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ヴェルファイアの内装を紹介!クールさと上質さが魅力

ヴェルファイアの内装を紹介!クールさと上質さが魅力
ヴェルファイアの内装を紹介!クールさと上質さが魅力

ファミリーカーとしてのイメージが強いミニバンでありながら、高級車としての存在感や上質さを追求しているトヨタの高級ミニバン「ヴェルファイア」。ヴェルファイアの内装は従来のミニバンのイメージを覆すような質の高さが魅力です。

ここでは、ヴェルファイアの内装について詳しく紹介します。

この記事のPOINT

  • 先代モデルよりも全高を抑えながらもフロアを低床化することで1,400mmの室内高を確保
  • ブラックを基調とした空間に木目調パネルやゴールドスパッタリング加飾を組み合わせた上質な内装
  • 薄型の5:5分割スペースアップシートの採用によって広い荷室幅を実現

ヴェルファイアの室内空間の特徴

2015年1月に登場した現行型のヴェルファイアは、「大空間高級サルーン」をコンセプトとして開発されており、ミニバンでありながらトヨタ「クラウン」のような高級セダンにも負けない上質な乗り心地や質感の高さを追求した大型ミニバンです。

現行型はフロアを低床化することで、先代モデルよりも全高を抑えながらも、先代と同等の室内高1,400mmを確保し、乗員がゆったりとくつろげる室内空間を確保しています。

ヴェルファイアの室内空間の特徴出典:トヨタ「ヴェルファイア」ギャラリー

また、2~3列目シートの頭上を彩る「LEDルーフカラーイルミネーション」を全車に標準装備しています。このイルミネーションには調光機能に加え16色のカラーバリエーションが用意されているため、高級車ならではのラグジュアリーな空間を演出してくれるでしょう。

ヴェルファイアの内装

ここからは、ヴェルファイアの内装について見ていきましょう。なお、ヴェルファイアは「GOLDEN EYES II」のモノグレードであり、パワートレインや駆動方式による大きな内装デザインの差はありません。

ブラックを基調としたクールさを感じさせる内装

ブラックを基調としたクールさを感じさせる内装出典:トヨタ「ヴェルファイア」ギャラリー

兄弟車であるアルファードが豪華さや勇壮であることをテーマにしているのに対し、ヴェルファイアは大胆・不敵であることをテーマにしています。

エクステリアには漆黒ブラックなどをあしらって迫力や力強さを表現していることもあり、内装デザインもエクステリアとコーディネートされたブラック基調のデザインが採用されています。インパネ、シート、ピラーや天井などもブラックで統一されており、上質でありながらもシャープさやクールさを感じさせる仕上がりがヴェルファイアの内装の特徴といえるでしょう。

シートはパーフォレーション加工が施された手触りの良いウルトラスエード®と合成皮革のコンビシート。なお、高級車によくある本革シートへのアップグレードオプションの設定はありません。

2列目リラックスキャプテンシート

2列目リラックスキャプテンシート出典:トヨタ「ヴェルファイア」特長

ヴェルファイアの2列目シートには、最大で830mmものロングスライドが可能なリラックスキャプテンシートを採用しています。さらにマニュアルオットマンや無段階調整ができる回転式アームレストも備えているため、足を伸ばしてゆったりとリラックスしながらドライブを楽しむことができるでしょう。

木目調パネルが格調高さを演出

木目調パネルが格調高さを演出出典:トヨタ「ヴェルファイア」ギャラリー

インパネやドアトリム、センタークラスターなどにあしらわれる加飾パネルは、色ではなく光を意識し、金属的な輝きで深みを表現したサンバーストゴールドウッドの木目調パネルを採用しています。輝きが美しいゴールドスパッタリング加飾を組み合わせるなど、高級セダンのような格調高いデザインが上質さを際立たせています。

ヴェルファイアのポケッテリア

ポケッテリアが充実しているか、使いやすい場所に位置されているかなどはドライブの快適さに大きく関わる部分です。ここでは、ヴェルファイアにはどのようなポケッテリアが用意されているのかを見ていきましょう。

1列目シートのメイン収納といえるコンソールボックスは、ガソリン車とハイブリッド車で異なるタイプが採用されています。

ハイグレードコンソールボックス(中段トレイ、蓋付き小物入れ、カップホルダー2個付き、ガソリン車に標準装備)

