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車検時の税金とは?車検費用の内訳や車にまつわる税金を徹底解説

車検時の税金とは?車検費用の内訳や車にまつわる税金を徹底解説
車検時の税金とは?車検費用の内訳や車にまつわる税金を徹底解説

この記事は、 5 分で読めます。

車を保有するときにはさまざまな維持費がかかります。中でも、1度に10万円前後の費用がかかる車検が気がかりという方も多いのではないでしょうか。車検は車の整備にお金がかかるイメージがありますが、実は車検費用には自賠責保険料や税金の支払いが含まれています。
そこで、ここでは、車検費用の内訳や車検に関係する税金などについてご紹介します。

車検にかかる費用にはどんなものがあるの?

車検にかかる費用にはどんなものがあるの?

車検にかかる費用は、法定費用と車検基本料、車の整備や修理費用の3つに分けられます。
法定費用とは、車検を受ける際に必ずかかるもので、自賠責保険料や自動車の重量に合わせて課税される自動車重量税、受検手数料である検査・登録手数料などが含まれます。自賠責保険料は、24ヵ月分の場合、普通乗用車が25,830円、軽自動車が25,070円。検査・登録手数料は、1,000〜2,100円となっています。また、車検基本料とは、ディーラーや専門業者に車検を依頼したときに発生するもので、車検代行手数料や測定検査料などを合わせたものです。

車検に関わる2つの税金

車検に関係する税金には、法定費用に含まれる自動車重量税のほかに、4月1日時点の車の保有者に課せられる自動車税(種別割)や軽自動車税(種別割)があります。どちらの税金も納めていなければ、車検を更新することができません。
それらの税金について、詳しく見ていきましょう。

車検時に支払う「自動車重量税」

自動車重量税は、保有する車の重量や経過年数によって課税額が変わる税金です。車検の際に、自動車重量税納付書に自動車重量税額に相当する印紙を貼って提出することで納税するしくみになっています。なお、これを払わなければ車検の手続きを進めることができません。

また、普通乗用車の場合、自動車重量税は0.5t刻みで設定されています。例えば、車検の際に納める2年分の自家用乗用車(定員10人以下)および軽自動車の自動車重量税額は次の通りです。

エコカー減免ありエコカー減免なし
エコカー     
(本則税率*)
エコカー以外
13年未満   
(**)
13年経過18年経過
軽自動車0円5,000円6,600円8,200円8,800円
0.5t以下0円5,000円8,200円11,400円12,600円
0.5t超~1t以下0円10,000円16,400円22,800円25,200円
1t超~1.5t以下0円15,000円24,600円34,200円37,800円
1.5t超~2t以下0円20,000円32,800円45,600円50,400円
2t超~2.5t以下0円25,000円41,000円57,000円63,000円
2.5t超~3t以下0円30,000円49,200円68,400円75,600円
* 本則税率…減税率を適用する際に基準となる税額
**新車新規届出からの経過年数

自動車重量税は、環境負荷が大きく経年劣化による安全へのリスクも上昇する古い車の買替えを促すため、新車登録から13年と18年以上経過すると税額が上がります。また、2021年4月30日までは「エコカー減税」が実施されているため、2021年4月30日までに新車新規登録等を行った場合は、車の種類や性能に応じて新車購入時および初回の車検時の自動車重量税が25%~100%減税になります。

車検前に支払う「自動車税(種別割)」や「軽自動車税(種別割)」

自動車税(種別割)や軽自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点の自動車の保有者に課せられる税金です。毎年5月に管轄の市区町村から納税通知書が送付され、5月末日までに納税することが義務付けられています。また、自動車税(種別割)が未納の状態では車検を受けることができません。
納税状況はオンライン上で確認ができるので、基本的には車検時に納税証明書を提出する必要はありません。しかし、納税直後で車検を受けるときには、納税証明書の提出を求められることがあります。

カーリースなら車検の税金も気にしなくてOK!

カーリースなら車検の税金も気にしなくてOK!

車検時の税金を気にせずに車に乗りたいという方には、「カーリース」という利用方法がおすすめです。カーリースとは、毎月定額の使用料を払って長期間車をレンタルするサービスのこと。リース期間は1~11年程と年単位であることがレンタカーとの大きな違いです。また、カーリースの月々の使用料には、税金や自賠責保険料が含まれています。
そのため、これらの維持費を別途支払う必要がなく、メンテナンス付きのプランを選ぶことで、車検にかかる費用をすべて月額料金にまとめることができます。カーリースの中でも、おトクにマイカー 「定額カルモくん」では、車検代を含めて月10,000円台から新車に乗ることができます。

自動車重量税も考慮して車を選ぶと安心

自動車重量税は車検のたびに支払うことになる税金です。車両の重さや経過年数によって金額が異なるため、自動車重量税も考慮して車選びや買換えをするのがおすすめです。また、税金や車検費用を気にせずカーライフを送りたいという方は、カーリースを検討してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q1:車検料金の内訳って?

A:車検の料金には、自賠責保険料や自動車の重量に合わせて課税される自動車重量税、受検手数料である検査・登録手数料を合わせた法定費用、車検を業者に依頼した際に発生する車検代行手数料や測定検査料などを合わせた車検基本料、検査に合格するために必要な整備や修理、部品交換にかかる整備・修理費用の3つがあります。

Q2:車検時に必要な税金って?

A:車検では法定費用に含まれる自動車重量税の支払いが必要です。自動車重量税は車の区分や重量、新車登録からの経過年数に応じて課税されるもので、エコカーか否かでも税額が変わります。自動車重量税納付書に自動車重量税に相当する金額の印紙を貼って提出することで納税するしくみとなっています。

Q3:車検時に税金を気にしなくて済む方法ってあるの?

A:定額制で車に乗れるカーリースでは、月額料金に自動車重量税など車に関する税金が含まれています。そのため、車検時に別途税金を支払う必要はありません。また、メンテナンス付きのプランを選択することで、車検費用も月額料金にまとめることができます。

※記事の内容は2020年1月時点の情報で制作しています。

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