モーターショーといえば、コンセプトカーや新型車が主役ですが、そのショーに華を添えるのが各ブースにいるコンパニオンの皆さんです。今回も2019年12月6日〜9日まで行われた大阪モーターショーに突撃取材を敢行! 東京では出展のなかった輸入車ブランドも出るなか、大変な人混みをかき分け展示場をくまなく回り見つけ出した、東京とは一味違うイチオシのコンパニオン34人+αを紹介します。
東京には出展のなかった輸入車含めて27ブランド250台が集結!
2019年12月6日から9日まで大阪市住之江区のインテックス大阪で開催された、西日本最大級の自動車展示会「第11回大阪モーターショー2019」は、24万8,000人以上の来場者で賑わいました。
今回の展示では、国内外27ブランドの最新モデルやコンセプトカーが約250台並びました。会場には最新モデルの市販車やコンセプトカーのほか、電気自動車(EV)や自動運転車、バイクなども展示され、最近人気のキャンピングカーを紹介するコーナーや、会場周辺の一般道を使った試乗会、そして子供向けにバスやパトカーといった「はたらくクルマ」の展示や、タイヤ交換体験の企画なども設けられていました。
東京モーターショーに比べると、アットホームでユルい雰囲気が大阪モーターショーの良さ。各社オリジナルのゆるキャラや、趣向を凝らした展示が見られる中で、やはり注目すべきはコンパニオンの皆様方。仕事疲れやストレスも癒やしてくれる素敵な笑顔に、元気をもらいに行って来ました〜!
地元・ダイハツは今回も気合い十分!
まずは地元のダイハツから。大阪のお膝元企業だけあって、内容もコンパニオンも気合い十分!「つどい」をテーマにしたブースでは、人とクルマが寄り添うあたたかな暮らしの未来を描いたコンセプトカーを展示。
ダイハツビレッジと名付けられたブースでは、DREAM theaterと題したミュージカルを展開。盛り上げ役のダイハツ娘も元気に来場者を迎えてくれていました!
近未来で統一したトヨタ
続いてダイハツのボス的な存在のトヨタは、自動運転で移動時間を自由に使える一人乗りモビリティ「TOYOTA e-4me」や、移動中に診察を受けられる医療モビリティ「e-Care」など、クルマと生活の新しい関わり方を提案。
コンパニオンの方々も近未来的な衣装で見事に融合しておりました。なんだか仮面ライダーゼロワンに出てきそう(笑)。
マツダにロードスターはいなかったけど癒やしはあった!
CX-30をメインに据えたマツダのブースでは、次世代の技術とデザインを融合した魁(KAI)CONCEPT の展示や、スカイアクティブXのカットモデルも披露。
ロードスターがブースに居なかったのは寂しかったけど、品のあるコンパニオンのお二人に癒やされました!
スバルは安定のコンサバテイスト
「ブランドイメージを衣装にしてるんですよ!」と安定のコンサバテイストを披露してくれたスバルスターズ。スバリストの涙を誘う名機EJ20エンジンの生産終了、そしてWRX STI Final Editionの展示など、しみじみと見入ってしまいました。
車と異なり優しさあふれる三菱
デリカD:5以降、顔面の好き嫌いは別として個性派SUV路線に完全シフトした三菱のブースでは、バギータイプの電動SUVコンセプトカーなどを展示。館外では4WD体験試乗会も実施していました。コンパニオンのルックスはクルマに反して優しく人懐っこくて良かったです!
ホンダの誇りはNSXだけではありません!
今のホンダが誇れるのはNSXだけなのか?そんなことはない!今回はホンダもEVコンセプトカーのホンダeを出してましたねぇ。いまひとつ影は薄かったが…コンパニオンの皆さんは存在感あったで!
スモールカーならスズキということがよく伝わってきました
ジムニーのピックアップスタイルやアウトドア感満載のコンセプトカーが目を引いたスズキのブース。小型車がメインだからコンパニオンも小柄なのか?そのマッチング、悪くないっすねぇ~。
宇宙へと羽ばたくのか、レクサス!
LS500h、LC500、RX450hといったラインナップをそろえたレクサスのブースには、シンプルだけど凝ったデザインのドレススーツを着たお二人が。トヨタが近未来なら、こちらはさらなる革新、宇宙を予感させますね。
さすが、満ちあふれる自信が伝わってくるアウディ
車のデザイン的にはやや守りに入って個性が薄らいだ気もしなくはないアウディですが、モーターショーの展示を見るとサスガ、ブランディングが上手です。コンパニオンのお二人も自信に満ちあふれていて、サスガッス!