ハイグレードコンソールボックス(中段トレイ、蓋付き小物入れ、カップホルダー2個付き、ガソリン車に標準装備)出典:トヨタ「ヴェルファイア」価格・グレード

ガソリン車にはサンバーストゴールドウッドの木目調パネルとゴールドスパッタリング加飾をあしらった豪華な装いのハイグレードコンソールボックスが装備されています。使用する度に贅沢な気持ちになれるでしょう。

大型スタンダードコンソールボックス(小物トレイ、カップホルダー2個付き)+リアエンドボックス(小物入れ、収納ボックス付き)(ハイブリッド車に標準装備)

大型スタンダードコンソールボックス(小物トレイ、カップホルダー2個付き)+リアエンドボックス(小物入れ、収納ボックス付き)(ハイブリッド車に標準装備)出典:トヨタ「ヴェルファイア」価格・グレード

ハイブリッド車には収納力を重視した大型スタンダードコンソールボックスが標準装備されています。2列目シートの乗員が利用できるリアエンドボックスもあるため、使い勝手は抜群です。

カップホルダー(運転席・助手席)

運転席・助手席にはコンソールボックスのほかにも、それぞれカップホルダーが1個ずつ用意されています。

グローブボックス

助手席前に用意されるグローブボックスは、ティッシュボックスが収納できるサイズを確保しています。

運転席ロアボックス(カードホルダー付き)

ドライバーが利用しやすいインパネの右下にあるロアボックスは、小銭やカードの保管場所として最適です。

シートバックポケット(運転席・助手席)

ヴェルファイアの運転席・助手席にはシートバックポケットが備わります。雑誌や観光ガイドはもちろん、タブレットの保管場所としても活躍するでしょう。

このほか、各ドアにボトルホルダーや小物を入れるスペースが確保されていることに加え、センターアッパーボックス、コートフックなどがあります。さらにリアクォータートリムにはサイドボックス(運転席側のみ)やボトルホルダー、トレイが備わっているため、身の回りのこまごまとしたものを収納する場所に困ることはないでしょう。

ヴェルファイアの荷室

ヴェルファイアの荷室出典:トヨタ「ヴェルファイア」特長

ヴェルファイアでは、薄型の5:5分割スペースアップシートの採用によって、3列目シートのスペースアップ時により広い荷室幅が確保できるように工夫されています。

また、床下には148Lもの床下収納スペースを確保。標準装備のデッキボードは取り外しや折りたたみができるため、背の高い荷物を収納したり、使用頻度の少ない工具類や清掃グッズなどをすっきりと収納したりと、さまざまな使い方が可能です。

ヴェルファイアの荷室出典:トヨタ「ヴェルファイア」特長

また、スマートキーやオーバーヘッドコンソールに設置されているスイッチの操作でバックドアを自動開閉する「パワーバックドア」が標準装備されているため、両手がふさがっていても楽に荷物が積み込めます。

洗練された上質感あふれる内装が魅力のヴェルファイア

ヴェルファイアは、木目調加飾やゴールドスパッタリング加飾が効果的にあしらわれた上質で格調高い内装デザインが魅力です。収納力や居住性も申し分なく、移動のひと時を優雅に、快適に過ごすことができる1台といえるのではないでしょうか。

よくある質問

Q1:ヴェルファイアの室内空間の特徴は?

A:現行型のヴェルファイアは「大空間高級サルーン」をテーマに開発されており、先代モデルよりも全高を抑えながらもフロアを低床化することで、先代と同等の室内高1,400mmを確保し、乗員がゆったりとくつろげる室内空間を確保しているのが特徴です。

Q2:ヴェルファイアの内装は?

A:ヴェルファイアの内装はシート、インパネ、ドアトリムやピラー、天井に至るまでブラックをベースにしてクールさを演出しながらも、サンバーストゴールドウッドの木目調パネルやゴールドスパッタリング加飾を随所にあしらい、高級感を演出しています。シートはパーフォレーション加工されたウルトラスエード®と合成皮革のコンビシートです。

Q3:ヴェルファイアの荷室は?

A:ヴェルファイアでは、薄型の5:5分割スペースアップシートの採用によって、3列目シートのスペースアップ時に広い荷室幅が確保できるように工夫されています。また、148Lもの床下スペース、脱着式で折りたたみ可能なデッキボードを標準装備しているため、工夫次第でさまざまなアレンジが可能です。

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※記事の内容は2021年9月時点の情報で執筆しています。

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