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CX-5の内装に迫る!グレードによって雰囲気は異なる?(2017年~現行モデル)

CX-5の内装に迫る!グレードによって雰囲気は異なる?(2017年~現行モデル)
CX-5の内装に迫る!グレードによって雰囲気は異なる?(2017年~現行モデル)

出典:マツダ「CX-5」CX-5の特長

マツダ車は、内外装のデザイン性の高さに定評があります。洗練されたスタイルのクロスオーバーSUVである「CX-5」も例外ではなく、上質感とスタイリッシュさを兼ね備えています。

ここでは、CX-5の内装や収納の使い勝手などについて詳しくご紹介します。

この記事のPOINT

  • CX-5はマツダならではの造形美と機能性を両立した室内空間を実現
  • シート表皮はグレードによって異なる
  • リアシートは4:2:4分割が可能で、さまざまなシートアレンジができる

CX-5の室内空間の特徴

CX-5は、人間工学に基づき体幹をしっかりと支えるフロントシートの採用や、ドライバーを中心に計器類や操作機器を左右対称に配置して運転に集中できるコックピットを実現。さらに水平基調のインパネやドアトリムの形状によって広がり感のある室内空間を確保しています。

また、日本ならではの美意識を取り入れながらも温かさを感じさせ、細部までこだわりを持って作りこんだ造形と機能美が融合した美しさがもたらす上質な空間がCX-5のインテリアの特徴といえるでしょう。

CX-5のグレードごとの内装

ここからは、CX-5のグレードごとの内装について見ていきましょう。

「Smart Edition」

「Smart Edition」出典:マツダ「CX-5」グレード・価格

「Smart Edition」では、インパネやドアトリムにガンメタリックのデコレーションパネルがあしらわれます。さらにエアコンルーバーベゼルはサテンクロームメッキの加飾があしらわれ、上質感を感じさせるインテリアになっています。

シート表皮は、ブラックのクロスです。

「Black Tone Edition」

「Black Tone Edition」出典:マツダ「CX-5」グレード・価格

内外装をブラックで引き締めた「Black Tone Edition」では、手触りの良いグランリュクス®と合成皮革を組み合わせたブラックのシートを採用しています。

さらにハニカムブラックとサテンクロームメッキのデコレーションパネルがスタイリッシュさを演出。アクセントとしてシートにレッドステッチをあしらい、SUVならではのアクティブさも感じさせてくれます。

「Field Journey」

「Field Journey」出典:マツダ「CX-5」グレード・価格

2021年11月の大幅改良で追加された「Field Journey」は、都会と自然を自由に行き来してアウトドアを楽しむことを想定したモデルで、シートパイピングやエアコンルーバーなどにアクティブさを感じさせるライムグリーンがあしらわれていました。

しかし、2023年の改良でシートパイピングやステッチをライトグレーに、エアコンルーバーベゼルをサテンクロームメッキに変更、より仕立ての良さを感じさせるデザインに刷新されました。

また、パーフォレーション加工を施した、合成皮革をシート座面に使用しています。

「Sports Appearance」

「Sports Appearance」出典:マツダ「CX-5」グレード・価格

「Sports Appearance」は、シート表皮以外の内装デザインは「Black Tone Edition」と同じで、シートがレザーにグレードアップされるのが特徴です。

「Exclusive Mode」

「Exclusive Mode」出典:マツダ「CX-5」グレード・価格

ディーゼル車にのみ設定のある最上位グレードの「Exclusive Mode」では、上質感あふれるナッパレザーを使用したディープレッドのシートが存在感を放ちます。天井やピラーのカラーもブラックになり、一際落ち着いた優雅で品格のある室内空間を作り出しています。

インパネとドアトリムのデコレーションパネルは、元々本杢でしたが、2023年の改良時にハニカムシルバーに変更されました。また、シートやコンソールリッド、ドアアームレストなどにはライトグレーのステッチがあしらわれます。