さすがメルセデス、いろいろお上手です!
なんだか欧州車では勝ち組テイストなメルセデス・ベンツのブースは、世界唯一の燃料電池プラグインハイブリッドカー・F-CELLをはじめ、いつの間にかSUVが主流っぽい雰囲気に。このへん、うまいよなぁ~。コンパニオンの衣装とか魅せ方も、うまいよなぁ~。
もひとつ言うておくと、ノベルティとかも、うまいよなぁ〜。さっと持って行けるサイズ、保管して良し、使って良し。
東のスバル、西のボルボは健在!
いつの時代も安全性能と堅実さで不動の地位を築くボルボ。今回もまったく派手さはないものの、安心感の塊のようなブースでした。もちろん、コンパニオンの方々もね。
安心感と癒やしは近い距離にあるもの。それはクルマも人も同じなのではないでしょうか?
バランスの良さが光ったジャガー
革新的なデザインとスポーティなフィーリングを伝統的ブランドへ見事に落とし込んだジャガー。バランスがいいんですよね、要するに。コンパニオンの方も、やっぱりね。
期待通り!ハイソなランドローバー
高品位なSUVのブランディングが確立されたランドローバーは、コンパニオンもハイソサエティな雰囲気で。お高くとまって、しばいてくれて、ええねんで。
英国の誇り、アストンマーティンは健気な姿勢でアピール
確実にファン層を増やしている英国のスポーツカーブランド、アストンマーティン。関西エリアのディーラーを務める大阪・八光自動車の女性スタッフが健気に資料を配っている姿がとても好印象でした。
ハーレーの存在感は相変わらず!
今年の大阪モーターショーは、バイクの比率が減ったかな?と思いましたが、ハーレーは変わらぬ人気と存在感でした。ヘルメットを脱いだ女性の髪が風になびく瞬間、オトコはやられます(笑)。
大阪モーターショーならではのブースにもフォーカス!
もはやモーターイベントでは定番キャラとなった、JAFの眼鏡っ娘コンパニオン。そういやアナタ、去年のオートメッセでも…「出てましたよー」。おたくら、徹底的にコレでいくつもりやな!
地域に根付いたサービスとコンテンツを提供するジェイコムもなかなかのボリューム感でコンパニオンをプッシュ。そういやジェイコムさん、モータースポーツに力入れてますよね。
こちらは、大阪地区トヨタ各社のブース。グランツーリスモ対戦や安全運転かんたんテストなどの体験型ブースで、案内役も兼ねたコンパニオンが常駐。子供たちも大喜びでした。
最後は毎回あっと驚く伏兵的存在の阪神高速。今回もまた粒揃いのコンパニオンが高速道路の安全と利便性のアピールに勤しんでおられました。
手にしているぬいぐるみは、もぐらのコージくん。隠れた人気の阪高パトロールカーver.のプルバックカーもよく売れていました。
食ブースにもステキな笑顔が!
さてここで、もひとつオマケ。全国から80以上の飲食ブースが集まった「味わいロードin第11回大阪モーターショー」も同時開催され、来場者の胃袋を満たしていました。その食ブースで見つけた笑顔のステキな女性達をどーぞ!
新世界にある洋食の名店「グリル梵」。カツサンド旨そうやったなぁ〜。クマさんの口から中の人の顎が見えているのも関西風ということで(笑)。
こちらはラーメン好きで知られる、お笑いのシャンプーハット・てつじさんの人気店「宮田麺児」。どこで食べても安定の美味しさです。
見て回ってるだけでお腹が空いてきますな〜。飛騨牛串、コレええ肉やんかぁ〜。
なんなんでしょねぇ、やはり女性のエプロン姿っちゅうのは、よろしいね!
こんな感じで1日まるまる見て食べて楽しめた大阪モーターショー、次回はさらに電気自動車や自動運転装備が増えてるんでしょうか? AI化がどれだけ進んでも、モーターショーに華を添えるコンパニオンは永遠に不滅です!ということで、また2年後にお会いしましょう!
※記事の内容は2019年12月時点の情報で制作しています。