ページトップへ戻る
キーワードから記事を探す
車種から記事を探す

ダイハツ トールのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2016年~現行モデル)

ダイハツ トールのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2016年~現行モデル)
ダイハツ トールのグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは?(2016年~現行モデル)

出典:ダイハツ「トール」外観・カラー

車のグレード選びは難しい、という印象を持つ方は一定数いると聞きます。しかし、車はグレードによって装備が異なる場合がほとんどなので、必要な装備が搭載されていないものを選んでしまうと後から不便を感じることになったり、逆に不要な装備がついているものを選んで無駄になってしまったりするおそれがあります。そのため、グレードごとの違いを把握して自身に合ったグレードを選ぶことが大切です。

ここでは、ダイハツ「トール」のグレードについてご紹介します。

この記事のPOINT

  • トールのグレードは5種類
  • ノーマルモデルと力強いエクステリアのカスタムモデルがある
  • トールのおすすめグレードは「G」

トールのグレード構成

トールには、ノーマルモデルとメッキグリルなどを採用し力強いエクステリアが持ち味のカスタムモデルの2種類のスタイルが設定されています。

グレードはノーマルモデルには「X」「G」に加えてターボエンジンを搭載する「Gターボ」の3種類、カスタムには「カスタムG」「カスタムGターボ」の2種類、計5種類のグレードがあります。駆動方式はターボエンジン搭載モデルが2WDのみ、そのほかのグレードでは2WDと4WDから選択が可能です。

なお、トールの内装や安全性能について、詳しくは別記事でご紹介しています。

トールの内装について、詳しくはこちら

トールの安全性能について、詳しくはこちら

トールのグレードごとの装備内容

ここからは、トールのグレードごとの装備内容の違いを比較していきましょう。

〈グレード別比較表〉

グレードX/G/カスタムGGターボ/カスタムGターボ
エンジンNAエンジンターボエンジン
駆動方式2WD・4WD2WD
燃費
(km/L、WLTCモード)
18.4(2WD)
16.8(4WD)
16.8

全長(mm)3,700(ノーマルモデル)
3,705(カスタムモデル)
全幅(mm)1,670
全高(mm)1,735
最小回転半径(m)4.6(カスタムGターボのみ4.7)

基本的な装備内容の「X」

基本的な装備内容の「X」

出典:ダイハツ「トール」グレード・価格

〈グレード「X」の車両本体価格〉

グレードX
駆動方式2WD4WD
価格156万6,500円174万2,500円
北海道地区価格159万700円176万6,700円

「X」は、パワースライドドアが後席左側のみとなっている点がほかのグレードと大きく異なる部分です。とはいえ、最も価格の安いエントリーグレードで片側だけでもパワースライドドアを採用しているのはうれしいポイントといえるでしょう。利便性が格段に高まります。

キーフリーシステムは搭載されますがエアコンはダイヤル式のマニュアルエアコン、単眼メーターやLCDマルチインフォメーションディスプレイを採用、インテリアの加飾も省かれるなど、エントリーグレードであることを感じさせる部分も多くあり、必要最低限の装備内容で実用に徹したグレードといえるでしょう。

両側のパワースライドドアが装備される「G」

両側のパワースライドドアが装備される「G」

出典:ダイハツ「トール」グレード・価格

〈グレード「G」の車両本体価格〉

グレードG
駆動方式2WD4WD
価格175万3,500円192万9,500円
北海道地区価格177万7,700円195万3,700円

「G」以上のグレードでは、後席両側のパワースライドドアが標準装備になるのがポイント。さらにパワースライドドアには降車時に予約しておくと乗車時にはキーを身に着けてドアに近づくだけですべてのドアロックが解除され、自動でパワースライドドアが開く「ウェルカムオープン機能」が追加されており、使い勝手の良さは「X」よりも格段に向上します。

さらにフロントドアとフロントドアクォーターには約99%紫外線をカットするスーパーUV&IRカット機能が付いたガラスを採用しているため、ロングドライブも紫外線や日差しによる暑さを気にせずに楽しめます。さらに電源用USBソケットも標準装備され、車内で快適に過ごすための装備も充実している印象です。

そのほか、プッシュ式オートエアコンが装備されることに加え、メーターはタコメーター付きの2眼メーター、高精細なTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが搭載されるなど、上級な装備がそろうのがこのグレードの特徴といえるでしょう。

