclusive Mode」では、贅沢にナッパレザーを使用したシートを標準装備しています。ラグジュアリーさを極めた内装といえるでしょう。カラーはブラックとピュアホワイトが用意されています。

「Exclusive Mode」-2出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

シートにはキルティング加工とブラックのパイピングを施すことで、素材使いだけではなくデザイン性をも高め、最上位グレードならではの贅沢さを演出しています。

インパネ加飾はウォームシルバーヘアラインとサテンクロームメッキで、さりげない輝きをプラスすることで室内に上質さと品の良い華やかさをプラス。内装にこだわりのあるマツダらしい質の高い仕上がりが魅力です。

特別仕様車「Grand Journey」

特別仕様車「Grand Journey」出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

家族で自然の中に快適に出掛けられ、さらにアウトドアを楽しむシーンに似合うことをコンセプトとした特別仕様車「Grand Journey」は、グレージュのシートが明るく軽やかな雰囲気を作り出しています。シート素材はファブリックと合成皮革のコンビ。扱いやすい素材とすることで小さな子供がいるファミリーでも気を使わずにドライブが楽しめるように配慮されています。

CX-8の座席周りの収納

CX-8の座席周りの収納にはどのようなものがあるのか、確認してみましょう。

アジャスター機能付きカップホルダー

アジャスター機能付きカップホルダー出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

フロントシート用のカップホルダーはドリンクが固定できるアジャスター付きなので安定感は抜群です。低い位置に設置されているため、コマンダーコントロールやシフトの操作を邪魔することもありません。

アームレスト付き大型フロントコンソールボックス

アームレスト付き大型フロントコンソールボックス 出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

コンソールボックスはかなりの容量があるため、メイクポーチ、タオルなどの身の回りの品を収納しておくスペースとして活躍するでしょう。

セカンドシートアームレスト付きコンソール(「Exclusive Mode」に標準装備)

セカンドシートアームレスト付きコンソール(「Exclusive Mode」に標準装備) 出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

6人乗り、キャプテンシート仕様の「Exclusive Mode」のセカンドシートには、カップホルダーに加えて充電用のUSB端子が2個と小物入れ、さらにストレージボックスが備わっているため、快適にドライブが楽しめるでしょう。

このほか、CX-8にはボトルホルダー付きのフロントドアポケット、リアドアボトルホルダー、さらにサードシートにもボトルホルダー&小物入れが用意されていることに加え、運転席・助手席のシートバックポケット、オーバーヘッドサングラスホルダー、グローブボックスなどがあります。

なお、「Sports Appearance」と「Exclusive Mode」のグローブボックスの内側には植毛加工が施されていることに加え、LEDイルミネーションもあります。

CX-8の荷室&座席アレンジ

CX-8の荷室は3列目シート使用時でも9インチサイズのゴルフバッグが2個積み込める広さを確保しています。さらに床下には307mmの深さのサブトランクを装備しているため、普段あまり使わない清掃グッズなどもすっきりと収納しておけるでしょう。

CX-8の荷室&座席アレンジ出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

また、「Black Tone Edition」以上のグレードと特別仕様車「Grand Journey」では、足をセンサーにかざすと自動でリアゲートを開閉する「ハンズフリー機能付きパワーリフトゲート」を標準搭載しているため、雨の日や両手がふさがっている場合でもスムーズに荷物を積み込めます。

CX-8の荷室&座席アレンジ-2出典:マツダ「CX-8」CX-8の特長

なお、サードシートに加え、セカンドシートも前方に倒すと大人が横になれるフルフラットスペースが登場(「Exclusive Mode」6人乗りは除く)するため、休憩時などはゆっくりと体を横たえて休むことも可能です。

こだわりを感じさせる内装が魅力

CX-8は、細部までこだわりを感じさせる上質な内装が魅力です。グレードによって内装の雰囲気が大きく変わるので、CX-8を選ぶ際にはパワートレインや快適装備の充実度だけでなく、内装デザインについてもよく比較検討することをおすすめします。

よくある質問

Q1:CX-8の室内空間の特徴は?

A:CX-8は3列シートを備えるSUVです。一般的に3列シートSUVの3列目シートは補助的な存在になりがちですが、CX-8は3列目シートの居住性にこだわり、身長170cmの大人の方でも無理なくゆったりとくつろげるように工夫されています。

Q2:CX-8にはレザーシートの設定はある?

A:はい、「Sports Appearance」はスムースレザーシート、最上位グレードの「Exclusive Mode」にはナッパレザーシートが標準装備されています。なお、「Sports Appearance」ではブラックとレッド、「Exclusive Mode」ではブラックとピュアホワイトのそれぞれ2色からシートカラーが選択可能です。

Q3:CX-8の荷室は?

A:CX-8は3列目シート使用時でも9インチサイズのゴルフバッグが2個積み込める容量を確保していることに加え、307mmの深さのサブトランクも用意されています。また、「ハンズフリー機能付きパワーリフトゲート」を搭載(グレード別設定)し、利便性も高めています。

※この記事は2023年8月時点の情報で制作しています

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