ページトップへ戻る
キーワードから記事を探す
車種から記事を探す

ヴェゼルのベストグレードは「e:HEV Z」!その理由とは?(2021年~現行モデル)

ヴェゼルのベストグレードは「e:HEV Z」!その理由とは?(2021年~現行モデル)
ヴェゼルのベストグレードは「e:HEV Z」!その理由とは?(2021年~現行モデル)

出典:ホンダ「ヴェゼル」デザイン・カラー

車のグレードはよく違いがわからない、といって価格のみで決めてしまったり、すすめられるままに内容を確認せずに選んだりしてしまうと、欲しい装備がない、逆に余分な装備が多すぎるなど、後悔することになりかねません。自身に適した車を選ぶためには、グレードごとの違いを把握して欲しい装備が過不足なく搭載されているグレードを見極める必要があります。
ここでは、ホンダ「ヴェゼル」のグレードについて詳しく紹介します。

この記事のPOINT

  • ヴェゼルのグレードは4種類
  • 「e:HEV PLaY」は個性の異なる新しい価値観を持ったグレード
  • おすすめグレードは「e:HEV Z」

ヴェゼルのグレード構成

ヴェゼルのグレードは「G」「e:HEV X」「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」の4種類で、価格は「G」から順に高くなります。

なお、ヴェゼルでは1.5L直列4気筒ガソリンエンジンと、ホンダ独自の2モーター式のハイブリッド「e:HEV」の2種類のパワートレインを採用していますが、ガソリンエンジンが搭載されるのは「G」のみ、ほかの3種類のグレードは「e:HEV」を搭載しています。

「G」は、スムーズな発進が魅力で、加速時には快適さと爽快さを感じることができます。また、「e:HEV X」「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」は、モーター出力を上げることで実現したSUVらしい力強い走行と、広い荷室空間が特徴です。

なお、エクステリアには、全席で爽快な視界が得られるよう「スリーク&ロングキャビン」を採用。水平基調のデザインとなっているのも特徴です。
駆動方式は最も価格の高い「e:HEV PLaY」が2WDのみですが、そのほかのグレードでは2WDと4WDから選択が可能です。

ヴェゼルのグレードごとの特徴

ヴェゼルでは、全車で最新の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準搭載しています。
広い水平画角のフロントワイドビューカメラのほか、車体の前後にソナーセンサーを装備することで、衝突軽減ブレーキ(CMBS)や後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)などの機能を実現しており、歩行者や自転車などを検知して安全な運転をサポートしてくれるでしょう。

また、「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」には、予約クローズ機能がついた「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」が組み込まれています。そのほか、「e:HEV PLaY」にはUVカット機能のついたLow-Eコートプライバシーガラス製の「パノラマルーフ」が装備されており、紫外線を気にせず快適に過ごすことができます。

ここからは、ヴェゼルのグレードごとの装備内容と価格を見ていきましょう。
なお、内装と安全性能については別記事で詳しく紹介します。

ヴェゼルの内装について、詳しくはこちら

ヴェゼルの安全性能について、詳しくはこちら

エントリーグレードの「G」/「e:HEV X」

エントリーグレードの「G」/「e:HEV X」出典:ホンダ「ヴェゼル」タイプ比較

ヴェゼルの中で唯一のガソリン車「G」とハイブリッド車で最も安い「e:HEV X」は、パワートレインが異なる以外、装備内容はほぼ変わりありません。

エントリーグレードでもフルLEDヘッドライトを標準装備

ヴェゼルは2021年4月にデビューした新型車だけあって、エントリーグレードにおいても十分な装備内容となっているのが特徴です。

エントリーグレードでもフルLEDヘッドライトを標準装備出典:ホンダ「ヴェゼル」タイプ比較

ヘッドライトはマニュアルレベリング機構式のフルLEDタイプです。夜間視認性を高めるとともにルックスに先進的な雰囲気やスタイリッシュさをもたらしています。

エントリーグレードでもフルLEDヘッドライトを標準装備2出典:ホンダ「ヴェゼル」タイプ比較

足回りはブラック+切削仕様の16インチアルミホイール。ブラックを効果的に取り入れ、足元を引き締めています。

実用性もしっかりと確保

実用性もしっかりと確保出典:ホンダ「ヴェゼル」機能・装備

快適装備も抜かりありません。フルオート・エアコンディショナーが標準装備されているのはもちろん、現行型から新たに採用された「そよ風アウトレット」も備わっています。そよ風アウトレットは乗員の体に直接風をあてることなく、そよ風のような優しい風の膜を作り出してくれます。

また、車載通信機やリアカメラなどが含まれた「Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ」も搭載されているため、実用性は十分といえるでしょう。

価格は、「e:HEV X」の2WDが265万8,700円、4WDが287万8,700円です。また、「G」の2WDが227万9,200円、4WDが249万9,200円となります。

安全性や快適性が高まる上級グレード「e:HEV Z」

安全性や快適性が高まる上級グレード「e:HEV Z」出典:ホンダ「ヴェゼル」タイプ比較

ハイブリッド車の上級グレードにあたる「e:HEV Z」は、安全性・快適性ともに高められている上級グレードです。ヘッドライトはオートレベリング機構付きにグレードアップすることに加えルックスにも多少の差があり、流れるように点灯するLEDシーケンシャルターンシグナルランプ(フロントのみ)を採用、さらにアルミホイールは18インチにサイズアップされています。

