ページトップへ戻る
キーワードから記事を探す
車種から記事を探す

ノアのベストグレードはどれ?オプションの選択肢も視野に入れよう(2022年~現行モデル)

ノアのベストグレードはどれ?オプションの選択肢も視野に入れよう(2022年~現行モデル)
ノアのベストグレードはどれ?オプションの選択肢も視野に入れよう(2022年~現行モデル)

出典:トヨタ「ノア」ギャラリー

ほとんどの車には複数のグレードの設定があり、価格と装備内容はグレードによって大きく異なります。グレード選びは面倒なので人気のグレードをとりあえず選ぶ、という声も耳にしますが、装備内容を確認しないで選んでしまうと人気であっても自分が欲しいと思っていた装備が搭載されていなかったり、逆に余分なものがあり無駄に感じてしまったりすることになりかねません。

ここでは、ノアのグレード選びについてお悩みの方に向けて、ノアのグレードごとの特徴を詳しくご紹介します。

この記事のPOINT

  • ノアのグレードは「X」「G」「Z」「S-G」「S-Z」の5種類
  • 「S-G」「S-Z」はエアログレード
  • ノアのおすすめグレードは「G」

ノアのグレード構成

ノアのグレードは「X」「G」「Z」「S-G」「S-Z」の5種類で、グレード構成はハイブリッド車、ガソリン車共通です。なお、ノアでは7人乗りと8人乗りの設定がありますが、「Z」「S-Z」は7人乗りのみ、そのほかのグレードでは7人と8人の選択が可能です。

また、ハイブリッド車の8人乗りではE-Four(電気式4WD)が選べず2WDのみとなっていますが、ガソリン車ではグレード、乗車定員に関係なく2WD、4WDが選べます。

ノアのグレードごとの特徴

ここからは、ノアのグレードごとの装備内容を詳しく見ていきましょう。なお、内装、安全性能については別記事で詳しくご紹介します。

ノアの内装について、詳しくはこちら

ノアの安全性能について、詳しくはこちら

厳選した装備で価格を抑えた「X」

厳選した装備で価格を抑えた「X」出典:トヨタ「ノア」トップ

エントリーグレードの「X」には、スライドドアのパワースライド機能がありません。また、スマートフォンと連携するディスプレイオーディオも省かれ、ホイールは16インチのスチールホイールです。

また、このグレードでは現行型のノアの目玉装備のひとつでもある高度運転支援技術「トヨタチームメイト」やパッケージオプションの「快適利便パッケージ」が追加できないなど、選べるオプションの数も上位グレードと比較すると少なめです。ただしその分買いやすい価格となっているため、とにかく安くノアに乗りたい場合は選択肢のひとつとなるでしょう。

コネクティッドサービスの利用を可能にする専用通信機「DCM」、LEDヘッドランプやフロントオートエアコン+リアクーラーは標準装備です。なお、標準仕様のキーシステムはパワートレインによって異なり、ハイブリッド車ではスマートエントリー&スタートシステムですが、ガソリン車はワイヤレスドアロックリモートコントロールとなっています。

オプションの選択肢が広がる「G」

ワンランク上の「G」では、助手席側のワンタッチスイッチ付きパワースライドドアが標準装備になります。さらに、センターから通信で取得した最新情報を基に目的地の検索やルート設定が可能な「コネクティッドナビ」対応の8インチディスプレイを備えたディスプレイオーディオも追加され、「X」よりも使い勝手が向上しているのが特徴です。

また、「G」では「ナノイーX」や左右独立温度コントロールフロントオートエアコン+リアオートエアコン、センサーに足をかざせば自動でパワースライドドアが開閉する機能を搭載した「ハンズフリーデュアルパワースライドドア」などの利便性を高める装備がセットになったパッケージオプション「快適利便パッケージ(Mid)」や、「トヨタチームメイト」などのオプションの選択が可能になります。