ターボエンジンを搭載する「Gターボ」

ターボエンジンを搭載する「Gターボ」

出典:ダイハツ「トール」グレード・価格

〈グレード「Gターボ」の車両本体価格〉

グレードGターボ
駆動方式2WD
価格187万4,500円
北海道地区価格189万8,700円

1.5クラス相当のトルクを発揮する1.0Lターボエンジンを搭載した「Gターボ」では、アクセル操作に対しての応答性を向上させたスポーツモードが設定されています。ステアリングに設置されたスポーツモードスイッチでワンタッチ切り替えが可能です。そのほかの装備内容は「G」に準じます。

力強く存在感があるエクステリアが特徴の「カスタムG」/「カスタムGターボ」

力強く存在感があるエクステリアが特徴の「カスタムG」/「カスタムGターボ」

出典:ダイハツ「トール」グレード・価格

〈グレード「カスタムG」「カスタムGターボ」の車両本体価格〉

グレードカスタムGカスタムGターボ
駆動方式2WD4WD2WD
価格192万4,000円210万円205万6,000円
北海道地区価格194万8,200円212万4,200円208万200円

「カスタムG」「カスタムGターボ」の基本的な装備内容はそれぞれ「G」「Gターボ」と同じですが、カスタム専用装備としてメッキフロントグリルやメッキフードガーニッシュ、フロントの大型カラードエアロバンパー、専用のLEDイルミネーションランプ付きのLEDフォグランプなどが追加され、力強く迫力のあるエクステリアが持ち味です。

インテリアにもシルバー加飾が随所に使用され、ノーマルモデルとは差をつけています。

また、ノーマルモデルがフルホイールキャップなのに対し、カスタムではアルミホイールが装着されて足回りの存在感も増しています。「カスタムG」には14インチ、「カスタムGターボ」には15インチのアルミホイールが標準装備です。ボディカラーもカスタムのみ2トーンカラーが選択可能です。

さらにカスタムには、シフト操作に連動して自動でパーキングブレーキが作動し、アクセル操作で自動解除する電動パーキングブレーキが標準装備されます。加えてブレーキを踏んで停止した際に足を離してもブレーキを保持するオートブレーキホールド機能も搭載されているので、停車中にうっかりブレーキから足を離してしまい、ヒヤッとすることが減少するため安心して運転できるでしょう。

トールのおすすめグレードは「G」

トールのような日常生活で活躍する車には、便利な後席両側のパワースライドドアが欲しいところ。さらにトールには予約しておけばハンズフリーでドアがアンロックされ、パワースライドドアが開く「ウェルカムオープン機能」が搭載されているので、子供を抱っこしている場合や雨の日、荷物の多い日などでも楽に乗り降りできるという大きな魅力があります。

こうした点から、バランスの取れた装備内容になっている「G」がトールのおすすめグレードです。高速道路を走る機会が多いなど、走りに余裕の欲しい方は「Gターボ」もいいかもしれません。

必要とする装備や目指すカーライフを考慮に入れて、最適なトールを選び満足度の高いカーライフを送りましょう。

よくある質問

Q1:トールのグレード構成は?

A:トールには、ノーマルモデルに加えてエクステリアに手を加え、押し出しの強い迫力のあるルックスが特徴のカスタムモデルの設定があります。ノーマルモデルは「X」「G」に加えてターボエンジンを搭載する「Gターボ」、カスタムモデルには「カスタムG」「カスタムGターボ」があり、計5種類のグレードが用意されています。

Q2:トールのグレードごとの違いは?

A:最も価格の安い「X」は後席左側のみパワースライドドアとなっていますが、「G」以上では後席両側のパワースライドドアが標準装備され、利便性が格段に向上します。カスタムモデルには専用の外装パーツやアルミホイールのほか、シフト操作に連動して自動でパーキングブレーキを作動させる電動パーキングブレーキやオートブレーキホールドが搭載されるという違いがあります。

Q3:トールのおすすめグレードは?

A:毎日の生活に寄り添う車であれば、パワースライドドアは欠かせない装備といえます。後席両側にパワースライドドアが標準装備され、利便性が高いことに加え快適装備も追加される「G」がトールのおすすめグレードといえるでしょう。

この車種について詳しくみる

※この記事は2023年7月1日時点の情報で制作しています

車種から記事を探す

注目のキーワード
LINEで無料診断してみる

©2024 Nyle Inc.