予防安全装備をプラス

ヴェゼルでは、エントリーグレードを含む全車にホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」が標準装備されていますが、「e:HEV Z」ではさらに後側方の安全確認をサポートする「ブラインドスポットインフォメーション」や、右左折時に進行方向の内側の路面を照らしだす「LEDアクティブコーナリングライト」が追加され、より安全性が高められています。

快適装備も充実

快適装備も充実出典:ホンダ「ヴェゼル」機能・装備

また、駆動方式にかかわらず運転席・助手席のシートヒーターやステアリングヒーター、リアのベンチレーション機能が追加されることに加え、フルオート・エアコンディショナーに左右独立温度コントロール機能が備わり、季節を問わずいつでも快適にドライブを楽しむことができるのが魅力です。

なお、「e:HEV Z」の価格は、2WDが289万8,500円、4WDが311万8,500円となります。

個性の異なる「e:HEV PLaY」

個性の異なる「e:HEV PLaY」出典:ホンダ「ヴェゼル」タイプ比較

最も高額な「e:HEV PLaY」は現行型から新たに設定されたグレードで、ほかのグレードとは一線を画す個性を持つモデルです。

ボディカラーは「e:HEV PLaY」を除くグレードがワントーン6色の設定であるのに対し、「e:HEV PLaY」ではツートーンカラーのみの5色の設定となります。

個性の異なる「e:HEV PLaY」2出典:ホンダ「ヴェゼル」タイプ比較

さらに、カラーバーオーナメント付きのフロントグリルやピューターグレー塗装のフォグライトガーニッシュ、パッションレッド塗装のドアロアーガーニッシュなどの専用エクステリアを採用し、ワンランク上のスタイリッシュさを演出しています。

パノラマルーフ・Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器を標準装備

パノラマルーフ・Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器を標準装備出典:ホンダ「ヴェゼル」タイプ比較

「e:HEV PLaY」では、高い断熱性と日射遮蔽性能を有するLow-Eガラスを採用したパノラマルーフが標準装備です。別格の開放感のある室内空間でくつろげるのは大きな魅力ではないでしょうか。

パノラマルーフ・Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器を標準装備2出典:ホンダ「ヴェゼル」機能・装備

また、新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT」をフル活用できる「Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器」が標準搭載されます。「Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器」はほかのグレードでも選択できますが、約22万円と高額な費用が必要です。

スマートフォンでドアのロックやアンロック、エンジン始動、乗車前からエアコンをかけておくなどさまざまなことができるため、利便性は飛躍的に高まります。

なお、「e:HEV PLaY」には「e:HEV Z」に搭載されるLEDアクティブコーナリングライトやエアコンの左右独立温度コントロール機能、LEDヘッドライトのオートレベリング機構が省かれているため、注意が必要です。

「e:HEV PLaY」は2WDのみの設定となっており、価格は329万8,900円です。

カーリースならヴェゼルの上級グレードも夢じゃない

ヴェゼルに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。

また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。

車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。

しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのヴェゼルを手にすることが可能になります。

カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ

頭金ボーナス0円_PC
頭金ボーナス0円_SP

カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。

月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます

月額料金_PC
月額料金_SP

リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。

ヴェゼルのおすすめグレードは「e:HEV Z」

ヴェゼルのグレードで最も高額の「e:HEV PLaY」は、パノラマルーフや「Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器」を搭載するなど、従来のヴェゼルとは異なる新しい価値観を持つグレードです。しかし、高額なオプションを標準装備する一方で「e:HEV Z」から省かれる機能もあります。

その点を考慮すると、安全性や快適性が十分であり、装備と価格のバランスが良い「e:HEV Z」がヴェゼルのおすすめグレードといえるでしょう。

よくある質問

Q1:ヴェゼルのグレード構成は?

A:ヴェゼルのグレードは「G」「e:HEV X」「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」の4種類で、ガソリンエンジンを搭載するグレードは「G」のみ、そのほかのグレードはハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載しています。なお、駆動方式は「e:HEV PLaY」を除くグレードで2WDと4WDの選択が可能です。「e:HEV PLaY」は2WDのみの設定となっています。

Q2:ヴェゼルのグレードごとの違いは?

A:ヴェゼルは新型車らしくエントリーグレードであっても実用十分な装備内容となっています。ワンランク上の「e:HEV Z」ではさらに安全性や快適装備が充実。最も高額な「e:HEV PLaY」はパノラマルーフや「Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器」を標準装備する、ほかのグレートとは異なる個性を持つグレードです。

Q3:ヴェゼルのおすすめグレードは?

A:安全装備や快適装備が充実し、価格と装備のバランスが良い「e:HEV Z」がおすすめといえるでしょう。

この車種について詳しくみる

※記事の内容は2022年12月時点の情報で執筆しています。

車種から記事を探す

注目のキーワード
LINEで無料診断してみる

©2024 Nyle Inc.