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シエンタの燃費性能を徹底解説!高いレベルの低燃費を実現(2022年~現行モデル)

シエンタは高いレベルの低燃費を実現!燃費性能を詳しく解説
シエンタは高いレベルの低燃費を実現!燃費性能を詳しく解説

出典:トヨタ「シエンタ」デザイン

ガソリン代が高騰する昨今、燃費性能はこれまで以上に車選びの重要なポイントとなります。トヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」は扱いやすいサイズ感や燃費性能の良さで定評のある1台ですが、車選びの際にはグレードごとのカタログ燃費や実燃費などもチェックすべきといえます。

ここでは、シエンタの燃費性能について詳しくご紹介します。

よくある質問

Q1:シエンタのカタログ燃費はどのくらい?

A:シエンタのWLTCモードカタログ燃費は、ハイブリッド2WD車が28.2~28.8km/L、E-Fourは25.3km/L、ガソリン車(2WDのみ)は18.3~18.4km/Lです。なお、シエンタはハイブリッド車、ガソリン車ともにクラストップ(2022年8月時点、トヨタ調べ)の低燃費を実現しています。

Q2:シエンタの燃費をライバル車と比較すると?

A:シエンタのライバル車としては、ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が挙げられます。シエンタとフリードの燃費を比較すると、ハイブリッド車、ガソリン車ともにシエンタがフリードよりも低燃費を実現しています。

シエンタの燃費性能の特徴

2022年8月にフルモデルチェンジし、3代目に切り替わったシエンタ。先代シエンタは低燃費で定評のあるモデルでした。現行型はシエンタの魅力のひとつである「低燃費」をこれまで以上に磨き上げ、ハイブリッド車、ガソリン車のどちらでもクラストップ(2022年8月時点、トヨタ調べ)を実現していることは特筆すべきポイントといえるでしょう。

シエンタのカタログ燃費

シエンタのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

ハイブリッド車

グレード駆動方式乗車定員カタログ燃費(km/L)
X2WD5名28.8
7名28.5
E-Four5名25.3
7名
G2WD5名28.4
7名28.2
E-Four5名25.3
7名
Z2WD5名28.4
7名28.2
E-Four5名25.3

 

ガソリン車(2WDのみ)

グレード乗車定員カタログ燃費(km/L)
X/G/Z5名18.4
7名18.3

 

シエンタの実燃費

シエンタに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、シエンタの実燃費(2023年1月17日時点)は、以下のとおりです。乗車定員による差はありません。

グレード駆動方式実燃費(km/L)
X/G/Z(ハイブリッド)2WD21.3
E-Four20.0
X/G/Z(ガソリン)2WD10.9

 

現行型のシエンタは2022年8月に登場したばかりであり、2023年1月時点では十分な実燃費データがそろっていないと思われます。現時点ではハイブリッド車、ガソリン車ともにカタログ燃費と実燃費の差が大きい状態ではありますが、今後十分なデータが出そろうとまた違った数値になってくるのではないでしょうか。

シエンタとライバル車のカタログ燃費を比較

シエンタのライバル車としては、シエンタと同じ5ナンバーサイズのコンパクトミニバンであるホンダ「フリード」が挙げられます。ここでは、フリードとシエンタのカタログ燃費を比較してみましょう。なお、フリードには2列シート5人乗りの「フリード+」もラインナップされています。

ホンダ「フリード」

ホンダ「フリード」出典:ホンダ「フリード」デザイン・カラー

コンパクトなボディサイズながらホンダならではの優れたパッケージング技術によって、広く快適な室内空間を確保した「フリード」

フリードのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード駆動方式乗車定員カタログ燃費(km/L)
G/G BLACK STYLE2WD6名17.0
7名
4WD6名15.6
7名
CROSSTAR2WD6名17.0
4WD15.6
HYBRID G/ HYBRID G BLACK STYLE2WD6名20.9
7名
4WD6名19.8
HYBRID CROSSTAR2WD6名20.9
4WD19.8

 

・フリード+

グレード駆動方式乗車定員カタログ燃費(km/L)
G/G BLACK STYLE2WD5名17.0
4WD15.6
CROSSTAR2WD5名17.0
4WD15.6
HYBRID G/ HYBRID G BLACK STYLE2WD5名20.9
4WD19.8
HYBRID CROSSTAR2WD5名20.9
4WD19.8

 

シエンタとフリードの比較では、ハイブリッド車、ガソリン車のいずれもシエンタがより低燃費を実現しています。

シエンタの走行性能

シエンタの走行性能出典:トヨタ「シエンタ」機能・性能

シエンタは快適な室内空間を確保しながらも最小回転半径は5.0mを維持。小回り性能が高く、縦列駐車や車庫入れもスムーズです。

また、現行型ではTNGA(Toyota New Global Architecture)に基づいたプラットフォームをベースに新たに設計された骨格構造を採用し、剛性を高めて上質な乗り心地と高い操縦安定性を実現しています。

モータージャーナリスト・岡崎五朗さんの試乗記でシエンタの走行性能を詳しくチェック!

ハイブリッド車だけでなく、ガソリン車も優れた燃費性能を誇るシエンタ

ハイブリッド車は低燃費で燃料費が節約できることに加え、一定の基準に達していると税金の優遇が受けられますが車両本体価格はガソリン車よりも高額になります。その点シエンタのガソリン車はハイブリッド車には後れを取ってはいますが、それでもクラストップ(2022年8月時点、トヨタ調べ)の低燃費を実現しているため、ガソリン車でできるだけ低燃費のミニバンが欲しい方にもおすすめできる1台といえるのではないでしょうか。

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※この記事は2023年1月時点の情報で制作しています

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