そのほかにもLED足元間接照明、グローブボックス内のLEDイルミネーションなど室内の照明も追加され、機能性もアップしているのも特筆ポイントです。

特別仕様車「Retro Sports Edition」

特別仕様車「Retro Sports Edition」出典:マツダ「CX-5」グレード・価格

レトロモダンな世界観を表現した特別仕様車「Retro Sports Edition」は合成皮革と手触りの良い人工スエード調素材レガーヌ®を組み合わせたテラコッタカラー×ブラックのコンビシートが備わります。

テラコッタカラーが持つレトロな雰囲気とブラックのスポーティーさを融合させた、マツダならではの洗練されたスタイルに仕上がっています。

CX-5のポケッテリア

CX-5のポケッテリア出典:マツダ「CX-5」CX-5の特長

車選びの際には、ポケッテリアの充実度もしっかりとチェックしておきましょう。荷室はもちろんですが、座席周りのこまごまとした収納も車の使い勝手を左右する重要な部分です。

フロントコンソールには、カップホルダーが2個装備されています。カップホルダーはアジャスター機能付きです。

助手席前にはグローブボックスがあります。上位グレードの「Sports Appearance」「Exclusive Mode」では内部が植毛加工になり、「Exclusive Mode」ではさらにLEDイルミネーションが追加されています。

大型のアームレスト付きコンソールボックスはインナートレイ付きで、12V電源ソケットとUSB端子も備わっています。

また、リアシートの収納は運転席・助手席のシートバックポケット、収納式のセンターアームレストやリアドアボトルホルダーなどがあります。センターアームレストにはアジャスター機能付きのカップホルダー2個に加えて小物入れとUSB端子も2個装備されているので、リアシートでもスマートフォンの充電が可能です。

CX-5の荷室の収納&シートアレンジ

CX-5の荷室は、定員乗車時でもゴルフバッグが4個収納できる広さを確保しています。また、上下段にセットできるフロアボードがあり、上段にセットすれば荷室床面がほぼフラットになります。ボードを使用して、荷室を前後に2分割することも可能です。

フロア下には、タオルや清掃用品などが収納できる防水仕様のサブトランクボックスも装備されています。

CX-5の荷室の収納&シートアレンジ出典:マツダ「CX-5」CX-5の特長

リアシートは4:2:4分割可倒式のシートバックを採用しているので、スキーやスノーボードなど長さのある荷物を収納したいときは中央席のシートバックのみを倒せば4人が乗車したままでも収納可能です。荷物の量に応じてリアシートの片側、もしくは両方のシートバックを倒して荷室を拡大することもできます。

また、ラゲッジルームランプが装備されているので、夜間の荷物の出し入れもスムーズです。

車選びの際には内装や収納もしっかりチェックしよう

カーライフを送るにあたって、乗員が最も接するのは内装です。内装デザインがしっくりこなければ車内にいてもくつろげず、せっかくの愛車との時間が思うように楽しめないということにもなりかねません。車選びの際には、内装や収納の使い勝手も必ずチェックするようにしましょう。

よくある質問

Q1:CX-5の室内空間の特徴は?

A:細部までこだわりを持って作り込んだ、マツダならではの造形の美しさと機能美を感じさせる上質な空間がCX-5の室内の特徴です。

Q2:CX-5のグレードごとの内装の違いは?

A:CX-5では、グレードによってシート素材が異なり、上位グレードの「Sports Appearance」ではブラックのレザーシート、「Exclusive Mode」ではディープレッドのナッパレザーシートが備わります。

Q3:CX-5はシートアレンジが可能?

A:はい、CX-5では4:2:4分割できるリアシートを採用しているので、リアシートの中央部分のみを倒して長尺物を積み込んだり、リアシートのシートバックをすべて倒して最大限まで荷室を拡大したりなど、さまざまなシートアレンジが可能です。

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※この記事は2024年2月時点の情報で制作しています

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