このほかでも上位グレード「Z」に標準装備される機能がオプションで追加できるものも多いので、自身に必要なもののみを追加してカスタマイズしやすいグレードといえるでしょう。

足回りは16インチのシルバーメタリック塗装のアルミホイールになり、存在感が増しているためミニバンならではの迫力もあるのがうれしいポイントです。

ミニバンとしての十分な利便性を確保した上級グレード「Z」

上級グレードの「Z」では、メッキのフードモールディング、ステンレスのドアベルトモールディングなどを採用し、エクステリアにも上質感をもたせています。アルミホイールは「G」と変わりありません。

そのほかでは両側のワンタッチスイッチ付きパワースライドドア、運転席・助手席の快適温熱シートが標準装備になることに加え、ハイブリッド車には非常時給電システム付きのアクセサリーコンセントもあるので、災害などの停電時にも心強いのではないでしょうか。

なお、「Z」では「快適利便パッケージ(Mid)」に2列目キャプテンシートのシートヒーター、オットマン(2WDのみ)、角度調整付きアームレスト(2WDのみ)が追加される「快適利便パッケージ(High)」と、カラーヘッドアップディスプレイ&デジタルインナーミラーが追加される「ドライビングサポートパッケージ」の選択が可能です。

エアログレードの「S-G」「S-Z」

「S-G」「S-Z」はエアロタイプの専用前後バンパーやサイドマッドガード、スモークメッキ+メッキの専用フロントグリルを装着し、エクステリアの迫力を増したエアログレードです。

アルミホイールは「S-G」と「S-Z」の4WDもしくはE-Fourはエアロ専用の16インチのシルバーメタリック塗装のアルミホイールで、「S-Z」の2WDは17インチの切削光輝+ブラック塗装のものになります。

内外装以外の装備やオプションの選択肢はベースとなる「G」「Z」に準じます。

ノアのおすすめグレードは「G」

ミニバンであればスライドドアのパワースライド機能は欲しいので、使い勝手の良さを考えれば「G」以上のグレードが視野に入ってくるでしょう。

「G」は助手席側のワンタッチスイッチ付きパワースライドドアを標準装備していることに加え、上級グレードに搭載されている機能やパッケージオプションも追加できるので、自由度が高く、無駄なく自身が欲しい装備を追加できるのでコストパフォーマンスが高く、おすすめです。

オプションの追加も積極的に検討しながら、自身の思うカーライフを実現できるノアを選んでください。

よくある質問

Q1:ノアのグレード構成は?

A:ノアのグレードは「X」「G」「Z」「S-G」「S-Z」の5種類で、ハイブリッド車、ガソリン車共通です。なお、ノアでは7人乗りと8人乗りがありますが、ハイブリッド車、ガソリン車ともに「Z」「S-Z」は7人乗りのみです。駆動方式はガソリン車ではいずれのグレード、乗車定員でも2WD、4WDの設定がありますが、ハイブリッド車では8人乗りではE-Fourの選択ができません。

Q2:ノアの「X」「G」「Z」の特徴は?

A:「X」はスライドドアにパワースライド機能がなく、選べるオプションも限られています。「G」は助手席側のワンタッチスイッチ付きパワースライドドアが標準装備になることに加え、上級グレードに搭載される機能の多くがオプションで追加可能です。「Z」は上級グレードらしくさらに利便性を高め、ルックスにも上質感を持たせているのが特徴です。

Q3:「S-G」「S-Z」は「G」「Z」とどう違うの?

A:「S-G」「S-Z」は専用のエアロパーツやブラック塗装のフードモールディング、スモークメッキ+メッキの専用フロントグリルを採用したエアログレードです。内外装のデザイン以外の装備はそれぞれのベースグレードの「G」「Z」に準じます。

※この記事は2022年8月時点の情報で制作しています

車種から記事を探す

注目のキーワード
LINEで無料診断してみる

©2024 Nyle Inc.